2024年10月05日

『単独者』の雑感「今年の大谷君の活躍を見て”神がかり”って本当にあるのね」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


プロスポーツ選手が高い集中力で異能状態になることを「ゾーンに入る」などと呼びますが、今年終盤の大谷選手の成績は、その表現を遥かに超える”神がかり”であり、「ほぼ実奇跡」。
驚きを超えて恐ろしくなるほどでした。
そしてこれが何によって可能となったのか(いえいえ物理の法則的にもあり得ない確率だったと思います「彼は終盤数試合を打率7割超えていた」)、「まったくわかりません」。

彼が普段から余裕の4割バッターなら好不調でも片付けられるのかもしれないが、
不調の時には「普通に不調の選手」であり、彼が超弩級MLBプレーヤーだとは思いません。
身体能力や運動神経など、それは上位だと思いますが見た目からしてメジャーの有力選手の一人だと思うんですよ。
「普段はアレックスロドリゲス級の俗に言う主力級一流プレーヤーが、瞬間では無く1週間スケールでバリ―ボンズを遥かに超えるスーパープレーヤー状態に変貌する」などいう現象をいったいぜんたいどう説明したらいいのだろう(しかも彼のスーパープレーヤー状態の様子は極めて”自然体”である)。

信心深い米国などでは本気で「神の祝福が本当に存在するのか」思ってる人がこれ絶対おると思うのね(救世主ってこういう人のことやろかと)。
ましてや、大谷君モードの人物が古代に登場したら「全員奇跡を信じたろうさ」。

ジャパンでチームメイトだったヤクルトの村上君が、米国で今メインの大谷君のバット(バーチ:非常に硬度が高い)の話に触れて、大谷君に「メイプルやアオダモのバットってさ、フルスイングすると折れそうだと思わない?」と言われて笑うしか無かった話をしている。
(大谷君はスイングが強すぎてバットが折れちゃうんじゃないと思うらしいのね)
非常識この上ない認識なんだけどさww
【彼にはそのイメージが実際に存在している】のだよ、
(スーパーモードの状態)
「イメージできないものは絶対に実現しない」というネタに被るけどさ、、
(個の反対が「うっかりイメージした失敗ネタは本当に繰り返される」)
※この現象のスポーツにおける実例が「日本人でも100m9秒台で走れるか」というネタ(ひとりが突破すると次々に突破する選手が台頭した)。

彼のその(上限を設けない)発想が”神がかり”なんだと思う。
それも空想では無く、激しいトレーニングの中で実体験として「これはヤバいぞ」って体感があるのでしょう。「現実設定を超える」ってのでしょうか、いやはやそんな体感とはいったいどんな世界なのか”想像もつかない”。
彼には投手としてのスーパープレーヤー状態もあるのだろうか、
(その片鱗をWBCのトラウトへの投球で一瞬だが見せた事がある。ヤクルトの捕手ムーチョに「中村さん僕のボール取れますか?」)
冥途のみやげに是非見てみたい(笑

<さて、その前に>
彼が長らく願っていた
MLBプレーヤー全員が本気を出す舞台「10月のポストシーズンが始まる」


posted by kagewari at 02:35 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月04日

先日予告紹介したBANDMAIDの『 Forbidden tale』MVがリリースされました

BAND-MAID / Forbidden tale (Official Music Video)
https://youtu.be/EiknA3mWivA?si=wJLbPPq8R2Tu2sbu


曲の紹介は過去記事読んでくれ
https://kagewari.seesaa.net/article/505023938.html

明日大谷君の記事もあげようと思ってるんだけどさ、
確かにほんの一部でだけど、BANDMAIDやBABYMETALは「音楽界の大谷か」なんて言われることもあってさ、海外などの評価の根本は過去とは違う。
「なかなかいい」とかそういう評価では無く、
(新たな可能性を切り開いた)「考えられない、凄い」の方だから。

※ちなみに俺は説明するまでもなくリードギター作曲のKANAMI氏のファンだが、彼女が俗に言う(チャーやレイボーンなどの)スーパーギタリストだとは思っていない。ひょっとすると技術的に突っ込みどころ満載なのかもしれない(目をつぶっても王道ロックのコードが演奏できる人とも思っていない)、だからロックギターにおける『共同幻想』的縛りが無く、更に彼女達が面白いのは「練習しないと演奏できない譜面を書く」ところで、当然新曲初期の頃はライブでも演奏しきれていない時もある(「よく耳にするギタリストの音だ」という要素を感じないんだわ《意図してそれを演出で入れることはあるが》)。
個人的にJAZZファンでもあるので、この不完全な取り組み方が、JAZZのフリーパートにおける即興演奏(インプロヴァイズ)に似たもの感じるのね。

譜面と即興の類似性をにわかに理解できない方いると思うのだけど、ごもっともです。
BANDMAIDが異質で(ビートルズに類似しているとも言われることあるが)アルバム全曲シングルカットみたいな造りになっているので、「捨てる曲が無いため」年を追うごとにライブで演奏するセットリストに苦労している(彼女達の人生の中で、ライブで数回しか演奏できない曲も出てきてる)。
一般的には「ナントカバンドと言えばこのナンバー」って定番があるものだが(むしろ一発屋のが多いだろう)、BANDMAIDにはこの定番が有に30曲以上あり(今年またこれがまた増える)、困ったBANDMAIDはライブで20曲以上演奏するというトンデモ状況に至っており(記念のライブの時には実働時間が優に4時間を超えた《にわかに聞いた事が無い時間だ》)、

つまりどの曲も「常にその時の実験だった」ような、プログレッシブバンドでもあるワケで、
彼らの楽曲はどれもJAZZの即興性のような要素を持ってるんだわ。
(時々完成形に近い成功作もあるけれど、自分でその曲を時代遅れに追い込んでいくので永遠の定番とすることもできない。→今の自分を破壊し進化するプロセスを止める気が無い。「本当にどうかしてんじゃないかと思う」)

<ちょい前に記事に書いた>
「少々失敗してもいい余地や、実際の失敗がある方がリアリズムが上昇する」
(これ”実存主義的な意味で”ということね)
これに近い現象がBANDMAIDの曲に発生してると思うんだよね。


posted by kagewari at 22:26 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月03日

身近になるってかな、無防備ってことかも知らんけど(現実認知の『心理学』)

「なんか掴める」だとか(わかるってのとは違う)
身に付いた感じがするとか、馴染むは変かな、
感覚がわかるの延長なのだが、目が醒めるに似た感じだ。

この反対が、現実に見えてるのに実感が無いって奴だ。
つまり(見たままだけどさ)実感のある現実認知とはなんぞやって話。
(そら過去ログにナンボも出てくる”実存”に関わることだが)
それも感覚研ぎ澄ませてるだとか、集中力がってことではなく、むしろその反対「リラックスしてるからこそ感じる現実感」だよ。

ある程度失敗と言うか、それほど要警戒しなくてもいい状態にある時にさ、
随分とどうでもいいものだから、失敗も込みで驚ける余裕分「こんなもんか」って状況掴めるとかあるんだわ。
(「不安」とかが多い人はなかなか経験無い事かも知れない)
そのものずばり、俺はいい歳になっているので「しょうしょうはどうでもいいことが増えたのさ」。
これが悪い気しないんだよね(ナチュラルに物怖じしないが増える)、

何に固執していたのかもう忘れたけれど、若い頃は(ええ、小学生の時からです)やたらと「大人びることが勝ち」みたいな発想の持ち主だったので、早く30代になりたいとか思ったものだが、
いざ30代になると「全然なんとも」でピンとこなかったものが、50代後半になっていよいよ「こういうことか」と実感するようになった。
(そら経験上「こんなもんか」って項目が増える=「わりとどうでもいい事が増える」=ナチュラルに物怖じしないが増える)

てな話をすると「それは(どうでもいい分)つまらないってことじゃないですか?」なご意見あると思うのだが、「いやいや違うんだわ」。
エディプスコンプレックスに代表されるけど、ほとんど心理的に何か凄いと予見することは(確かめてもいないのになww)どっかこっかにエスカレーションがあるからもう現実から乖離しており、何かの拍子にそれを実体験してもその現実認知はあやふやなままなんだよ。
●どうにもピンとこない人いると思うけど
歴史としてだけビートルズを知ってる人が、どんなもんかと初視聴してピンとこないってあるじゃん
(さぞ凄いのだろうのイメージが、何も知らんから予めズレてるのさ)
「だいたいこんなもんだろうな」と思うことはリスペクトを欠くからではなくて、反対だ反対、
「どういう感じに凄いのか」ってことが予めわかってるって意味(実経験分)。

すると、リラックスしてるから(ハイテンションで視野が狭くなるの反対)本当に想定外に驚くことがあんだね(その典型の一つが「どうでもいい失敗」じゃないかしら)、
この状況には”妙なリアリズムがある”。
 ↑
●俺も確信あっての話じゃ無いが、進撃のピクシス司令の言葉に(諌山氏のことだから引用元の根拠がある筈だ)「うまい嘘をつくには、本当のことを上手に散りばめておくといい」ってのがある(これスパイ容疑の尋問の時に「嘘が上手いですな」と見破った台詞)。
「少々失敗してもいい余地や、実際の失敗がある方がリアリズムが上昇する」のだよ。
事実は小説より”奇なり”だろ?
(合理的推測の正解は事実じゃないのだよ)
ピクシスが言ってるのは、「うまい嘘は現実を超える=本当の現実は小説より奇なりだから」
(そりゃ、嘘の無い話なら尚いいんだから。嘘という単語に”失敗”を代入すればよい)

「余裕の中で想定外の失敗も許容する現実は、現実認知の領域を拡大するような”妙なリアリズム”がある得難い体験となる」←と言えるのじゃないかって話さ
●単純に言えば「リラックスしていないと視野が狭くなる」ってこと

だからさ、「不安」があるとリアリズムの体感不足で(あーでもないこーでもないが増える)そりゃ苦労するだろうって、
自分が歳食ってから余計にそう思わ。


posted by kagewari at 21:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月02日

『単独者』の雑感「ちょっとHNKで放送された映画マトリックスの米ドキュメンタリーが酷い有様で」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


帰省時には地上波を何気に観ることになるのだが、
米制作の映画マトリックスを巡る米世相評論と映画解説の話が酷すぎて(ま俗に言う嘘ばかりのトランプ批判だ)、監督のウォシャウスキー兄弟(現在は姉妹)と性転換の話含めて書かざるを得ないと思ってね。

■これはジェンダー全般やLGBTの全てに当てはまる話ではないので誤解のないように
(あくまでも『心理学』的解釈の一説であり、一説でもその可能性がある限り意味を持つと思う。)
心理的現象としてのLGBTってのは、普通にあり得る。
その端緒として、”性の嫌悪”と「腐女子」で考えれば誰でもわかると思う。
「腐女子」がLGBTほどではないが、趣味趣向の範囲であり得るのだとしたら、性的趣向のひとつと分類されるLGBTを「腐女子」と関連させて何ら矛盾は無い(「腐女子」はそれが理由で性転換することはないというだけだ)。

にわかに日本人には理解できないかもしれないいが、欧米には(ここはエディプスコンプレックス深過ぎな当事国の『共同幻想』事情、とりわけ宗教の位置づけなども違いの理由かもしれない)「四肢切断願望」という事例があってだな、本当に手術して何ら障害の無い手足を切断する人がいます。
素朴に考えて、誰でも思いつくでしょう。
これは赤ん坊時代の無力感の状態を再現しようとするものだ。
(同じ”性の嫌悪”でも思春期以前の第二次と呼ばれることもある児童期の中間反抗期において既に”性の嫌悪”が発生した状況と考えられる。)

「いやいや、トランスジェンダーは別の性になりたいんでしょ?」とお思いの方もいるかもだが、
「腐女子論」でも明らかなように、自分と違う性別の世界のホニャララなら楽しめるって意味だから。
空想上のというか、想像上の別の性の世界は現実から切り離された異世界みたいなもので、少し話は逸れるが、LGBT時代前の「ゲイの世界あるある話」に、ハードな性行為はむしろ多くないってのがあるのね(ブログで書くのはこの辺で察してくれ)。←過去ログによく出てくる「日本セックスレス協会の判断基準の範囲」ということさ、
説明するまでも無く、”性の嫌悪”と”同性愛”ってのは”退行化”による(近現代まで子供は同性と遊ぶことが普通だったため)同性を対象とするものと同時に、行為のソフト化は同様にグロ回避なのであり、そのまんま”性の嫌悪”『退行』化と関係するのね。
※ここでは書けない論拠ももうひとつある
 ↑
(これは児童心理と実年齢の性欲に折り合い付けた結果さ《また古代から人類はそもそもバイセクシャルの素養を持ってる←これもイカレタ進化の結果、本能が壊れそれがよれたもの》:生物学的に恭順や降参のポーズや新参者の挨拶として同性でも”疑似性交”のポーズを示すことが哺乳類世界では珍しく無い「そのモチーフは本能レベルにも存在する」。俺の記憶が確かなら「ネズミの楽園《社会崩壊》実験」でも類似の状況が発生したと思う。)

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posted by kagewari at 18:06 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月01日

第6ラウンド(M A Great Again)「イスラエルを巡る読みは、俺ちと違うんだよね」

アラブ贔屓の評論家達に共通するのは、「ハマスのテロもモサドが仕掛けた陰謀だ」なのだけれど、これにはいかにも無理がある。これさ、俺の考えでは無いよ。彼らの説明を聞いた結果「そうとしか思えない」っちゅう話。彼らは二元論でイスラエルを悪者と定義するあまり情報の分析を間違えていると思う。

そらどこぞにイスラエルがソロモン王国やらの時代の版図を復活することをなんちゃらという話も出てくるけども、そもそも現代のイスラエルにそんな人工的余裕は無い。
ハマスとのガザ紛争ですら「いつまでも予備役招集を続けられない(国内経済の生産に支障をきたす)」とまで言われており、野心も何も最初から無理だから。ネタニヤフあたりがレバノン国民に「あなた達は敵ではない、敵はテロリストのヒズボラだけだ」と言ってるのは案外本音だと思う。
(仮にレバノンという国家が崩壊してもイスラエルは統治する能力も面倒見ることもできないのであり、レバノンと事を構えたいなどいう発想はイスラエルの民族主義者にも無いだろう。)

※事実と言っては何だけどイスラエル王国からして当時エジプトに従属的な関係だったり、他部族構成の末端には多民族もいただろうし(現在のイスラエルでも多くのパレスチナ人が暮らしている)、民族浄化?とか動機に無いから。
むしろイスラエルのシオニスト保守派の安全保障感覚は戦国時代と同じなのだと思う。
(実際設立の歴史は浅く、戦乱繰り広げて間もない国だからね。)

■思うに、イスラエルが考えていることは二国家解決の拒否で(パレスチナ問題は内政であり自治権の一部しか認めないというもの)、そこに外国(イラン)が余計な介入を行い必要の無いテロ攻撃(ほとんど中東飲ん盟主は誰かとかをめぐるポーズでしかない)を続けることを許さないと言うもので、
 ↑
二国家解決しか方法が無いと俺は思ってるので、何もイスラエルの考えを支持してるのではありません。
<話は戻るけど>
現政権の連立民族主義政党が言い続けてたのは、ヨルダン川西岸地区への入植とヒズボラの殲滅(とりわけイランの介入をやめさせること)だったので、ガザのパレスチナ地区と事を構えることに優先順位など無かった(やれガス田どうこうあるけど、そんなもの強権でどうにでもなっただろう)。

そもそもがネタニヤフがハマスと通じてるって陰謀論も、ヒズボラがシーア派であるのに対してスンニ派のガザ地区ハマスはパレスチナ国家を標榜するアッバース政権への牽制になるので都合がいいからというもので、この話の根本は「ヨルダン川西岸の話」なんだわさ。
ついでに言えば、アッバース政権はハマス程イスラエルと対立しておらず、ヨルダン川西岸パレスチナ地区の警察権力はイスラエルに任せていたりする(なのでアッバースが住民から熱烈に支持されているかと言えば疑問である「裏切者言ってるパレスチナ人も多いだろう」)。
 ↑
イスラエルとしては「だってのに、なぜ国外からちゃちゃ入れてくるんだヒズボラは」ってこと。
(なんか国連でも文句言うなら、イスラエルの入植政策の非人道性で言ってくれば聞く耳ぐらいは持つけども、ロケット弾撃ってくるとか意味が分からないって話《イスラエルはこれを中東の盟主争いにおける売名行為か何かだと思ってるのさ》→本気で戦争する気も無い癖にとか、)

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posted by kagewari at 11:40 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月30日

BANDMAIDの新アルバム『Epic Narratives(壮大な物語)』が凄い

この発売と同時にBANDMAIDは事務所を独立(新たにMAIDIT設立)
完全に新時代へ突入した。
これがという曲を挙げればキリがないアルバムだが、
欧米含めて、ファンの多くが”Masterpieces”だと騒ぎになってるこちらを紹介しよう。

今回のアルバムでも大作となる『Forbidden tale』
https://youtu.be/l29qDqsgORA?si=S_1jwNSM2_2Nfj3M


(これMV出る予定なのでその時にはまた紹介しよう《リアクションもわんさかだろうからな》)

一度聴くと”どうなってるの?”と思う方が大半のこの曲
実は大きな展開を見せるCパート以外のヴォーカルの主旋律は「実は一定」であり、
日本特有の転調では無く、「紙芝居だとかオペラの背景が(バンドの演奏するメロディだけが転調や全く別物に展開し続ける)メインリフに準拠しつつ”クルクル変わる”ことで大きな物語性を持たせている」(クイーンのオペラ的ロックと似ているという評価もあるが、少し違うと思う)。
このバンドの掟といってはなんだけど、モダンJAZZのように「テーマとなってるリフで終わる」ことが(はい、こういうことでおしまい的に)、このアルバムの最後の曲も「名刺代わりのインスト曲」であることによって”物語としての全体の構造”を二重に作り上げている。

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posted by kagewari at 17:47 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月29日

第6ラウンド(M A Great Again)「早速高市氏も倒閣運動開始かな」

高市早苗氏、総務会長の打診を断る 入閣も拒否  石破政権は短期政権とみて勝負をかけたか? 石破内閣は単なる論功行賞内閣 アジア版NATO構想も実現は極めて困難
https://youtu.be/k-WT7x1KPQE?si=mnVw19uNTcZ6eAmJ

ちなみに岸田内閣において高市氏は「政策協定」結んでいたのね、
(連立内閣みたいに経済安保政策での言質を取っての入閣だった)
石破内閣に入閣しないというのは、政策の一致点が無く内閣や執行部で協力しようが無いって判断でしょう。
政策判断が致命的に間違えているので、どうしようもない。
間違いを間違いとして指摘するしかやりようが無いってことです。
(その時その時に、いくらか話のわかる奴連れてこいよって)

ある意味石破内閣が割と自由にできることは親中であることですが、
安全保障上対中で構えることは、外交として親中であることと共存可能で(これ米国の姿勢と同じ)外交上親中であることは「割と意味が無い」んです(”親中政策”って具体的政策が無いからです《日本の名誉を毀損してもダメージは心理的なものでしかない》)。
なので自由にさせていてもこれという弊害は無く(自分の親中っぷりで支持率落とすのは自由だから《そこに巻き込まれないようにしておくのが大事ってことになる》)、
霞が関のやることは内閣では無く直接省庁呼んで釘をさせばいんですから。
また、噂されている加藤勝信氏が財務大臣になるのならこれも抑えになるでしょう。
 ↑
これですね、たぶん事実上の総総分離だよ。
(論功行賞で石破内閣に人を取られた分、党内では高市保守派が圧倒的に優勢になる。)
つまり、高市氏としては”自分達のまとまり”を何かわかりやすい政策集団なりに落とし込むことができれば、実質与党を取れるって事です。
そして石破氏には国政全体に及ぼすようなことは何もできない(補正予算的な被災地への支援は彼の信条でもあるのでしっかりやってくれるでしょう)、できるならこれまでも党内で影響力を行使していた筈だが、少数派でできなかった人だからね(てか何がしたい人なのか政権批判以外の意見を《左派リベラルっぽい人だ以外に》聞いた事が無い→俗に言う昔の田中派の人だよ)。

「事実上の総総分離」
これが可能なのは、高市氏が派閥の領袖でも無ければ支持するグループは政策集団としてのかたまりなので、実現したい政策はあっても(高市さんにお願いして)大臣になりたいとかそういう思惑持ってる議員がいないし、組織としての構造が無い。
派閥維持のインセンティブのために「誰かを大臣にしてくれ」など下手に出て何かお願いする余地が最初から無いんだよ。
(勝った時に石破はそこわかってたのかなと、)


posted by kagewari at 16:30 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月28日

軽く、石破氏勝利の考察

※面白い話だと思うので、この記事も「住まい」と同時掲載です
(この話は政治オタクだった評論家気取りの戯言空想なので気軽にお読みくださいww)

一説には岸田氏の宏池会票が多く流れたとも言われていますが、
それは最初からわかっていたことで(麻生氏も最後には支持表明しないワケにいきませんから、岸田おろしの逆行くとそうなります)、それで勝利とか無いんです(100動かしたは大袈裟でしょう)。
だってそれなら岸田首相は立候補すればよかった事になりますからねww

そこ踏まえて、私の読みは
「菅氏の失敗」
今回小泉氏を支援していた菅氏は(彼が支援した理由は”総選挙の顔になるから”でしたが、どうでしょまずそこから読み違えてましたね)コネのある公○党に「(公○党)推薦で当選してる議員に小泉氏に投票するよう圧力を依頼してます」。
公明党としては(本来他党の事ですから普通はそんなこと公然とはできません)「菅さんの頼みなら」ということで引き受けたのでしょう。

しかし、親中で慣らす公○党自身の判断は?
「そういうことなら公○党は”先生ここは反高市で”と言えばいのです(自動的に決選投票で石破氏支援に加担できる)」。説明するまでも無くですが、一般世論調査で石破氏の支持率が高かったのは、左翼マスコミの誘導もありますが、とりわけ野党支持者が(政権批判ばかりしてる)石破氏と答えているためでww、彼に自民党首相としての人気があるとか空想上の話です。

そもそも菅氏は6月6日の仲間内作戦会議食事会で「今回は石破河野は無い」と判断してます。
で、そんな菅氏の今回のテーマは?「決して野党に政権を渡してはいけない」ですから、選挙に勝てると言う事で小泉氏だったのですから(石破じゃダメだと判断していたことになります)、
菅氏も石破首相を期待していたのでは”ありません”。
●言うならば、何かの間違いで本当に石破氏が勝ってしまったのだと思います。

何も根拠も無くそう思っているのではありません。
高市氏が決選投票の演説で「最後に公○党のみなさんへ」と触れた理由は、この党内の動きを知っていたからでしょう(勿論デマですけどね、公○党の独断で「高市首相なら連立解消」などの決定はできないでしょうから)。
ひょっとすると、この時高市氏は敗戦もあり得る情報を持っていたかも知れません。

これは菅さんに責任取ってもらうより無いですが(兵庫県知事に鈴付けて辞職させたのも菅氏じゃないかしら)、「どうするんでしょうね」ww


posted by kagewari at 02:38 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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