報道は徐々に「カルトか?」な雰囲気になっている。
つまり、自殺をするにあたって参加者を募り「本気の人(首謀者の主婦の言葉)」と語る事は既に「時限で共同幻想を完成させようとしている」のであって、唯の一人も自殺する『意志』の無い証明だと言える。
首謀者の主婦は、17歳の家出少年と関係し彼もまた他の集団自殺についていき、主婦が「帰ってきなさい」と諭したのだが、集団自殺で死に至っている。(首謀者の主婦は、この少年の葬儀に出席)
大問題だが、「本気の人だよね」の認定は、集団による共同幻想で補完されていて、個人の意志では無い。
自分には自殺というトラウマが相応しいと、前提が出来あがってしまい、これに(まるで錯誤行為が続くように)追随する現実を後から完遂しようとしている。
「自分は本気の人だ」
本来自我とは、自分の意思の結果を記憶として積み上げ、「自分」と認定する。これが脅迫によると強い不快感を伴い、又擬似トラウマの時には「自分の嫌な所」として認定されたり「嫌な記憶」として自分を語る上で外せなくなる。ところが擬似トラウマの特徴は、無意識に求められているところであり、抑圧が限界に来て適当な不快行動(擬似トラウマ)を呼び出せなくなると、無意識のロジックは自意識に近くなるので(抑圧が壊れかける)「〜たい」として欲望と同じ部分に自我に認識される。この時自意識と無意識は基本的に矛盾しているので、反動形成(無意識の思惑と違ったエキセントリックな想像を認識させる事でバランスをとる事)によって欲望化が行われる。
(今後話す予定だが、この無意識と自意識のやりとりには「反動形成」「オプション(次の選択)」「オルタナ(同じ意味だろう的選択)」があって、後者に近づくほど「アイデア」と呼ばれる)
抑圧を安定させる擬似トラウマを、結果的に自意識に選択させてしまう。
この部分は非常に誤解されやすいので、説明もとても難しい。
「自分は自殺者だ」という前提で、首謀者の主婦は「何もいいことがないのに」と語っているのであり、
「何もいいことがない」として、世界を批判している事に気が付いていない。
人生の不確定要素は、他人や自然時代社会、、、様々で、「決まっている」のだとしたら、それは自分がそう選択しているのと同義で、これは「擬似トラウマ禍」の原因を外(社会)に振り向けるための理由に他ならない。
『擬似トラウマは必要とされている』
社会を否定する理由として、
この理由がちゃんとある人が「本気の人」となる。完全に主客が逆転している。
「何もいいことが無い」を決まっていると予見する事は不可能で、そう無意識に脅迫されているのであって、「いい事がない」のでは無い。「いい事がない」になってしまっているのであって、これは自らの無意識の問題になる。「擬似トラウマ」が、世界の自分への仕打ちと誤解されている。
非常にセンシティブな事なのだが、不快な記憶には同じ事実でも考え方や解釈で事実関係は変わる要素があり、不快な記憶が無意識の錯誤行為で選ばれてるとしたら、自意識の経験には「微細な過失が非常に多く含まれていて(本人にはそれに全く気が付かない)」と言えて、その一部は「道徳的な批判として他者に振り向けられる」、構造は「自己嫌悪」であり、「自己嫌悪」と「被る(自己嫌悪に不可欠のロジック)」の関係が一体化し「世界に嫌悪される自分=当然自分を自意識では嫌悪できないので=いい事などなく酷い目にあう(嫌悪されているから)」この要素が、社会を巻き込んで空想されてしまう。
(「被る」という要素が自意識の主客を容易に転倒させる)
なんと言えばいのだろうか、「こころの構造を、現実に(他者を使い)展開している」に近い、実力行使で抑圧を守るために。
重要なポイントは(感情を伴う事実認知は)錯誤行為によって「思わされている」のであって、「素の状態の人」は特に何を思うでなし、のんびりしているという事だと思う。
「完全に被害だこりゃ」な時には戦いが選択されるからだ、
とにかく、集団自殺をめぐる報道は変化するだろう、これにヒューマニスト役(視聴率目当ての、いい人ジャンルのコメンテーター)が「辛い事が、、」等とコメントするとむしろそのムーブメントを煽ってしまう。
2004年10月15日
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