言葉にしてその流れを伝える方法を「どうしたものか?」と考えるぐらいなのだけれど、、
俺は岸田の発見だと思っている(『共同幻想』のアイデアの比ではないと思う)、「反省ではなく自己嫌悪」
この言葉は非常に重くて、その中にどえらい内容を含んでいる。
哲学的な発想の論点のひとつに「ナントカ法(弁証法とか)」語り口や、現実の説明の仕方がよく出てくるんだけれど、彼らがむきになってごうごうと何を話してるのかって、「なんか意志を言葉に代える方法で、結果ある無理のある話に自分で知らないうちに足元を掬われる事もあって、それは不本意だろうし自分で何いってんだかわからなくなったり、話し相手に到底理解できない話になっていいの?(何にも話していないことになるばかりか、話そうと思った話は『話半ばで不十分だったのでは?』)」てなとこで、、
これの説明が難しい。
「俺は男だから赤い服は着ない」と言ったとする。世間の人が仮に「男らしい人(キューバの野球チームじゃないが)は赤い服を着る。」と思っていたとすると、彼の希望である「男だから」は赤い服を着る事で達成されない。仕方が無いので彼は男は赤い服を着るのか否かで、世間と闘争したとする。これがどえらいナンセンスに繋がる。「男だから」が元々抽象概念で大元は世間が意図する男を指している(彼の望みは世間から「男らしい」と認められる予測だから)のに、彼は世間を相手に闘争する事になるからだ。
こりゃなんだ?
つまり「俺はこんな男(人物)だから」だとすると、彼の論の力点は性別ではなく人物像の代名詞として「こんな男」であるのだから世間と闘争する必要は無い。
だのにそれでは「自分はどんな人間か」を説得する内容に男を含める事はこれまたナンセンスで、上記の人物は「男らしさ」をアピールしていたのだから「俺はこんな男(性別ではなく)だから」という語り口だと『感じとして不満足だろう』。。
ここ、ここ、ここが大事
言いたかった事は何で、『そもそもそんなことありえるの?』を満たしていないとさっぱり話はワケわからなくなり、自分だけその陶酔感(これは自己陶酔じゃないんだわ)で「言った感でいっぱいになるばかり」になる。この現実離れ感が 幻 想 な の で 『共同幻想』と呼ぶのが適当じゃな〜い、となる。夢と呼ばなかったのは、言ってる本人のリアリティー度がごっつい高いからで、表現としてその雰囲気が上手く伝わらないなのだが。、、ここまでで既に難解で意味不明だといわれそうだなぁ、、
なんて言えばいいのかこれ非常に難しくて(話しの中身は頭の中ではめちゃくちゃ明解)この「自分で知らない間に、言った感に囚われて、動機形成(赤い服について)すら支配される現象も、一種の脅迫(強迫)」と考える。言い換えると自立的に「これ変かな?」と考える余地が発生しなくて、よそから見ると「妙に妄信してるな〜」に見える状態の話。(ナルチシズムがどう関わってとか話しても話が複雑になって余計わかりにくいのでやめとく)
ここに「自己嫌悪」が入り込むと、『大脅迫(強迫)状態』に突入する。なんでかって、「〜〜されないので自分が気に入らない」と定義すると「どうすると気に入るのか」を全く未定義でいいからで、自立的に判断する雛型のきっかけを喪失する。
何が起きるのかといえば、いつも同じ結論になる禅問答みたいな話で(話の最後は常に「〜〜されないので」になる)、言った感があるので現実認識は明瞭であるのだけれど、なんか抜け出せない世界に包まれる。
言うなら、
「赤い服を着ない。男らしくないと思われたくないから。」な時に、上記と同じ世間がキューバだったとする。
ものすごく空回ってる事に、なんとなく気が付いてもらえるだろうか、、、。
うーん、又日を改めて、この話にチャレンジしようと思う。
なんとかならなものかね、言語って奴は。。
2004年08月31日
いよいよプロ野球再編問題が山場になってきた
古田君サイドの動きは一定の成果を挙げて、裁判所で差し止めとなれば万全の構えで交渉できるし、ストの合理性を担保できる。前例の無い事だから、裁判所がオリックスの近鉄営業権譲渡(吸収合併が正体だった)を認めたとしても理事会が裁判所の要請で待ったをかけたこと自体、不確定な要素が多くこの合併が早計に判断できない事例である証明だと言える。
選手会が求めているのは、合併の撤回では無く「1年間の凍結」であり、この線での選手会の主張には合理性があるし、ストライキによる交渉が、批判される事は無いだろう。
むしろ日ハムの「ストの場合、損害賠償も、、」のトンチンカン(「労組と認めない」をごり押しすれば、本格的に連合を含めて政治問題化する)な発言もオーナーサイドに危機感がある証明で、これに巻き込まれるセ・リーグ球団はたまったものではない。
近鉄中村ノリの発言から、6日に近鉄オリックスの合併承認を強行した場合7日からスト発動の可能性含みだって事になる。
この一週間が日本のプロ野球の存亡をかけた戦いになるのではないか?選手会にはライブドアの新球団加盟カードで(12球団維持の)次の選択を迫る事もできるだろうから、連携といってはおかしいが、ライブドアの堀江にはこの一週間で各球団代表との会談を進めてもらいたい。報道によればパ・リーグにも新規参入を認める球団があるらしいので、この話にも現実味が出てきた、ライブドア参入を否決するのが某特定球団になるなら、今回の1リーグ問題の背景が明解になる。
「ただストをやればいい」ということでは決してないので、古田君が戦術面でこれからどうでるのか(国会議員を通してコミッショナーへの圧力も効いてると思う)、これから毎日ニュースから目が離せない。
さて、裁判所はこれをどう判断するのか。当面の焦点はここか、
選手会が求めているのは、合併の撤回では無く「1年間の凍結」であり、この線での選手会の主張には合理性があるし、ストライキによる交渉が、批判される事は無いだろう。
むしろ日ハムの「ストの場合、損害賠償も、、」のトンチンカン(「労組と認めない」をごり押しすれば、本格的に連合を含めて政治問題化する)な発言もオーナーサイドに危機感がある証明で、これに巻き込まれるセ・リーグ球団はたまったものではない。
近鉄中村ノリの発言から、6日に近鉄オリックスの合併承認を強行した場合7日からスト発動の可能性含みだって事になる。
この一週間が日本のプロ野球の存亡をかけた戦いになるのではないか?選手会にはライブドアの新球団加盟カードで(12球団維持の)次の選択を迫る事もできるだろうから、連携といってはおかしいが、ライブドアの堀江にはこの一週間で各球団代表との会談を進めてもらいたい。報道によればパ・リーグにも新規参入を認める球団があるらしいので、この話にも現実味が出てきた、ライブドア参入を否決するのが某特定球団になるなら、今回の1リーグ問題の背景が明解になる。
「ただストをやればいい」ということでは決してないので、古田君が戦術面でこれからどうでるのか(国会議員を通してコミッショナーへの圧力も効いてると思う)、これから毎日ニュースから目が離せない。
さて、裁判所はこれをどう判断するのか。当面の焦点はここか、
2004年08月29日
小学生の校内暴力調査(文部科学省調べ)について
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200408270390.html
続けざまに事件があったこともあり、注目される話題には違いないが、朝日の新聞紙面上でも「届出の件数、内容など調査報告の違い」等も指摘されており、03年度27%増の根拠ともいえるのだろうから極端に先鋭化してるとは言えないが、それが沈静化や激減しているのでは無く、そもそも小学校で生徒による暴力沙汰があること自体問題で、一部に「事件の生徒だけが暴力を」という勘違いもあるだろうから、この27%増の数字は額面通り受け取るべきだろう。
増加率でみると、生徒間32%増を越えて、教師に対する39%増が気になる。つまり学校にあった「家族⇒地域⇒知り合い⇒仲間」等の(先生=権威、はとっくの昔に失墜している)共同幻想は既に「ほとんど存在していない」。
いわゆる「小学生の常識」の雛型を暗示する雰囲気が既に「無い」のであって、依然とは違い教師の猥褻事件も連日ニュースで当たり前に報道されている、家庭でそれがどう論議されているのかわからないが、学校について「心配な場所だ」的な雰囲気が流れているのは事実だろう。
何年も前から、勉強する場所の地位は学習塾にシフトし(おそらく共同幻想化している)学校の存在意義は「獏と理不尽なモノ」へと貶められている。
共同幻想の模倣として「小学生らしさ」を意味不明に先生が説いても、親としてもバックアップできないだろうし、親としても「学校に何を求めるのか」今は曖昧だろう。(親の本音は「無事」を求めているぐらいか、、)
子供にとっては同世代のサロンとしての利益は今でも大きく(大人的に考えれば、合コン。小学生レベルでは「異性間意識」が希薄なだけで、構造としては同じだろう。)休みの日に遊ぶ交友関係や、情報交換の場として有益な場所で、「必要悪だ」との指摘はあたらない。この点から考えるなら、先生は「結婚サークルなどのイベントを仕切る会社の社員的仕切り」が求められているのであって「学校という場の秩序を、利用者のニーズに合わせて確保する事に勤める」べきで、「いうことをききなさい」ではまるで見当違いな反発を受けるだろう。
実際生徒間の争いにしても、調査にあるように「いじめの報告数の低下」が「校内暴力」とバーター関係になっている事がわかる。つまり「無意識的な問題の表面化」として考えるなら思春期以前に心理的な問題が表面化しているだけ早期発見に繋がり、事件の等の問題に発展する以前に(暴力に思春期がクロースすると、その度合いはエスカレートするので)問題点が表面化しているのだから、見方を変えれば「顕在化しただけ」と言える。
学校における重大な問題は、せっかく「顕在化」した「早期発見の心因性の問題」を解決するシステムをまったく持ち合わせていないことだろう。
自我トラブルは「大人としての問題意識」となんら代わらない証明で(それだけ自我が発達しているからこそ、心理的な問題になっているのだから)「小学生だから先生」なんてまるで根拠の無い構造で解決の処方箋を考えても全く意味が無い。
地域が壊れ、家族の閉鎖性は先鋭化しているので、社会の存在意義はオープンであることに尽きるのだから、問題解決については「会社員の心理的問題」を抱える会社の対応と全く同じでいい事になる。
現在退職警官の学校への配置が検討されているが、それは社会秩序の存在をアピールする効果はあるだろうが、解決の仕組みには繋がらない。
学校はカウンセリングを含む心理的な専門家の研修や、連携を強めていくべきで、一組織(学校)だけで孤立して対応を内部だけ(職員室)で検討するなら、背景の孤立する家族と構造はまったく同じになってしまい、生徒諸君の投影を招き逆効果となる、ここは広く社会的に(オープンに)対応していくべきで、「何故そうなるのか」について「考えられない」等のまるで無責任なコメントがポンと出るような状況は少なくとも「無し」にしてもらいたい。
家族に話を聞く前に、生徒の言動から「どんな家庭か」につてい話を聞く前から「あたりがつく」ぐらいじゃないと、家族と話しても建設的なものはみつけにくいだろう。
「おそらくこういう家庭なんでしょうが、実際その内容はどんなもんですか」ぐらいで丁度いい。
家庭に問題がある事はなんら恥では無く(昔それを担保したのは社会で、家庭自体のデキが良かったからではない)、いかにも現代的にどこにでもある話なので「じゃあどうするのか」に絞って問題点を考える事に遠慮は必要無い。
続けざまに事件があったこともあり、注目される話題には違いないが、朝日の新聞紙面上でも「届出の件数、内容など調査報告の違い」等も指摘されており、03年度27%増の根拠ともいえるのだろうから極端に先鋭化してるとは言えないが、それが沈静化や激減しているのでは無く、そもそも小学校で生徒による暴力沙汰があること自体問題で、一部に「事件の生徒だけが暴力を」という勘違いもあるだろうから、この27%増の数字は額面通り受け取るべきだろう。
増加率でみると、生徒間32%増を越えて、教師に対する39%増が気になる。つまり学校にあった「家族⇒地域⇒知り合い⇒仲間」等の(先生=権威、はとっくの昔に失墜している)共同幻想は既に「ほとんど存在していない」。
いわゆる「小学生の常識」の雛型を暗示する雰囲気が既に「無い」のであって、依然とは違い教師の猥褻事件も連日ニュースで当たり前に報道されている、家庭でそれがどう論議されているのかわからないが、学校について「心配な場所だ」的な雰囲気が流れているのは事実だろう。
何年も前から、勉強する場所の地位は学習塾にシフトし(おそらく共同幻想化している)学校の存在意義は「獏と理不尽なモノ」へと貶められている。
共同幻想の模倣として「小学生らしさ」を意味不明に先生が説いても、親としてもバックアップできないだろうし、親としても「学校に何を求めるのか」今は曖昧だろう。(親の本音は「無事」を求めているぐらいか、、)
子供にとっては同世代のサロンとしての利益は今でも大きく(大人的に考えれば、合コン。小学生レベルでは「異性間意識」が希薄なだけで、構造としては同じだろう。)休みの日に遊ぶ交友関係や、情報交換の場として有益な場所で、「必要悪だ」との指摘はあたらない。この点から考えるなら、先生は「結婚サークルなどのイベントを仕切る会社の社員的仕切り」が求められているのであって「学校という場の秩序を、利用者のニーズに合わせて確保する事に勤める」べきで、「いうことをききなさい」ではまるで見当違いな反発を受けるだろう。
実際生徒間の争いにしても、調査にあるように「いじめの報告数の低下」が「校内暴力」とバーター関係になっている事がわかる。つまり「無意識的な問題の表面化」として考えるなら思春期以前に心理的な問題が表面化しているだけ早期発見に繋がり、事件の等の問題に発展する以前に(暴力に思春期がクロースすると、その度合いはエスカレートするので)問題点が表面化しているのだから、見方を変えれば「顕在化しただけ」と言える。
学校における重大な問題は、せっかく「顕在化」した「早期発見の心因性の問題」を解決するシステムをまったく持ち合わせていないことだろう。
自我トラブルは「大人としての問題意識」となんら代わらない証明で(それだけ自我が発達しているからこそ、心理的な問題になっているのだから)「小学生だから先生」なんてまるで根拠の無い構造で解決の処方箋を考えても全く意味が無い。
地域が壊れ、家族の閉鎖性は先鋭化しているので、社会の存在意義はオープンであることに尽きるのだから、問題解決については「会社員の心理的問題」を抱える会社の対応と全く同じでいい事になる。
現在退職警官の学校への配置が検討されているが、それは社会秩序の存在をアピールする効果はあるだろうが、解決の仕組みには繋がらない。
学校はカウンセリングを含む心理的な専門家の研修や、連携を強めていくべきで、一組織(学校)だけで孤立して対応を内部だけ(職員室)で検討するなら、背景の孤立する家族と構造はまったく同じになってしまい、生徒諸君の投影を招き逆効果となる、ここは広く社会的に(オープンに)対応していくべきで、「何故そうなるのか」について「考えられない」等のまるで無責任なコメントがポンと出るような状況は少なくとも「無し」にしてもらいたい。
家族に話を聞く前に、生徒の言動から「どんな家庭か」につてい話を聞く前から「あたりがつく」ぐらいじゃないと、家族と話しても建設的なものはみつけにくいだろう。
「おそらくこういう家庭なんでしょうが、実際その内容はどんなもんですか」ぐらいで丁度いい。
家庭に問題がある事はなんら恥では無く(昔それを担保したのは社会で、家庭自体のデキが良かったからではない)、いかにも現代的にどこにでもある話なので「じゃあどうするのか」に絞って問題点を考える事に遠慮は必要無い。
2004年08月28日
ナベツネにはまいる、古田も呆れてるだろ
ここのとこプロ野球の話が続いているんだけれど、これはどうにも譲れないとこがある。個人事業主である選手と大企業の事業主の争いは見かけオーナー対労組の形を取っているが、個人対共同幻想型特権階級の闘争で、こと問題は現代的なんだと思う。
わかりやすく言えば「まっとうなこと言ってる個人の言論が、企業の威光(共同幻想)をバックに自分の力を勘違いしてるオーナーに勝つか負けるのか」って争いで、文明化を突き抜けた後に個人の時代の到来が『自由』という名の元に本当にありえるのかって事を図る試金石になっていると思う。
60年代にずっこけたラヴ&ピースなフラワーな自由ではなく、共同幻想が壊れた事を背景に、ナチュラルな形で発生する自由で
元々がプロ野球人気の背景には、江夏や落合のような一匹狼の「個としての輝き」に魅せられるサラリーマン諸君や進学競争に追われる学生諸君がいた、元々が「個の世界」だった。
プロ野球におけるチームプレーは技術の一部で、ダブルプレーにおける元西鉄の基や、巨人川相の送りバントはプロの個人プレーとして実存していた、共同幻想的な「○○のため」なオートマチックなものでは無い。
江夏の仕事は試合の締めくくりでチームの勝ちの為に終盤のイニングを抑える事で、彼の時代の抑えは今と違って完投目前の先発が急にヤバクなった時、ランナーで塁が一杯な状況で登板した。
いつも一本のヒットも許されない状況で三振をとって無失点に逃げるワケで、その仕事は「みんなの為」に見えるが、これがプロ野球では違う、彼のプライドは、チームの危機で登板する最高のリリーフである事だったからだ。
プロ野球の美しさは、共同幻想に縛られない個人のパフォーマンスにある。ピッチャーはキャッチャーのサインに首を振り、バッターはベンチのサインを自分で解釈する。ランナーは攻撃全体で重要な役割でここでも個人のパフォーマンスが発揮される、内野手は配球を読みサインを見ながら投球と同時に打球方向を予測してスタートを切る(エラーの数で名プレーヤーは見分けられない)
皮肉な事に球団という会社は、そこを見ていない。ファンはそこを見ている。プレーヤーはファンにそれを見出される事を信じている。
この矛盾が一気に1リーグ問題で噴出した。
古田君はプレーヤーだけでない部分に才覚のある希有のプレーヤーで、彼がスポーツお宅だって事は、この個人のパフォーマンスの世界に彼なりの憧れがあるからだろう、だから彼にはオーナーの考えている事が理解できない、オリックスと近鉄の仮契約の時に「あの人たちは何笑ってるんだ」と激怒していたが、この感覚が企業の人間にはわかっていない。
ナベツネが「2リーグ10球団」とかぬけぬけと言い出した。それと調子を合わせるかのように、根来コミッショナーは「2リーグの私案がある」とコメントした。この人達には事の重大さがまるでわかっていない、
そして近鉄の3シーズン撤退
こりゃっ事実上の廃業じゃないか、「買い手がいるってのに廃業」まったく話が形骸化してる。合併交渉の裏に間違い無くなんかある。「企業としての狙い」が
「自分たちは偉い」という勘違いに彼らは一生気が付かないのか?古田君の取れる戦術は実は多くないのだが、「個としてのプロの経営者としての判断を問う」という形の株主代表訴訟を切り札に動いていくだろう、どう考えても近鉄主脳の経営判断は「表に出ている部分だけなら」株主の利益を損ねている。彼らに個人で弁済してもらおうじゃないの、新しい球団の赤字部分を。
今ナベツネは週刊誌を訴えてる。(ガウン姿だったかを写真にとられて掲載されたのだが)プライヴァシーの侵害だそうだ、彼には個としての責任(自分の実存を所有している所有責任)が欠けている。週刊誌は彼を個のプレーヤーとして考えたわけで、このギャップが目に見えるいい例になってる、
自分が何をしているのだかナベツネにはわかっていないのだろう。古田君とこのヤクルトスワローズが首位に近づいている(あの貧乏戦力で恐れ入る)。
皮肉な話だが、ストをやりたくないのは古田君なんだ。これからどうなるのかわからないけれど、この争いは衆議院選挙とかなんかよりよっぽど意義深い戦いだと俺は思う。
わかりやすく言えば「まっとうなこと言ってる個人の言論が、企業の威光(共同幻想)をバックに自分の力を勘違いしてるオーナーに勝つか負けるのか」って争いで、文明化を突き抜けた後に個人の時代の到来が『自由』という名の元に本当にありえるのかって事を図る試金石になっていると思う。
60年代にずっこけたラヴ&ピースなフラワーな自由ではなく、共同幻想が壊れた事を背景に、ナチュラルな形で発生する自由で
元々がプロ野球人気の背景には、江夏や落合のような一匹狼の「個としての輝き」に魅せられるサラリーマン諸君や進学競争に追われる学生諸君がいた、元々が「個の世界」だった。
プロ野球におけるチームプレーは技術の一部で、ダブルプレーにおける元西鉄の基や、巨人川相の送りバントはプロの個人プレーとして実存していた、共同幻想的な「○○のため」なオートマチックなものでは無い。
江夏の仕事は試合の締めくくりでチームの勝ちの為に終盤のイニングを抑える事で、彼の時代の抑えは今と違って完投目前の先発が急にヤバクなった時、ランナーで塁が一杯な状況で登板した。
いつも一本のヒットも許されない状況で三振をとって無失点に逃げるワケで、その仕事は「みんなの為」に見えるが、これがプロ野球では違う、彼のプライドは、チームの危機で登板する最高のリリーフである事だったからだ。
プロ野球の美しさは、共同幻想に縛られない個人のパフォーマンスにある。ピッチャーはキャッチャーのサインに首を振り、バッターはベンチのサインを自分で解釈する。ランナーは攻撃全体で重要な役割でここでも個人のパフォーマンスが発揮される、内野手は配球を読みサインを見ながら投球と同時に打球方向を予測してスタートを切る(エラーの数で名プレーヤーは見分けられない)
皮肉な事に球団という会社は、そこを見ていない。ファンはそこを見ている。プレーヤーはファンにそれを見出される事を信じている。
この矛盾が一気に1リーグ問題で噴出した。
古田君はプレーヤーだけでない部分に才覚のある希有のプレーヤーで、彼がスポーツお宅だって事は、この個人のパフォーマンスの世界に彼なりの憧れがあるからだろう、だから彼にはオーナーの考えている事が理解できない、オリックスと近鉄の仮契約の時に「あの人たちは何笑ってるんだ」と激怒していたが、この感覚が企業の人間にはわかっていない。
ナベツネが「2リーグ10球団」とかぬけぬけと言い出した。それと調子を合わせるかのように、根来コミッショナーは「2リーグの私案がある」とコメントした。この人達には事の重大さがまるでわかっていない、
そして近鉄の3シーズン撤退
こりゃっ事実上の廃業じゃないか、「買い手がいるってのに廃業」まったく話が形骸化してる。合併交渉の裏に間違い無くなんかある。「企業としての狙い」が
「自分たちは偉い」という勘違いに彼らは一生気が付かないのか?古田君の取れる戦術は実は多くないのだが、「個としてのプロの経営者としての判断を問う」という形の株主代表訴訟を切り札に動いていくだろう、どう考えても近鉄主脳の経営判断は「表に出ている部分だけなら」株主の利益を損ねている。彼らに個人で弁済してもらおうじゃないの、新しい球団の赤字部分を。
今ナベツネは週刊誌を訴えてる。(ガウン姿だったかを写真にとられて掲載されたのだが)プライヴァシーの侵害だそうだ、彼には個としての責任(自分の実存を所有している所有責任)が欠けている。週刊誌は彼を個のプレーヤーとして考えたわけで、このギャップが目に見えるいい例になってる、
自分が何をしているのだかナベツネにはわかっていないのだろう。古田君とこのヤクルトスワローズが首位に近づいている(あの貧乏戦力で恐れ入る)。
皮肉な話だが、ストをやりたくないのは古田君なんだ。これからどうなるのかわからないけれど、この争いは衆議院選挙とかなんかよりよっぽど意義深い戦いだと俺は思う。
2004年08月27日
試合でもあんな怖い顔しないよ古田
http://www.sanspo.com/baseball/special/special.html
そうとう怒っている。オリンピックの結果もそっちのけで、彼は今、選手会会長の仕事に邁進してるのだが、前にも一度このBLOGで触れたとおり、古田君はめったに本気にならない男で(必死とは別、自分の思うところを前面に出して「どうなんだいったい」とやるかやらないかって事)、その古田君をオーナー会議とやらが完全に怒らせた。
自らプロ野球改革試案を持ち朝日新聞のコラム(8/26)に記事が掲載される現役選手は後にも先にも彼ひとりだろう。
オーナーサイドの誰があれだけの論説を新聞に書けるのか(ナベツネは別よ、本職がブン屋なんだから)。ダンマリ決め込む宮内は恥かしくないのか?宮内の発言こそ、ナベツネ退場の今こそ最重要なのに、ギャーギャーウルサイ近鉄サイドに反して宮内の発言は慎重(ほとんど何も言わない)で逆に「何かあるんだろうな」とうかがわせる。
まるで談合の、この12球団の体質が現状の結果を招いたのだが、彼らはこの国が自由で民主主義である事を忘れたらしい。『オーナー会議は特権階級のサロンでは無い。』
非常にシンプルな集団心理が動いている。観客動員と収益を考えなければならない時に、銀行の合併の真似事やって何をしてるつもりなのか?球団は大企業というより偉大な少数の選手とファンによって大きな存在なのであって、オーナーが何の貢献をしてきたのいうのか?正力じゃないがそれは『プロ野球のオーナーである事』それに尽きる。日本に過去普及していなかった野球というスポーツのオーナーになること自体が貢献だった。別所さんの時代には巨人軍の選手ですら電車の一般車両で移動してデーゲームやって、、。ここまで築き上げた伝統ってのがある。この国民的なスポーツ(ある意味アメリカのスポーツだからこそ、日本の戦後を意味するスポーツだった)の球団を保持する事に社会的な意味もあった。
で「合併合併、不退転の決意」意味がわからん。
どこから見ても古田君の発言には分がある、彼は一年間の凍結を提案しているので「オープンにその内容の開示を求めているのであって、絶対反対のシュプレヒコールをあげているのではない」。これを拒絶するって事は「話をオープンにできないから」に他ならないからだ。
選手ではない会長としての古田君は、日本を代表する名捕手としての顔より手強いかもしれない。
ちょっと面白くなってきた、近鉄は株主代表訴訟に耐えられるだけの理論武装が出来ていないと思う。(ほんとの合併理由を開示できないのではないか?)
彼らは甘く見ている、選手会の幹部は全員各チームの主力で大資産家でもある事を。
そうとう怒っている。オリンピックの結果もそっちのけで、彼は今、選手会会長の仕事に邁進してるのだが、前にも一度このBLOGで触れたとおり、古田君はめったに本気にならない男で(必死とは別、自分の思うところを前面に出して「どうなんだいったい」とやるかやらないかって事)、その古田君をオーナー会議とやらが完全に怒らせた。
自らプロ野球改革試案を持ち朝日新聞のコラム(8/26)に記事が掲載される現役選手は後にも先にも彼ひとりだろう。
オーナーサイドの誰があれだけの論説を新聞に書けるのか(ナベツネは別よ、本職がブン屋なんだから)。ダンマリ決め込む宮内は恥かしくないのか?宮内の発言こそ、ナベツネ退場の今こそ最重要なのに、ギャーギャーウルサイ近鉄サイドに反して宮内の発言は慎重(ほとんど何も言わない)で逆に「何かあるんだろうな」とうかがわせる。
まるで談合の、この12球団の体質が現状の結果を招いたのだが、彼らはこの国が自由で民主主義である事を忘れたらしい。『オーナー会議は特権階級のサロンでは無い。』
非常にシンプルな集団心理が動いている。観客動員と収益を考えなければならない時に、銀行の合併の真似事やって何をしてるつもりなのか?球団は大企業というより偉大な少数の選手とファンによって大きな存在なのであって、オーナーが何の貢献をしてきたのいうのか?正力じゃないがそれは『プロ野球のオーナーである事』それに尽きる。日本に過去普及していなかった野球というスポーツのオーナーになること自体が貢献だった。別所さんの時代には巨人軍の選手ですら電車の一般車両で移動してデーゲームやって、、。ここまで築き上げた伝統ってのがある。この国民的なスポーツ(ある意味アメリカのスポーツだからこそ、日本の戦後を意味するスポーツだった)の球団を保持する事に社会的な意味もあった。
で「合併合併、不退転の決意」意味がわからん。
どこから見ても古田君の発言には分がある、彼は一年間の凍結を提案しているので「オープンにその内容の開示を求めているのであって、絶対反対のシュプレヒコールをあげているのではない」。これを拒絶するって事は「話をオープンにできないから」に他ならないからだ。
選手ではない会長としての古田君は、日本を代表する名捕手としての顔より手強いかもしれない。
ちょっと面白くなってきた、近鉄は株主代表訴訟に耐えられるだけの理論武装が出来ていないと思う。(ほんとの合併理由を開示できないのではないか?)
彼らは甘く見ている、選手会の幹部は全員各チームの主力で大資産家でもある事を。
2004年08月25日
本気かどうかはともかくだけれど、ノムさんがシダックスのプロ化を促してる。
この人コテコテのパリーグな人だから、それなりの考えあってのことだろう。とにかく最近のパリーグはおかしい、観客が少なかったり、人気が無かったりここ何十年そんなリーグがパリーグで、今や観客席に空席の目立つ広島やヤクルトを凌ぐ(ダイエーとか)球団も沢山ある、そして昔の泥臭いイメージは随分消えた。
客観的に見て西武の台頭以降パのイメージは変わった。
最強のチーム西武を軸に、日本シリーズではヤクルト西武、パリーグのペナントでは仰木近鉄対西武、間違いなくパリーグの社会的認知は以前より上昇していてその後オリックスにイチローが登場する。
人材的にもこの当事の強いチームの関係者が各チームに散っている。何が変わったのかと言えば、社会人野球のチームが半減したように企業の景気動向が大きい。プロ野球の年間赤字補填が10億打としても、苦しい企業も多いだろう。
@その景気も今年から回復基調だ、
そのタイミングで「パはもうダメだ」と言われても「どうダメなのか」ピンとこないし、説明もされていない。
人気の上昇を当て込んで、大阪ドーム福岡ドームというちょっと無理な開発をやらかした事ぐらいで、結局ハウステンボス倒産じゃないが、吸収合併の候補に上がってるチームの名前はこの二者で、野球とは関係無い理由から来ている。
見ようによっちゃ失敗の原因は、「パリーグ人気が高くなってきたから」であって、年俸の高騰は(FA選手を無理に引き止めなければいいのだから)瑣末な理由だろう(FA選手を引き止めないので有名なヤクルトはそれなりに若い子を使って生き延びている)。
スポーツに絞ってパリーグを見るなら現状のパリーグは市場としても悪くない、ノムさんのシダックスが参加すればそれなりに話題になるだろう。
余計にロッテや西武の「不退転の決意で1リーグ」の意味がわからない。1リーグ反対の虎にしたって交流試合を提案してるのであって、巨人戦が欲しくて、、の話も半分は賛成派反対派ともにOKしてるのだから通ったも同じ。
見え透いてくるのは、大阪ドームを含めて(この辺の財務関係はよくわからない)開発の失敗から逃れたい者(且つ補強ミスで戦力ジリ貧のオリックス)と、ダイエー人気が欲しい者、ついでに巨人戦で一気に球団の黒字化。
■不退転どころか、儲け話じゃないの。
これじゃ「不退転の営業」と代わらない
肝心のオリックス宮内が1リーグでゴリゴリじゃないのが、そいつをよく現している。ナベツネに一時抱きこまれたのだが、肝心のナベツネは退場した。
頼みの巨人戦の視聴率はガタ落ちで(ゲーム内容悪すぎで、読売の中継も酷すぎ)これじゃ共倒れへの不退転の決意になる。
どうも胡散臭い。ノムさんがシダックスの話を持ち出したのも、その辺の事情を知ってるからだろう。今なら交流戦で巨人戦のカードは間違い無くあるのだから、新規参入リスクは小さい。
とにかく一部の営業が、「パリーグの球団が全部ダメになるのを救う」みたいな面して裏でごそごそやられるのはどうにも釈然としない。
オリンピックの敗退といい、肝心の野球の内容の方がよっぽど危機じゃないのか?落合中日の美しさを、もっと評価すべきだ。
駒大苫小牧の甲子園での優勝といい、中日のネルソン阪神のウイリアム擁するオーストラリアの決勝進出といい、現実は皮肉にもスポーツとしての『内容重視』に傾いていて、パリーグの観客動員は増えている。
客観的に見て西武の台頭以降パのイメージは変わった。
最強のチーム西武を軸に、日本シリーズではヤクルト西武、パリーグのペナントでは仰木近鉄対西武、間違いなくパリーグの社会的認知は以前より上昇していてその後オリックスにイチローが登場する。
人材的にもこの当事の強いチームの関係者が各チームに散っている。何が変わったのかと言えば、社会人野球のチームが半減したように企業の景気動向が大きい。プロ野球の年間赤字補填が10億打としても、苦しい企業も多いだろう。
@その景気も今年から回復基調だ、
そのタイミングで「パはもうダメだ」と言われても「どうダメなのか」ピンとこないし、説明もされていない。
人気の上昇を当て込んで、大阪ドーム福岡ドームというちょっと無理な開発をやらかした事ぐらいで、結局ハウステンボス倒産じゃないが、吸収合併の候補に上がってるチームの名前はこの二者で、野球とは関係無い理由から来ている。
見ようによっちゃ失敗の原因は、「パリーグ人気が高くなってきたから」であって、年俸の高騰は(FA選手を無理に引き止めなければいいのだから)瑣末な理由だろう(FA選手を引き止めないので有名なヤクルトはそれなりに若い子を使って生き延びている)。
スポーツに絞ってパリーグを見るなら現状のパリーグは市場としても悪くない、ノムさんのシダックスが参加すればそれなりに話題になるだろう。
余計にロッテや西武の「不退転の決意で1リーグ」の意味がわからない。1リーグ反対の虎にしたって交流試合を提案してるのであって、巨人戦が欲しくて、、の話も半分は賛成派反対派ともにOKしてるのだから通ったも同じ。
見え透いてくるのは、大阪ドームを含めて(この辺の財務関係はよくわからない)開発の失敗から逃れたい者(且つ補強ミスで戦力ジリ貧のオリックス)と、ダイエー人気が欲しい者、ついでに巨人戦で一気に球団の黒字化。
■不退転どころか、儲け話じゃないの。
これじゃ「不退転の営業」と代わらない
肝心のオリックス宮内が1リーグでゴリゴリじゃないのが、そいつをよく現している。ナベツネに一時抱きこまれたのだが、肝心のナベツネは退場した。
頼みの巨人戦の視聴率はガタ落ちで(ゲーム内容悪すぎで、読売の中継も酷すぎ)これじゃ共倒れへの不退転の決意になる。
どうも胡散臭い。ノムさんがシダックスの話を持ち出したのも、その辺の事情を知ってるからだろう。今なら交流戦で巨人戦のカードは間違い無くあるのだから、新規参入リスクは小さい。
とにかく一部の営業が、「パリーグの球団が全部ダメになるのを救う」みたいな面して裏でごそごそやられるのはどうにも釈然としない。
オリンピックの敗退といい、肝心の野球の内容の方がよっぽど危機じゃないのか?落合中日の美しさを、もっと評価すべきだ。
駒大苫小牧の甲子園での優勝といい、中日のネルソン阪神のウイリアム擁するオーストラリアの決勝進出といい、現実は皮肉にもスポーツとしての『内容重視』に傾いていて、パリーグの観客動員は増えている。
2004年08月23日
仕事を考える2かなぁ〜
仕事してます。その中で成果と報酬をもらっているのだけれど、こいつは取引で、上位下位があるワケではない。商売繁盛の技術のひとつに接客サービスや、営業マニュアルがあるのだろうけれど、自分自身の仕事のスタイルもある。
好き勝手に仕事をするって意味では無く、何をやって仕事とするのかって指針みたいなもので、これと取引が行われるのだから「ギブアンドテーク」が基本で、営利目的に妙なマニュアルが仕上がるのはむしろ企業の論理(共同幻想)って事で、仕事を考えるって枠では無いようにも思える。
そうすると企業の論理の下の仕事は、仕事じゃないのか?って言えば、ほんとの話「それはそうかもしれない」。
そうであるからこそ、なんとなく日常が流れ、精神的な負担も少ない。昔チャップリン辺りが極端な演出で表現した近未来ではなく、調子を合わせればむしろ「楽」なのだが仕事は基本的に面白いもので(楽じゃないが、、)そこが失われたとすると「楽」でも損失したとも言える。ここが難しい選択で、仕事が面白いと楽では無く、楽な仕事は面白くない。
元々は食い物を獲得する事が、仕事の本質で、山に入って木の実を獲ったり、雨風を凌ぐ住居のメンテナンスしたりって事なのだが、ここには伝統マニュアルがあるので、面白い上に精神的に楽で、肉体的には過酷って感じか。そういう意味でもその肉体的な過酷さも少なくて済む南国って地域では心配なのは疫病ぐらいって事になる。
つくづく楽を追求すると、「豊かな土地か」と思う。
自分の暮らす環境も、知らないうちにアイデェンティティーの一部になるのだから、「仕事がキツイな」な時には「この土地を選んだ自己決定なのだ」と思うほうがいいのかも知れない。
好き勝手に仕事をするって意味では無く、何をやって仕事とするのかって指針みたいなもので、これと取引が行われるのだから「ギブアンドテーク」が基本で、営利目的に妙なマニュアルが仕上がるのはむしろ企業の論理(共同幻想)って事で、仕事を考えるって枠では無いようにも思える。
そうすると企業の論理の下の仕事は、仕事じゃないのか?って言えば、ほんとの話「それはそうかもしれない」。
そうであるからこそ、なんとなく日常が流れ、精神的な負担も少ない。昔チャップリン辺りが極端な演出で表現した近未来ではなく、調子を合わせればむしろ「楽」なのだが仕事は基本的に面白いもので(楽じゃないが、、)そこが失われたとすると「楽」でも損失したとも言える。ここが難しい選択で、仕事が面白いと楽では無く、楽な仕事は面白くない。
元々は食い物を獲得する事が、仕事の本質で、山に入って木の実を獲ったり、雨風を凌ぐ住居のメンテナンスしたりって事なのだが、ここには伝統マニュアルがあるので、面白い上に精神的に楽で、肉体的には過酷って感じか。そういう意味でもその肉体的な過酷さも少なくて済む南国って地域では心配なのは疫病ぐらいって事になる。
つくづく楽を追求すると、「豊かな土地か」と思う。
自分の暮らす環境も、知らないうちにアイデェンティティーの一部になるのだから、「仕事がキツイな」な時には「この土地を選んだ自己決定なのだ」と思うほうがいいのかも知れない。
2004年08月20日
お待たせしましたやっとこ「気になる(6)」upです
本当はこの「気になる」がHPの更新コンテンツのメインになる予定だったんです。今にして思うとBLOGに一番向いているのはこの「気になる」だったかな。。と思うのだけれど(何処か今のretour&Retourのブログに似ているような気も、、)何処にでもあると思うな「気になる」というワケで、毎月更新の目標は何処へやら。
ともかく「気になる(6)」upです。
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値上げの経緯は以下
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(※サポートの200文字500円は『簡易相談』の後に週に2回まで利用可能)
(『簡易相談』の利用は原則月1回のみです《ハーフは月2回まで》、テーマ限定は週2回まで)
■ご存知と思いますが、レンタルサーバアカウントの多くはgmailへの送信に安定性がありません(受信に関する障害報告はありません)。gmailからの依頼の場合にはセキュリティを担保した別途専用アカウントを用意しています。
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