2004年06月02日

多くは語れないけれど、あの事件のね

今日報道された小学生の殺人事件
俺にとっても衝撃でした
共同幻想(個人が常識に保護される結界みたいなもんです)が徐々に崩壊してて、「精神的に危険水域になる人が構造的に増える」というのは時代の流れだと思うけれど、これは実は個人の自由領域が増えるのと全く同じ意味なんだな、
そこで俺は今の新世代を買ってます、環境としてもデフレで育ってる層はツイてるって思うんだけれど、この(あえてそう言いたい)「理由無き殺人」が社会と関係無いとは言い切れない。

関連性なんです。人はよく個々人の特異な事件や現象を、世界と関係無いと捉えがちだけれど、少数派と多数派はいつも補完関係にあって、ほんとに特異な個人がいたとしても、隔離されていない限り、周りの人物がその人に与える影響を、ゼロ定義するのは不自然だと思う。
故に、この背景にある層が心理的に実存していると考える。

情報が全く無いので、これって分析の取っ掛かりは無いので、無理にコメントはしません。
只言える事は一般論の「怨恨による殺人動機」ってのが「内輪乃至近親憎悪」の感情を基底にしないと有り得ないって事。何故かと言うと、「そうしてもいい理由」が人格の中で合理性を持つからです。
「僕の誰」「私の誰」って概念があると「所有」が背理に隠れるので、対人関係とインナーワールドの境目が曖昧になる。家族意識の投影ってだけでくくるのは乱暴なんだけれど、「自分自身に、抜け出せない枠、みたいなのがあると逃げ場が無いので逆に追い詰められる」って流れです。

それにしてもあまりにも衝撃的な事件で、慎重に、報道から得られる情報をつき合わせてから考えてみたい。
posted by kagewari at 00:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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