2010年05月17日

昨今の奇妙な鳩山政権の安定感

こういった現象を私は見たことが無かったので最初は何が起こっているのかよくわからなかったのですが、ネット情報(特にフリージャーナリストの岩上氏や松田氏などの話を辿ると現状を掴みやすい)を総合的に見ていくと、
『それを意図したものかはわかりませんが、鳩山首相の高等戦術としか思えない意図(鳩山氏流に言うなら”思い”)が見えてきます』

ここいら辺の状況つかむのが大変ややこやしい(それぞれの情報が断片的なので)だけれど、流れと背景を追ってみると、

・鳩山首相は”おごそかなトップダウン型”で、実際のところは「まずは任せて」その結果自分が動くのは最後というスタンス。

・そんな鳩山氏も、党内の右派が給油法案の時と同様に当然普天間基地問題を沖縄県内で決着させようと考えている事を十分知っているので、沖縄基地問題は政治家鳩山個人の決意として語ったものだった。
(党内でも前原氏なり長島氏なり小沢氏より安倍氏に近いような一波が県内派でこれに反対している事は十分承知)

・小沢は鳩山政権樹立時に”党務専念”の名目で政府の政策運営からパージされていたが(これは検察の西松事件が一定の効果を挙げて小沢幹事長起用にあたって党内力学的に反対派に配慮したもの)、キャンベル米国務次官補の訪米要請が逆に党内の反小沢派を刺激したようで(ひょっとすると県内移設派を結果的に後押しした)、交渉は更に鳩山の思惑から遠くなっていき、米国の思惑はよくわからないが小沢訪米はキャンセルされた。
(この話については小沢が断ったって噂もある→小沢は最近ルース駐日米大使との会談時にも「政治の話はしない」と語っている)

・鳩山は岡田・北沢・平野(+前原)辺りに所管大臣だからと交渉を任せていたが側近には「早くダメ出しが出て首相が引き取る形で自分でやりたい」とこぼしており、皮肉な事にマスコミの鳩山政権・小沢民主叩きは鳩山にとっては好都合で(ダメ出しが早く出る)、その分水嶺が沖縄県仲井真知事の反対集会への参加だった。
この知事の反対集会の参加には非常に大きな意味があり、
県内移設の時に工事の内容によっては知事の認可が必要になるため、その知事が反対の意思を明快にする事は『事実上県内移設案全体がポシャル』事になるワケで(県内移設で交渉していた所管大臣は打つ手が無くなる)、
これを鳩山は大歓迎したって話。
 ↓
つまりその結果
「ようやく(首相)自分でやれる」
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posted by kagewari at 15:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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