思い出すのは、黒沢明監督『椿三十郎』の台詞です。
人質になっているのに「まあ綺麗な椿だこと」と、のんびりしている奥方に「ちょっと足りないんだよっ」と、御船演じる用心棒が毒付くシーンです。(実は褒め言葉)
この流れに身を任せで動じない意志は、何でしょうか?
自信じゃないでしょう。
諦めでもない。
正直とは、「疑う気持ちの無い主体性なのだ」
そんな風に思います。
俺はしじゅうバタバタして、落ち着きの無い人間で、「盲導犬に適さないタイプ」の犬に似た傾向を持っています。こいつは「なんか気になる」と「猜疑心」が、同じ次の思考「何だろう」を持つからなんでしょね。
一生おっとりした人間にはなれそうにありません。。。