2018年03月11日

前記事を少し補足「トランプの米朝会談確実に」

ホワイトハウスにおいて、トランプ大統領自ら「面白い記者会見があるぞ」と記者にコメントしてから韓国訪米代表団の米朝会談発表という経緯がわかってきました。
米朝会談はフェイクでは無く、確実に行われそうです。
(思うに文政権にとってもこの反応は想定外だったのではないか)

さて、大きく状況は変化しました。
前記事内藤陽介の分析をちょっと補足しておきます。

<まどめ>
1北朝鮮が最も脅威として警戒しているのが習近平エンドレス宣言である
2金正恩は文在寅政権の歴史感を(中国をバックにする朝鮮統一)迷惑だと思っている
3金正恩の本音は「香港式一国二制度まで」で、韓国から金だけ引き出せればよいと考えている
4米国の攻撃はともかく、戦後処理が中国の解放軍とかそういう話は絶対受け入れ難い
5米韓軍事演習やTHAADを中国が嫌がっているのであれば、北朝鮮はこれを容認できる
6米露北中心でこの話を回せば、中国を牽制しつつ(韓国から金を吸い上げて)北朝鮮の発展が可能だ
7北は(中国牽制のため)台湾との関係も重視している

さて、金正恩の思惑を補足すると、
中国と比べ、軍事侵攻の可能性は米国のが断然高い、
しかし体制にとっての実質的軍事的脅威は米国の空爆では無く、中国人民解放軍の侵攻(統治)である。
先に話をつけるべき対象は言うまでも無く米国で、
(米国と中国に不都合な合意をしても、中国が軍事侵攻する口実にはならない)
「米国との親密な関係を構築することすら可能だ」
何故なら?
「米国にとって(親中)文在寅政権は信用ならないため、北とのトップ会談で対中牽制合意が得られるのであれば、米国は(親中の)韓国より北と話を進める方が話が早いと考えるだろう」
「体制の脅威という点では(大幅に陸軍兵力を減らしている)在韓米軍より主体は韓国軍なのであり、韓国軍が軍縮を約束するのであれば満足だ(その予算を北にまわせ・そして文在寅政権はそれに乗るだろう)」

さて、この間意味不明に北朝鮮が核開発やミサイル開発を進めてきた目的だけれど、
「中国の北朝鮮に対する影響力」に対する米国の失望を待っていたのではないか?
(六か国協議の破綻は北が中国の関与を嫌っていたからか?)
現在トランプ大統領は中国への期待を諦め軍事作戦に傾斜している。
会談するなら今だ(核も完成し大きな交渉カードになった)、
そもそも韓国や日本を核攻撃しても北が得るものなど何も無い←そんな事はバカでもわかるだろうから周辺国に対して核攻撃の意思が無い事をトランプ大統領も(信用しなくても)”理解”するだろう。


トランプの思惑を補足すると、
「CIAから金正恩は合理的判断ができると情報あがっている。ディールができる男だ、」
(文在寅は何を言ってるのかわからないが、北と直接話ができるなら問題とならない)
「北東アジアの担当者が誰もいない状態なので、そもそも俺がいかないとどうにもならんだろう」
「金持ちの一族やら、ワンマンの家族法人顧客との交渉には不動産屋時代に慣れている、俺には交渉を成功させる自信がある」
●勿論、今回の裏合意の趣旨は「対中牽制」なのだから晋三もOKだろう
(というか日本は北が拉致問題での進展を見せれば核放棄の合意が曖昧でも否定しない)
更にこの中途半端な裏合意により微妙な北東アジアの緊張状態が残る事は、日本が対中国のためミサイル防衛や航空戦力の整備、憲法改正などにじっくり取り組めるいい機会にもなる。
「そもそも恒久的平和など世界のどこにも存在しない。日本もこの合意に賛成する筈だ。」
「事実、晋三はオリンピック訪韓時、北代表に(落としどころとして)”小泉訪朝時の平壌宣言を忘れるな”と発言している。」←あの程度の合意文でOKってことだろう。
「このディールに北が乗らないのなら、空爆開始するだけ。話は簡単だ。」

ざっとこんなところでしょうか
(米朝がどんな核合意をするのかわかりませんが、誰も予測できない方向になっております)
てか、無事に米朝対話は実現するのだろうか?




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2018年03月09日

北朝鮮関係で作家の内藤陽介氏が凄い予測をしている

某右派動画の放送ですが、この予測は凄いですよ
特別番組「平昌五輪後の朝鮮半島」内藤陽介 深田萌絵【3月8日配信・チャンネルくらら】


なるほど、目からうろことはこの事か、
最近の謎の北朝鮮の動きの意味がこの解説でわかりました。
そういう見方があったとは、、

■動画の内容を要約すると、
北朝鮮は対中国独立派であり敵対関係にあると言ってもいい。
ところが、何を思う韓国文政権は、朝鮮半島統一を中国の後ろ盾でやろうとしている。
北朝鮮は米軍攻撃後の戦後処理を中国に任せるって話以上に、韓国の(勘違い)対中傾斜を警戒しており(更に半島有事に備えたとも言われるエンドレス習近平を超警戒)、
今文政権を取り込まないとめんどくさい事になると判断、
米国はワケのわからない文政権に辟易としている中、北朝鮮から「(中国を牽制する効果もあるので→THAADミサイル防衛とかね)米韓軍事演習を容認するよと打診」、
 ↑
裏読みすれば、北朝鮮は(核兵器のなんちゃって容認さえしてもらえれば)「(中国を牽制するため)駐韓米軍を容認する・米韓軍事演習も容認する、THAADミサイル防衛なぞは大歓迎だ」←これぐらいの事を裏交渉で言っているのではないか?
(下手すると日本への核持ち込みも容認)

●これに慌てた中国が(北が容認するって言っているのに何故か)米韓軍事演習を控えるべきだと言っている(笑
ひょっとすると、
米国としても(最大の課題は中国牽制なのだから)北朝鮮が(ロシアと組んで)中国への牽制乃至中国へのクサビになるのであれば、(ワケのわからない親中の)韓国と話をするより、北朝鮮と話をした方がやりやすいと思っているのかも知れない。

<<<と内藤陽介氏は解説するワケです>>>
「これは凄い分析ですよ、、、なるほど、腑に落ちる。」

■いつもの鈴置高史氏も新しいコラムを掲載してますが(流石に更新間隔が開くほど現状判断に時間かかったのではなかろうかと思われ)、
鈴置高史氏の読みは「北朝鮮は韓米同盟破棄を条件に」となっています。
さて、どちらの読みが正しいのか。

加えて補足情報としては、
米トランプ政権はかなり軍事攻撃に傾斜しているという関連情報があります。
 ↑
それぞれを組み合わせて考えてみる。

北朝鮮が求める「体制の保証」の意図は(鈴置氏の解説である)韓米同盟の解消では”無く”、
韓国軍の軍縮なのではないか?
(文政権は以前から北朝鮮との和平が成立すれば、多額の軍事予算を福祉や経済投資にまわせると主張している。)
軍事予算の削減(その費用を北朝鮮に援助しろ)や、徴兵制の廃止、
韓国国内右派を抑え込むため「韓米同盟は容認」、
韓米同盟を容認する条件は「ハイレベルな米朝会談の継続的実施」

●これを先取りしたのか?先日奇妙な報道がありました。
平昌五輪のため延期した米韓合同軍事訓練。政府の高位関係者の発言がショックを与えている。
「北朝鮮軍の訓練参観も検討している」
韓国政府「米韓軍事訓練に北朝鮮(敵国)も参観させたい」発言で炎上 野党議員から批判も
http://gogotsu.com/archives/37714


おー?
米韓軍事演習を、北朝鮮は「対中国牽制のための演習であると解釈してもいいよ」と、
韓国国内の工作員関係諸氏に伝達しているって事なのか?

なんだかどえらいパズルみたいな事になってきましたよ。
やる気満々のトランプ大統領はこの変化球にどう答えるのか。
(韓国サイドが報道した5月米朝首脳会談の意味は”対中けん制米朝和平”なのか。←てかこの話は真実なのか。)
そして、安倍政権は急転するこの情勢にどう対応するのか?

トンデモ展開になってきました。



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2018年03月01日

現代の『共同幻想』適応 「確信犯的選択」を考える

現代社会は社会学的変遷で言えば『共同幻想』崩壊時代です。
特にオンザレールで(環境調和的に)『共同幻想』普通の人志向でいけちゃっている人は、「就職後3年間のモラトリアム」であるとか、昭和世代であれば「老後に直面する『単独者』状態」などに岐路というか自動的に(この道は何の道?これから行く道はどうするの的)選択を迫られる事になります。

その選択が確信犯的選択というもので、
古くは前述のように”それぞれの分岐点”で自動的に迫られるものでしたが、
根本的に『共同幻想』崩壊時代ともなれば、勢い(政治家の常在戦場じゃありませんが)津に日頃からこれからどうなっちゃうの?的な権威性認知の不安や崩壊・或は正統性への批判ってものが認識されます。
この場合、環境に迫られる場面を待たずに「俺はかくかくしかじかの考えでこの道を選ぶ」ことも自然です。

■更にその選択は(崩壊時代においても)『共同幻想』を再選択する事も可能となるのです。
(確信犯的『共同幻想』再選択)
この意味なんですが、
流れ的には実に簡単なものです。
『共同幻想』が文明化に従って崩壊する理由は
「そもそも論として保守や『共同幻想』の概念ってものが、文盲率も高い庶民に対し坊さんや思想家や貴族階級やら当時の高等教育を受けることができる階級が、神話や詩人やら様々のインセンティブをくっつけて、”こういうことだから”鵜呑みでどうぞ」と周知したもので、
そこに社会的合理性があったのですから、所属『共同幻想』のコアとなっている権威性の内容や哲学を所属メンバーは語れないし知らないって前提なのです。
(古い時代で言えば、庶民は文字が読めないだけでなく、聖書も出版されていいないので、高位を自称する坊さんなどの講和をありがたく聞くみたいなのが始まり→ルターの宗教改革で最も強烈なのは「聖書の出版」)

つまり、話の発端となる『共同幻想』の根拠となる権威性の裏付けを学問のように知り、中世時代で言えば坊さん役の補助要員程度の知識に至れば、大衆に唱えるための幻想では無く、
オリジナルの(現代で言えば文化としての)「かくかくしかじか」が語れるようになります。
自らが権威性の裏付けを知り、自己決定でその文化の愛好者を自認すれば、それは幻想では無いし崩壊する事も無いと、こういう話です。


●日本において、最初にこの再選択を大規模に唱えた人物が長嶋茂雄です。
(平成生まれの方には馴染のない人物かもですが、スポーツニュースなどで耳にする事多いと思います・著名なプロ野球選手であり読売巨人軍の象徴的存在。)
彼が引退式典においての発言が、昭和の代表的名言となっておりますが、
それがこちら
 ↓
「我が読売巨人軍は永久に不滅です」
(いやいやいやいや今考えてもどこからこの台詞が出てきたのかとても不思議で)

まさに、長嶋茂雄こそ「幻想から確信へ」(引退を期に)この一大選択を衆目の中で高らかに宣言する訳です。

■時に、この状況を「宗教と同じじゃね?」と思っちゃう方いらっしゃるかもですが、
それは逆で
「むしろオンザレールな『共同幻想』適応こそ宗教みたいなもの」なのです。
つか、前段説明で『共同幻想』の始まりを宗教における古代の布教事例で説明していワケだし、
(ドグマである教義の裏付けや哲学を一般信者は語れずに、なんとなくありがたいと同調圧力の中、指導者格の人物や年配者の言う通りに従う。)

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posted by kagewari at 16:46 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

運のいい人、悪い人

よくメンタル問題離脱過程の注意事項に
「とにかくいい悪い論をこの間停止してください」ってのがあります。
(強迫心理の原動力である道徳的権威性概念を抑えるのが主たる目的なのですが)
この話ってのは、上記のような心理学的要素の他に根源的な問題点もあるのです。

某宗教哲学にも出てくる話、
(神でも無い)人間ごときに事象のいい悪いが何故判断できんの?って話
ちょっと乱暴に聞こえるかも知れませんが、以下のような考え方なら異論挟む人いないでしょう。
 ↓
19○○年、この年にナントカ条約が締結され、後にこの条約は、、、
 ↑
これよかったのか悪かったのか?歴史にいいも悪いも無いだけでは無く、
それが誰にとっていいの悪いのって、
敵対関係国家で想定するならまだしも、主語が”人類にとって”となれば、どちらがよかったのかなんて普遍的結論をスラスラと答える事が出来る人はいないでしょう。
(それこそ神様にでもなったつもりのお花畑な夢想家でも無い限り)

もうちょっと補足しましょうか
「欧州にとってクリミア半島に対するロシアの介入の意味は?」
「いいと思います」「悪いと覆います」←小学生かよ!
答えになっていませんよね。
(いいとか悪いなんて事の分類は分類そのものが”その程度”なのです=どちらでもよい=どうでもいいことだ=感想に過ぎず取り立てて意味は無い)


■ここんところを掘り下げると、再び心理学に繋がります。
脳にとって快感とは何か?『快・不快原則』ですよ。
(※脳にとっての快感とは、興奮を伴う動機形成や明らかに仕事量を担保するような動機形成が行われ、これが実行やカタルシスなどで代謝されたことが確認される工程の事)

ぶっちゃけ、脳は人類ヒト科の脳としてその性能を発揮しているのであって、
映画評論家ではありません。
自意識の関与無しに(所謂神経系としての条件反射などの局面において)、
「ホラー映画」というエンタメが、当該人物にとっていいのか悪いのか(快なのか不快なのか)判断する根拠も無ければ、そこを判断する機関でもありません。
”そのエンタメが興奮ネタ?”←脳にとってはこれが全てです。
いうまでも無く、興奮ネタであれば、脳はこれを”快感ジャンル”として認識する。
(人類ヒト科にとって欲求不満によるストレスの恒常化は致命傷だからです。)
 ↓
ジェットコースターもそう、悲劇のドラマを見て泣いている自身が(優れたエンタメに)喜んでいるのか悲しくて不愉快なのか?なんて無意識稼働中の脳には判断しようがありません。
ぶっちゃけ『快・不快原則』なるものは「退屈か否かしか判定していない」のです。
(故に、倒錯性行為であるSMなども心理学なら整然と説明できるのであって、)

無意識稼働中の脳にとってそれが「いいのか悪いのかなど関係が無い」。

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posted by kagewari at 07:05 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

小説やドラマなどでよく聞く「自分の居場所」話のダメダメさ

時々映画やドラマのシナリオなどでよく聞く台詞です
●「自分の居場所」
出たか『承認欲求』じゃあるまいし、、、
この台詞を聞くと、若干腹立たしくなったり落胆したりするものですが

それって何?って言うとですね、
「自分の居場所」なる台詞が意図しているものは、
予定調和の『共同幻想』群像劇”配役名”の事です。
(或は演劇や群舞などにおける「舞台の上に指定された”立ち位置”」の事)
所謂「何々役」みたいな、
劇団風景でみればわかりやすいでしょう。
「通行人Aとかじゃなくて、ちゃんとの名前のある役がもらえたよ」←これですこれ

説明するまでも無く、
ブラスバンドや交響楽団のような『共同幻想』社会と比べて、
ソロ活動で即興演奏しかやらない『単独者』の場合「役って何?」なワケですが…。

所謂(現代的意味で”真”を意味する)「確信犯的『共同幻想』再選択」の場合、自らその文化なりを再選択した”何々愛”なるものが全てであって、そこにどういう形であれ参画していれば居場所どうこうに興味が無いって事にならんと本物じゃありません。
 ↑
時にこのスタンスはやれ向上心が無いだとかですね、、
『共同幻想』勧誘のインセンティブである”金や名誉”が効いてないということで、、
いやいやいやいや、違うだろって、
インセンティブが必要なのは、勧誘の誘い文句というか、客引きのお兄さんのアレみたいな意味なのであって、確信犯的に自ら”なんとか愛”による参画者(再選択者)には、全く関係の無い事なのです。
(クーポン目当てにきてんじゃネーよ、勘違いすんな的な)

■思うにドラマ性ってものを、安直に求めると、
感情表現爆発するようなシーンを欲しがるじゃないですか、
時間に余裕が無いとか、とても疲れている作者にとって(或は作者からして『共同幻想』リミッターにかかってしまっているのやら)
「ついうっかり手を伸ばしてしまう台詞」となっています。
(強迫面であっちの方にいっているシーンを闇落ち解釈で使うならまだしも、主人公の純真さだとかナイーブさ表現に使っちゃうから困ってしまうのです。)

確かに一般の(オンザレールな)『共同幻想』持ちにとって、
「タイトルなどを確定させ落ち着きたい(安心したい)」という欲求は誰にでもあるものですが、
それこそ、
「強迫面ストレスから逃れたいから」なのですからね。
本気で抽象概念としての”謎の居場所”を追い求めているものじゃ〜ありませんって。

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posted by kagewari at 06:18 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月17日

北朝鮮問題の今後を思い切って予測してみよう

韓国の斜め上が(ある程度予測していたとはいえ)想像を超えたため、非常に今後を考える事が難しくなってきました。
件の評論家鈴置さんも連載記事の更新大変だろうなと(笑

かといって日本にミサイルが落ちる可能性すらある話なので、
大胆に今後を予測してみましょう。
■基本的背景
・現状、北朝鮮の核問題は軍事的解決以外に出口が思いつけない
・米国はその意思があっても、国際法上安易な先制攻撃ができない
・米軍は現状でも一杯一杯で大規模空爆を行う準備はまだ整っていない
・韓国は連邦制をめざし、北の核などどこへやらノンストップで親北政策へ傾斜するだろう
・日米関係は「北朝鮮の比較を前提としないあらゆる中途半端な合意をしない」確認中
・安倍政権はこの問題の長期化と対中国安全保障を見据えた新国防ドクトリンを今年策定

■推測を超えない目論み
・本当なら北朝鮮はクルーズミサイルによる攻撃程度で降参する
(かといって米国もこの博打にはなかなか乗れない)
・北は韓国を米国に対する盾にしようと考えている
・中国は米国による武力制裁を暗に支持している
・ロシアは朝鮮半島を対中国戦略として利用しようと考えている
(ある意味統一を積極支持しているのはロシアだけ)
・韓国文政権の支持率は急速に落ちていくだろう
・米国は北攻撃における韓国への配慮が必要無くなった(米韓同盟破棄フラグ)

ひょっとして?
米国は暫くの間、韓国文政権に圧力をかけることで(核問題を解決できっこないことを承知の上で)、
「自分でそう言った以上、この問題を早期に解決しろ」的にいくのではなかろうか。
 ↑↓
「それをやると北の核開発の時間稼ぎが更に進むのでは?」
と、思われるだろうけれど、
(大気圏再突入技術はまだでも)なんか無茶な事をやらかす力は既に保有しているのだし、
●北の韓国カードを逆利用することで(中国も北主導の半島統一を望んでいないのだから)、北が今考えている出口戦略を封じることができる。
 ↑
この端緒が、今回の「安倍・ペンス訪韓」だったように思う。
(トランプ政権としては中国に100日猶予を与えるって昨年の合意と同じ方式)

「やらせてみてダメだったら以降ごちゃごちゃ言うな」の言質取りです。
既に中国は自ら「現在の中国には国際社会が期待するような北朝鮮への影響力は無い」とコメント出す状況に至ってますからね。
(ひょっとしてプーチンも俺が俺がと言い出せば、いっちょやってみろとロシアにも任せるかも知れない。)

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posted by kagewari at 07:11 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月10日

野党がアホなのは本当に国益を損なう

無理筋な政権批判と、某メディアのフェイクニュースで野党周辺は惨憺たる状況にありますが、
野党人材の政策的着想まで全部ダメとか”無い”ですから。
だからこそ、余計に腹が立つのです。

誤解されているかもなので、繰り返し書いておきますが、
俺は「現安倍政権は支持」ですが、政治家安倍晋三支持者ではありません(釣り人オザーさんファンだった関係で安倍晋太郎の代から清和会福田派にはそうなワケで)。
現政権にも言いたいこと山ほどあるんです。

既に過去の人である釣り人オザーさんに何かを期待する事自体、時代的無理筋になっとりますし、
政党的に維新には好感ありますが、橋下氏に顕著な過度に行政改革に傾斜する道徳論的な部分にはどうにも共感できないところありますし、勢力としてこれ以上を期待できない。
●立憲民主は人材的にも”論外”な例外事項

だとすると、
「維新と希望右派と民進参議院右派(旧みんななど)」この辺糾合してくれないと困るんです。
(この点、小池知事の目論みは外れていなかったと思う)
民進の大塚代表も希望の玉木代表も(分党とか小賢しい事せず)とっとと解党すべきでしょう。
政権を取るほどのスタンスじゃ無くてもいんです。
「連立も視野に政権への影響力をいかに保持するのか」←これだけでいんです。
(人数のベースは公明党の議員数にバランスする程度でも自民党内派閥程度の力を行使できます。)

■特に憲法改正論議の今は最大のチャンスなんですよ?
何をやっとんのかと、
公明党さんを手本に勉強しろと、
(全ての選挙区に候補者立てられない事が有利になるって考え方もあるんだから。)

■安倍政権においても物足りない部分をあげると
「ヘリマネとも呼ばれる所得の大盤振る舞い分配政策」
「防衛費の大幅な増額」
「(左翼の釣り針では無く)リアルな憲法改正への流れ」
「医師に依存しない医療AI・IT技術に対する兆単位の国策投資」
「バッテリー技術に対する兆単位の国策投資」
「(働き方改革を超える)労働時間縮小化社会へのロードマップ」
「非核兵器(ミサイル防衛と高速滑空弾)による核抑止力ドクトリンの作成」
いろいろあるんですって、

ネットで笑いものになるぐらい評判かんばしくない希望の玉木代表ですが(ええ個人的には私も大嫌いです)、
国会討議において、
「(生活保護の受給状況など考えれば)高齢者の国民年金受給について、どうしたって今後を考えなければならない。最低保障皆年金的な意味で「まず高齢者に限定したベーシックインカム的政策」検討意思は無いのか?」←立派な事も質問してるんです。
(笑っちゃいけない、そこは是是非非で、)

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2018年02月06日

「イジメ論」の補完事項

この話になると(例のいい悪い論のレトリックてやつで)
常に「わかりましたイジメられる側が悪いんですね」などの”斜め上”の話になるのでうんざりする部分もあるのだが、
●「イジメ論」の原則は=『共同幻想』論なのであって
最もわかりやすい説明は
「野球部が練習中に一般人がフラフラ歩いていたら100%排除される」という”構造”であり、
社会学やら文化人類学やらに及べば「やれムラ社会の論理」だの「村八分残酷物語」に及ぶ、前近代的な社会の特徴みたいな話です。

(組織や社会とは”排他性”を備えていないと液状化・カオス化して雲散霧消するのであり、組織や社会は”排他性の代名詞である”と言ってもいいワケ、)

●極論すれば「イジメは『共同幻想』の代表的商売(伝統芸能)のひとつ」です。

(イジメ問題ってのは、社会学的に『共同幻想』はそろそろ全滅してもいいではないか?みたいな時代変遷と、個性化やメンタル問題などの過渡期特有の個人との間に発生する「致命的な相性問題」であって、イジメ根絶を目的とするのであれば、真っ先に世界の『共同幻想』を廃滅すべしって事になる。←ここを民主主義の現代政治はどう考えるのかって話なワケです。それこそリベラリズム的に、)


<どこの誰が勘違いしたのか知らないが>
憲法上の教育を受ける権利が「兵役義務?」みたいな解釈の中、
行ってみた先は共産主義者の教師と(三流官庁の風評でなにかこじらせているのか)意味のわからない文部省の政策立案による学校制度という(これゲマインシャフトかよって)前近代な階級社会(クラス社会)運営の義務教育において、
意味不明に『イジメの法則』が斜め上に花開いているという事であり、

「イジメ論」の原則として
●最優先すべき解決方法は「当該組織に疑いの目をかけられていたり、同目的からテストのような行為を強要されたり、拷問取り調べに相当するイジメ事案に発展した場合、即座に被害者を組織から避難させる事」に尽きるワケです。
(「私は野球部員ではありません」なのだから)


●背景事情として考慮すべきことはメンタル問題特有の『自意識』共犯です。
これは「強迫心理」に押しつけられ従属的扱いとなっている『自意識』が、うっかり”自分の売国奴的な振る舞い”をしてしまう話ですが、
「承認欲求」も相まって、と に か く フラフラと無意識に吸い寄せられるように『共同幻想』社会との関係を模索してしまう状況があります。
(てか凄く多い!)

所謂抽象概念としての”普通の人’というモデルが深層心理ではあっちの方に象徴化されており(承認欲求が謎の権威者の認定で満足している人物像)、「承認欲求」を抱える自我は”自動的に”『共同幻想』社会と関係しようと試みます。
(「野球部に入ったつもりは無いのに」)

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2018年02月02日

『リビドー』と『デストルドー』

「エヴァンゲリオン」の話じゃありませんよ。
フロイト心理学において性欲と訳してしまったため(訳自体は正しいんですが)『リビドー』の理解があっちの方にいってしまった件をちょっと詰めておこうかと思います。

■フロイト自身からして、その研究の中『リビドー』を狭義の性欲から広義の性欲へ概念拡大しているので、心理学書などの解説書で「直訳的な”性欲”という表現そのままになっている」ケースも少なく無いことが、誤解を拡大させてる部分もあるでしょう。
(今回の記事も心理学テキストですが用語解説のとこにリンクさせておきます。)


果たしてここで言語的解釈の必然性あるのかわからないのですが、
語源のラテン語「libido」の場合「気まぐれ」とかの意味らしく(むらっ気みたいな意味もあるんでしょうか?)それが何故西洋語圏で性欲の意味に転じているのかも不明です。
フロイトが対立概念として説いた(これもまた「死の衝動」としてそれもどうかと思う訳になってしまうわけですが)『デストルドー』。
この『リビドー』『デストルドー』の対比関係「エロスVSタナトス」でも同じだよって説もあるんですよね。
言葉として(リビドーでは無く)「エロス」なら広義の意味で解釈できます(なんと言うかルネッサンス的な)。


てか(そもそもフロイトの「死の衝動」論は力動論の説明がしたいばかりにかなり無理筋に出てきたものという見解もありまして)、
『リビドー』内向化をナルチシズムと定義しちゃうと『デストルドー』はどこいったの?みたいな事にもなるのであって、
■私は岸田心理学『共同幻想』論の着想から(フロイト力動論の構成をちょっと見方の角度を変え)「経済学で考える方が無理筋無しに辻褄が合う」と考え、
転じて(エネルギーだとか情動量などで考えるより)「需要と供給と投資の関係」みたいな角度で説明する方が力動論の説明趣旨に合致していると判断しています。
(サプライサイドかデマンドサイドかみたいな分析もできるし)『被(こうむる)』と『抗(あらがう)』で解釈していくことで、フロイト心理学力動論部分を補完するだろうと。
 ↑
●(原書も読めいアングラ研究なので)日本語説明上の都合でこうなっている部分もあるかも知れません。
リビドー論の原則や解釈に変更加えたものじゃありません。

もうひとつ考察入れると、当時から欧州の文化的に経済学ってものを容易に学問として見ていいものかって部分あったでしょうから、そういう意味でも経済学はモチーフとならなかったのかも知れません。
(更にフロイト時代と言えば、経済学も「古典派経済学」の時代で”まったく役に立たない”だけでなく、その後の近現代経済学からしてフロイト心理学の影響を受けていると考えることもできます。←故に現代では力動論を経済学的に説明すると理解が早いのかも。)


■話をフロイト心理学が何故に「リビドーを性欲」と捉える事を(さぞかし当時のキリスト教圏からのやんやの批判も出るだろうに)「あえて選択したのか」ってとこを考えてみましょう。

説明するまでも無いんだけれど、
フロイトは自我の発展段階をほぼ「反抗期に符合させる形」で説明します。
(自我の主体性などがどのように親子関係など間で発現するのか観察のなか、どのように論じても「各『反抗期』が、次のフェーズへの切り替えポイント」になりますから。)

そこで、
「エディプスコンプレックス」の発見に際して、
思春期『反抗期』の在り様は決定的要素になるし、この思春期『反抗期』時における(性的関心に対する罪悪感などの)心的抵抗の原因は乳幼児期に遡って解釈しなければ説明ができないし、
大人の性衝動の中においても「そのまんまバレバレの幼児期関連のフェチシズム」が観察されることから、「幼児期不能者の性欲(快不快原則に関連する幼児期対人関係の関わり方)」と断言するワケじゃないのですが(乳幼児にも普通に存在する)所謂性愛関係というくくりの中、
 ↓
人類以外の哺乳類に見られる『繁殖期』とそれ以外の日常の本能による行動様式を見た場合、岸田心理学的な解釈として(ここはローレンツなどの生物学的解釈ですが)人類ヒト科を「本能規範が壊れ欲求がカオス化した生物」と定義する流れから、
この辺前後をまとめていくと
 ↓
●人類が「大元は本能なのか、『繁殖期』を司る衝動なのか、それはともかく」
「繁殖期の24時間36日化による進化」を根拠に、カオス化した欲求をインフレさせている生物である以上、「生存・生命・生きる全般への(主体的能動的)欲求」を、『リビドー:性欲』と定義することで、大きな転換点である思春期『反抗期』に自我に発生するプロセスの重要性を証明できるのです。

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posted by kagewari at 02:13 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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