政局は小沢派が分裂というアララな状況で一幕下りたところで、
心理学に話を戻します。
例の理系哲学における「観察者の主観により事象が変化する論」みたいなところと関わっているんだけれども、個人心理学上の自我における主観というか一人称認知は果たしてそのまま本人認定していいもんだろうかって現象がある。
誰しもが「自分は自分ですが」と体感している主体性の認識というのものは何によって確認されているかと言えば「行動なりを企画する動機形成の機関が存在するから」となるんだけれど、
例えば「二の名」的自称って世界で『復讐者○○(なにがし)』なんてのがありますが、この人物の自称はその行為における『復讐』って外形に依存していることになる。
(※ここは帰属性アイデェンティティー論と同じ)
個人という概念をすっぱり抜き出せば「森に人類自分独り(アダム設定)」で考えるべきところなんだが(ここは基本中の基本)、しかしそれは内省的思考時における”設定”だし、自我の運用・実務上(所謂自我の日常)しがらみであるとか巻き込まれ型であるとか、偶然○○事件があっただの、自分の「二の名だとか呼び名(人呼んで)だとかミドルネームでも構わないのだが」
→自称するアイデェンティティーってものは『外形的事実や構造』に起因している。
(反動ではなく主体的な自称という意味で←『抗(あらがう)』構造として。)
これは「自分と現実との関係性」と判断してもいいのだが、自分の存在も現実の一部なので、無理やり抜き出してしまうとその段階で現実から乖離してしまうのであり(言語で説明できなくなるって言えばいいかな)、逆さまに言えば自分は「認識される現実の一部として製造されている」ようなものでもあって同時に「その現実を認識しているのが又自分」という難解な構造になっている。
↓
えーとだね、
「何ら外部情報に接する事の無いコンピューターはコンピューターと呼べる代物か?」のような命題ですよ。
うーんとその機能性は内蔵されているというより、外部構造により再発見の形で実存可能になる(乱暴に言えば”使い道”が生き方みたいな形で組成されている実態(或いは主体)を証明する)。
なので「観察者の主観により事象が変化する論」みたいな話が重要になってくる。
これが観察者である主体によって変化してしまうって話。
外部との接点における表面上の認知があたかも主役気取りでコアを自称してしまう。
仮に自分を含む現実を第三者的に俯瞰で客観視可能だとしてもだ、それじゃ主体性認知を保持できなくなり(ドラマにおけるナレーションみたいな)、主体性の認識すら壊れてしまう可能性だってある。
(※これは第三者性認知が絶対視で可能だったばやいね←あり得ネーんだけど)
つまり、好むと好まざるとに関わらず主体性というのは「現実の一部でありながら同時に観察者としてそこに干渉(乖離)する存在であり同時にその証明者である」、
故に実存をリアルに踏みとどまらせるためには、アップデートみたいな感じの認識カウンターを常備するような形で人の心理はどうにかこうにか運用されている。
(そこのカウンター効かないと「現実との乖離がノーブレーキになるので」あっちの世界までいってしまう的に「乖離ってか現実を喪失した妄想」になってしまう。)
『構造的に外部との接点が主体認知の錯誤を始めた時にこれを否定する第三者的認知(注:第三者という言語が既に主体的認知や主観のアンチテーゼの言語である事に注目)』←これ陰陽学じゃないけれど「ワンセット」で主体を構成するんだわ。
■多分ここんところの構造は『天秤と力動論』みたいにだね(或いは経済学において「総需要なのか総生産なのかの論理」)、同じものを指しているんだろうと思う。
それこそ観察者の視点により姿が→主観だったり第三者になっているだけ。
認知というのは常に「反動形成を込みで”1”になる」。
正に対して負でもいいけどさ、
表と裏みたいな図式が天秤の左右に乗っている構造がある訳だよ。
(外からデスクトップを見れば表だが中の人にはそれは背中なワケだ)
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2013年01月01日
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