2014年08月01日

まことしやかに『サイコパス』だなんだと語られている件について

本来このエントリーが必要なのか疑問もあるのだが(残虐な犯罪などの代表例は古代から戦時におけるものであり殊更WWUにおける原爆投下を含む都市への非戦闘員殺傷目的の絨毯爆撃であり以降のベトナムやイラク戦争などにおいてもジュネーブ協定違反の行動として発生しているものが何倍もスケールが大きく分類とししてそれが正規軍による行動であることを念頭に置いていただきたい)、あたかも事件をメンタル問題と関連付けて説明する見当違いな方向性あるのでひとつ論じておきたい。
言ってみればそこはサイドストーリーだからね(表現に慎重さ必要だと思うけれど”事後”の部分に注目するあまり全体としてそれが何だったのかってところを見落としてはいけない)、
(文化人類学的に言えばさ、未開な首狩り族とかどうすりゃいいのさ、←ここに鍵がある。)
■大前提として私個人が「刑法39条に反対である」事を明言しておく。
「刑法39条は憲法違反」だと思っています。
犯罪の行為の当事者能力や責任を認めずに減刑や無罪にする事は、当事者に対する人権侵害となるからです(よくも悪くも刑法は結果責任に応じて適応されることで公平性が保たれると考える)。
権利保護のためそのまんま重罪を課していいんです(所謂情状酌量とポイントが全然違うから)。
論議はいろいろあるだろうけれどこの国は法治国家なんだから。
法治国家の合意が民主主義として選択されてんだから、法治が適応される”権利”というのは憲法により何人にも公平に付与されていると考えるのが筋論です。

犯罪や(戦時で言えば国際法やジュネーブ協定違反)エキセントリックな行動選択のボーダーというのは「確実に選択局面で何らかの自覚がある」のであり(エキセントリックな行動が日常化していればそれ以前に周囲の対処やこれに応じた当事者自覚の機会がある)、事件の詳細はここに書かないが過去の某残虐事件においても「このままではそういう事が起きる危機感」を当人が自覚していた証言が残っていたりする。
当人にとってそのストーリーがどういうものであるのかと、外形的事実には何ら関係が無いのであってだね「そのボーダーを超える局面はメンタル問題と関係が無い」って事。
(ストーリーの部分は動機説明の附則的扱いで記載すれば十分だと考える←某有名な死刑判決めぐって最高裁までいった事例もそうだったでしょう。)
必ず(判断された内容の軽重はともかく)その局面に自意識は何らかの関与してます。
逆に言えば「当事者責任の問えない(行為の著作権を主張できない)行動など無い」。
あれですか?
人権派の法曹界ってところは、仮にメンタル問題のある個人が目を見張る善行を行って社会に賞賛されても、当事者能力を欠くので賞賛するのは間違いだとでも言うのでしょうか?
(それこそ『平均への回帰の錯誤』だろうに、)
http://kagewari.seesaa.net/article/402882982.html
結果がどのような行為であっても、当事者責任能力(行為の著作権)が無いなど発言すべきじゃない。それは人権侵害だと言っておく。

困った事に、ここにも前回エントリーで触れた『平均への回帰の錯誤』が観察者の側に発生しており、結果からどうにもこうにも動機を特定したいと拘るあまり、結果に依存する形の症例があたかも実存伴って固有に存在するかのような錯覚を観察者に引き起こしている。←これさ間違いだからね。
■難しく考える必要はどこにも無いんですよ。
残額行為に相当する殺人は日本の場合死刑です。そこに(果たしてどれだけ精度があるのかわからない)精神鑑定やら意味不明の介入をするからワケがらからなくなるのですよ。
(心理学やっている人間から言わせてもらうけれど、この精神鑑定なる代物に精度というかさっぱり意味があると思えない。)
わかりやすく言えば、一般人においても特定の状況において残虐行為が発現する場合があるのと同様にメンタル問題のある個人においてもそれは同じ確率で発生するのであり、同時に自意識が抑圧される傾向にあるメンタル問題のある個人の方が犯罪発生確率は”概念上低い”と考えられる。

→続きを読む

posted by kagewari at 03:53 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
□ダークサイドオブkagewari(ミラー)
■retour&Retour
□etc;;Blog

kagewari01
タグクラウド
RDF Site Summary
RSS 2.0