2018年01月12日

驚きました金正恩氏は思っていた以上にやり手でしたね

なかなかどうして、たいしたもんです。
金正恩氏は(トランプ曰くのパラノイアでは無く)、
CIA情報のとおり合理的判断のできる人物でした。

ある意味「一安心」です。
(唐突にパニック起こしてミサイル発射とかの心配は無くなったワケですから)

■北朝鮮は、韓国の心理を読み切って大胆な平和攻勢に出た
韓国の文在寅政権は(確信犯的親北派左翼)、これに歓喜の声をあげて飛びつきました。
思わぬところから、
過去記事:2017年05月05日の
朝鮮半島における武力衝突はあり得る
http://kagewari.seesaa.net/article/449600282.html

 ↑
上記記事中の(まさかと思った)「▲もうひとつシナリオ」に突入しそうです。

但しこの時の記事は最後に米中による武力制裁となってますが、
少々そこいらへんは違ったものになるでしょう。
そして、金正恩氏が北朝鮮包囲網の弱点「文在寅政権の心理」を読みきって、合理的判断による一手を打ってきたことは大きな変動要因です。


■■■そこで「▲もうひとつシナリオ」修正する形でザックリ予測してみよう■■■
(※以下は韓国文在寅政権が極端に斜め上に振れた場合の話なので最も高い確率の可能性を論じたものではありません。よく言う「ナントカのケース」を予想したものです。)

「話の前提から」
・南北対話の様子などから韓国青瓦台に北朝鮮への内通者がいることはほぼ間違いないだろう(大統領の思惑が筒抜けである)
・北は韓国を民族主義で凋落させ、米韓同盟の無実化を図るだろう(米国の演習は妨げないが韓国軍が参加を保留するなど)
・韓国の寝返りにより経済制裁に穴が空くのであれば北は国連主導の経済制裁解除を急ぐ必要が無い
・事実上のオリンピック共催演出や南北会談により多数の北工作員が韓国に潜入すると推定される
・トランプ大統領のやり方的に、韓国が上記のような対応となった場合(現在の中国の扱いと同様に)「北の核廃棄の責任は韓国にある(そういうこと始めた以上お前が責任とって核放棄させろ)」のような対応に切り替わることが予測される
・結果的に米国の対応は(韓国が責任をとれず北の核放棄になんら成果をあげられない場合)「韓国に任せた」のだから、決裂による北への武力制裁時に韓国の被害は無視してもいい(自分の責任だ)との判断へ
・韓国を抱き込む制裁逃れの影響により北のICBM開発は加速
・米国は当初の限定的武力制裁選択から、その内容を(核の使用を躊躇しない)全面的武力制裁のシナリオに切り替えざるを得ないし(韓国への配慮も必要無くなるので)移行させるだろう
・北がミサイル開発凍結も提案しても(北の約束は)何ら信頼できないことは”国際的な確定事項”なのでミサイル防衛を強力に推進(北から発射されるミサイルやロケットは日米同盟により無条件に迎撃する方針が検討)

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posted by kagewari at 03:16 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

マスメディアもいよいよ変化始まるでしょ

業界内の事情はよくわからないんですが、
なんだかんだで朝○の報道がメディア内における方向性を結果としてリードしていたらしく(朝○が報じれば間違いない的に)、そこに昨今の「朝○の信頼性瓦解」です。
これが波及するような形でなんだかんだと様相変わってきているようです。
●あまり巷で話題になっていませんが、
ネットメディアのアベマTVで報○ス○ーションが放送されていることはデカいと思います。
「ニコ動と同様に、アベマTVはコメントが付けられる(youtube的な)」
そこはネットメディアだから、政治ネタともなれば批判コメントが殺到しており、

元朝○新聞の某記者が前回の衆院選で立憲から立候補した時(選挙は落選)、街頭演説に出て初めて「実際の世論から朝○がどれだけ批判されているのか初めて知った」と、このように言っているんですね。「ホントに初めて知ったとか、、」と別の意味で驚いたワケですが…。
ネットメディアに慣れている人なら「コメント欄の存在」なんてことないでしょうけれど、
そんな心配も無く堂々と偏向放送を(当人達は前衛的で民度が高い意見のつもりで)やっていた面子としては、ちょっと気になって見る事もあるのじゃなかろうかと、
「そこで初めて知るでしょう」
(いや本当に自覚無いんだと思いますぜ。)

※ちなみにですが、TV局がガチガチに新聞社などの指示命令で偏向路線にあるとは”言い切れない”ところがあります。資本関係にもよるんでしょうけど、以前からラジオの報道番組は左巻きだったり右巻だったり番組単位でで自由にばらけており、各メディアが採算悪化から「不当な安値で払い下げられた本社土地などを開発して不動産業化している」中で下手したら本業が不動産業になる可能性も囁かれている。
何時までも新聞部門が直接的な影響力を保持し続ける事はできないだろうし、その力が年々落ちているのは事実でしょう。→その証拠にワイドショーでは森友加計ネタは唐突に消えた。
 ↓
(故に現状に至っても続いているTVメディアなどの偏向は陰謀論的なものでは”無く”、本気で「朝○が報道しているんだから間違いない」的な延長上にあるんだろうと、)
てか、先進国で巨大新聞があるのは日本だけ。
それがGHQにも都合がよかったから続いてきちゃったというだけの話です。

■「ようやく気が付いてきたのか」の証拠が、
維新「足立議員」のSNS投稿や。文芸評論家「小川栄太郎氏」の朝○批判書籍に対しての意味不明な抗議文送付であり、「これでは批判が更に拡大する」という危機感の表れでしょう。
(その動機も「偏向報道が実ネタでバレて拡散することはマズイ」って話で、実に恰好が悪い。)
 ↓
並行して昨今のNHKの最高裁判決なんてのが出てくると(TVを見ない層が更に拡大すると思われなので)、放送メディアの存続を考えれば否が応でもネットとのリンクは更に重要になってきます。アベマTV状態の批判コメントにさらされるだろうことは(特にコメンテーターなる謎の職業やっている人にとって)、意識しないワケにもいかなくなります。
政治権力同様にTVメディアもその都度民意を問われる。
(支持率=視聴率では無くその中身を)

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posted by kagewari at 22:07 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

やたら語られだした「発達障害」系用語のメディア的逆効果

ある時には「マザコン、ファザコン」、ある時には「アダルトチルドレン」、ある時には「プチ鬱」、ある時には「なんとかハラスメント」、ある時には「ブラコン、シスコン」、ある時には「PTSD」、ある時には「LGBT」、ある時には「サイコパス」、ある時には「パワハラ」、ある時には「ブラック企業」、ある時には「アスペルガー」、ある時には「ヘイトスピーチ」、ある時には「モラハラ」、ある時には「PC(ポリティカルコレクト)」、ある時には「マタハラ」、ある時には「発達障害」、
●などなど個人の心理や社会心理から社会倫理に関する半ば”流行語”のような言語に何の意味があるのか、
(※思うに先進国化・高学歴化によって以下に説明する問題が拡大傾向にあるのかなと思われ)


時に「社会的認知」なんて言葉もありますが、
心理学的に言えば(ある程度の水準でも理解が進めば的意味で)個人の権利や尊厳的に啓蒙的意義があるケースもあるのですが、
「その副作用」も考えておかなくちゃいけません。

■政治学的に見ていくと”流行語”になっている時点で「もう怪しい」とかの判断もあります。
つまり、『デマゴーグ』だとか『プロパガンダ』とかの意味です。
喧伝される話の内容の精度や事実関係に間違いが無ければ問題ありませんが、そこが怪しいとなれば「謀略論」も疑われる話となる。←ここが鍵ですよね。

さて、そうなると(実にやっかいな事でもあるのですが)
フロイト心理学と、所謂現代の臨床系心理学や精神科の論議が「噛みあっていない」ところに突き当たってしまいます。
現代の臨床系心理学や精神科での論議を揶揄したり批判するつもりはありませんが(それこそ心理学の知識が無いところで模索を続けているのは事実でしょうし)、
「うーん心理学的には、そういうことでは無くって」な部分が多々出てくる。
『デマゴーグ』だとか『プロパガンダ』の意思は無くても、結果として同様の効果が出てきちゃうってワケです。

社会学的に見れば言語の流行は既に『共同幻想』なワケで、
(個別詳細に各論の文化的だったり学術的意味を簡略化した”イメージ”で、社会に対する”語彙の広範浸透”を図る。マスメディアなど言いだしっぺの社会的信用で《内容についての詳細な論議を省略し》「こういうものなんだね」のイメージだけが浸透する。)
しかも、現代社会において本来マスメディアの信用ガタ落ちですから(流石に小池知事のアウフヘーベンは流行り損ねましたねww)、
●本質的には(或はネット世論などにおいても)「そこにある意図を一部揶揄するブラックジョーク的意味も不可され」流通している側面もある。

しかしながら、
メンタル問題などがある場合(事の発端は子供時代『共同幻想』だったものが「強迫心理」化し残存するなどの問題とも言えるので)、
悩みを抱える個人は何かにつけ『共同幻想』に対して脆弱な側面を持ちますから(これ虚弱体質的意味では無く「そこ突かれると弱いんだよな〜」的意味です)、
■「ブラックジョーク的な批評性を欠き、そのまんま『共同幻想』が『デマゴーグ』や『プロパガンダ』みたいな事になり兼ねない副作用」を考えないといかんのです。


現代用語より、昭和の言語で考える方が(現代における影響力がダウンしているので)説明しやすいかなと思います。
■昭和における「マザコン」という言語にまつわる問題を考えてみましょう
語源といっては何ですが、フロイトの「エディプス・コンプレックス」に由来する事は間違い無いのですが、(ご存じのように『共同幻想』イメージ化するには難しい部分を一般的理解水準に落とし込んで要約する必要が生じる)、一般的に知られる「マザコン」などという言葉の意味が心理学的にまったく見当違いの意味になってしまいます。
 ↓
てか説明するまでも無く、
フロイト心理学はなかなか『単独者』的自我の持ち主しか理解できないという重大な傾向を持つ学問なので(理解できる=自分の自我を構成している『共同幻想』がネタバレ崩壊する)、『共同幻想』社会にその意味というか、イメージを浸透させる事からして論理矛盾もあり、
「だいたいこういうことだと理解してください」みたいな話があっちの方向に行ってしまう事も自明です。


■現代社会において臨床系や精神科が(どちらか言うと分類投薬心理学みたいな学派)「アスペルガー」であるとか「発達障害」などを(社会的必然性もあったため)言葉として流通させたことは社会的に大きな意味があるのは事実なのですが(症例を紹介する説明として)、
その狙いは「かくかくしかじかの名前の症例に一致する部分があれば、メンタル問題の存在を疑いましょう」であったり、専門性の高い判断が必要で「昭和の精神論みたいな対応は全くの間違いである」事を社会的に周知させるためのもので、
前述の「マザコン」事例同様に(そもそも論として臨床系や精神科にはフロイト心理学の知見は無いですから)、心理学的な理解の点で「あー発達障害ってこういうものなんだ」だとか「発達障害があるから(何々はこうなる)」のように自己判定する目的の言葉では”無い”ワケですよ。

もうちょっと言語や記号と『共同幻想』の関係を説明しておきますと、
●この世には数学ってありますね?
円周率の3.14を何故そうなるのか詳細を理解する事は(社会に周知する意味でも修学上も)あまり意味が無く、計算時に「円周率は3.14なんだね(難しい何故なんだは大学の頭いい人がわかっていればいいことだ)」を”知っていればいい”、社会的にはこの状態で十分に合理的です。
詳細にはれば難解な概念なりが、簡略化されイメージ化により『共同幻想』化され広く普及するって話です。

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posted by kagewari at 21:36 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

考えられるシナリオ(半島有事)

(12/5参考報道記事など一部追記)

個人的意見だけれども、
(過去記事では51%と書いていたかな)
美国の「武力による解決」可能性は60%超えたと思う。
■それだけ北朝鮮のミサイル開発の速度が速く、米軍が周到な軍事的圧力を準備できないからこそその可能性は高まったのじゃなかろうか。


北朝鮮もイラクやアフガンの米軍の動きを十分に研究しているだろうから、
米軍の攻撃配置が”これ本気だ”と判断した場合(勿論米軍側も圧力のための配置では無く本気で攻撃するための配置を行った場合だが)、白旗挙げると思う。
●理由は、北朝鮮のミサイルが「自身の安全保障のため」であり(核があればイラクのように攻撃されないが根拠ですから)、核があるぞあるぞと言っても「関係ネーから」と攻撃準備が行われ始まってしまえば(その目論みは大ハズレして)”詰む”からです。

或は、米軍の核施設に対する限定的攻撃などがある場合も、
大規模な反撃すら行われず早期に白旗挙げるでしょう。
(理由はこちらも同じ→そもそも米軍の攻撃抑止に失敗したって事)
但し、この作戦には中露間に根回しが必要で(現在詰めの作業中)、明日明後日にできることでは無いし、戦力投入的に前述の全面攻撃可能な水準のバックアップも必要となる。

■外交交渉を考えれば北朝鮮は事を急がず引き延ばす方が有利な筈なんだが(米国も疲弊してくるだろうし中国の頑張ってますアリバイも引き出せる)、
事を急いでる動機は不明、
何故かどんどん本丸のICBMの開発を先行させている。
(それだけ核さえあれば米国は攻撃しないと確信していると思われる。或は、ひょっとして、、偶然天才的科学者が現れとんとん拍子に”いってしまっている”可能性もある←この見方も結構有力。)

しかし、現実は真逆であり、
米軍は「弾頭小型化確証の核実験」が行われる前になんとしても北朝鮮の非核化を行いたい(北が相手だと相互破壊ナントカ論の均衡が成立しない)。
同時に、全面戦争規模を整える十分な準備期間も無い。
(故に本気の準備にビビって北が白旗挙げる流れは難しい)
米軍は万全とは言えない現有戦力のままの攻撃オプションを選択することになる。
北朝鮮としては「いつもの演習規模だな」と思っていたら、
(白旗のチャンスも失い)米軍の限定的攻撃が開始されるってシナリオになるのではないか。


ひょっとしたらですが、
●昨今注目されているのが北朝鮮の防空能力がザルになっているという話
米軍機が機体の姿も見えるほど低空飛行で平壌上空を飛ぶ的な(パイロットにとっては大きなリスクになるけれど)「ホールドアップ」をやる事で、実戦闘を避け白旗のチャンスを与えるって可能性も無いでは無いかも知れない。
しかし、それに近い事は既にやってますから「今後ペンタゴンがどう判断するか?」まだわかりません。
(過去にもやってますね)
米の北朝鮮攻撃Xデーは12・18前後か 最強ステルス戦闘機「F22」投入の狙いは?
http://www.sankei.com/world/news/171204/wor1712040027-n1.html


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posted by kagewari at 18:28 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

凄くマイナーな政界舞台裏ですが、ふと思う。

偶然出くわした”ある話”から始まります、
私の副業である某営業中に東急沿線のとある駅、(都議会選挙の自民候補の応援の時)政権に批判的だった河野太郎と上杉氏の応援演説会に遭遇しまして(笑
(「おう流石に河野は演説美味いな」などと思っていたところ)
上杉氏が「安倍政権を攻撃し続ける私が何故この場に」なんて話を披露してました。

その後、
内閣改造で麻生氏の推薦だったのか、河野太郎氏は外相に抜擢され、安倍政権批判どころか「いやいや安倍政権外相としてバリバリに頑張っている」ワケですが(笑
(これはこれで麻生氏の懐の深さもそういう意味かと驚嘆→現在河野外相の評判爆上げ中)

■問題は上杉氏ですよ、
政界人脈的には間違いなく保守系、自身のキャリア的には間違いなくアンチマスメディア、
どういう事情で安倍政権批判していたのかもよくわからないこの人物、
知らない間に、保守系ジャーナリストの山口氏のレイプ告発を主張する(どうにも筋の悪いネタとして知られ応援したTBSの金平氏も絶賛批判の渦中にある)伊藤女史を応援するスタンスからの疑惑追及の流れで、
 ↓
なんと
 ↓
現在
 ↓
(ほとんど終わったネタなのでどこも報道してませんが)
 ↓
●警察のもみ消しに加担しているとして
「立憲民主の枝野氏、無所属民主の安住氏のを追及中」という…(笑

なんじゃこりゃと(どこをどう突っ込めばその解に至れるものかも凄いことですが)、
ワザとだろうこれww
上杉氏はトリックスターだとか「食えない奴」の代表例みたいな人物ですが、
情報戦の一断面を見た思いがしました。
(地味になところでニヤニヤしながら仕事というか、、立憲民主の支持率下落を目論んでいるのだろうなと、、)

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posted by kagewari at 13:03 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

『EU独自に欧州軍事協定』(えらいことになってきた)

この噂は独逸が東欧や北欧諸国との間で新しい軍事同盟設立を模索しているなんて話として以前から語られてきたもののようなのだが、
■今回(表向きはソフトなイメージで)正式に調印となった。
EU、軍の移動を域内で容易に ロシアの脅威に対抗
http://www.afpbb.com/articles/-/3150164?cx_part=latest_article
EU NATOとは別に独自の防衛協力の枠組みを発足へ(NHKNEWS)
https://www.youtube.com/watch?v=gRRcVIKE9i4


注目なのは、この協定にソ連時代からのロシアの反発を意識してNATOに加盟していなかった北欧諸国も参加するらしいという事で、
(米国トランプのNATOは欧州でやれ方針みたいなのに不安を覚えて方針転換したという報道もあるらしく)
この動きをロシアはどう見るんだろうか?

そもそもこのEU軍事協定なるものは、EUの軍事化に反対していた英国がEUから離脱した事によって加速したものなので、「海洋国家群に対する大陸国家群」という位置づけが鮮明なワケなんだけれど(故に昨今英国は日米に寄ってきている)、
ドイツが本気で「独仏東欧北欧中国」で対露戦略を立てるつもりなのか、
はたまた、新たなロシア融和策のためのNATOの実質的解体なのか、
(中の人相当に同床異夢だろうからまだわからない。)

●いずれにしても、俺は「EU自体がダメダメだろうと批判的」だったので、
この動きは更なる悪手だと思う。
大EU構想からが、ドイツによるドイツのための経済ブロックの意味合いが大きく、更に自由貿易協定程度のものならいざ知らず通貨統合とか無茶苦茶な政治統合を含むため、欧州内でのグローバリズムを拡大しただけの謎の大国ごっこでしか無いと見てる。
そこに事実上の統合軍が設立されるかもみたいな話になれば、EUの意味は更にバレバレの独逸覇権主義の枠組みの色合いが濃くなってしまう(独逸の軍事的なんとやらを薄めるための方便みたいな)。
(※更にNATOのトルコを弾くとかしたら余計あからさまになるじゃん)

いいのかこれで欧州の人?

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posted by kagewari at 03:14 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

「安倍自民大勝利」を考えてみる

まず、取っ掛かりから。
以下は左翼的幻想じゃなく、右派論壇の産経記者の論説からの引用なのでお間違えないように。
●自民党の総獲得票数ってのは、ここ10年とかのスケールで”約2500万票で全然変化が無い”らしく(勿論過半数超えているとか無い)、自民党の”勝った負けた”の差は左翼陣営の組織相動員引き締めや、投票率が上昇し浮動票の割合などで前後しているだけって話があります。

そんな事言っちゃうと、自民党総裁を誰がやっても総獲得票数に変化が無いって話になっちゃいますけどね(笑

私は、今回の選挙結果に関してちょっと違うんじゃないかと考えています。
「投票率上がっていたらもっと自民は勝っていたのじゃないか」と、
■異例なほど期日前投票が多かった
平日でも投票所に行ける=高齢者など左派支持者の多い階層
そして台風の影響もあって投票日当日の投票率が下がった(にも関わらず前回より投票率は上昇)
20代や10代有権者の自民支持率は高いですから、当日晴れていたら自民単独で300とかもあり得た数字だろうと思うのです。

●左翼の票を集めた立憲民主ですが、共産党の惨敗を見れば「集めたとは言え底もついた」のは事実であり、
小池希望の大失敗は(堂々と第二自民党を目指すべきだったのに)選挙終盤にみっとも無く「モリカケがどうした安倍政治を許さないみたいな話に乗っかる凋落ぶり」を見せてしまった事でしょう(旗色が悪くなっているんだねって見え見えになった)。
後ろ向きの戦術出すようになればイメージもよくないですから。

●小池氏は「排除します、さらさらありません」の次に
「”何故ならば”希望の党は!」とドーンと(自民より右)保守路線を唱えていれば、結果も違ったでしょうし、左派系議員をリストラみたいなスタイルでは無く”自主的に”ふるい落とすこともできた。
(それで勝てるかどうかは知りませんけど)
同時にこの方向性なら、選挙後に維新の党と統一会派を視野に国会運営の主導権も取れたかも知れません(維新の議席減も少なかったかも)。少なくとも前原氏はそう目論んでいた筈です。
(※個人的にはベーシックインカム実現のため希望の党にはもうちょっと勝ってほしかったんですけどね。)

いずれにしても「左翼陣営の限界」は明明白白となり(朝日は勝った勝ったと言ってますが)
いかに左派系議員が多く入り込んでいるとはいえ、希望の党も民進党時代のように保守系議員が半ばイジメに近い左派系議員からの弾圧を受けるとか無い訳で、
やおら論調が左巻きになってくれば、保守系議員も(民進時代の恨み骨髄らしいので)今度ばかりは黙っちゃいないでしょう。
(内部でバタバタしても、民進党時代と同じって事にはならない。)

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posted by kagewari at 18:16 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月20日

権力者の心理(民主政治や独裁制)

或はタイトル独裁者の心理でもよかったかもなんだが、
政治権力というものは当事者である政治家の心理抜きには語れない。
ある意味ここに「何故北朝鮮や中国やロシアがそーなっちゃうのか」の答えがあります。

政治家にとってのフェールセーフと申しましょうかセイフティネットと申しましょうか、
基本的な当事国の”民度”や法治の在り方なども関係してきます。
■民主主義における権力者の心理とはどういったものか?
唐突に思われるかもしれませんが、
随分昔の米国ポルノ映画のタイトルに『Tower of Power』ってのがあります。
(何をいきなり成人映画が登場するのか云々論議はあると思いますがww、いえいえマジな話で当事国のアングラゾーンというか『共同幻想』社会の無意識領域なんてものを考える上でバカになんのです。)
確か邦題もしっかり意味を考えた「権力の塔」みたいなのじゃなかったかしらと、

でー
このタイトルが当時のポルノ映画でアリだったのは、暗示として塔が”男性自身”のメタファーとなっているからで(んな事説明の必要もありませんわね)。
バベルの塔の逸話から、現代まで権力を高層建築で表す事は珍しくありません。
これに対し、
戦国時代の天守閣から古墳やピラミッドみたいな裾野の広い大規模建築も権力の象徴ですわね。
この違いは何か?

●異論多数だと思いますが、
マジに俺はICBMなども同時に権力やマチズモ(男性誇示)を象徴するものであると考えています(超B級映画『フラッシュゴードン』などでご想像ください)。
軍事なるもがいきなりマチズモを反映したものでは”無い”のは事実ですが(言語を「安全保障」に置き換えると更にマチズモイメージは減衰する)、
えー、(B2を除く)戦略爆撃機の勇士も、戦略原子力潜水艦のそれもなんだか怪しいと思っておりましてww
 ↑
冗談で言って”無い”ですから。
B級アクション映画における威力的脅しのシーンなどでも、ロングバレル(長銃身)の拳銃を口にくわえさせるなんてあからさまな演出ございますよね。
更に、コメディタッチで主人公と適役がそれぞれの拳銃の銃身長を争うみたいな演出もあります(クリントイーストウッド、バートレイノルズ共演『シティーヒート』)。

「そのまんま」です。

■ある意味、民主主義とは(露出狂と言うと怒られちゃいますが)
自慢のイチモツをアピール合戦するような側面がありまして、、
(女性政治家はどうなの?異論あると思いますが、鉄の女サッチャー女史をまねたとは思いませんが、権力奪取のためヒラリーが軍産複合体にすり寄ったり、米国の某知事がトンでもなNRA支持だったり、メルケルも東ドイツの影をバックにしていたり、スーチー女史にCIAの影がちらついたり、民主主義において権力を奪取しようという政治家は男女を問わず”パワー”を象徴するバックグラウンドを持たないものはおらんでしょう。)

だからこそ、フェミニズム運動やってきた女性解放運動の闘士お歴々は
政治や権力に対し根本的なところから「だから違うだろ!」みたいななんともいえない嫌悪感というか、恨みにも近い敵対姿勢を見せてきたのであり(この反応はある意味自然)。

話を戻して、
■露出狂的民主政治に対し、独裁者や独裁政権じゃないとダメなんだよってスタンスは、
(童貞なみにナイーブだとまで言いませんけども←王や象徴としての権力者も普通に性行為もするんだよみたいな世俗的イメージ自体がもうNGの場合、構造は似たような事になるワケで、)
修学旅行の大浴場で海水パンツはくようなというか、、、
或は『共同幻想』としてその神聖性を演出するため(権力者を謎のベールで被い)「庶民の見聞き知ることですらない神」のような演出を必要とする場合もあるワケで、
=それは「自分の国の民度が信用ならないから」です。
「龍が、王になんとか玉を賜り、この絶対的パワーで」←みたいな物語無しに国を治められないみたいな(多かれ少なかれ古代文明はだいたいこのパターン)。
 ↑↓
ほら?相似形になってませんか?
「ICBMを手にした王が、この絶対的パワーで」

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posted by kagewari at 02:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

政治のなんとやらは財務省とのスタンスである

これでもね、随分変わったんですぜ(昭和にくらべたら)
ネット保守論壇には大変評価の低い釣り人オザーさんですが、この点に関しては大変な功績を残しており、昔に比べれば随分と政治主導な時代になりました。
今現在でも「財務省と関係が悪い」と言われている安倍政権がこれだけの政治力を発揮できているのも、選挙制度改革から官邸機能の強化まで小沢氏主導で行われてきた様々な改革の結果でありまして、
そこの上に現在の政府なるものが乗っかっているのは事実。

上記の論議にも異論ある人多数ですが、
そこはね、プロ野球においてクイックモーション始めたのが野村監督であるとか、そういう経緯の逸話と同じで、最初に思いついたのが誰だとかそういう細かい話じゃネーですから。

(※その証拠に、政権交代する事自体に意義があった民主党政権ですが、長期に続くと洒落にならんと検察まで動員された小沢パージから、財務省のイエスマン野田政権の三党合意と、明解に終盤挽回された様子に「どうしてこうなった」が逆算できます。)

■安倍政権の登場も、下馬評では圧勝かと思われた石破氏が(財務省も一押しだったでしょうに)「小選挙区制度であるが故の各議員の野生の勘」により大逆転により実現したのであり、
アベノミクスに代表されるように、この安倍首相が浪人時代マジに経済学の研修を続けてきたからこその景気浮揚になりました(勿論それは財務官僚のレクチャーでは無かったことがポイント)。

昨今評判の悪い小池希望に関しても(勿論私は支持者じゃありませんが)
”しがらみの無い”というフレーズ最大の意味は財務省との関係です。
「政権取る気が無いから好き勝手言えるんじゃね?」なご意見もあろうかと思いますが、
財務省が最も恐れるのが”選挙に強い政治家”です。
(政治資金や支援団体などを動かしてケツ持ちしなくても当選できる政治家の事)
今回小池氏も都議会選挙に代表されるように、小池氏自身への支持率で勝ってしまう背景あっての「消費税凍結」であり「ベーシックインカム」でありと、
(むしろ小池希望批判するなら、石破氏が希望の首班指名に乗るとか無いからってネタバレの方であるべきでしょうに。)

これだけ財務省そっちのけで選挙が語られる事は稀で、
三党合意当事者の谷垣氏引退や野田元首相無所属などに象徴されています。
ベーシックインカム政策の系譜も、渡辺喜美氏のみんなの党に始まり維新や旧民進党にも広がり、前原氏は米国式給付型税額還付方式について国会質問までしている。
話の流れ的に小池希望が政権公約でベーシックインカムに触れるだろうことは、わかっていたことです。
(※ちなみに野党大手のみんなの党や前原氏がベーシックインカム論者である事は周知の事実であり、みんなの党は政見放送でも発言してましたが、メディアがほとんど報道していなかったのは、こちらも説明するまでもありませんねww)
(※安倍政権の子供教育費無料化も「段階的ベーシックインカム」のような政策であり、維新との連立を視野に入れて導入したものです。)

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posted by kagewari at 22:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

政界がえらい事になっちゃって、ちょっと書いておきます

前原氏は(私の中では下手踏むので有名な人物ですが)「今度もだいじょうぶなのか」と。
「もう破れかぶれだ」になったとしか見えないんですよね、
共産党との関係修復も釣り人オザーさん連れてきても無理じゃねと、
いやいや、それ自分でやるのがが心底嫌で小池さんに投げちゃったのに等しいだろうと。

■希望の党も言うほど勝てないと読んでます。
但し、前の記事で書きましたけど「このままじゃ野党にいる保守系リベラル人材がジリ貧で終わってしまう」という部分を回避できたんだろうと、
つまり「野党陣営において保守系リベラル政治家の居場所をつくることはできた」←前原氏の本音だと思うんだよね。

誰がシナリオ書き換えちゃったのかわからないけれど(勘だけど前原氏だと思う)、
●多分当初の予定は「比例代表の統一名簿まで」だったんじゃネーかな?
(所謂小選挙区に関しては各党選挙協力で棲み分けするだけで、共産党が拒否する希望との選挙協力も「そもそも希望にはそんな数立候補しないからいいだろ」みたいな。)
ところが、
事実上民進党身売りみたいな話に及んでしまった。

突出する前原氏や希望的観測のマスメディアの思惑と裏腹に、小池希望サイドは「合流とか無いから」必死に否定すると言うね、、、
前原民進押しかけ合流劇場って事?
政権選択選挙となるので、小池首相云々のために小池知事の辞任も(この押しかける数の力で)迫っているようなのだが…、

●話を解散前に戻すと、
右傾ネットメディアなどから「なんか民進党の人がやたら解散があるとか言ってるらしく」と、それ以前の解散近しは野党が風吹かせていたらしいので、官邸が解散の腹決めたとかにわかに信じ難かったのだが、この情報が確かなら「民進の一部に解散を煽ることで次の動きに繋げたい人がいた」って事になる。
当然官邸はそれ知ってるよね。
だとすると、官邸はその動きに呼応するように解散に踏み切った側面もあるって事になる。
(勿論「比例代表統一名簿」の噂レベルで)
報道によるとその動きは「民進を左翼系と保守系に分党すること」であり、「細野氏が先行して離党したのは受け皿作りの準備にとりかかるためだった」らしいのね。
(ひょっとすると「その背中を押すための解散だったんじゃねーかと」)

はめられたのは小池希望か?
とも言えなくも無いのだけれど、小池希望も先鋒の細野も「保守系だけサルベージすればいんだよね、そういう話だよね?」と思っている筈で、
シナリオ書き換えられて戸惑っている様子がありあり、(前原氏に)何があった?

今後ありそうな話は、
公認希望書などに安保法制などで賛成を確認するとかなのかな?とも思うが、
なんだか左翼陣営の方も軒並み「それでもいいよ」と言っちゃいそうな勢いらしく、、、。
読み過ぎかも知れないけれど、前原氏の本音は「まさかあれほど主義主張の明解な左翼陣営の方は希望に参加せず(比例代表救済の無い)無所属で堂々と立候補されて見事に落選されて、、」なのかなと思ってみたりもする(そのためにはこの方法しかなかった的な)。
そんなお歴々もしれ〜っと「私も是非希望で」みたいな事になればどうするんだろうかと。

●何やら左翼陣営を援護射撃するような屁理屈で「(右派と飛ばれる方も党内の安保法制は違憲であるという方針に同意されていた筈で)頭から左翼陣営の議員が排除されることはないでしょう」みたいな慣れない芸当も見せているようだが、、その本音はわかりません。

いずれにしても、決して民主→民進において(実数的に)左翼事寧が多数派だったとは思えないのに、(選挙に弱いなどに発する主体性の欠如から)左翼陣営に保守派がズルズルひきずられ国会がワケのわからない事になる状況はこれで終わる事は間違いないと思われます。代表の小池知事がそういうやり方を認めないだろうからです(少なくとも党内人事において政調会長や国対は保守系で固めるでしょう)。

果たしてこの動きは日本の政界にとっての一歩前進となるのか?
選挙後に再び希望党が分裂するのかわかりませんが(或は今度は左翼事寧が小池保守執行部にズルズルひきずられる展開になるのかも)、
■『共同幻想』崩壊後の政党の在り方を模索する動きは今後も継続するので、いろんな事が起きるのだろうと思います。
希望党が今後どうなるのか知りませんが、
少なくとも「我が党には党議拘束は無い」ぐらいには切り込んで欲しいものです。



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posted by kagewari at 04:01 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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