黒人大統領の登場、
彼はリベラル政党の民主党大統領である。
ついこの前まで(砂漠の嵐作戦で知名度が高かった共和党穏健派であるコリン・パウエル氏は黒人大統領は暗殺されるとの妻の反対で1996年の大統領選挙で支持があったにも関わらず出馬すらしなかった)「それでも黒人大統領は難しいのでは」という意見もある中、瞬く間に爆発的な支持を集めて大統領に上り詰めた、
それはアメリカのリベラル化なのか?と聞かれれば否って話になるでしょう、
オバマ大統領の登場は『現代社会におけるアメリカの保守化』を意味している。
あまり知られていないけれど、他人種国家アメリカにおいて黒人はマイナーな存在まで人口比率が下がっている(急速にヒスパニック・プエルトリコ系が上昇しているため→重要な要素として現在中南米国家は社会主義を模索し反米に傾いている)、
つまり「アメリカの黒人大統領」という存在は
「現実には存在しなかったノスタルジー」のようなもので、
ちょっと矛盾している表現なんだけれど、そういう保守化であると考える。
ある意味彼の演説や発言の大半は「アメリカ存立における原理主義的な保守論」であって、黒人だからこそ”アメリカ人らしい大統領”なのだ。
しかし理念は具体的政策とは違うし(国務長官に選んだヒラリーを本気で人材として欲しかった部分もほんとにあるんじゃないか?)、アメリカ経済のファンダメンタルは立ちなれないぐらい酷い状況で、『ドル不安』が世界の金融不安の元凶であるって部分の解決には原則論としては緊縮財政が必要なのに関わらず彼の代表的な政策は『財政出動』になっている。
保守派からの共産党批判じゃないけれど、富裕層に増税して所得の累進性を制度として高めても実際の税収はそれほど増えない(溜飲を下げることがあっても)のは鉄板だし、
就任の日に株式市場が大きく下げたのは象徴的なニュースだった
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2009年01月21日
2009年01月14日
経済ニュースから見る心理学
経済学そのものが心理学だと捉えていいぐらい両者の親和性は高い。
経済分析における「所得(消費)・投資・貯蓄」なるモチベーション(キャッシュ)の移動は現実における心理的な予測によって流動性を保ち、経済が右肩上がりで急成長する時には『白物家電』のような『共同幻想』が仮想常識化する等「心理学的な”現象”を観測する指標として経済分析がかなり有効」というのがほんとのところに思う。
ニュースを聞いていて一番「いい加減にしたらいい」と思うのが『景気観測』だ。
これってねぇ
「みなさーん上機嫌ですかー」と聞いているようなもので、それを世論調査で(この場合も統計学的な客観性が”質問構造”で保たれているのかも怪しい:誘導尋問)ニュースの形にすると「いかにも情報のようなもの」になるんだけれど(これを権威性をバックにするマス・メディアが流すと→妙にお墨付きが付く)、この情報は半分『強迫情報』のようなもので、株式市場における”観測(これはアナリストが好感等と観測するのが端緒となる)”とはなんというか業界筋的な方向性が違う。
株式の場合市場の動きを個人人格分析するような見方を持っていて、「市場という個人がいるかのように」”市場が好感”等の言葉を使うんだけれど(ここの認知の方が共同幻想の実体認知にかなり近い)、マスメディアの世論調査における「政権支持率のような現在や過去における実体のある具体的対象の世論ではなく」→将来予測を前提とする「景気観測とか雇用情勢等」この辺の報道が結果『強迫情報』のように(マス・メディアそのものが潜在的な権威性を持つ)なって、特定のニュース報道における”事実関係(調査自体は事実だけれど)”のようになってしまうのは、それこそ経済分析的には賢明な株式アナリスト辺りから見れば『風説の流布』に限りなく近くなってやしないか。
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経済分析における「所得(消費)・投資・貯蓄」なるモチベーション(キャッシュ)の移動は現実における心理的な予測によって流動性を保ち、経済が右肩上がりで急成長する時には『白物家電』のような『共同幻想』が仮想常識化する等「心理学的な”現象”を観測する指標として経済分析がかなり有効」というのがほんとのところに思う。
ニュースを聞いていて一番「いい加減にしたらいい」と思うのが『景気観測』だ。
これってねぇ
「みなさーん上機嫌ですかー」と聞いているようなもので、それを世論調査で(この場合も統計学的な客観性が”質問構造”で保たれているのかも怪しい:誘導尋問)ニュースの形にすると「いかにも情報のようなもの」になるんだけれど(これを権威性をバックにするマス・メディアが流すと→妙にお墨付きが付く)、この情報は半分『強迫情報』のようなもので、株式市場における”観測(これはアナリストが好感等と観測するのが端緒となる)”とはなんというか業界筋的な方向性が違う。
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