時々「あの一言が無かったら」なんて台詞を耳にする(テレビ局の過剰演出のシーンには頻繁)こりゃ何だろう。
『目から鱗』なんて言葉もある、『思いもしなかった』も近い線か、
「妙に納得させられて自ら開眼」のようなイメージだと思うが、これは不思議な話だ。この反対に「理屈では無い」とか「言葉で言われてもわからない」とかがある、
さて、この両者は何が違うのか?
ここは話を随分と強引に説明するのが、わかりやすい
「あの一言が無かったら」なーんて演出に登場する言葉は特に飛び抜けて予想だにしない言葉じゃなかったりする。
「開きが早いんじゃない?」
「渡り鳥だからだよ」
「この方が取りまわしが楽なんだ」
「それって、同じ意味じゃない?」
「なんとなく傾いてる気がするなぁ」
「同じものが並んでるとも言えるよ」
なんでしょうかこれ?
これに呼応する言葉に『発想の転換』って言葉がありますが、この意味は「発想の前提を間違えた」で、「考え方によっては自分でもそのアイデアを思いついていてもおかしくなかった」ということになる。それを証明するように、「あの一言」を言った当事者は殊更アイデアを出したつもりではなく、ふとした会話の中で(ある事が頭から離れない方の当事者が)「!」っと勝手に気が付きそこから思いもしないアイデアを思いついたりします。
つまり「知っている筈だったり、思いつくポテンシャルがあるのに思いつかない事がある。」
ここまでは誰しもが思う事で、精神分析の出番もさっぱりな話なんですが、続きが肝心。
では「思いつかせなかった障壁は何?」、
これが『無意識の関連付け』常識ほど自覚的ではないが、自分自身の発想をも拘束する与件(or余談or憶測or思い込み)です、その障壁は「ふとしたきっかけ」で瓦解し、アイデアを生み出すのですからたいした障壁ではありません。
しかし、「ふとしたきっかけが無かったら」延々それに(なんと知っている筈の自分のアイデアに)気が付かないんですから、ナントカは盲目とかそういった状態は誰にでもあるんだって証明で、
この仕組みをちょっとひねってみます。
「あの一言」を次から次へと否定したらどうなるのか?
自分自身の発想を完全黙秘する事も可能です。
これが、悩みに終わりが無い構造のシンプルな形になります。
問題は、どういう理由でこの「あの一言」を否定するのかってことになるでしょう。この理由に最も都合がいいのは「常識や倫理、道徳」です、「ナイナイナイ」「ありえない」。これで自分自身の視野を限定的に縛り、ハプニングを抑える(今までと違う事を思いつく可能性を封じる)ことに成功するのです。
2004年09月05日
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