2004年08月20日

お待たせしましたやっとこ「気になる(6)」upです

本当はこの「気になる」がHPの更新コンテンツのメインになる予定だったんです。今にして思うとBLOGに一番向いているのはこの「気になる」だったかな。。と思うのだけれど(何処か今のretour&Retourのブログに似ているような気も、、)何処にでもあると思うな「気になる」というワケで、毎月更新の目標は何処へやら。

ともかく「気になる(6)」upです。

posted by kagewari at 15:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナベツネ辞任は右翼か

なんとなく「何故臨時株主総会」なのかわかった気がした。
それでも解せないのは、当初読売は「内部からの情報」と発表した事で、これは内部の人間が右翼にリークしたのか、右翼自体が内部の誰かに話して(総務の政治団体担当とかに)その人物の調査以来って話か。
実際のとこ情報の出所はわからない。
右翼にビビッて辞めたのか、或いは「その右翼が知っているって事がもっと大きな意味を持っていたのか」なんだろう。

一見「右翼の圧力に揺らぐ事無く、やましい点を認めて辞任し、警察にも通報した。」との内容はとてもスタンダードで公正な対応をしたようにも見える。
見方を変えると「右翼のアドバイスが、こんなことが横行してるんじゃ、オーナーが責任取るのが人の道ではないか。」だとしたら、ナベツネはビビッて逃げた事になる。

最近の取材によると、ナベツネはえらく不機嫌で、記者連中に「野球の話は聞くな」と怒鳴ったらしい。
「野球の話は聞くな」
やっぱプロ野球に口出ししちゃいけないから、オーナー辞めたのでは?
なんかあるんだろうが、ここから先はおそらく報道されないだろうし、わからないだろう。

となると、やたらと興奮している西武とロッテが残る事になる、1リーグには賛成でももうひとつの合併相手にされる事に、ダイエーも日ハムも反対だから、西部とロッテが合併しない事には話しにならない。これかなり無理ではないか、恐らくダイエーが金になるから狙ってるんで、UFJの問題が解決すればダイエーが候補になる事は考えにくい。

西武とロッテが合併しても、所沢と千葉でそれぞれいるなら存在感あるが、ダブルフランチャイズで所沢と千葉じゃ、、
提はきっと銀行関係の情報としてダイエーの身売りとかを知ってたのだろうが、ダイエーはホークスに関してはかなり強気なので、この話は流れると思う。
そして又ライブドア、昨日広島のオーナーが「話ちゃんときかないと」とコメント。
いきりたってるロッテと西武もナベツネが辞めた経緯がだんだんわかってきて、どう思うのか?

1リーグは流れると思う。

ナベツネが勝手に誘導して合併が決まったバファローズとオリックスはどうすりゃいいのか、、、。宮内の発言はいつも慎重で、彼は1リーグありきじゃない。
一体何が動いているのかわからないが、巨人戦の視聴率は空前の低さで(10%切ると意味無いと言われている)、、そりゃ巨人には珍しく正規に獲得して一番人気のあったヤンキース松井はいないし(確か彼は個人的には阪神ファンじゃやなかったか)借金桑田君と番町清原頼みで、監督も人気の無い人で有名な上に、ヤクルトとダイエーと近鉄の主軸が打ちまくってヨシノブは不調。確かに巨人ファンはこれ見ないだろう、、。V9時代じゃないホントの巨人ファンは、槙原や斎藤、駒田、原、吉村、岡崎、ってとこのファンで、今のチームはどこの誰状態だろうし、控えに広島の4番がいるのが又どこか哀れで、、

パリーグの人は気が付いていないんだろうか?もう「巨人人気不在の中でどうやって生き残るのか」時代に突入している事に。

共同幻想の背景はやはり伝統であって、巨人が昔強かったのはアメリカでキャンプなんかやって、細かいピックオフプレーや、機動的な攻撃やらのモダンな戦術を学んでいたからで、野球の先端を走っていた事が大きくて、「いい選手ばかりだから」ではない。ヤンキースは日本市場を考えた上で松井を獲得している、そういう戦術が今の巨人には無い。
「打つ奴集める、特に巨人戦で打つ奴」ペタジーニ、ハウエル
「パで一番打つ奴取る(巨人の選手より打たないから心配ない)」そんな程度で取ってると思う。

これめちゃくちゃ、昔はミスターロッテは有藤、ミスター赤ヘル山本浩二、ミスタータイガース掛布、ミスタースワローズ若松、、、、。今でも金やんはロッテに肩入れしているし、その対抗戦だから面白いのであって、これじゃ双子山部屋黄金時代の大相撲の不公平と同じになってる。。
(ナベツネは絶対大相撲と野球の区別がついていない。)

英断だったのは、新庄取ったハムで、中心選手を持たないチームは存在感が薄い(オリックス、仰木の責任が大きい)。
野球のチームは共同幻想に違いはないけれど、存在感は個人に近くて、今やヤクルトは古田のチームだし、中日は落合、広島は浩二さんのチームで、横浜は大魔人か、阪神は生え抜き選手のように金本大事にしているし、、巨人って誰よ?

とにかくこの個人の時代に、主義主張がはっきりしていないところには求心力が働かない。川井もいない巨人を誰が応援するのか?皮肉な事に全日本のキャプテンは宮本で、肝心の長さんはこれどう考えてるのだろう(長さんがGMだったら宮本を獲得するって事になるだろこれ)。この人の後期の優柔不断さは、プロ野球界の足を引っ張ったと俺は思っている。
最大のファンサービスは、読売と戦う長さんじゃなかったのか。
長さんにはもっと明解な野球観(監督初期の頃の)が本音のところにくすぶっていたと思う。

この人は何故本音を言えなかったのか。
posted by kagewari at 04:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
タグクラウド