これが妙な方向に話が進んでいる。
前にHD換装した時(現行TravelStarの5K100)本命候補だったTravelStarの5K160シリーズがエライ安い価格で流通中で、現在5K100ともほとんど同じぐらいの相場じゃないだろうか。
s30はチップセットが評判の悪い440MXってレトロな代物なので、速度的にも今更5K100から換装してもほとんど変化無いらしい。
この辺はライバル機種のパナのR1ユーザー辺りがブログに書いている。
しかしリアルモバイラーとして、持ち歩くは立ち打ちするわ走るわな使い方をしているので耐久性の向上だけでも5K160換装を検討していたんだけれど、妙なプレスリリースが発表された。
「HDDメーカー各社、ハイブリッドHDDの普及を目標とするアライアンスを設立」
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/05/384.html
(MYCOMジャーナル)
どうやら技術的にはwinVistaのReady Driveが関係しているらしい。
Ready DriveっていえばUSBフラッシュメモリを本体メモリとHDDの中間的に使える技術で、ぶっちゃけた話Vistaがとんでも無いリソース食いでとてもじゃないがXP系マシンからのヴァージョンアップでもロクに動かないかも知れないってロースペックマシン対策として開発されている技術でそれ自体なんだかな〜なんだが、、
そんなこんなでHDDメーカ各社にそのフラッシュメモリを既に組み込んだHDDの開発があたかも「義務付けられた(笑」、既にハイブリッドHDD旗振りのSeagateはこれ開発していて(Momentus 5400 PSD)春には売るらしいんだけれどもこの瞬間TravelStarの5K160は旧機種確定となったワケだ。
5K160の市場価格の下落がそどこまで関係しているのかわからないけれど、なんかありそうな気配もする。それはそうと今回のVistaはマイクロソフト社内でもお世辞にも自信作とは言えない代物らしくて、MSでは今後はブラウザのヴァージョンアップのように基本カーネルを変化させずに部分部分を有料でヴァージョンアップさせる開発も検討していると聞く。
となると、新型OSですよーって販売戦略は今度のVistaで最後になるかもしれない。
ユーザーとしては『絵なんてどーでもいいから安定度が高くリソース食わないOS作ってください』が本音の中全く逆方向の開発が進んで(XPですら評判悪いのに)、世間でもVistaが出たからマシンも買い換えたって話を聞く事はほとんど無い。
あれ売れているんでしょうか?
モバイラとしてはパナが新型出したって聞いて「あーVistaか。。」と、この瞬間萎えるわけだが、これって俺だけじゃないだろうに。
特にマシンは壊れるものと割り切って、HDDを基本に”壊れたら外側乗換「ヤドカリ」作戦”を取ってきている俺としてはwin2000が基本でアクティベートの関係でそう簡単にはXPを導入する事もできないってのに、Vistaなんていうと『既に想像上のOS』となる。
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