よく「仕事が趣味の延長だと幸せ」という。
或いは「稼ぎにならないなら、それはアマチュア」ともいう。
さて、この辺の話を聞いたままに受け取ると、ちょっとズレている事がわかる。
「仕事が趣味の延長だと幸せ」
趣味の定義が人それぞれで、趣味にも「ホビー」「ナッツ」「マニア」「たしなみ」「遊び」「〜狂」「趣味人」など、イメージが随分と違う。実際『仕事にもなる趣味』はその趣味の楽しみ方が、はんぱな仕事より人生を賭けたものだったりする、、
んで、この言葉をデ・コードする。
「仕事をそれほどやるんだから、仕事が趣味なんだろう」
「稼ぎにならないなら、それはアマチュア」
じゃオリンピックは?
デ・コードする
「稼がないのは、動機が金儲けじゃないから」
仕事ってのの報いが「報酬」なんだけれど、何をやって報酬を得るのかって考えると、「なんだか知らないけれど、随分やったもんだ」てな自覚が無いと、報酬も貰い甲斐がない気がする。そもそも報酬にもいろんな形があるような気もする。
そして、仕事の結果にもいろんな形があるのであって「やったな〜」と思うことは、客観的には自己満足かも知れないが、「自己が満足もしない事で報酬をもらっていいのだろうか」とも思う。