2016年03月17日

大雑把な「依存性の問題」(1)

前回の話を引き継ぐ形で、
依存性の問題と言えば「それが退行化のフラグだから」に尽きます。
分離不安的な部分もありや無しやでもありますが、事細かに分類する必要も無いでしょう。ここではひとからげに『依存性』というくくりで説明していきます。

『依存性』とは、自我スタンスでは無くってもう外形的事実として『被(こうむる)』を人間関係として表現してしまう(無理筋の既成事実化)というやっかいなもので、図式的にそのまんま幼児期の自我を呼び出し現在の大人の自我を上書きしちまおうって動きを指します。
『依存性』を言い換えれば「従属的人間関係」である事に間違いありませんから。
似た言葉に「依存症」ってありますが(薬物やアルコール中毒に典型的な)これは退行の一歩手前「強迫心理的自我状態の保守継続が狙い」みたいな若干の違いがあります。

メンタル問題あった時の初動で最も大事なことは「ひとり暮らしのすすめ」ですが、
それが「わかりやすい対抗策」であるのがご理解いただけるかと、
(そっちかその気ならこっちも外形的事実でバランスを計るみたいな)
実際欧米諸国や帝王学的な戦国武将などの成人過程というか、反抗期を大規模に促す手法の基本も「とっとの個室を与える、ひとり暮らしを促す、親元で同居させない」ですわね(帝国時代の天皇家もそうなってます)。
それを制度的に運用しちゃうとまたそれはそれで形骸化してしまうと思いますが、
手法として「ひとりぐらし」が王道なのは事実(西友じゃないけど「きほんのき的」に)。

ぶっちゃけメンタル問題などを発現した時に、始末にをえないのは「周囲の家人」に他なりません。
わかりやすくするために極論すれば「百害あって一利無しの人達」です(そもそも『共同幻想』適応局面でメンタル問題派生させた管理責任者の方々なので「おいおいどの面下げて出てきてんの」な話、まず自分達の事をどう省みているのかその前に話せって)。
ですから、先進国病でもあるメンタル問題は『社会福祉』の関与がとても重要になります。
無職で食えないとなれば、えー説明の必要ありませんわね(笑
(てかね、北欧辺りじゃ世帯の所得に関係無く高校進学レベルから国が家賃補助とかを学生個人に対して行うなど、平時でもそんぐらいあってもいいワケでさ。)

「家人や地縁者と絶縁しなければならない」って話じゃありません。
(何らかの行事なりがある時にはご自由にどうぞです。意図的に関係悪化させる必要も無い。)
メンタル問題は先進国病なワケですよ、
そして先進国って何?→急速にプライバシー保護が叫ばれる時代の到来です(『単独者』としての権利保護)。
個人の利益としてプライバシーの確保と保護はもっとも高い価値がある社会の変遷ですから、ある意味時代のパイオニアでもあるメンタル問題などの諸事例自我は、オンザレールな社会適応自我タイプよりプライバシーの保護が重要になるって、単純な構造論でもあります(逆行するとそのまま「退行フラグ」となるのは自明)。

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タグ:共依存
posted by kagewari at 21:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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