実はこの話の元ネタには以前話した”今岡論”、
http://kagewari.seesaa.net/article/54232807.html
ある時気が付いたんだけれど、数量化する事が難しい心理学において(フロイドが力動論で詰まったみたいに)「自意識や無意識を目の当たりにする」事は少ない。
ところが、プロスポーツなる非常にメンタルの位置付けが重要な世界ではそれが数字に表れる。
今岡論の時には「無意識と自意識のバランスによる逆転する現実の在り方」を見ることができたのだけれど、今年のプロ野球の世界には新しい”奇妙な数字”が各チームのファンを悩ませている。
阪神新井と楽天中村ノリの二人だ、
この二人ともに”腰痛に不安を抱えている”共通項があるので、両者のプレーにおける結果が酷似している背景にも何らかの共通項があるのかもしれない。
現在の両者の成績は以下
阪神新井選手規定打席32位:打率.216 打点38 HR9 得点圏打率.232
(規定打席到達者下から数えて2位)
楽天中村選手規定打席35位:打率.225 打点26 HR2 得点圏打率.256
(規定打席到達者最下位)
両者ともにFA移籍選手でご存知のように名選手として知名度も高い
一般的には成績不振の原因は両者ともに”腰の不安”とされているのだけれど守備に関して故障からくる不安な動きを見せる事は無いので、プロ野球特有の「五体満足でプレーできる事なんて滅多にないよ」の中で状態悪い方程度という事になる(本当に状態が悪いと試合には出られないし、両選手ともに状態を理由に言い訳をしない選手)。
所属する各チームで最大の悩みは先発オーダーを外すギリギリの数字で”安定しちゃっている”ところで、
両者の打率は「好調に転じて打ち出せばいつでも2割5分を超える範囲」に留まっている。
しかも重要なのは『2割2分前後の数字で極めて安定しいてる』ところだ、
ここで思い出して欲しいのが今岡論に登場する
「やろうと思っても常人には真似のできない確率の不思議」
体調の問題から不調に陥ったにしても”波”があるもので、数字は前後するものなのだけれどこの両者は(打率上位の選手が真似できないほどに)、
■「極めて安定的に2割2分前後を”ほぼ完璧にキープ”している」
これは常人に真似できない、
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2009年07月28日
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