2021年02月12日

「エピソード記憶を疑え」(それは本当の過去だろうか)プライバシー論(2)

これまた『共同幻想』論のからみになるワケさ、
前回論議の「それを口にできるか」ってさ、勿論他人にいちいち報告義務があるワケじゃあるまいし、独白で全然OKなんだけれど、そこが人間の心理だよね。
自分の中でそう考えて語るってのにも「動機形成」があんだよ、
だってさ、めんどくさい事考えたくもないだろ?

人に聞かれる、人に話そうと思う(この段階で”盛ること”できるよね、ある意味自己紹介《秘密の暴露》だから一定の興奮値を派生させられる→欲求のモチベーション化)、それって案外動機になるのよ。
そういう意味で「語れる友人」ってのかな、熟練の聞き手ってのも得難いもので(その道のプロは場末のスナックのママやら大人の店のバーテンダーやら、タクシーの運転手やら、話題豊富な美容師さんとか、存外に医師より話好きの病院スタッフ事務員とかかもしんない)、
何か話そうと思う瞬間「脳に血流どどーって」『自意識』マターが起動するってこともある。

勿論某宗教の禅問答のように自分でそういう時間を設けてあれこれ思考するのも有効、
(カソリックはこれをシステムでもってんじゃん→「懺悔室」だよ←ある意味フロイト自由連想カウチソファーなんざこれにインスパイアされてっと思うぞ)
ただ、ここも『共同幻想』論で、『単独者』なら(タブーが無いので)容易なことだけれど、
『共同幻想』適応者は《ノスタルジー聖域を自立的に選択するのでは無くて》「プライバシー事項をあれこれぶつくさすることが制度的に規制されてる」んだんわ。
だって、共有される概念が上位で優先されるのが『共同幻想』自我だろ?
 ↓
個人的な事は下層概念で(風呂とトイレの中だけ可)、こういう表現はどうかと思うけれど生殖器やら下着で隠してるとこあるじゃん、そういう感覚なんだわ。
ちょっと方向性外れるけど、そんな個人的情報が間違って拡散する様子を彼らは「身内の恥」とか呼ぶわけ、簡単に言ってしまえば「プライベートな話をあれこれぶつくさすることが恥ずかしい」のだよ。
●そう、「独り言でさえ」

つまり、『共同幻想』の亜種である「強迫心理」がある場合、
勿体ぶって隠蔽でもしているのかな?ってほど核心はなかなか語られない。
特に男性な《マチズモがらみで性器を隠すイメージってのかな、これ女性のそれと違うだろ?》、
「男は寡黙になんとやら」って高倉的な世界観もあるじゃん、
個人的なことをあれこれぶつくさするのはしみったれた事だみたいなな、
(別に個人的なこと=泣き言じゃないんだが、そういうレッテルかまして抑圧しているとこもある)

ただし、ここはトレードオフだけれど、
女性に比べて男性のが”狭義の性欲の代謝がわかりやすい”ってのがある、
「賢者モード」も男性のが明快なのではないだろうか。
流石にここは推測だが、メンタル的テーマに関しては上記の生理的側面で男性のが女性よりタフだって言える可能性があるのは確かだと思う(何かちょっとしたエロネタで開放されるとこあるから)。
言い方変えると、女性には男性ほど手近なカタルシスエンタメが無い、
<これも時代の変遷で変化してるけどね>
コンビニから(セクハラだろって)男性誌が消える時代だから。
 ↓
昭和の時代にはなかなか考え得なかったことだけど、
(海外の反響動画チェックの社会観察してると明らかなんだが)
アニメのだよ?二次元のイケメンとかさ、男性キャラの細マッチョな”絵”が登場した時に
「いやーんどうしよう」って女性リアクターがスゲー喜んでるのね(笑
(キャーッて化粧直しに行ったインド系アフリカン姉妹とかいたらからww)
俺は「サブカル拡張だな〜」としみじみ思うのだが、

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posted by kagewari at 17:20 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

「エピソード記憶を疑え」(それは本当の過去だろうか)トラウマ論(1)

『話を盛る心理』シリーズ読んだ方なら思いつくことだと思う。
所詮子供時代の”盛られた”記憶であること(子供時代に遊んだ公園が大人になって訪れると驚くほど狭かったりするあのギャップ)、
しかも子供特有の普遍的エディプスコンプレック下の記憶であること、
(ヒーロー戦隊ものをマジに《子供達がそれを事実だと認識しているとは思わないが》存在すると思ってしまうほどの現実リテラシーな人達ですよ?サンタクロース信じてる話もしかり、)

■サイドバー推薦図書のサリンジャーのライ麦しかりだが(さしずめ米国の太宰「人間失格」)
この辺の物語って、実は全ての人類で多かれ少なかれ可能なんだと思うんですよ(ディテールまで覚えているか否か程度の差=エピソード化の差)。
子供時代の記憶を振り返り、大人の自分がネタバレ回顧するってそういうことだからだ。
「人類すべての人に黒歴史アリ」

●感受性の高い子供をどう人格分析するのかって(俺は児童心理専門じゃないので推論だが)
「”盛る能力の高さ”=自由=潜在的『共同幻想』非適応個性派」
となる、
事象に対する『興奮』レベルの高さが、多数のエピソード記憶を内包することになる。
そんな人物なら、「俺のライ麦畑、俺の人間失格」書けると思うのですよ。

子供時代のエピソード記憶とはかなりの部分が”フェイクニュース”である

(※通常これは思春期『反抗期』により《ノスタルジー聖域事項以外は》上書きアップデートされる《単純に言えばスーパーマンイメージだった父親が”どこにでもいるオッサン”に還元されるなど》。しかしエディプス・コンプレックスなどで上書きする対象のハードルがレバレッジで上昇しており、思春期のパワーでは不足して《ロールオーバーできず》上書きされずに残存した時、それは『退行化』フラグになる。)


<<<ちょっと考え方を整理してみる>>>

PTSDにおけるトラウマ論だ
本人がトラウマとして苦しんでいる事実は事実だ、
問題は事実認定をめぐる”印象”など操作可能なイメージだよ。
(特にPTSDなどの場合ショッキング性《=興奮値》により認定事象が”イメージとして盛られる”ことが避けられない→「衝撃の体験」とは、仮に事前に起こり得るおとを知っていた場合認識は変わるのだから。←後から振り返り追認する時には《ネタバレしているのだから》事象のイメージは自ずと変化する。)
 ↓
PTSDめぐる問題解決としても、その時に立ち戻り(それはもう終わった過去であり、何があったのかを具体的に振り返り)「事実を事実の枠内に還元すること」に尽きるわけで、
(故に当時のことが《衝撃が強すぎるなどの事情で》”話せないという状況”がリスクとなる。→「淡々と話せる=ネタバレ崩壊」だからだ。)
口にできないという状況は、
「無意識下でその記憶が”盛られる形で”(あたかも現在進行形のように)炎上し続けている」
ことを意味する(フラッシュバックが起きる原理も理解いただけるだろう)。

これは、「強迫心理」下におけるネタ元となるエピソード記憶と、カウンセリングなどによる寛解(かんかい)にも符合する。
 ↑
●よくある誤解があると思うのはココかな
特に臨床系などが鬱病の診断で何かか勘違いしていると思う。
発端となった直近の事象を原因だと思い込んでしまうことだ(それはPTSDに限った話)。
前回記事で書いたように、関連フラグを踏むことで『退行化』が呼び起され、関連エピソード記憶をトラウマ要因とするような心象風景が再現されるのであって、直近で発生したトリガーとなる事象は”本体では無い”(このブログで再三”個別具体例にはあまり意味は無い”と論じていることでもあるんだが)。

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タグ:強迫心理
posted by kagewari at 11:42 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月10日

『退行化』暗示(ある意味呪文か)


「やっぱりダメなんだ」←コレでゴザル!

「フロイトの自由連想」はネタバレの為の手法だが、
それが可能なのは、無意識領域の「強迫心理」が(自立性も無いのに)出張って自我を『抑圧』可能な仕組みの存在であり、それもまさに連想。
言うならば「強迫心理」による『抑圧』現象は、関連フラグをトリガーとする自動連想のようなものだ。

関連フラグ(わかりやすく言えば巷で言うとこの”地雷を踏む”的な)の認知によって、
エピソード記憶化された「強迫心理」の筋立てが召喚され(これが”教訓めいた”というか重要度判定で『超自我』マターなので《道徳野関連》)、自我認知の主導権を奪われる。
●「『自意識』の本音では無い『退行化』人格に自我を乗っ取られるような仕掛けだ」

この関連フラグは偶発性で認知される場合もあると言えばあるんだが、
(ここでみなさん思い出して欲しい)
『過去用例なので確率100%『興奮』値はプリン10倍返しの法則」
(マッチに火をつけて遊ぶことが禁じられているからこその児童心理の”アレ”)
 ↓
『自意識』マターでテンション張るなり、「バカか俺」で対処せず放置すれば、
無意識に、人の心理は「確率高く、興奮値の高い欲求」に負ける。
関連フラグを踏めば”それ”が起動することは、それこそ無意識的に(言葉にすると自分にバレるので”雰囲気的に”)知っており、
事象の展開っつーか、筋立てっつーか、自分のもって行き方など(典型はフラフラ『共同幻想』に近づく→「僕は自分が普通じゃなくちゃいけないと思ってしまうのです」)、

その流れを追いかけると、
どこか「自ら墓穴を掘る」形でそれは試行され、
何発もこれを繰り返すと、中毒現象に陥るため(脳の興奮物質ってのはヘタなドラッグより強力だからね)、欠乏すると離脱症状(禁断症状)を併発する(リスカや万引き依存症を思い出してくれ)。
「また同じ事を繰り返そうと何故か必死になっていたりする(それを自分では止められない)」
 ↑
このヤバい目標(どうしても何かに”なりたい”などの《一見主体的に見える》表現は実はフェイクであり、何かでなければならいというシナリオ上の枷をハメているだけ)

それと(ここんとこ心理学テキストで記事化してきた)「オルタナ・サブカル拡張」との見分け方は簡単
■インチキ主体性シナリオの場合
「何何を、達成できなければダメなんだ」的論法になっている
(笑っちゃいけませんが、、「いやお前さ、やっぱりダメなんだ」の決め台詞を言いたいんだろ?)

■本物の「オルタナ・サブカル拡張」の場合
「何何をやってみて、成功したらアホみたいに喜び、失敗したら笑い話で自慢しまくる」
(結果論に意味は無く、賭けとは”堂々と結果に右往左往しない態度”である)
(ショボい賭けで誤魔化してるって意味じゃない。その都度マヌケなことであっても”自己責任担保”の全部賭けだから)



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2021年02月08日

『共同幻想』論と『単独者』による「オルタナ・サブカル拡張」ちょい補足

『共同幻想』の逆襲とでも言うべき、戸塚ヨットスクール的な取り組みが、
ケースによると思うけど、時として有効に”みえる”のは、
そら元ネタが「海兵隊の訓練と鬼軍曹」みたいな図だからで、
●「ハートマン軍曹の戸塚戸ヨットスクール」とかで考えればわかりいい
(※但しハートマン軍曹には星条旗という不動の権威があるが、戸塚はなんなんだよ?、、)


(権威裏付けの無い『共同幻想』とも言うべき)「強迫心理」の台頭、
その背景は『共同幻想』崩壊による社会問題の側面もあるため、
ゴリ押しでも権威の存在を証明してしまおうぜってのが、戸塚手法、
スパルタ訓練と暴力で(DV手法だよ)どこに権威があるのか教えてやると、
(いやいや、お宅は単なるヨットの学校だと思うんだが、、)

よく似た現象は、集団リンチ事件などの背景で起きる
『ストックホルム症候群』
言っちまえばガチで人権侵害、”犯罪”です
(ハイジャック犯に人質が感情移入してしまう現象→集団リンチ事件に至っては共犯者として協力するとこまでいく)


同様の手法を、飼育放棄された犬を保護する一部の一派が導入しており(厳しい躾けで強引に人との付き合い方を叩きこむ)、勿論激しく批判される中でその保護団体の代表は「だったらお前がやってみろよ」と(彼が犬達に人が飼える状態となるよう保護活動しているのは事実)、
血の掟とも言うべきド・体育会系のイヌ社会の場合、彼の主張には一理あり(権威の裏付けを失ったイヌはどうしようも無い不安の中で手に負えない暴走状態になることがある)、
”猫飼い”の俺としては、巷で評判のドッグトレーナーのそれも「そこまでしないといけないのかな?」と思ってしまうほどなので、(畑違いの”猫飼い”としては)戸塚式の保護団体の姿を見ても頭から否定はできない(そこの論評は”犬飼い”の方に任せます)。


●それは本能レベルで(力という権威だけで)激しい上下関係を前提とする種としてのイヌだからこその話
人類ヒト科はイヌじゃありませんから、
その社会性は後発的なもので、群れからはぐれると不安で発狂することも”ありません”。
人類ヒト科が発狂するのは「退屈」
(親離れして放浪中の一匹狼は発狂するとかじゃないからね。一匹狼に対して権威性の無い群れ《前述保護犬の場合は”ヒト社会のこと”》が無理に干渉しようとすれば、自己防衛暴走で大変なことになる可能性があるって話)
サルの群れは捕食獣や隣のサル食いサル警戒だけの緩いもので(イヌ社会のような強固な命令形態なども無い)、草食動物同様に雑食のサルは「安全保障圏内」においては案外好き勝手にしている。
(※イヌの本能がそういうことになったのは捕食獣だからこそなので、サルの場合も隣群れのサル殺して食うって狩りの時には一定の命令系統が発生していると思う《海兵隊的な》。ネコ科で唯一社会性を持つライオンも身体が大きく大物を狩る事情から”メス達が群れで狩りをするため”そうなったものに思う。)

捕食獣における群れを束ねる権威とは?「食うため(生活のため)」だよね、
(その根拠に疑いようの無い正統性がある)
ここは、近代までの人間社会における『共同幻想』がその正統性に揺らぎが起きにくい背景と同じ。
(よって豊かになり生活に困らなくなる先進国化により『共同幻想』は自然崩壊する)

●補足すると、捕食獣の狩りは経済で言えば生産だから、人類の歴史で言えば「農耕始めて以降の生産の場において『共同幻想』を発明した」のと類似する。生存のための生産が権威の裏付けや正統性を担保し「ニワトリか卵か」って論議の中で『共同幻想』の成立条件となる。
逆説的に言えば「農耕以前の人類ヒト科はより自由だった」となり、
経済成長における産業構造の変化に応じて(先進国は第3次産業が過半となる)『共同幻想』がその根拠から自然崩壊するのは何も難しい話ではないのですよ(ぶっちゃけホワイトカラー・サラリーマン社会となった時点で転換点を迎えてる)。

(こんな話をするとアレかもだけどさ、『極道』の世界にも《この場合反動的》『共同幻想』崩壊が起きた。社会福祉の充実や人権意識の高まりによりアウトローサイドにわかりやすく不良化するなんて社会的背景は消え、犯罪に傾倒する階層ってのがさ『極道』にももう想定外、旧来の極道的『共同幻想』が通じない《その権威性を認められない》。何が起きた?『極道』はフロント企業が主力になったり《はたまたマジにカタギの仕事初めてみたり》、『極道』にもコントロールできない”反グレ《崩れのこと》”集団が好き勝手する時代を迎えた。裏社会の『共同幻想』も自然崩壊したのさ。)


ま、話を戻すと、
「権威性崩壊」に対して「DV使って無理くり権威捏造」してもさ、
それを解決とは言わないだろ 《終わり》
ヨットの学校に権威性を主張されてもよ、、「あなた大丈夫?」って話だから




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2021年02月06日

『共同幻想』論と『単独者』による「オルタナ・サブカル拡張」(2)

<<話を具体例に落とし込んでみましょうか。観測しやすい子供の心理で追ってみましょう>>
・定義として性的能力発現前の子供は自立的欲求というより、親から保護される子供の立場という承認が(あたかも権利として自覚できるほどに)得られなければ、死を意味する潜在的不安のように「承認欲求」が自覚されている。←と仮定します、
(故に、「お母さんいなくなったーギャー」←これだけで一発発狂できる《たいしたレスポンスですよね》)


●1)家幻想『共同幻想』適応パターン
子「お母さん、何か手伝う事ある?」
(或いは母から「〇子ちゃん、玄関のポスト見てきて?」など)
母「バターが切れちゃって、ちょっとお遣いたのめるかしら?」
 ↑
勿論この母がサーブする仕事は「母のアイデアで意図して作られた雑用」であり、本当に必要とされているものでは無い。
(偶然本当に必要なものがあればそれはそれでなおよしだが)
=これが『共同幻想』が提示する「承認欲求」代謝のための”親切の雑用”というもので
【ありがとうを返すのが目的なので、必ず遂行可能なように”雑用”でなければならない】
(これをあなたは下っ端扱いであるとか、利用されたなど親切を悪意に180度逆転します)
 ↓
雑用完了
「いつもありがとうね」(この流れこそ出来レースとしてのシナリオありきの「だよね、そうだよね」)
子供の義務を果たした感を派生させる=「承認欲求」代謝完了

※若干補足しますが『共同幻想』適応人格とは、上記具体例に登場する”出来レース”や”予め設定されたシナリオ”(悪く言えば”八百長”)、これを疑わず(権威性認知に拘束され疑問を持つ『自意識』を「抑圧』している)、台本の拘束力がよく効いてる自我のことを指します。
つまり、ここに登場する”権威性”(地域や伝統や名家云々)との切っても切れない親和性などが合理性の根拠となる(宿命とか運命とか呼ぶ場合もあるでしょう)。
※ある意味『共同幻想』社会は「過去用例反動100%興奮10倍化の悪循環」を道徳性に加え「(10倍に対抗し得る)インセンティブ(大出世幻想の利益誘導)」で抑え込んでいる側面もあるでしょう。


●2)家幻想「強迫心理」パターン
(『共同幻想』と「強迫心理」の違いは、前述解説に登場する”権威性”その合理性が全く担保できない状態を指します。実際の背景は違いますが、現象面だけなら→仲間になりたくないのに寒村であれこれ命じられ困窮する人を思い出してください。)
 ↑
困った事に”権威性”の欠落を嘘でもインチキでも埋めてしまえば形だけは『共同幻想』になります
これが「新興宗教」にひっかかってしまうパターンなんだわ。
そして、一度入信してしまうとその離脱は激しく難しいのです。
(少なくとも《デッチアゲでも成立してる権威性をネタバレ崩壊させなく’てはいけない》当該宗教教義を論駁できる宗教学の知識が必須となる。←なので《それがベストとは思いませんが》オウムの離脱に活躍したのはキリスト教関係者だったワケです。)

話は戻って、
「強迫心理」といえば、反動形成レバレッジや『退行化』ですね?
何らかの関係悪化などがからんできますから、
■そこでザックリ「子供の側に何らかの事情で10倍の快感代謝の必然性」があったとします
(関係悪化などで反動化した興奮体験があるなど→過去に「もういい!!嫌だ!」などのやりとりが再現性を伴う形で《今回限りという事情性無く》発生し、エピソード記憶化している)
 ↓
子「忙しいから今日はお遣いとか頼まないでね」
(或いは母から「〇子ちゃん、玄関のポスト見てきて?」→嫌!)
母「忙しいって何」
子「関係無いだろ、ウルサイな」
今日も超くだらない雑用だとか《そりゃワザと作った必要の無い雑用ネタのための雑用ですから》、私を嫌ってる証拠だ
ありがとうの承認欲求の10倍不快興奮を確実にゲットする
「ウルサイって何よ」「”いっつも”そうだ頭ごなしに」「そんなこと言ってないじゃないお願いしてるんでしょ」「だから忙しいって言ってんじゃんアタシの気持ちがどうしてわからないの!!ギャー」(←そんな10倍構造あるとかわかる人がいるのなら是非教えていただきたい)


●3)ルームメイツ的家族の『単独者』パターン
■さてこの時同じシナリオで、子供の側に(ナチュボーンな『単独者』特性があり)気の利いた盛る創造性の発現があるとしましょう
(勿論『単独者』素養なので、”家幻想”には親子双方ともに『歩留まり』的に調子を合わせているだけで、『共同幻想』適応者では無い)
 ↓
子「玄関ポストにこんなん入ってたよ」
(確率であって『共同幻想』シナリオの”お約束”では無いので、返しが「ありあとう」では無く「あっそ」の可能性もある)
母「ありがとうね」
子「あ、それから冷蔵庫バター切れてるから帰り道に買ってきちゃったけど無駄だったかな?」
母「ホント、助かったわ、どうしようかと思ってたとこよ」
(確率であって『共同幻想』シナリオの”お約束”では無いので、返しが「今日アタシも買ってきたんだけど、ま二つあっても困らないわね」の可能性もある)
子「ゴメン、その代わりいつものじゃくて高いの買ってきちゃった、後で清算よろしく〜」
母「堅い事いいっこ無し」
(確率であって『共同幻想』シナリオの”お約束”では無いので、返しが「バターは雪印以上の高級品は使いません、自腹でお願いします」の可能性もある)
 ↑
■快感代謝的には1倍の日常値だが、”モチベーションを盛り上げていく”上手さで、仕事量が2倍になっている。
(出来レースでは無く、シナリオを超え、母親もマジ嬉しいとかが発生:自分は必要量の2倍仕事してるので損と言えば損なのだが、働き過ぎて損した分=母親への便宜供与なので《投資》→後日いいことあるかもしれない確率上の期待値も確保し「ま、余計疲れたけどいいか」と納得)
 ↑
これが『単独者』の「オルタナ・サブカル拡張」です。
■『単独者』の生き様とは”賭け”ですから(パスカル「人生とは賭けである」)
確率ってのは→オッズ(賭け率)のこと。
予め出来レースの八百長シナリオのある『共同幻想』が、譜面のある「だよね、そうだよね音頭」だとすると、『単独者』の創造性とはJAZZの即興演奏そのものです(名演奏となるか否か常にギャンブル)。


前述にさんざ登場する期待外れの結果となった時の話も、
『単独者』のリカバーってのは、(それこそニヒリズムじゃありませんが不条理を嗜む)
「はいはい、どうせアタシはおっちょこちょいでやんすよ〜」などの”落ち”をつけてカタルシスとして消化する。
(結果論には意味は無く、プロセスにおいて二倍仕事量を達成している時点で実質勝者であり、表面的に目論見が違っても《形としては負けても》堂々と失敗自慢で実質的勝利を確定させる。)

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2021年02月05日

『共同幻想』論と『単独者』による「オルタナ・サブカル拡張」(1)

■こことのこ心理学テキストで展開した
「話を”盛る”心理」と、
「動機形成確率論」を『共同幻想』事例も交えて説明してみようと思う

●さて『共同幻想』は「不快興奮10倍、退行化過去用例再現100%」という悪循環心理をどのようにシステムとして抑制しているのか(これ『抑圧』ってことです)。
素の『共同幻想』論になりますから、そのまんま”社会道徳論的圧力”による自我の自由を『抑圧』し、これを防いでいる。
「よからぬことをするな」っちゅうワケですよ、ダメでしょ、悪いでしょって(最悪殺すよって)
※構造として”社会道徳論的圧力”ってものの実体が「強迫心理」の一種であることがわかります
 ↓
では、『共同幻想』論は得意のインセンティブ(利益誘導や分配)でどのように「人類特有の過剰な欲求とは言え1倍の動機形成」をどのように誘導、促しているのか。
 ↑
これは過去ログ各所で山ほど書いてきたことだが、
実質的な配偶者の斡旋や(これはあからさまな利益供与)、勤労感謝の日など当該組織や社会に対する「承認欲求」を満たす事がそのインセンティブとなる。

※時に保守系の寒村で、新参者に集落が様々な手伝いを要請しトンデモ事件に発展することがあるが(これはやたら上下関係に厳しい昭和の猛烈体育会系部活で想定して欲しい)
「仕事を回される」=達成すると仲間と認める(承認欲求代謝)←その筋ではガチ親切というか、概念としてはインセンティブなので、仕事回す方は「感謝されるぐらいの事だ」と思ってるのね。
 ↑
しかし取り立てて”仲間になりたいとか無い部外者”にとっては地獄でしかない
(これね多くの人が食えるワケでは無かった近代以前の場合、どこぞの仲間になれないと死を意味したので『共同幻想』の側に「仲間になる意思が最初から無い人の想定が無いんだわ」w)



<<<さて、そんなこんなで(以降の話には一部R18指定とします)>>>

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2021年02月04日

「時制感覚と『退行化』の関係」


・瞬間湯沸かし器(DV的な意味の)
・近代でよく使われた言葉でヒステリー
・児童の学習障害関連
・誰にでもあるイライラ(貧乏ゆすり的な)
・ガス栓確認しにいってしまう”アレ”
 ↑
これらのアンチテーゼは『猫』
(これはネコ科が合理性の無い興奮に対し「カァムダウン《calm down》脳内物質を分泌できる」ためでもある)


●ちょっと前に心理学てキストで書いた「時制感覚、短気は損気」みたいな話の続きです
逆説的に言えば、総じて子供の心理は(子供特有の不安などを背景に)短気である、
(「今じゃなきゃ嫌だギャー」現象)

先日展開した話ってのは、
1)今が早い時(高い『興奮』)1年は長い
2)今がゆったりしている時(日常代謝完結)1年は短い

今が短い状態が「短気」であり(その反対は”呑気”や”気長に待つ”)、
このような過剰興奮の獲得は(プリン10倍返しのレバレッジ)、
反動を経ての『退行化』「不快興奮100%賭ける10倍の賠償係数」などで顕著であり、
何故100%かって、過去用例の再現だから。
(ワザとマッチで火遊びすればドデカい『興奮』値を獲得できる誘惑)
勿論それは「トラウマ論を含むエピソード記憶であり」(フラッシュバックも類似現象)
 ↓
エンタメとして”盛られた”快感エピソード記憶でも同様現象が起きる
(「もう一回、もう一回乗るの!!」)


日常の1倍代謝でも、人類ヒト科は進化の関係で「盛り上げていかないと」欲求不満が蓄積してしまう。理想は自立的に「都度、何か(1倍で十分なので)気の利いたことや面白い事思いつく」形で”動機形成を盛る”ことだが、(現時刻の体感もゆったりで、あっという間に10年を過ごす)
その絶対条件が「自由」だよね。
これは市場経済の話と同じです(民主化された市場経済は革新的ブレイクスルーが起きるが、全体主義社会では《そもそもが計画経済なんだし》革新的発展が起きない)。

●これがまたその「思いつくのか?」ってのも確率なワケで、
てか当たり前の話なんだな、
過去用例だから反動系は100%を予定できるけれど=何も変わらないってことだから
(新規に自分で「何か新しい事、何か面白いこと」なる発想力をむしろ「抑圧」する)

『単独者』が一人暮らしを基本とするのも、それが外形的にも自由を保証するものだからで、
これまた皮肉な事に、
過去用例100%系は(あんつったって10倍が目標だから)大スペクタクルだったりするが、
『単独者』の「サブカル拡張系(なんか面白いこと)」ってのは、すげーせこい話だったりもするんだよね(そりゃ全部が全部じゃ無いさ、サブカル代表の漫画の世界の自由さはスケールの点でもハリウッドの実写超えるからね)。←だって”一人分1倍系”だからww

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2021年02月03日

「オルタナ・サブカル拡張論(昇華のこと)」と『善悪の彼岸』

ニーチェ先生の『善悪の彼岸』読んだのもう35年以上前なので
”ほとんど覚えてません”、それでもしばらくサイドバーの推薦図書に置いとんだが、
(きっとニーチェ先生言わんとしてるのは今回の話の真逆かもだがそこは文脈の中で言及する)

昨今心理学テキストにおいて頻繁に登場する「オルタナ・サブカル拡張論」ってのは、
簡単に言えば以下のこと
(フロイト心理学で言えば「昇華」のこと)
 ↓
●名の知れたカレー店でカツカレー大盛りを食べようと思った
と こ ろ が
1金が足りない
2近隣に当該店も無い
3なんつったってめんどくさい

この時、『自意識が』何かしないで放置すると、脳は快感獲得のために反動化や退行化を勝手に試みてしまうので(俺はカレーも食えないのかと涙してみたり、ヤケクソ・クレジット払いでカレーパン10個買ってしまったり)、欲求の過剰なエレベーション(上昇)が起きる。
 ↓
●「諦めるのはまだ早い」と、ここで異例ともいえる作戦を考えるのが「オルタナ・サブカル拡張論」だ
一次的動機形成を諦めないスタンスのこと
(希求する欲求もエレベーションさせず、1VS1で代謝することがポイント)

1カレーは某西〇系のレトルト60円ぐらいなのでいい
2カツが手元に無いので某カップラーメン用の天ぷら(3個で160円などで販売されてます)
3「なんかいいかもしれない」←必ず声に出して言う
 ↓
だいたい微妙な苦笑いの中で「勝ったな」という気持ちになります(笑


これが「オルタナ・サブカル拡張論」なんだけれど、
そんな『自意識』の『抗(あらがう)』攻防(”悪”あがきとも呼ぶ)
それを『抑圧』阻害するのが、”いい悪い論”なんだわ(曰く『共同幻想』系道徳関係)、
だから、『自意識』頑張ってるのに”悪あがき”とかさ、なんだか失礼な表現となる。
『共同幻想』常識論や道徳論ではそれは”悪い事”だからさ、
(ズルとか、非公式とか、不公正やら、偽物だ、やれインチキだ、自己満足だ、エトセトラ、、)
 ↓
だってそもそも『共同幻想』洗脳プロセスってのは、
そういう『自意識』の自由を拘束して、
「〇〇〇〇の大盛りカツカレーが食べたいなら、ちゃんと働け」みたいな誘導が目的で、
その先に「上司の言うことに逆らうじゃないよ」みたいな世界がファーラウェイに広がるんだわw

 故 に 
「西〇安物カレーと、カップラーメンの天ぷらでやりきるなど言語道断」なワケ、←”あいつら”恥ずかしくないのかとか抜かすからね。それこそ失礼千万『単独者』なめんなよ!
(おいおい、解決しちゃってるじゃないか〜なにやってんの、そこでコンプレックスかましてガーっとエスカレートした、、、、残業100時間のエネルギーになるんだろ?違う?←いやいや、、人類ヒト科の生物学的モチベ超えてんじゃん、、)

 故に 
「西〇安物カレーと、カップラーメンの天ぷらでやりきる者は世界を制す」でもある
(※クラシック音楽とパンクロックの関係なんてのはそういうことだから)
 ↓
そら”再選択保守本道”で言えば(彼らは軽率にそれを”いいとか悪いとか”言わない)
合理性を超え、「サバ味噌とかかくあるべし」ってのがある。
これはさ、固有に完結した世界であり、残業200時間への道に遠用したらイカンのさ、
保守論としても「崩壊断末魔のやり過ぎ『共同幻想』は愚劣な”崩れ”に過ぎない」
(ノブレス・オブリージュはそんなものやない)
しかし諸君!
思い出していただきたい(ニーチェ先生も聞いてくれ)
「武士は食わねど高楊枝」
 その過程に『自意識』が存在賭けて考え残したか?←そっちが実存本体であり
「西〇安物カレーと、カップラーメンの天ぷらでやりきる」←サブカル・パンクとしてアリなのさ

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posted by kagewari at 23:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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