2017年02月03日

時に先進国でメンタル問題が増加中みたいな報道目にしますが

ブログ読者の方は「あー勘違い」的話だとお察しつくと思いますが、
先進国でメンタル問題が増加中みたいな報道目にします、しかし、これは先進国化における『共同幻想』崩壊論の知見の無い場合”そう感じられるもの”で、実体として動いているのは個人の自我というより社会の方です。
更に近代以降の『共同幻想』社会においては社会適応が自我構造の一部を補完する要点となる”システム”が多数を構成もしていたため(真面目なサラリーマンが突然の会社倒産で大ショックうけたように)、文明化啓蒙において自動的段階的に派生する『伝統的なるものの衰退』は=『共同幻想』の崩壊となり社会との帰属を後ろ盾とするタイプの個人自我は大きな影響(分体要因)を受けることになります。

それは先進国特有の状況であると同時に、
経済背帳の成果として社会のプチブル化中産階級の登場は、近代以前は半分王族貴族病的側面もあったメンタル問題が庶民化するとでもいううように(代表的強迫性としてのエディプスコンプレックスなどが)、ペットを飼う文化がフランス革命以降大衆化するように拡大しますから。
この両輪をもって、先進国では形骸的にメンタル問題が激増しているかのような様相となります。

遺伝子分析は現在進行形のものなので暫定的見解となりますが、
先進国の遺伝的特性として(臨床系が言うところの)発達障害系遺伝子のキャリアであるとも言われており(これが動機となって民族大移動的に地球の果てまで人類は拡散したという仮説)、戦争や社会革命などの”激動”時代には快感原則的に個人自我の均衡派あまり不安定化しないが(言い換えると社会的なんとかドリーム大エンタメ時代のように)、先進国となり平和の住民となって以降潜在的問題の快感原則的解決が各個人に求められるようになるのだ的な補足事項もあります。

この辺の分析を社会学でどう取り扱っているのか知りませんけれど(笑
●心理学的には、あたかも問題の経緯や背景を全て個人の問題として認識しようとしちゃうと「さっぱり原因がわからない」なんて事になるワケです。
(その意味で『共同幻想』論の発見は画期的だったのですが)

ひとつ面白い着眼点を紹介しますと、
経済学の話で、昨今優勢の(アベノミクス理論の背景ともとなっている)リフレ派とも呼ばれるインフレターゲット政策派の研究者の話で「なぜ東大法学部出るような官僚が、小学生でわかるただ販売価格を上げると(消費増税)売り上げは落ちる」ことが理解できないんだ?なんて討議で、
「授業で習ったことが無いんでしょう」なんて笑い話がありますが、
(心理学的に言えば「権威性認知」や「抑圧による思考停止」論)

現在社会におけるメンタル問題への理解にも似たようなとこがあるって事です。
失業率の理論なんてケインズ時代からの話だってのに、、、。古典経済学派なのかよって話にも見えますが。
個人の問題として話を矮小化してしまうと、なにもわからないどころか、
近代において解決策がわからずに世界大戦に突入したじゃないですが、
社会問題として認識される水準になるまで起きている事象の実態に誰も気が付かないなんて事になるワケです。

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posted by kagewari at 01:58 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

『ワルシャワの亡霊』

欧州が心配というか素朴に思うことが色々あるのです。
欧州関係は報道も乏しく(私もそれほど歴史的知見無いので)推測でしか書けない部分が多いのですが、憂慮しているのが「西ドイツ再興(独立)」みたいな論議の出現です。
何故そんな話をしているのかと言えば、

中国、件の空母ありますよね。練習艦水準のアレ、
これを輸出しちゃったのが、ソ連事例軍事技術国家として重要な存在だったウクライナです。
更に面倒な戦闘機エンジンから各種ミサイル技術などもウクライナから中国へ流出しているとも噂されています。
そして、
第二次世界大戦前なんかの清国に対しても随分ドイツ第三帝国は権益誇示をやっていましたっけ、と考えると現在のEUと(実質ドイツ帝国化が顕著となっている)、中国の関係や、

何故に東ドイツ出身ポーランド系のメルケル首相が誕生したのだろうかなどの背景や(自らを引き上げてくれたコールの汚職問題やら様々の偶然が重なっているのだが、そもそも友人の「緑の党に参加すると思っていた」など何故なのか的な要素がいろいろありwikiの解説がこの辺詳しい)、
EU拡大時にポーランドやチェコなど所謂WW2時にドイツが拡大した東欧諸国の存在(勿論EU加盟後にドイツ資本が大挙進出し大きな経済成長を遂げている)、
ウクライナ紛争の出発点として、ポーランド経済成長の影響や、謎の民兵組織も関与した民主派の存在(ネオナチ的右翼の介在の噂もあり)、
この辺の動きに対して「とんでもネーぞ」とロシアが反応したその理由はどこにあったのかと考えてみると、、、。

そんなメルケル女史は(流石東ドイツ出身で)ロシア語ペラペラでプーチン大統領と通訳無しで話せる仲だとも聞きます。何が起こっていて、誰がどののように戸惑っているのか?
非常に難解な方程式が底流に流れているようで、その深さというがわかり難さには怖さすら感じられるのです。

移民騒動のアレもそうなんですが、ウクライナ問題などにおいては鉄砲玉的存在だった東欧はわれ関せずというかガンガン移民に反対しているのにドイツ本国ではあんなことになってしまっている。
この状況に旧西ドイツ地域の住民が「何かおかしくないか?」と思い始めたとしたら、
旧ワルシャワ条約機構系東欧が西ドイツを潰しにかかっているかのように見えちゃうのじゃないかと(その資本を大規模に東欧に移しつつ)。
ここに中国の覇権や権益が結びつく(ソ連時代はアレでしたけど共産圏であったのは事実)。
習政権によるマルコポーロがどうした経済圏やらの話にしても、
フランス筆頭に「もうね全てのラテン系国家はEU離脱フラグかかっていますよ」という点も、
 ↑
この図をロシアから見れば「東ドイツを中心とする新たなドイツ帝国と中国にロシアが包囲されてるって話なのかな」となりますわね、
プーチン率いるロシアがこの状況を黙って見ているワケがない。
(しかも現在のロシアは経済規模から見ればとても小国であり、いつまであの軍事力を保持し続けることができるのかわからないってのに。)

シリアだってウクライナと似たような底流ありましたからね、
だからロシアはシリアにも突っ込んでいかざるを得ない(”武装する”民主派を名乗る反政府勢力の存在が気味悪いから)。ここもロシア包囲網のピースのひとつか?みたいに。

「果たしてEUは何をやらかそうとしているのか?そもそもやらかしていることの自覚はあるのか?いかにも背後で糸を引くような国も人物もいない。それ”社会的無意識”にってこと?」
よっぽど始末に負えない話なのかも知れない。。

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posted by kagewari at 19:05 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

ついにきたか喫煙の効能

きましたわ、この時が、
ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに
http://gigazine.net/news/20170124-nicotine-brain-activity-deficit-schizophrenia/

(一部抜粋)
統合失調症のハツカネズミに毎日ニコチンを摂取させたところ、不活発だったハツカネズミの脳の活動がニコチン投与からわずか2日で活発になり、さらに1週間ニコチンの投与を続けたところ、ハツカネズミの脳の活動は正常になったそうです。このことから、ニコチンが脳のニコチン受容体に作用することで、認知機能が正常に戻ることも明らかになっています。
(中略)
なお、研究チームによると「hypofrontality」は注意欠陥・多動性障害や双極性障害のような精神状態と関係のあるものだそうで、最終的にはニコチンを用いた薬剤を開発して多方面で活用することを計画しているとのことです。


そしてディスカバリーチャンネル的には「先進国国民は総じて統合失調系遺伝子のキャリアである」と紹介されております、
両者をまとめると=「先進国ではタバコ吸うのがお勧めだ」となります。

(2chでは「嫌煙派の逆切れ原因が判明しましたね」的に盛り上がっているようですがww、ついに止血以外のタバコの効能が発表されたという。)


多数のご批判を集める意思はありませんので(笑
決して喫煙を勧めるものではありませんし(タバコによる健康被害を否定するものでも無く)、
喫煙を正当化する意思もありません。
あ く ま で も、
”上記記事の補足”として書いておりますが、
禁煙ナントカで用いられるニコチン吸引ナントカの方がタバコによる喫煙より副作用などの心配が多いとされており、ニコチンの摂取にはタバコによる喫煙が安全な方法の”ひとつ”であることを書いておきます。

補足するなら、
仮に安全にニコチンを吸引するなんらかの方式が確立された場合「VRタバコ」というものが登場してくれれば(嫌煙派の方に対しても)完璧かも知れませんね。
(VRメガネかけると煙も見えるよみたいな。)
そんなことはともかく、、

タバコなんてものはネイティブアメリカンの酋長会議などで、喧々囂々暴力沙汰とならぬように「ま〜落ち着け」的利用法から始まっているのですから、
”経験的に”言わせていただくと、集中して何か考える時に補助となるのは実用性として事実です。
(ぶっちゃけ原稿書くときには手放せなかったりしますから。)
「タバコ部屋ではいいアイデアが出る」じゃないけれども、
そんな一面もあるんだよって部分を知っておいて損は無いでしょう。



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コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


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posted by kagewari at 22:25 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

さらに現実論を考えてみる

いっこ前のエントリーにおける「現実との乖離では”無く”」「所詮脳内はVRリアリズムなんだが」みたいな認識における『現実論』ってものを考えてみよう。

ゲーム性って話をメインに語ってきたワケだけれど、
そりゃ世の中には「8Kモニターじゃないがリアリズムはゲーム性だけじゃネーだろ」なご意見もあるでしょう。
ところが8Kモニターなんて世界も行き着くところのリアリズムはゲーム性と大きく違わんのです。
眼前に広がるリアルな映像って、そりゃね普段目で見ている世界はそのまんまなワケですが(笑
「その反対は何か?」で考えりゃわかりやすい、
ピカソやら絵画の世界に一時広がりをみせたシュールレアリズムであったり、
さらに180度角度を変え「漫画やポスター、イラストやアニメの世界におけるデフォルメ」、
漠然と見える360度の視覚情報ってそれだけだと環境に過ぎず(もう脳内では空が真っ青な一色情報とかね)、そこに何があるのか(自分の現実って何だ)捉えるのは難易度高い事項なワケです。
すーっと無関心で通り過ぎれば8Kどころか脳内では数ビットの情報に簡略化されてたり、
芸術や表現の世界がそこに反抗したのは「ここだ”ここ”」みたいな部分でしょう、

(更に付け加えると「妄想と呼ばれる偏向も脳内では本当に嘘では無い(脳内では本当)論」も上記背景に符合する現象だと考える事ができる。)

以下の解釈が映画評論的に正しいのかそこはご容赦いただくとして
デニーロ主演の名作映画『ディアハンター』
戦争映画を背景に、これと対比する世界として描かれる故郷の大自然の中ハンティングのターゲットとしての鹿をライフルスコープに捉える世界(自分の現実はここだよとその鹿に自分の姿をみつけるように)、これに対し自我が壊れてしまった友人は戦争惨禍トラウマから逃れられず戦地外郭に残されたままロシアンルーレットゲームのプレーヤーとなってしまう(彼は自分に銃口を向け)、
どこに自分の現実を見出すのかって部分が暗喩的に描かれています。

たとえばですね
『共同幻想』に依存する「承認欲求」ってのがあります。
(そこにエディプスコンプレックスが結合すると「権威者某に認められなければ僕に生きる意味なんかないんだ」みたいな意味不明で極めて従属隷属的な強迫心理になるわけだが、)
かくかくしかじかの行為を仕事なり活動なりで社会が認めれば一人前の社会人(生きる意味を定義したよとばかりに)、戦国武将なんかの世界で言えば「お前の死に場所はワシが決めてやる」とかさ、
”あてがわれる現実”とでも言えばいいのかな。
(反面それは強迫性を伴うので「なんとかだれそれに認められるような”なんとかかんとか”でなければいけないんだ」みたいな窮屈で意図不明な世界にもなってしまう。)
勿論(指定されない)眼中にない”それ以外”は「真っ青な一色情報」のように切り捨てられている(ある種のデフォルメ)。

話を戻すとだ、
すーっと無関心で(無意識に)通り過ぎれば8Kどころか脳内では数ビットの情報に簡略化されてたり、
これが存在の希薄さって事だわね。
(『単独者』論で言えば、「自意識マターが対峙するべく現実(情報量)が薄過ぎる」)

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posted by kagewari at 22:26 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

地政学ならぬ、心理学的国家自我論的な情勢分析

地政学と言えば(まー立地ってことですよ)ハートランドを制するものは世界を制すみたいな政治学なんですが、ご存じのとおり世界情勢見れば「どうにもこの国とこの国の相性は無理だろう」なんて局面ありますね。
代表的なところ挙げると
異論ある人いないと思いますが「米ロは似た者同士」です
同族嫌悪じゃないけれど、
元ネタとそてフランス革命(教会権力に対して市民の自由とはなんぞやを問う血みどろの暗黒時代)を発端に、米国はうまれているのだし、共産主義なんてのもフランス革命の延長ですよこれ(戦いはこれからだと言わんばかりに今度は資本家権力となんとやらでパート2みたいな)、
ともにデカい内戦をやっているし、建て前とは言え「権力者がその求心力をマチズモっぽく誇示できないとダメ(実力を問われる)」とか権威独裁国家にみられるような神格化は”無い”。

確かにソ連時代のロシアや特に代表的に知られる東ドイツの秘密警察国家のように、いやいや当時の東側を米国文明の兄弟扱いは無理筋だろうというご意見あると思いますが(てか東欧諸国はまたソ連邦の中で個性化していたのだと思う)、個人的にはアレな人だと思ってますが→社会学者的に著名な宮台誰それ氏もそこをソ連邦なりの理想は(あー見えても)確実にあったと説明してたり、
「アフガンでありシリアであり」両者が似たような軍事介入繰り広げているのも事実。
そして両者とも戦う事に躊躇しない(それぞれに理想を標榜した)国家です。

これに対し激烈な文明開化関連の内戦(旧権威の『共同幻想』としての崩壊と政教分離的関係性の再構築=国家としての反抗期プルーフ)”無しに”、世界の文明化の流れの中で仕様上は近代国家となっても旧権威の位置付けが政治権力の上位概念としてなんとなく残ってしまう諸国は(典型はトルコ以外の中東諸国かな)、前述二者と決定的に相性がよろしく無いのではなかろうかと思う訳です。

中国も内戦というより「王朝の交代的なアレ」だったし、
(朝鮮半島に関しては説明の必要無いでしょう)
帝国時代の日本を例外とする”欧米以外諸国”はおおよそその全てが何らかの植民地的時代を経験している。なかなか国際間の安全保障上プレーヤーとしての姿勢を公然と顕示するタイプでは無い(権力基盤も安定的とは言えない)。そこに象徴的な独立戦争みたいなものがあれば(キューバやベトナムのように)違ってくるのだと思うけれど、多かれ少なかれその傾向あると思う。

■逆説的に『共同幻想』論を考えれば、国家も個人における人格のようなものが脈々と形成・継続・或は反抗期を経て再構成などのルートを経ているのであり、
(※歴史そんな詳しいワケでは無いので、今回の着想はそっち関係専門の人が展開してくれるとより建設になると思います。)

タイプはバラバラだし相互にすっごく仲悪いとこあるのだが、
「日・米・英・露」この四者は(言語体系的にもバラバラなため米英以外は会談時通訳必要だったりもするのだが)組める相手だと定義できる。←今回の論議で言えばね、
(WW2のソ連の裏切りなどご意見ある方多数なのは承知の上の話です。)
奇しくもこの四者は相互に様々な角度ではあるけれど正面対決の戦争やらかした経験者でもあり、
揉めれば速攻戦争になるほど(自意識マターな安全保障プレーヤーというか)各人個性化している。
意見も違いまくりなのだが(個性化強すぎて例外国家なのかもだが”フランス”も素性として仲間分類だと思う→これまた通訳必要な国だわね)、「どうすんのよこれ」な時に身を乗り出すタイプだろうと。
※日本は戦後憲法があるため「従米式開店休業中」
※仏もEU抜けてとかあるかな〜、そうなるとEUはガチ独逸帝国になっちゃうんだが…。
 ↑
(人格タイプ別の)国連常任理事国適性みたいな話っスよ。

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posted by kagewari at 15:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

現実世界と自我の認知

ちょっと前の話に被る話です。
生き物は現実そのものを”リアル”として認知”できません”。
五感で得た情報を脳内で再構成することで認知しています(実際に情報処理タイムラグも存在し認知が”リアルタイム”ではない事は確実)。

過去ログで、何故映画のBGMに違和感感じないのかなんて話をした事ありますが(日常生活に効果音とか無いからみたいな)、
SONYがウォークマンを開発して以来、通勤時だとかジョギングする時に音楽かけながらって姿は一般的な日常風景です(60年代から80年代における「デートの時にカーオーディオで何のカセットをかけるのか」なんて世界もありました)。
実際にBGMかけながらの生活が実体化している。
この場合映画と違って、自ら積極的にBGMを選択し現実世界を演出しつつ自分の現実を補完しているのであり、体感されている世界はこの段階で”既にバーチャル”です。

前から思っている事ですが、
VR技術が進歩した世界では現実をより多様に”選択”できます。
媒体としてそれが各個人や階層のリビドー解放にどのように関係するのか予測できませんが、産業革命超えるインパクトを与えるだろうと思います。
VRコンテンツ成功のポイントは思ったとおりの(夢に見たまんまの)世界に耽溺しようって事では”無く”、「現実”同様に”容易に思う通りにならない仕様」です(難度の高いゲームが好まれるのもこれが原因)。
前述括弧の話じゃないが、ゲームの世界において欧米は日本と比べ極端に難易度の高いゲームを好みます(日本版には存在しないモードがあったり)。求められている世界は「容易に思う通りになる世界では”無い”」からです(欧米の高難度志向も彼らの文化固有の「リアリズム体感の壁」なのかもしれない)。

競技者が全員パーフェクトスコアを出すゲームはゲームですらありません。
ゲーム性とは「難易度とそれに挑戦することで発生するリアリズムのこと」である。

時に保守派のみなさんはVRなんてのが拡大すれば、人類は怠け者になるみたいな前近代な発想するかもしれませんが、開発者が挑むのは「たとえばそれが登山VRならいかにリアル登山に符合する難度を組み込むか」となるでしょう(勿論命の危険まで織り込むことは無いけれど)。
怠けるどころかVR世界における動機形成の水準は特Aクラスとなる可能性もある。

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posted by kagewari at 17:01 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

今年の世界情勢はえらい事になりそうです

年明け早々安倍政権が飛ばしてきましたね(笑
(韓国がどう対応するのか見ものです。)

さて、上記報道のバックグラウンドになると思いますが、
韓国の次期大統領候補トンでも論は様々なところで話題になってますから皆さんもご存じでしょう。
北東アジア情勢に関する論評で参考にしている鈴置高史氏に至っては大胆に「見捨て方」の話に及んじゃっている状況です。
2017年、日本が問われる「韓国の見捨て方」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/122000084/

中国は空母を太平洋へって(トランプ政権への挨拶代わりなのでしょうけど)動き出し、
きな臭いことこの上ない、
(海上自衛隊がことのほか強いので現在は問題ありませんが、中国経済の破たんがズルズル先に延びている間に建造中の空母含めた艦隊が複数できちゃったなんて事になるとバカになりません。)
烏合悪い事に冒頭安倍政権の強硬姿勢が飛び込んできましたから中国困ってTHAADミサイル反対の対抗策に(日本より対応ぬるいとかできなくなり)、ウチも大使帰国させるぞとか意気込んでますが、そんな中国の姿勢をトランプ氏も注視してるの意識しなくていいんでしょうかね(笑


中東はロシアの仕切りが順調なので、しばらくの間はロシアが苦心惨憺するのでしょうが、根本的な問題は解決する雰囲気無しです(ぶっちゃけそこまでロシアの国力は強くないので爆撃のために出動させた空母打撃群引くようですよ)。トランプ大統領は米国の軍拡とともにイランとの核合意を破棄すると豪語してますし、どうなることやら。
(米国撤収後の中東はサウジ・エジプト・トルコが本気で仕切る腹決めないとどうにもならないでしょう。その代り手の付けられない大戦争にもならないと思いますが、)

前にも触れたかなと思いますが、トランプ政権は日本に軍事力の拡張を求めてくるのではないかという雰囲気が(GDP比1%では無責任だと)各所で語られ始めてます(NATO諸国に対しこの要求を強めている)。
「事が起きる」とは言いませんが(世界に戦争なんてものをマジに希求する世論ありませんから)、外交上の安全保障ゲームが緊迫するのは事実でしょう。

どういう事かって、
各国の地政学上の生命線のような図式からして不安定になってます。
中国経済は言うに及ばずですが、ドイツ経済も怪しい、仮にフランスがEUから抜けたらどうなっちゃうのとか、南米などの新興国経済がドル金利上げにより壊滅的打撃受けるのじゃないかだとか、北東アジアに関しては「韓国のダメダメ状況(離米従中)が北朝鮮の暴発を誘因してしまうかもしれない(まさか中国が責任取るとも思えず、そしてそれを米国が放置するとも思えない)」、
可能性が高いのは米国による限定的な朝鮮半島有事かも、、
となれば、日本にとって洒落にならない話ですから難儀な話です(これもWW2で負けたからだろって言われるとそのまんまですが、、)。
偵察衛星やGPS衛星矢継ぎ早に打ち上げの予定ですが、そこ見越した話じゃないスか。

安倍政権切り札は案外ロシアとなるか(トランプ大統領相手の方が説明しやすいでしょうし)、

自衛隊と言えば最強との噂もある(対艦ミサイル)X-ASM3の実射実験が遅れているようで?
北東アジア情勢見て、刺激しないように様子見ているんでしょうか(当初予定の日本海での実験は見送り場所変えるのかも)。
少なくとも経済に関してはしばらく安泰でしょう、トランプ大統領の選挙時の政策は相互に矛盾してましたが、早急に調整付けて”落としどころ”見つけるでしょうから(米国株下落の買い時あるかもと思っていましたがありませんでしたね)、日米経済は安泰だろうと楽観してます。

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posted by kagewari at 03:02 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

海外腐女子の話の続きです

実はまだ”その後”を継続的にチェックしています。
何がそうさせるのか俺にもよくわからないのですが(笑
言うならば「抑圧されてきたリビドーの全開放を垣間見たような」そんな感じがするのですよ。
(ナントカ解放宣言その日の歓喜の声を聞いたかのような、)
なんとなく「あーこれが芸術による世界平和なのか」みたいなね、
なるほどナショナリズムであるとか贔屓のプロスポーツクラブの勝利であるとか様々な”媒体”に投影されそれが開放されることは珍しくなかったものですが、見ていて海外腐女子の『ユーリ!!! on ICE』に対する”利用法”は圧倒的放出力を持っている。

(注:この件に関してその反応の出方は特に海外腐女子にキャッチーなのだと思います。そこも後述しようと思います。そして明らかにLGBTな男子視聴動画にも腐女子ほどのレスポンスは無いのです。)

そりゃ警察沙汰であるとか、いかにも「これから騒ぐぞ(絶叫動画撮るぞ)」と構えて(酒瓶片手に)おっぱじめる動画も見受けられますから(家人がウルサイと注意しにくる動画も多数)、予め絶叫イベント・ネタ媒体として認識されてるケースも多いのでしょう。
加えて詳細語ってるお嬢さんのレビューでは「これをゲイ的なあれがどうこうやロマンスがあるからとか言う人がいるがそれは違う、スポーツを題材にした人の思いがあーでありこーである完全に金メダルを目指す最高のスポーツアニメである」と興奮気味に断言していたりします。

そこでいろいろ考えてみたのですが、
昨今ハリウッドや日本映画界で盛んな「実写化」これ絶対無理(抗議の声で潰されるでしょう)、
二次創作エロ化も思うほどあたらないのではないかと。
何故ならスポーツを舞台に登場人物達が(まさにフロイト的仮説昇華が存在するのだと言わんばかりに)狭義のエロに関連しない崇高な何かが『愛』をテーマに表現され(ているように海外腐女子には見えている筈)、だからこそ全てのリミッターが解除できちゃっているからです。

反応動画をいくつかチェックするとわかりますが、
登場人物の一人である、未成年の主要キャラクター登場シーンで海外腐女子は(おおよそ子供のいる年齢に思えない女子であっても)「my sun(や my boy)」と呼んで感情移入していたりするんですよ、これが、
(主人公に対しては「my husband」と呼んでいるケースもありこれも無意識の保守系リミッターなのかなと思ってみたり、タイの若い子に対して「my child(馬鹿息子的意味もある)」と言ってしまうのには差別的深層心理もあるのかなと思ってみたり、)

■思うにショタに対するなんとやらがもう欧米的にはかなりハイレベルのPC(ポリティカルコレクト)であり、かなり深いところで(年少者男子と行為に及び逮捕される事例も欧米少なくないですからね)性対象として応援する事に抵抗があるためではないのかと。
そんぐらい深いところでリミッターかかっている。
故に「主人公がこれはスポーツですよ」として表現される世界だからこそ全てのリミッターが解除されるのだと(この話の本意はロマンスではありませんという免罪符)。

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posted by kagewari at 05:23 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

所謂ナントカ妄想というのは実態として妄想では無い(が、結果として妄想となる)

過去に公開掲示板過去ログで『性の嫌悪』系の相談事例の中で、男性全てに強い敵愾心が発生し(文中では殺意とまで表現され)何回かのやりとりでその認知の流れの矛盾を理解してもらったことありましたが、この件は所謂認知症における関係障害にも関わる話なので個別に論じておきたい。

■本筋、これに類する認知の偏向は「メンタル問題と全く関係無く誰にでも起きる」のです。
典型例が「(発表会やスポーツ大会などにおける)プレッシャー心理」であり、
ゴルフなどにおけるイップスも同じ。
それを不安心理と片づけてしまうのは簡単だが、認知のプロセスを追うと「その恐怖が脳内では(嘘では無く)事実である」ことがわかる(厳密に言えば不安とは言えない側面もあるワケで)。

どういう流れかと言えば、
プレッシャー心理とは「失敗した場合の観客や周囲の反応をシミュレートして、あたかもそれが本当に起きたかのように(教訓として重視すべき過去事例であるかのように)認知されている」。
人間は映画や小説をリアルであるかのように感情移入できるように、外世界にある現実をそのまんま認知することは不可能であり、その他の動物と同様になんやかんや五感などで取得された情報を脳内でイメージ化して認識している(凄く微小だけれど現実時間との間で僅かのタイムラグも存在する)。
言うならば現実認知の仕組みは取得された情報から脳内スクリーンで上映される形で認知されているワケで、
(絵の上手い下手があるように)元ネタを視覚情報で確認しているとは言え、脳内で認知されている情報イメージはそのままの現実では”無い”(直感像記憶は特殊症例ジャンルですから)。

二次創作とまで言わないが、監督なりプロデューサーなり『共同幻想』なり余談なり様々なフィルターがかかった映像でそれを理解している。
「ジャーナリズム的にだとか客観的に、中立的に」などの文言があるのは、意識的にフィルターを解除するように(自意識マターで)もっていかないとなんやかんやと偏向しているのが常態であり(好き嫌いや危険フラグや様々の付箋用紙もくっついている)、
「どの花が綺麗に見えるのか?」が千差万別であることからも推察がつく。
(その人が綺麗と感じる花は映像イメージの中で何らかの強調が行われていると考えるのが自然だから→故に絵画は芸術となるのであって、、)

話は戻るけども、
「失敗した場合の観客や周囲の反応をシミュレートして、あたかもそれが本当に起きたかのように(教訓として重視すべき過去事例であるかのように)認知されている」プレッシャー心理ってのは、一度脳内でやらかしてしまうと(ゴルフのイップスじゃないけれど)、事実認定ジャンルとほとんど違いが無い。違いがないから「二度あることは三度ある」心理から本気で強いプレッシャーの形で認識され、その恐怖は嘘でもなければ妄想でも無い(脳内スクリーンに上映されている形式は現実とほぼ同じなのだから)。

でー
プレッシャーと言えばそのまんま「強迫性」に関連付けられるのだし、
認知症の場合など失敗シミュレーションをやたら自分自身で反復してしまい(重要なのは失敗することそのものを気にしないことが肝要なのだけれど)、輪をかけて極度のプレッシャー下におかれているかのように(=あたかも「強迫心理」下の自我のように)、興奮状態になりやすくなったり次から次と些細なことまで重大事案であるかのような悪循環を生む。
スポーツなどのプレッシャー論で言えば「アレ失敗したらどうしよう、これも失敗したら」といくらでも拡大可能であり、一度陥ると際限が無い。

■心理学における「強迫心理論」なるところから考える場合、
強迫心理の手前、一般用語の語彙範囲の単純な”コンプレックス”さえあれば「結果論としての妄想」はなんぼでも発生してしまう。
その妄想とはスポーツなどにおけるプレッシャー心理のネタ元となる「失敗が連続する想像を現実と誤認する」形の結果論としての妄想だ。
スポーツ心理のところで説明したとおりで、そのイメージは嘘では無く脳内では現実とほとんど違いが無いのだから、当人にとってそれは「決して妄想などでは無い」のだが、理論的・結果論的に説明すればそれは妄想に他なら無い(まだ現実には起きていないのだから)。

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posted by kagewari at 07:16 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


『住まいの心理学』
Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

バレエ・ビューティフル ベーシック・ワークアウト [DVD]
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バレエ・ビューティフル ~カーディオ・ワークアウト~ [DVD]
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クローディア・シファー/パーフェクトリー・フィット デラックス -いつでもどこでもクローディア!トレーニングBook付- [DVD]
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ものぐさ精神分析
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続 ものぐさ精神分析
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ソロモンの指環―動物行動学入門
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攻撃―悪の自然誌
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