2016年05月12日

くるぞ「トランプ大統領」

大変なことになっております。
「こりゃひょっとすると、ひょっとしますぜ」
なんと言ってもトランプ氏にとって好材料なのが「サンダース氏が健闘していること」です。
情報筋の話によれば、サンダース支持者は「アンチ・エスタブリッシュメント(支配階層・階級)」という共通項で、サンダース氏が民主党候補にならないのであればかなりの数が本選でトランプ氏に投票するだろうと言われているためです。

はてさて、平成生まれの方には馴染みがないかもしれませんが、
「アンチ・エスタブリッシュメント」って言ったらあなた、
それは毛沢東主席の『文化大革命(知的階層全粛清)』とコンセプトは同じじゃないですか(笑
確かに、
『共同幻想』崩壊過程によって、「マスメディア・学問から産業界・政治」この辺の権威性認知がネタバレ崩壊して正統性を失っていくのは自明なんですが、
話が『文化大革命』かよってところに及べばいささか行き過ぎ(=反動って奴)。

おいおい米国大丈夫なのかと思いますが、
少なくともトランプ氏の政策は「日本大歓迎」ですので(よかったですねようやく米軍基地が撤廃ですTPPも無しにしていただけると聞いて感激しております)、「ほんとそれでいいの?(嬉しいんだけど)」となりますが、
米国市民が何を思うのか、、うーん、なんと申しましょうか、
特に日本を含む先進各国の”メディア”って奴が自身のネタバレ崩壊正統性喪失に気が付くのが遅すぎるって部分において責任重大でしょう。

それだけ一般世論には「アンチ・エスタブリッシュメント」(な反抗=自立認知)が強かったのであり、報道にとってはそっち方面に需要があったって話ですからね、
プロなんだからさ気が付かないと(気が付いていても軽視していた)。
メディアが自らの権威性・正統性の崩壊を真っ先にテーマに据えていればかなり違った事になっていたと思います(新聞社が傾いたり・web版の有料化がさっぱりうまくいかないとか・ウィキリークスの登場があったり端緒はいたるところにありましたから)。
(昨今は欧州の左翼メディア論「報道しない恣意的報道」などなども問題になってます。)

しみじみ日本にうまれて運がよかったと思う事しきり、、。
島国であるため(地学的に因果関係あると思うけれど)地震災害はありますけど、陸続きに隣国のある暮らしとはやはり地政学的な違いがありますよ。
話は戻りますが、
心配なのはトランプ大統領が軍のコマンダーオブチーフになるところかと、、
他人事ながら「どーすんだろ軍部(特に海兵隊)一緒にやれるのかしら」と考え込んでしまいます。

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posted by kagewari at 17:04 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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