2008年度パ・リーグ全試合のライブ映像をYahoo!動画で
ソフトバンクの子会社であるG.T.エンターテインメントは、パ・リーグ全球団から2008年度主催試合のインターネット配信権を取得したと発表した。
また併せて、パ・リーグ5球団(オリックス・バファローズ、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークス)から、2009年度主催試合のインターネット配信権、および2008・2009年度主催試合のCS、CATV、IPTVの独占放映権も取得した。
(RBB 2008年1月25日)
そもそも巨人戦が全国中継されているなる現象が”共同幻想的保守主義”であるのは、明白なので、事実上社会における共同幻想崩壊過程で、構造的にそれがナンセンスになるのは自明で(美空はるみのようなビッグスターが消えるのと同じ現象)、社会の多様化・個性化の中でそういう保守的構造は後退していく運命にある。
それこそ地方におけるデジタルデバイドじゃないけれど、
共同幻想的保守性は地域格差と言っては何だけれども、地方の方にむしろ残るのであって都市部では相当以前から「TVのプロ野球で巨人戦?」な状況だった。
マスメディアに対して、サブカル的存在になっているネットの世界から見ていくとこの「パ・リーグ全試合のネット中継」ってニュースは見逃せない。
誰しも、パ・リーグのどこかの球団が昔の巨人みたいな全国的な人気を獲得するなんて思っていないのですよ。
だからこそニュースのネタとして「全球団」なるマルチな選択の提供にこそ意味がある。
プロ野球全体としてのコンテンツとしての価値を見出すもので、どこかの球団をメジャーにしようって意図はネットには最初から無いワケです。
この辺の話ってマジに何気に心理的な事に関係しているなるニュースも、、
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