2013年11月21日

『自意識』と『無意識』関連(3)

ここのところシリーズ化しているこの『自意識』と『無意識』の話なんですが、
どちらか言うと心理学の中でも真骨頂とも言える精神分析の話っていうより、分析が終わった後のリハビリ過程であるとか、『新卒3割3年以内辞職』などの自発的『共同幻想』懐疑系の状況において散見される話になってます。
(それこそガチで精神分析云々のとこはフロイドなり岸田秀読んでくれればいんで、)

前回は「360度逆転もあるよ」な話をしましてが、今回は「『無意識』の強迫心理への対抗としての未来論」とでも呼びましょうか。

■自我の『動機形成』においてぶっちゃけ何が意思選択されるのか?
時に使用される言葉に「本当の」なんてありますね。
用例的には「本当の自分」だとか「本当はどうなの」だとか。
勿論この「本当」が差し示しているのは『自意識マター』でそうなの?って確認です。
(反対は『無意識』的にそうなっちゃってるの?)
生物学的には『無意識』的だとか「強迫心理」だからと言って偽物じゃないだろうと、こういう見解になると思うんですが、事人間の自我でこの部分が「偽物と本物論」になってーのに『共同幻想論』が関係しているのであります。
(逆さに言えばナチュボーンな『単独者』の無意識はトラウマ的教訓フラグ以外の項目はよっぽどカオス過ぎなのだろうを暗喩している。)
えーっとこれはどういうことかと言えば、まず「強迫心理」の元ネタは『共同幻想』であるって原則論から始まります。
つまり「なんだかまことしやかな(聞いた風な)日本語になっている」時点で、「強迫心理」の元ネタは『共同幻想』なんでありますが、その概念が「強迫心理」或いは”強迫性がある”などと表現されている理由は当該人物の『自意識』にとって、抑圧的であるとか所謂『共同幻想』適応人格におけるような合理性が成立していないって事を意味してます。
(=無理筋、『共同幻想』に見えているようで実のところ「現在の『自意識』との関係に祖語があるぐらい偏向した”ナントカ”である」←おおそそ「子供時代に修得された『共同幻想』の一部が”現実アップデートされないままに”変容したもの」なんですが。)
ですから「体感上も偽だ」って事ですね。

勿論、歩留り論的に『自意識』が確信犯的にその自分の無意識的着眼なり認識を「俺の個性だ」と選択するのであれば(その時点から『自意識』との合理性はリンクするのであり)、哲学における性悪説じゃありませんが「偽物の偽物は本物」的に「それは強迫心理では無くなる」のです。
(自意識を強迫するような関係性じゃ無くなるんですから。相当偏向された認知でも「フェチシズム」であるとか「マニアック」なる範疇に解釈可能になる。)

■つー事はメンタル問題などを併発している状況ってものは、
「それが偽物状態だ」と自爆的に自白しているようなもので、最初に対処すべきは「その内容や特性を知る」って事に尽きます。
(勿論その予測って点で精神分析が大きな役割を発揮する。)
映画ダーティハリーの台詞じゃありませんが、
「あ、あ、考えている事わかるぞ、俺が今6発撃ったかまだ5発かだろ、」←のような台詞回しをですねノリ突っ込み的に自問自答できればいいのです。
(※重要な事は結果はどーでもよい。「確信犯的『共同幻想』志向か、反抗的『単独者』志向のどちらでも”偽物的問題”は解決した事になる。」←後は選択に応じた自己責任を受け取ればいいだけ。)
ダーティハリーの台詞に戻りますと、
「俺も夢中になっていて何発撃ったのか正直覚えて無い。だけどこの銃は44マグナムといって拳銃としては世界一破壊力があるからお前の頭は吹っ飛ぶだろう。試してみるかい?(6発撃ってもう弾が無い方に賭けてみるかい?)」と続くんであります。
見事に「未来に対する賭け率論」にも繋がっておりますね〜、流石名作(笑
映画の問答は、銀行強盗など行う犯罪者の心理(そこはいかにも無理筋な動機形成しているんですから強迫性無しに説明できないでしょう)に対して「未来の賭け率」を提示する事で、その心理的均衡の偏向性を中和する(自意識を引っ張り出す)論理構造になってます。
暗韻されているのはシンプルに「バカな事はよせ(わかるよね)」ですね。
ある意味カウンセリングなんかにおけるカウンター論にも通じる話でもあると、
(※カウンター論ってのは意図的に極端や乱暴な表現で無意識的背景を表に引っ張り出すみたいなこれも均衡論のひとつです。)

■どうにも逃れようの無い普遍的現実として「未来は決まってません」。
ところが、
先例主義を基本原則とする(教訓フラグですから)「強迫心理」にとっては、あたかも未来は決まっていないと困るんであります。
なので「強迫心理」的なやりとりとなると「○○に決まっている」的押し問答が延々続いたりする。
ですからダーティハリーに登場するハリーキャラハン警部のような無意識辞書『想定外』の存在や44マグナムなどのこれまた『想定外』の道具仕立ての中未来を語られると(無意識特有の力動論的な過剰化妄想と”1対1”に均衡してしまうため)抑圧下の『自意識』が浮上(解放)し、
「おいおい何やってんだ俺」の可能性を担保するというワケです。
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posted by kagewari at 19:00 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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