2007年12月30日

HPとかブログ含めて全体のモデファイ始めてます

構造全体は代わらないっス
掲示板のほうは小さいところだけれど、又ちょこっと使い勝手を考えてカスタマイズしてます、パッと見わからんかもだがちょっと見てやってください。

HPの方は未稿だった心理学テキストの一部にちょっと手を入れる予定(第Y章に手をつけようと思ってます)、
又、我ながら見事なアイデアだと思うんだけれど、有料メール相談のシステムを改編します。改編って変わる部分はちょっとした事なんですがサイト全体で考えるとドエライ画期的な変更になりりますよこれは、
『サイト単体で保険制度的な料金制度を導入します』

実に簡単な方法で、所得累進料金制にするって話です。
なにせ現在の運営状況でも「有料メール相談」であっても待合室での待機をお願いしなくちゃいけない可能性があって(まだ一度も適応は無いですが)、同時に無料掲示板での返信も増加傾向です。
そもそも精神分析のサイトを運営する上でも、表の仕事の不動産の契約がフリーランスになっている部分があるので、精神分析のサイトを中心に考えると表の仕事を暫時削って対応しなくちゃいけないんですが(これは社内の立場上自由に増減できます)、皆さんご存知のように現在の低料金での相談の維持と無料公開掲示板での構造を維持し続けたままで、表の仕事を減らすと今度は自分の生活が維持できません。

HPの記載に「生活に支障を来たさない範囲で原則全ての書き込みに俺も返信する事を予定しています」とあるように、予定では有料メールに専従する事で表の仕事との代替を想定していました。有料での相談事例が多くなった場合には、掲示板の返信は長く公開掲示板を閲覧されているユーザーさんの手に委ねようかと思っていたのです。
しかし、これまで数年(来年で6年目になります)運営してきましたしたが「ここは必ず俺が返信書いてこそ成立していて、同時に有料メールと両輪で初めてサイト構造としても完成度を保っている」と確信するに至りました。
※ここのテキストも年越す前に更新予定です
なので、無料公開掲示板の運営を継続する上で新しい制度を随分考えてきましたが、
「これがベストだろ」なアイデアを思いついたところです。
こんな時は左翼なみなさんのアイデアを検討するのも一考だと、累進性的料金導入を決定いたしました。
まんまHPから抜粋
    ↓
現在のところ「無料公開掲示板」「有料メール相談」と二本立てで運営しておりますが現在のサイト運営のクオリティーを維持する上で『高額所得の方、乃至高額資産を保有されている方に限り』有料メールの料金がそれぞれ3倍になります。

これはサイト内保険制度的な趣旨によるものです。「現在バリバリお仕事されていて余裕で有料メールの問い合わせが可能」であっても、心理的な悩みから退職しニート生活になる可能性が現代社会であれば誰にでもある事ですから、常に「無料公開掲示板でも同等のクリティーで相談可能」というサイト構成を維持しつづけるためです。
『高額所得の方、乃至高額資産を保有されている方』は上記趣旨を理解した上で利用いただければと思います。

※自己申告制になりますから、有料メール相談依頼時に「高額累進制利用料適用者です」と一言添えてください。

となるっちゅうワケです。
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posted by kagewari at 02:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

心理学と一般論

何の話かって、
これが以外と「やっかいな話」(説明になってないか、、)


狭義の精神分析から考えた方がわかりやすい、
そもそも精神分析は計測用の機器(スケールとかメジャー)のようでもあったり、言語解析的翻訳機(なので個人的には”デ・コード”って言葉をよく使う)のようなもので、思想でも哲学でも無い。むしろ哲学における実存主義が精神分析的発想なんであって、精神分析単体は「動物行動学の方が相性がいい」言うなら「人間行動学」みたいなもんだから。

しかし世間と申しましょうか、一般論の世界はそれが一般であるが故に『共同幻想的決まり事や与件』が多くなる。
なんでしょうね言葉にすると「それをいっちゃーおしまいよ」とか「それはネタバレだろ」みたいなタブーを残している。

なものだから、”そこまで分析したらやり過ぎ”的「歩留まりの法則」のようなものがあって精神分析形の理論部分の話ってのは「そこまで話すと誰彼と無く怪訝そうな顔をされる」ことも随分ある。しかしここからが「やっかい」なんだが、
精神分析は体系として「どこまでも分析できるから理論になり得ている」とこが、逆に精神分析のわかりやすさ→「制限無くタブーも無しにロジックをオープンソース化する仕組み」なのであって、検証とかその証明(プルーフの方)の意味で、制限付きにすると大幅に分析の理論的な背景が破綻してしまって、関連を認識すれば「ある意味特別な才覚無くても理解が早い」ものなんだけれど、制限をつければつけるほど「分析そのものが難しくなる」傾向がある。

それこそ「局面局面の一部のみ精神分析の理論を拝借」すると、「そもそもどうしてなのか」的な背景が関連性が欠落してしまうので、”臨床例的な統計分類”しないと「どれがあてはまってんのか」わからなくなってしまう。

なので、精神分析を使える使えないって才覚があるとするなら、「どれだけ与件化された構造が少ないか」とか「共同幻想の外側から共同幻想を第三者として認知しているか」なんかが重要になる。
これって=『アウトサイダー』だから、
ある意味、単独の開業医なんてスタンスが映画的な絵として似合っているのは、シナリオの枷的にも都合がいいからで、絵的に言えば正義感に燃えてもいかんし、個人的な思想や心情を投影してもいかんのであって、自分自身の立ち位置が常に第三者的であるのが適正になる。
精神分析が使えるといっても、何も用の無い時は「只の人」だから。
そもそも権威性は馴染まない(権威性のコアとなる倫理的道徳判断なる部分にリテラシー的意識は高くてもヒエラルキー的順列を持たない)。
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タグ:精神分析
posted by kagewari at 17:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

「自動ドアが開かない」

これさ、俺だけの現象なんでしょうか?
どなたか似たような経験が頻繁にあるなどご意見あるなら是非お聞きしたい。
確かにね、黒ずくめっぽいですよ僕ヵ〜
しかし、この世界には着る服がほとんど黒だな人結構いるのであって、自分自身滅多に見たことがないんですよ。
「7&11の自動ドアの前で立ち尽くす人」、
「ネットcafe入口エントランスの自動ドアの前で立ち尽くす人」
それを見たのは「そんな俺」だけなんだな、これどうなのって。
なんか上部のセンサーあたりを見つめて右往左往していると開く事を最近発見したのだが、昔はマジに空かなくて、踏み台昇降運動しいてる人物よろしく自動ドアの前で一歩前進一歩後退を繰返し、意味不明の笑顔を浮かべて頭かいて後ろの人に開けてもらっていたのは俺だよ俺。

なんかそんな周期があるのでもなく、
この現象は時々起きるんだよね、
何時から始まったのかこれもさっぱり。
「あ、開かネーまさかコンビ二の自動ドア壊れないだろ」と、どう見ても不信人物よろしく戸惑っていると、次の人が何事も無くサーっと開けちゃうんだよね。
一時は私の怪しい動きで、本気で自動ドアが壊れたのかと怪訝そうにドアを見つめる後ろの人がいた事もあって、最近は自分の中の小さなネタになりつつある、
「ねーねー時々さ自動ドアって開かないことあるよね」
まず「そうそう」と返事が来た事も無く。

俺遠赤外線とか足んネーのかな等思ったりもするんだが、
過労のずんどこでも至って健康です(どういう健康なんだっ)、
思い当たるふしといえば、気配を気取られない体質なんだよね。
これ随分前から、
職場で、お茶でもいれようかとキッチンに向かうと先客の人物がまるで後ろの僕に気が付かず誰彼と無く「ひゃぁ〜」と驚くとか(何も驚かせていませんよ僕ヵ〜)、
外歩いていて、偶然同僚とあって後ろから「よー」とでも声かけようと間近まで近寄ってもそもそも存在をまるで感ずかれずに、困ってドンドンドンドン足音立てて注意を引いてからじゃないよまず「よー」で「ひゃぁ〜」になる。

なんかガキの頃にハードボイルドな世界に憧れた経緯もあって、足音を殺すのが歩く癖になっている部分もあるんだけれどもさ、
「自動ドアは気づけよ」
俺はユング系じゃないからオカルト違うって、
と、思うんだが、
時々開かないんだよね〜(笑
ってかさ、サクッと開く時には何が違うんだろうとも考えてみても、さっぱワカラン。
謎マジ謎、
posted by kagewari at 05:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

福田首相の支持率下落に歯止めがきかないようで、

ここは随分前の福田首相就任時のエントリーにも書いたのだけれど、そりゃ誰しもがそうなるだろうと考えていたように「そうなってきた」と言った感じでしょうか。
あれほど大騒ぎになった大連立ゴシップもサクっと収拾し(ここも7対5ぐらいの比率で”民主の宣伝効果の方が大きかった”と言えるのでは)、昨今の政治課題にこれといって打つ手の無い現政権の支持率が下がるのは自明の事だった。

政策課題で言えば、ここのところの有権者の意識は「防衛庁汚職事件」であり「薬害C型肝炎の枡添はどうよ」「安部ちゃんの”年金の3月”はどうなった」な話で「給油新法が国益」と判断している人の数は少ない。
「給油法案再議決」半数以上が反対
先月、撤収したインド洋での自衛隊の補給活動について「再開する必要はない」と考える人は50%で、「再開すべき」の42%を上回りました。
政府与党は、給油継続法案が参議院で否決された場合、衆議院での3分の2以上の賛成で再議決する方法で成立を目指す方針ですが、この考えに「反対」の人も5ポイント増えて51%で、「賛成」の39%を上回りました。
(中略)
福田内閣への支持率は「支持する」が先月より3ポイント下がり54.0%、「支持しない」が44.7%で、発足直後をピークに下がり続けています。
(2007年12月10日TBSニュース)

こりゃ当然世論調査なんてものは各社違うので他の会社はというと
自・民、互角32% 衆院選比例いま投票なら 本社調べ
「仮に、いま総選挙の投票をするとしたら」として聞いた比例区の投票先は、自民党と民主党がともに32%で並んだ。望ましい政権の形でも「自民中心」37%、「民主中心」36%と互角だった。
開会中の臨時国会で焦点となっている補給支援特措法案を巡る問題では、インド洋での自衛隊の活動再開が「必要だ」と「必要ではない」はともに44%で並び、11月の前回調査(43%対41%)に続いて拮抗(きっこう)した。補給支援特措法案に「賛成」は36%(前回35%)、「反対」は43%(同43%)だった。
一方、この法案が参院で否決された場合、政府や自民党は衆院で再議決し、3分の2以上の賛成で成立させることを検討しているが、再議決について「妥当だ」が46%で「妥当ではない」の37%を上回った。
(中略)
福田内閣の支持率は44%(前回45%)、不支持率は36%(同34%)で横ばい。政党支持率は自民31%(同31%)、民主23%(同24%)などだった。
(2007年12月04日asahi.com)

て感じで、自民が3分の2可決するのは驚かないが”歓心しない”。
選挙になれば自民・民主互角、
福田首相の支持率がじりじり下がるか、支持不支持の相対でじりじり悪化している
って事なんでしょう。
オマケ的には予想通り小泉チルドレンが「コガダ13に大騒ぎ」とか
なんだか段段と白けムードかも知れないっスね〜
「今の政府は暫定政権だからいいか」なんだけれども、
「民主なら本格政権か」、もね〜。。。
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posted by kagewari at 08:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月05日

能動する実存

『実存』というと何も実存主義哲学で言うとこの実存ってばかりの実存で話を進めようって事では無いのです。「虚像の反対」的に唯幻論上で言うところの心理学的解釈の一つとしてもそれは解釈できるもので、与件化された暗韻を含んで「実存」と、

「長いし、意味わかんねぇ」なあなたはここ以降は読み進まない方がいいかも(笑
まー、このブログは半分心理学的な何を何するところで、「何が何」って事じゃあーりませんから。

でね


考えると、内向性の反射とも言える速度の速い判例主義的認知の場合、以降行われる判断や実際に起きる事柄等確かにそれは現実に「起きてる」んですが、現実の構成要件として哲学的量子力学的にですね「観察者による観察行為そのもによって実存の形が変化してしまう」のであって、ここの主観的(本人)認知は「ナンセンスというほどパラドックス状態だ」と言い切っていいと言えば間違いだとは言い切れないのです。
だとすると、これが盛んに「心理学的に実存している」なんて語られる実存ってものがいかなるものかと言った時にですね、『そこには確かな能動性がある』事になるんですよ。

『そこには確かな能動性がある』これ=当事者意識の介在、
と、まーそうなりますわな、
当該する主体が強迫構造で抑圧されている場合、そこに発生する”時制”は過去の再生的反射に支配される点でそれが時間的スケールとして現実なのか(認定されている時間スケールと現実に行われる時間スケールが一致していない)と言えばそうでは無い。これを表現する方法として「それは実存していない」→「能動性が無い」となるんです。
実際俺はこのへんの「パッシブ(反射的認知)な在り様を『被(こうむる)』と定義」しているんだけれど、心理的な判例が不快感的象徴であれば=ネガティブ思考と同じだと見ても不自然じゃないんだよね、

その反対を考える場合「そこに能動性(アクティブ)があるだろうか」となるのであって、ここには”結果を問わないポジティブな形がある”と見ても不自然じゃないんだと、
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posted by kagewari at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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