そもそもの始まりは俺が学生になった頃かもしれないだけれど、時間の経過が「早杉」。最初にそれに気がついたのは何の理由だったのか今は覚えていないけれど、卒業後だっかた帰省した時の話だ、
超姉に「あんた何年たってると思うの」みたいな話になり、
「えっこの前帰ったのもついこないだじゃん」的な感覚なのだが、どうやら4年ぶりの帰省だったらしい(笑
現実大学卒業して20年になろうかって年齢になっても、確かついこないだまで学生だった筈的な実感が消えないで残っている。
それこそ30代の10年は「激動の一年」のような速度で時間経過し、我に帰って数字から逆算すると自分が40代である事は間違い無いのだけれど、その時間経過と感覚のズレが激しいのだ。この辺心理学的に解釈すると、元来単独者志向が強い固体であった『僕』にとって、この社会が社会適応への研修システムと定義している期間「小中学時代」はかなり強いストレスを感じていたワケで、一日の体感が長かった、
単独者的思考の回復は、もっぱら中学後半から高校にかけて始まるのだけれど、それこそフロイド的に言やぁ「第二次潜伏期」みたいなもので、ここいら辺はイメージにはあっても強く記憶には残っていない。大半の時間を「考えていた」って行為に費やしていたのが原因かも知れない、
それこそ大学ってものは、社会適応と無縁の組織なので、マジな話『俺』の”回復”はこの時期に始まっていると言ってもいいのじゃないか、
そもそも意図していないのに新人研修などに遅刻していけなかった俺は、おおよそ大学で団体行動を取った事がほとんど無い、入学式に欠席した理由は記憶に無く、卒業式の時には「鉄砲撃ちに訪米中(ガンマニア時代)」でこれにも出席していない。ゼミの合宿は単位取得に必須とのブラフで一回きり参加しているんだけれど、その後「ちょっとおかしいと思うよ」と発言した後、何故か教授が合宿を廃止した(笑
そ、、そんなこんなで、大学以来ほとんど単独者としての行動は限りなく自由だった事もあってそりゃ随分といろんな事はあったのだけれど、時間経過は猛スピードで進行している。
2年ぐらいの期間が”昨日今日レベル”なもんだから、
とはいえ「何か不都合でも?」と尋ねられても特に不都合がある訳ではない(笑
しかし「若干の浦島太郎現象」があるのも間違い無い。実家の血縁者が「赤ん坊のはずなのに既に成人していた」等の怪奇現象に驚愕しているも事実。
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