2017年03月16日

『共同幻想』としての『家族』(社会)の崩壊

シングルマザーが急増しておりまして、
これといったわかりやすいグラフは無いので以下ソースからかいつまんで説明すると
総務省 www.stat.go.jp/training/2kenkyu/pdf/zuhyou/single4.pdf
子育て世帯数 http://todo-ran.com/t/kiji/13533
シングルマザーの現状って世界的に見てどうなの!?
http://shinmama.jp/childcare/1771/

ちょっと古いDATAですが(2010から11年)
子育て世帯総数が約1200万でシングルマザー世帯が約124万なので約1割、
日本のシングルマザー世帯は微増ですが、その一割を占める「未婚のシングルマザー」はここ10年(2010年時)倍増の勢いで、全体として微増のシングルマザー総数を押し上げる主力となっている。

(ちなみに現在日本のシングルマザー総数におけるその原因は離婚が圧倒的。ちなみに婚姻数に対する離婚数という割り算の離婚率は約3割となるが、離婚率ってのはなかなかこれという統計の取り方が無いのでここは参考で。→親が離婚した経験を持つ子供総数の割合統計だと1%とか整合性が取れない数字もあるので誰か整理してください。後述DATAだとシングルマザーの出産率だけでも2.3%なんだが、、)

2016、17年にかけて更に上記傾向は更に強くなっていると思いますが、
世界の傾向は「婚外子の割合DATAが以下」
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1520.html


各国倍増しておりまして、フランスやスウエーデン、デンマークは50%超えてます。
(オランダ、英国、スペイン、米国も40%越え)
●日本も「子供手当」が充実してくれば諸外国に近づいていくと思われです。

理由は簡単で、『共同幻想』としての『家族』運営する場合親の権威性の建て前というか合理性は相続する家督があるから派生するもので(わかりやすく言えば欧米なら貴族、日本なら武家の跡継ぎに始まり、家伝統の農地や商売などの継承)長男総取りなどの男子相続があるから現責任者の男親には物理的な権力が発生し、その権力をバックに権威実力が発現するワケです。
よくサラリーマン世帯の男親が「どんな父親であるべきかわからない」なんて話もよくありますけど、そりゃわからないのでは無くって(笑、家督相続を前提としない家族運営における父親の親権は法律上存在するだけで実行力のある権威は最初っから”何も無い”のです。

■もうちょっと簡単に言えば「跡継ぎの男の子の産めない嫁はクズ」みたいな時代が終わったのだとしたら、『共同幻想』としての『家族』も”結婚幻想”も終わったんだよって事。
(勿論その趣旨は女性差別『共同幻想』の終焉であり、女性特有に広範に見られるメンタル問題である「結婚願望」における”結婚”という言葉に連想される権威的タイトル感の消滅。)

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posted by kagewari at 21:55 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

現代社会の『共同幻想』

『共同幻想』崩壊時代なんて言われていますが、
現代社会だからこその『共同幻想』も存在します。
(軍隊はロボット化AI化が進むまでいつの時代も『共同幻想』が中核なので例外)
今後も残る典型的『共同幻想』は体育会系部活であったり(理由は軍隊と同じでチームで戦う共通認識が存在そのものであるため)、商工会などの一部地域共同体であり(商店街の不動産立地により半ば強制的に運命共同体となるため)、徒弟制度の伝統料理厨房などやはり限られたものになります。

これも残るだろうって部分もかなり怪しくなっており、
『お祭り』→昨今盆踊りの音にもクレームがくる
『企業組織』→ブラック企業批判であり、現在政府が進めている働き方改革、
『労組』→日教組の組織率すら怪しくなっている
『家族』→シングルマザーの増加(右肩上がりのうなぎのぼり)
(注:家族が『共同幻想』として機能するには継ぐべき”家督”がその権威性の後ろ盾として必要であり、父親がいても高度経済成長サラリーマン世代以降の家族はクラス《階級》として既に『共同幻想』としては崩壊し”なんちゃって化”しており、解放予備軍であった。)
文部省がイジメ問題理解の根本的間違いに気が付けば、少人数化に応じて学校もクラス(階級)運営を止めオープン(単位制)化するでしょう。

■話のメインはここではありません
残り続ける『共同幻想』とは、組織ではなく”概念や文化”としての『共同幻想』です。
「文化や慣習法としての道徳心」だとか
「言語(地域方言も重要項目)」や
「国籍(=民族を意味しない「国としての伝統や文化」)」など
そして「民主制による統治(多数決を是とする仕組み)」もそうかもしれません(『集団的安全保障』もその延長上にある)。
 ↑
政治のとこに違和感ある人いるかもですが、
昭和を代表する『共同幻想』のひとつに「国民的大歌手」という存在があります。
映画スターもそうでしたが、国が豊かになるにつれ大スターは(国民の趣味性が多様化するなか)どうしたって分散化によりスケールが縮小化し、アイドルが握手会するに至るのですが、
握手会の代表選選手と言えば政治家ですからね。

ざっくり言えば、『共同幻想』が組織や集団を束ねる状況は限定的なものとなり、
現在残っている状況も早晩滅びていくのだと思いますが、その”概念は残る”。
●確信犯的『共同幻想』保守選択は滅びの過程の中でもまだまだ存在し続けますが、社会帰属性を目論むような選択は母数の崩壊により難しくなる。
注:『共同幻想』社会が形成されなくなるのではありません。権威的に共通認識のある組織を意図的に運用するような仕組みが崩壊するだけで、ナチュボーンで共通認識のある個人が集まれば(志願制の)『共同幻想』社会が形成可能ですから(軍隊や体育会系部活などと同じパターンです)。
 ↓
結果として将来の『共同幻想』選択とは「ダイレクトに組織に所属したりなど社会帰属性を意味せず、伝統保守思想を支持する生き様や政治的スタンス」のようなものになるのかなと思います。

即ち『共同幻想』は社会システムとして崩壊後も保守的選択系「哲学」として残り続ける。

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posted by kagewari at 04:08 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

時間の問題

物理学において「時間など無い論」が主流であるとのお題もあることですから、自我に認知されている”今”ってな〜概念を考えてみると「グラフなんかにおける”ここ”と示した座標点」みたいなものでしょうか。その関数グラフみたいなものの係数など数値的条件に変化が無ければ未来は既に線上の先で決まっている事になりますが、なに係数かに係数が変化すれば過去を含めて未来の曲線も変化します。
SF小説における”世界線”やら”パラレルワールド”じゃあありませんけれど、少なからず脳内で行われているシミュレーションも似たようなことやってます。
「もし何だったなら」みたいな想像です。

■さて心理学がテーマにすべきことは、
「もし何だったなら」みたいな想像においてもその人生の違いから経年変化で全く別人格になってしまっている自己の存在を何故に同一人物であると違和感なく感じられるのかって部分です(笑
随分都合のいい生物だと思いますが、
不思議な事に人間の自我は自分がもしかしたら全く(自我構造上)別人格か?に至る想像をしていてもそれが自分である事に疑いが無い。
だとするなら、自己を認定している体感と人生経験値や獲得される人格ってのは”別物”なのだろうか。それは「『自意識マター』とは何か?」っ問いでもあります。

■確かに、第何十回目だかの競馬レース皐月賞において馬券を買う時、勝った場合の自分と負けた場合の自分を想像する時「えーあんな事になってちゃったら自分が自分で無くなり自己が消滅してしまうかもしれない」などという恐怖を感じる人はほとんどいません。
(パチ屋の景色見てもそんな不安を抱えて動揺する人物をついぞ見たことありませんし。)
金持ちになった結果、様々な事が起きてって状況はあるでしょうが、それこそ以下の論議です。
 ↓
しかし、しかしですよ、
就職であるとかですね、進学時における理系か文系化であるとか、ファッションにおける何色がどうこうどうこうなんて時には「そんな選択は自分じゃない」とかなり明解なアレがありますよね(ええ、母親が買ってきた洋服を前にクレーム付ける子供などで頻繁に目にすることもできます)。

さ〜て、この違いは何だ?

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posted by kagewari at 22:26 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

DV問題における「関係性」について解説しておこうと思う

DV問題ってのは、心理的にどうしてそうなっちゃうのかって部分無しに理解できない。
関連する事項は説明するまでも無く『共依存』関係の可能性です。
『共依存』は恋愛がらみの局面において、メンタル問題系の典型事例のひとつであり、
(※静の典型に『引きこもり』があるとすれば、動の典型に『共依存』があると考えてもよい)
中でもDV関連の相談事例として「次の男性もDVですか」みたいな状況があれば、『共依存』事例であり具体的状況の前にその「関係性」を分析しなければ全体像を見失う。

よく似た状況としてメンタル問題当事者が過去イジメ関連など人間関係の経験がありながらも「何故なのか(確信犯的選択無しに)『共同幻想』社会に半ば強迫的に関係し、またイジメ被害に合いました」のような現象があり、決して少なくない事例です。

悪循環の解決を優先させるのであれば『共依存』の理解が不可欠となる。

■話が少々複合的になるので限定的にイジメ問題のおさらいしますが、
集団が登場人物として関係しないと(社会的問題としての)イジメ現象は100%不可能です
極論、ひとりではイジメ問題を引き起こすことできない。
階級や組織として形成されている社会や集団には『共同幻想』が存在します。
仮に、その反対となる社会を定義するなら特定集団化を伴わない「烏合の衆状態」でありながらも”テーマや利益関係”で集散している状態となる。
典型例では無いけれどもわかりやすい事例のひとつが2chなどのオープンなネットワーク社会。
イントラネットとインターネットの対比で考るとわかりやすい。
(■■■同じネットワークでもSNSは仮想『共同幻想』なので趣旨が真逆であり要注意■■■)

2chなどでは日常社会以上に罵詈雑言が飛び交うが(ある意味どうしてなのかが明解に言語化されるので)何がどうしてこうなったという事実関係も明確なので(ガチの闘争は起きるが)イジメの構図にはならない(不快なら退出すればよいだけだから)。
 ↑↓
逆説的に言えば、イジメ問題対応初動の鉄板法則は「まず当該社会との関係を絶つこと」となる。

『共同幻想』は血の掟じゃありませんが、共通認識や権威性認知の共有により成立するため(構成員としての忠誠や組織に対する帰属愛)、組織加盟意思の曖昧な個体が参加するだけで集団心理として組織的不安に陥り(典型例が左翼運動の内ゲバであり裏切り者がひとりいる系ドラマ)、集団的防衛反応を引き起こすため、メンタル問題当事者が強迫的に組織に参加した事だけで(極論参加の噂があるだけで)イジメフラグとなると考えておくべき(そもそも『共同幻想』はそういう性質の概念だから)。


■『共同幻想』系の集団組織化って概念自体、古代から近代までの話であって、現代の先進国社会の場合(部活や軍隊などの確信犯的志願制の組織を例外に)既に通用しない話であり(プライバシー保護的観点からみてもNG)、現代社会の先進国においては積極的に『共同幻想』崩壊を前提に考えなければならない代物で(故に現代社会においてイジメやパワハラやセクハラやブラック企業などの問題としてそれが表面化している)、存在そのものからして問題視してもいいスケールの話になる。
ですから、無理筋の関係者を何らかの技術で仲良くしましょうみたいな発想は完全な”ド間違い”。
 ↑
見方を変えると、現代社会における『共同幻想』とは(そこに存在していれば)既に「社会強迫的概念」と捉えることもできる(現存することそれ自体が間違いであり「ブラック企業」の原因)。
(※企業の組織編制もそうですが、本来文部省はクラス《階級》編成による学校運営をとっととやめて大学などにおけるオープンキャンパス的な運営に切り替えないとこの問題は根本的に解決しない。)

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posted by kagewari at 18:10 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

米軍による北爆は”あり得る”

俺自体トランプ大統領ってどんな人なんかイマイチよくわからないので、半分ヤマ勘だけれども周辺情報を考えると「米軍による北爆はあり得る」と考える。

・中国メディアの一部が北朝鮮政権崩壊後に触れている(中国主導で半島統一が図れるなら中国国内問題である北京政府と旧瀋陽軍区との政治的対立の心配も無い)
・言うまでも無く米軍には以前から北爆オプションがある(最近盛んに軍関係者が観測気球をあげている)
・韓国における政治状況として保守系政党が瓦解しつつある(次の政権は左派親北系が半ば確定している)
・北朝鮮のICBM技術が想定より高いレベルにあると評価されはじめている
・政権と関係無く米国防総省のリバランス計画として半島撤退もオプションにあるだろう
・国会においても敵地攻撃能力論議がちらほらしている(集団的なんとかがらみ情報があるのかもしれない)
・ロシアはここんところ極東の経済発展や開発を重視している
・米ロが協力関係を深める事が確定すれば更にその可能性は高まるが(一概に中国主導だけの半島統一とならないため)今その方向にある

大きなポイントのひとつは韓国が半ば中国の属国化を深めているところで、
現政権が弾劾関連で無政府化するなか、同時進行で北の”政権だけを崩壊させる軍事オプション”が可能であれば(在韓米国人の安全と北朝鮮難民問題を避けるためにはこのオプションしか無い)、半島の統一もスムーズに行く可能性もあるので(建て前は国連主導で共産党も政党として認め統一選挙を行う)、米国が今が好機と考えればその可能性は決して低くない。

間違っても北朝鮮から直接米国に届くICBMの完成を放置するとも思えないし、
金正男氏暗殺事件にVXガスが使用された意味が想像以上に大きく(イラク攻撃の先例から考えるなら”北は核の使用もためらわない国家だ”と米国は判断するだろう)、更にこの暗殺によりISISへの攻撃と同じ趣旨で攻撃が可能な情勢になった(テロに対する国際的取り組み的に)。

●事があるとするなら「米ロ首脳会談の後」になると想定されるので、
注目すべきは(米ロで話がまとまれば中国は表立って反対できないだろうから)、トランプ・プーチン両大統領の判断でしょうね。

(酷な言い方かもしれないが、この現状を招いた韓国政府の責任はあまりにも大きい。仮にこの動きにストップをかけられるのも当事国韓国政府だろうけれど、現在ガバナンスすら危うい状況であるたけでなく、反日ナントカを利用して中国に近づき過ぎたツケはあまりにも大きい。)



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詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
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posted by kagewari at 20:11 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

地域紛争の可能性はどこにでもある

実際ウクライナでも起きたんですからね。
地域紛争スケールの紛争なら世界のどこで起きてもおかしくないのです。
「戦争は外交の延長」なんて話ありますが、ピンとこない人もいるでしょう。
しかし、
国力に応じて外交上の交渉力だったりその影響が甚大であることを理解できない人はいないでしょう(それこそ沖縄米軍基地問題じゃないけれど)。
その国力とは何かっていざ戦争になればえらいことになるって部分を背景としており、普段の外交に常にダイレクトにそれは関係しているのです。

左翼思想な方が好むワードに「ソフトパワー」なんてのもありますが、
ありますが、それも当該国の安全が何らかの方法で担保されている状況を背景に可能なもので、「どこどこ国は道徳的にいい人ばかりだから特別に国際関係で有利になるんだね」なんてお花畑な話は世界のどこにも存在しません。
交渉力を可能とする経済や文化などの国力の話も「潜在的には(やろうとしていないだけで)強大な軍事力も保有可能な側面」がちらつくからそうなっているのであって(友邦国が多いとか味方が多いなんてのもこれガチ安全保障の話です)、世渡り的に平和主義を標榜するなら”すき間産業”的な狙いによる棲み分け論あたりしか方法ありません(モナコみたいな小国ならいざ知らず大国には無理)。


■商取引においても各法人が自身の利益を前提にするから最大均衡(最適化)するのであり(自然界の法則的にそれ無いと種の存続バランスからして崩れてしまうのと同義)、過剰な投資や過剰な在庫により破滅的大恐慌にもなるワケで、
心理学的に言えば『抗(あらがう)』スタンスそのものがソレですからね。
(アウトプットされない欲求はオルタナ展開《面白い事探し化=個性化》でもしない限り、反動化や内面に向き鬱化する。”悟り”で自由自在に上下したりするものでは無い。)
スポーツの世界に「手抜きや八百長の美学など無い」ってのも同じ。

仮に人類が自然界の法則からも自由になるって話を想定するなら、
宇宙に出てもの凄い人口密度の低さの中(どこまでも棲み分け可能な)すき間だらけの無限拡散の道でも選んだ時に初めて可能な話であって、それが可能になるには繁殖による生存から外れてなければ絶滅してしまうのだから、人間というより生物の法則離れた時の話って事です。
(しかし、この想定も「自然界の淘汰圧力や動機形成の最大化みたいなプロセスが崩壊している」ワケだから、歪で不均衡な思惑がカオス化する事も考えられる。キャンパスのサイズが消失した無限空間に絵が描けるだろうか?みたいな状況に突入するって話。)

国際関係に置き換えれば、
周辺諸国との間で安全保障を含む緊張感を生むか?はたまた国内に大混乱が発生するのか?って相克が国家であり、
「願わくばその相克もフェアで民度の高いものでありたい」ってところがその理想の限界ですよ。
地殻のプレートがどうこうだとか活断層と地震の関係と同じです。
(願わくば大規模地震では無くジワジワとソフトランディングするような変動を願うみたいな。)

時折無人島のような離島における領土紛争にいかほどの意味があるのかって人もいますが、大陸などで国境線を接する国で考えればわかりやすい話で、どこの国だって国境線ギリギリの僻地に人口都度の高い都市があまり無いだけで、離島だろうと国境線を突破する他国の侵入は国境線枠組み全体に及ぶ侵略行為となるので当事国はどうあってもそれを容認できないし容認してもいけない。
(プレート繋がっているのに離島で起きた地震を「本土には関係が無い」と無視するような話。ルールの適応にルーズなプロスポーツなど無い。)

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posted by kagewari at 22:05 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

心理学における空間的な認識

この話は試案であり、何か結論めいたものも導き出せていないので、
思考中のメモ書き的に残しておこうと思う。

たとえば、地下鉄や電車内でお馴染みの迷惑行為小集団を見つめるその他大勢の暗黙の視線なんて状況ありますよね。
さて、この時”なんとなく”周囲のその他大勢に認知されるのは「某集団を包み込むような空間(雰囲気とも呼ばれる小世界)」、極端に言うと「そこだけ異国のような違和感」みたいな?
確かにそう認知される”境い目のある特定空間”が存在しているのは事実。

さて、その空間が主体的に実存しているのか、無意識に、或は周囲の観察認知により後発的に実存しちゃうのか?様々な視点はあると思うのだが、心理学にとっての関心事項は「当事者自我にとって何であったのか」なのだから、それぞれの自我からどうなっているのか考えてみる。

その他大勢の観察視点の場合、
見えているのは間違いなく迷惑集団の『共同幻想』空間であり、その『共同幻想』そのものが異質なのでは無く、電車内などの公的空間の場合そこに私的空間を持ち込む事は不文律的にタブーとされている(車両内でのメイクにあれこれ批判があるのもこれが原因)。
何もこれは堅苦しい慣習の話では無く、元をただせば法治国家のルールであり、まさか電車内で下着の着替えをするものがいないように(時にわいせつ罪にもなり兼ねない事例もあるのだし)、プライバシーは保護されると同時に、公共の場で披露するのは(広義の解釈をすれば)その反対に”違法”なのです。
つまり、その他大勢の視点が見たものは
「おいおいどっかのトンチンカン集団が身内の論理(プライベートな)『共同幻想』を公共の場に持ち込んでるぞ(電車内は花見の公園じゃネーよ)」となります。

持ち込まれたプライベートな『共同幻想』単体を批判しているのでは”無い”。

では、同時者である迷惑集団の視点はどうか
感じられているのは間違いなく派生しちゃった(視野狭窄も含む)『共同幻想』ルールの優先性(個人の勝手な判断は許されず組織に追随協調しなければならない)に押され、優先順位のジレンマの中で「あたかも車両内という海にプライベートな『共同幻想』の屋形船が浮かぶように」周辺だけに限定される小空間に限れば(グループ内向き視線で外郭を視野外にすれば)的判断が無意識に進行し、結果として「優先順位のジレンマが空間として実体化してしまう」→なんとなくここだけ浮いている感触はわかっている(わかっているから迷惑集団がDQNの場合同時に喧嘩腰の防衛行動も発令されるワケで→「何見てんだよ!」)。

■素朴にこの現象の謎解きすると
電車などの公共の場では(組織を制度的に強要される修学旅行じゃあるまいし)プライベートな『共同幻想』を派生させるような構成の団体行動は本来抑制的でなければならないワケです。
(ここは一般車両と新幹線や遠距離の特急指定席など”明らかに”持ち込み度合は使い分けられてる)

極端な事例で言えば「図書館にどこやらの不良グループがいつもの”彼ら”の『共同幻想』の日常を演じただけでトンでもの迷惑行為になる」ことからも確認できる。
■大事な事は『共同幻想』や社会適応を慣習的に是としてきた歴史のある日本であっても、どこでもここでも下層ヒエラルキー『共同幻想』(友達関係や家族社会などの私的『共同幻想』)の露出を禁じており←いやいや説明するまでも無く『共同幻想』ってのは権威性認知を背景とする階級社会(ピラミッド型ヒエラルキー)を前提とするのだから→上部構造空間にそれを持ち込めば自らが下部構造として所属している階級社会構造に対するソフトなテロになってしまうのだから、説明するまでも無い話。

(欧米などの『共同幻想』と日本の”世間様権威社会”との違いは、欧米はバレバレにその上部構造がダイレクトに教会であるため、日本のように重層的な階層構造になっていないため。であるから公共の場でもかなり大胆にプライバシーを披歴する欧米文化圏の人間も「教会の中でも同じように騒いでもいい」という感覚は”無い”。彼らにとって公共の場とは「異教徒すら存在する無法アリ地帯」な解釈も可能なので一見個人主義に見えたり私的『共同幻想』の披露に遠慮が無いかのように”見える”のだが、『共同幻想』適応選択者は常に宗教上の慣習・道徳感により無意識に拘束されている。)

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posted by kagewari at 17:56 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

安倍首相とトランプ大統領の関係は存在感をより高めることになる

時に欧州の右派政党がトランプにあやかりたいと近づくのと違い、日本は(左翼メディアの何もあって)「なんだか困ったな〜」な空気の中、安倍首相はどこ吹く風と仲の良さを堂々と見せ(フィリピンのドゥテルテともそうなんだから)日米同盟が太平洋安全保障上の基軸である事を殊更特別なアピール無しに結果として誇示する事に成功した。

米国的には自衛隊の戦力向上を期待するのだろうけれど、
ここは言われるまでも無く(米国はリバランス政策で軍を再編成しますから)日本もやらなきゃいけないことなので、異論が挟まる要素最初からありませんでしたから渡りに船ってぐらいの話です。

■メディアなどがトランプ時代の米国をよく分断問題みたいな捉えで報道してますが、
(間違いとは言わないが)的外れであり、世界で進行しているのは国内の分断問題なんて話では無く「アメリカ(軍事プレゼンス)による平和の喪失」なんてレベルを超える、
●「近代以降なんだかんだと文明国家に存在してきたフランス革命以来の『共同幻想』の崩壊」に他ならないワケです。
たとえば、民主主義であったり政教分離であるとか自由主義であったり人権の尊重などなど、ほとんどの近代国家が憲法に書いているであろうお題目(そこにも勿論社会的無意識とも言うべき非公式な文化伝統の裏書がある)への信用崩壊です。

更に言えば、欧州に代表されるように巨大な権力を保持するEU官僚組織の存在と過剰な移民難民対応により国家という概念が文化的アイデンティティーから崩壊しかけている(なんだかんだ裏設定になっていたキリスト教文化圏のような国柄が後20年30年ほどで自然崩壊することが確定しています→移民の出生率が圧倒的に高く早晩有権者の半数に迫る勢いである)。

■時代は『共同幻想』崩壊過程ですが、
おおよそ普遍的と言える(実用上幻想では無い)「共通認識としての国籍や言語」という”地域アイデンティティー”において、何ら民主的手続きを経ず(グローバリズムとポリティカルコレクトのノリで)「地域アイデンティティーを否定するコスモポリタン混血政策」のような流れが(標榜される国際人的概念の提示や選挙による選択も無しに)暴走するのだとしたら、それはメディアや政治習俗による全体主義になるだけでなく「人権主義どころか文化的民族浄化に他ならない」のですから。
●しかも行きつく先はコスモポリタンどころか「その実態はカオス」でしかない。
 ↑
「これは大変な事になった」と、
「どうすればいいのか(崩壊後の世界を語る概念も無いワケで→そもそもカオス化《混沌化》なのだから構造的に”その後の概念など絶対みつからない”)もわからないのだが、何か変えなければ間に合わない、大変なことになる」認識の結果が、英国のEU離脱でありトランプ大統領の登場です。
 ↓
「とにかく思いつくところからなんでも変えてみよう(優先度は「アンチグローバリズム」としておけばそれなりにあたってんじゃないか)」
「オバマがやった事を片っ端から否定していけばいいのかな」みたいな現状です
(米国がTPPを否定した事影響はとても大きい)

結果、方向としては(相対論から)保守系となる。
それは自然変化による文明化リベラリズムと反対になってしまうので、迷惑至極の問題なのですが、現状の崩壊を放置するよりはるかにマシな選択でしょう。

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posted by kagewari at 18:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

物理学の世界はもう大変な事になってますね

(この記事はメンタル問題案件云々に直接関係する話では無く、心理学の根本原則とかの話なので興味の無い方はスルーでお願いします。)

重力は幻なのか? ホログラフィック理論が語る宇宙
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/0602/gravity.html
この宇宙が二次元のホログラムであるという証拠が見つかる
http://amenama.on.arena.ne.jp/?p=2741

(翻訳が「オカルトニュース」ってところが笑えますが、ソースはサイエンス系のニュースです)
 ↓
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-01/uos-srs013017.php

読んでも文系の私にはさっぱりわからないのですが(笑
2chの賢い人のログなどささ〜っと読んでみると、この理論だと現実世界も巨大なブラックホールの境界に落ちているところで、ホログラムの元ネタとなる境界からは離れていくように見えるので(遠近法的に近づくものが大きく見えてくるってアレのことかな)あたかも宇宙が拡大しているように見えているだけだって話のようです。
物理の世界では「時間など存在しない派」もおりますから(しかも優勢)、
全ての情報は全てが(過去も未来も同時に)保存されているってところとも整合性がつく話になっているのかな?
(ド文系のたわごとなのでトンチンカンな事言っていたらすまん)

ここも2chのログで見たんだったかな?
「はは〜なるほどこれがニーチェの永劫回帰ですね」みたいな話もありつつの、
現実世界とはなんぞやってところに思いをはせないワケにはいきません。
「全てはシミュレーションなのか?」
ブログなどでこの辺解説している方などには「自由意思とは確率論の一部でそれが収斂する過程に過ぎない」みたいな全く文系の頭にはワケのわからない論説を書いている方もいらっしゃいまして、
さて、どう切り込むべきかと、、、

(だからVR世界の登場は大変な事になると俺は思っているのだが)
『共同幻想』世界が特に顕著なのだと思うけれど、
体感される現実ってものが「ガチョウの安心」程度の域を出ないというか、
ガチョウの安心なんて格言は存在しませんがww、
言うならば群体化時の”近すぎる社会不安”をとにかく沈静化するため、互いの言語が何言ってんだかわからなくてもガーガー言い合う事自体に意味がある的な(”本意”は相互に理解している)話です。
その狭隘な空間(そもそもこれが不安の発端)における「ガーガードラマ」をですね、
(自分では発言の意味が”なんとわなしにある”ので)あーだったな、こーだったんだと振り返りつつ自宅で晩酌しながら「十分に動機形成足りうる事象があったのだ」と感嘆もする。
 ↑
この「小空間が所以の観衆のいない室内劇を、大いに盛り上がったと感嘆しつつ、よく考えれば空間が狭かったんだよという落ち」ホログラフィ以前に幻想なのだし(笑、記録すべき情報があるとすれば「小空間の体積ぐらい」にも関わらず当該自我においては大スぺクタクルだったりする(主観的には間違いなく後者は真実なのだが)。
『唯幻論』そのままだけどさ、時間の存在すら怪しい”何”だったりする。
(そこに「永劫回帰の絶望を見た」とか、ジョークじゃないけどさ、)

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posted by kagewari at 22:28 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


『住まいの心理学』
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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

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続 ものぐさ精神分析
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ソロモンの指環―動物行動学入門
ソロモンの指環―動物行動学入門



攻撃―悪の自然誌
コンラート・ローレンツ
4622015994

善悪の彼岸
ニーチェ
4102035044

フラニーとゾーイー
サリンジャー
4102057021

ナイン・ストーリーズ
サリンジャー
4102057013

異邦人
カミュ
4102114017

The Missing Piece
Shel Silverstein
0060256710

ぼくを探しに
シェル・シルヴァスタイン
406112983X

自我と防衛
A・フロイト
4414404045

不道徳教育講座
三島 由紀夫
4041212073

血の収穫
ダシール・ハメット
4488130011

長いお別れ
レイモンド・チャンドラー
4150704511

ブルー・ベル
アンドリュー ヴァクス
4150796033

野獣死すべし
大薮 春彦
4334723489

インテリア
ウディ・アレン ダイアン・キートン
B00005V2ZD

戦争のはらわた〜Cross of Iron〜
B006QJSAZ6

ブリキの太鼓
フォルカー・シュレンドルフ
B000197HT2

ワイルドバンチ
ウィリアム・ホールデン サム・ペキンパー
B000CNDI22

ゲッタウェイ
スティーブ・マックィーン サム・ペキンパー
B0009G3EUI

ブリット
スティーブ・マックィーン,ピーター・イエーツ
B0009G3EUS

惑星ソラリス
アンドレイ・タルコフスキー
B00005G0Z1

夕陽のギャングたち 完全版
ジェームズ・コバーン セルジオ・レオーネ
B0000C4GN5

グロリア [SUPERBIT(TM)]
ジーナ・ローランズ ジョン・カサヴェテス
B0006MRKDM

SMOKE
ハーヴェイ・カイテル ウェイン・ワン ウィリアム・ハート
B00005YUYA

用心棒
三船敏郎 黒澤明
B000075AVO

椿三十郎
黒澤明
B002DYGZLE

ニュー・シネマ・パラダイス
ジュゼッペ・トルナトーレ
B000DZV6VE

ル・ジタン
アラン・ドロン ジョゼ・ジョヴァンニ
B00005RV32

フルメタル・ジャケット
B003EVW6BS

風とライオン
ショーン・コネリー ジョン・ミリアス キャンディス・バーゲン
B000BVVFK2

パリ、テキサス
ナスターシャ・キンスキー ヴィム・ヴェンダース
B000057HM2

未来世紀ブラジル
B0067XIHEA

マグノリア
トム・クルーズ ポール・トーマス・アンダーソン
B00012T1XO

ディア・ハンター
ロバート・デ・ニーロ マイケル・チミノ
B000657NRM

タクシードライバー 〔SUPERBIT(TM)〕
ロバート・デ・ニーロ マーティン・スコセッシ
B00011F1BG
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