2010年03月14日

インターネットメディアにおける社会性

twitterに関しては軽く住まいの方のブログで触れたことあるんですが、今回はメディア論の中で考えてみようと思います。
この話が典型的に出た話題がこちら、
(既に枯れた話題ですが今回の話を考えるにあたって非常にわかりやすいところが出ている)
 ↓
ツイッターと2ちゃんねる 国母8位で評価分かれる
http://www.j-cast.com/2010/02/18060464.html?p=all

さてこの報道のどこがポイントかと言いますと、
ラジオでしたかね、早速世論調査を行った時の数字が「若い人ほど国母選手に批判的である」だったため番組内では「あら以外ですね〜」のような論調だったんですよ。
しかしネット世論というか2chなど普段から見ている人は驚かなかった筈です、
最近のプロ野球界では野村監督が「茶髪禁止」など(その暇あったら練習しろ的に)、プロ野球選手特有の弱点を(引退した後の事も考えて)含めて服装髪型に関して苦言呈していたのは有名ですが、2chあたりでは圧倒的多数で支持なんですよね。
応援しているチームの選手に期待はずれの成績なのにカッコばかりアレだと「まずその汚い茶髪ヤメレ」とか普通なんですよね。
ですから、国母選手の報道がどんな風に受け取られるかって誰でも予想できる話でした。
(元々が2chは不良っぽいナンとやらを忌避する世論が多数ですから)

僕らってか俺達の世代(当時新人類なんて言われましたが)が若い頃は世間で「校則問題」なんてのがありましてね(笑
学校が軍隊みたいに事細かに生徒の制服なんかを指導するのは管理教育のいき過ぎだなんだとですね、えー70年代の左翼運動やらヒッピームーブメントも引きずってましたから、ブロードウェイのミュージカル『ヘアー(映画にもなってます)』じゃありませんが、服装なり髪型なりで社会に反抗を示すなんて、今じゃ考えられない世界があったんです。

ですから、当時中年世代だった団塊あたりが勘違いして(寂しい若い人へのウケ狙いって言うんでしょうか)「あれれ、僕はいいとおもっちゃうな〜」なんて思ってんでしょうよってのも又予想の範囲で、
早速確認しておくかとTV報道見てみると、奇しくも某テレ○のニュース番組でお呼びで無い論説委員が「いいと思うな国母選手、僕も今度シャツ出しやってみようかな〜」と、、
痛たたぁ、、な、予測を超える醜態で「やっぱTVなんか見ないほうがいいわ」と再認識したところで、、
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posted by kagewari at 02:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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