しかし「自分のある人」等と言うようにまさか自称自分である語る自分=自我が、自分を自分と呼ばないのは無理があるだろう。まさか自我君とか名乗るワケにもいかん。
俺は実際二重本名があったのでここは好都合だった、kagewariの名は自我っぽい俺的な部分を自分自身で認知するのに格好のモデルで、これに近いものがネットの世界にある。『ハンドルネーム』正に自称自分。
何が言いたいのかって、自我には「おっ本人じゃねーなこれ、自我の勝手な思い入れだな、本人スマン」な一面がある。
つまり「こんな俺で自分スマンな」な感じ、
鏡を見てみるといい、この人はそもそもどんな人生が相応しいのか?
それに自信を持って答えられる自我がどれだけいるだろう。
つまり、自我はこの人(本人=命)を預かり「関わり担当且つ、現実を判断するヘッドクォータ」なワケで、この人(本人)の命運はこの自我にかかっている。
この逆もある。例えば陸上、そして野球、つまりスポーツだ。
「やれることはやったです、走ってよ〜俺の足」
「ここはカーブと決めた、まっすぐと同じ腕の振りで頼むよ肩の人」
なんてゆーかあのボート競技でメガホン持ってる人居るでしょ、なんていうのか呼び名は知らないが、あのメガホン持ってるのが自我。
正に『関わり担当にして決断者』
自我の迷いとか不安ってのは、この分離感というか自立間=1人称感が喪失してしまう事であって、自我と本人を癒着させてしまうのが「自己嫌悪」というキーになる。これが何故キーになるのかといえば、「自分で無意識に自分を否定的に見ているロジックを改めて無意識に抑圧する」(言葉が壊れているが勘弁してくれ)これつまりね、自分に対して感情的になってるって事。
「自分に対して感情的」
これは何か?
過干渉を思い出してもらいたい、何にでも口を出し注文をつける虐待のひとつ。
「自分に対して感情的」
「自己過干渉」
「自己中心的(「我侭な性格の俗称」ではなく心理学的な)」
「事実確認は外部ではなく内部(記憶)へ」
なんとなく字面でわかってもらえると思う、自我と本人の癒着。
こうなると『自己』という構造がアンバランスになる。
つまり、ボートをこぐ諸君とメガホンが一体になっては競技にならない、ボート上では激しい罵りあいが起きているのと同じ、これじゃボートは前に進まない、前に進もうとしているのは誰か?これが不明確になるからだ。同時に何故ボートを漕がなきゃならんのかという目的も怪しくなる。
本人と自我が、共存共栄するような、、なんていうか尊重しあう関係になってこそボートは前に進む。競技が始りいざレースって時に「何故前へ向うのか」なぞ疑うような隙間は本来無い。レーゾンテートルとは考えるものではなく、「川を前に争って進む船は、ボート競技をしている」というようなモノで、生存意義というよりか、生きた証がレーゾンテートルの真髄じゃないのだろうか。
2004年10月26日
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