2018年06月16日

新幹線の痛ましい殺人事件を分析する

報道にしても警察の見立てにしても、
「ド素人か」と悪態をつきたくなる。
この話は(言っておくべきことはナントカ障害とか”全く関係が無い”ことと)、殺人事件に至る経緯と動機形成の推定が(心理学的には必ずしも難しい経緯では無いにも関わらず)無茶苦茶で、このブログで書いたところで社会に理解が及ぶものではないだろうけれど、
ここは書かずにおれない。

あらゆる生物には(人間の言葉の概念で言えば)一種の残虐性が備わっている(それを残虐なのだと定義する事も”ご都合主義”にも思えるんだが)。
全ての生物についての話です。
そりゃ生存競争を前提に存在しているのですから、
所謂巷の市井の人々も、残虐に切り刻まれたパック詰めの死肉をスーパーで何食わぬ顔で購入し、笑顔で「美味しい美味しい」食べているわけで、、

■とりわけ人類ヒト科においては(フロイド説が全て確定事項とは言わないが)、
快感代謝のプロセスとして、幼児期以来サディズム→マゾヒズム→性愛経済関係(或はアメとムチ)・主体的私利私欲経済→文明化された(ワビサビなども含む)高度な快感代謝などのプロセスを経る。
●ここに『退行化』という現象が関係しており、
「退行化」とは、プロ野球で説明するのが一番わかりやすい。
「スランプに陥ったので、昔のバッティングフォームに戻した」←この話
社会人の日常生活で言えば、
「就職に失敗したので、もう一度大学からやり直すことにした」←この話
誰にでもよくある話で言えば、
「どうにもホニャララがうまくいかなくなったので、初心に立ち戻ることにした」←この話
 ↑
上記説明は、時間軸的にも極々至近な(退行とも呼べない)「一歩進んで二歩下がる」程度の話です。

『退行化』というのは、そこに至る論理性は「一歩進んで二歩下がる」と同じだが、先祖返りする幅が半端無く大きいケースの話です。
●どういう経緯でそうなるのか?
前述の話がスーパーの話に喩えれば
「最近売上が落ちているから、野菜の値段を去年の安い時期に戻した」程度の話だが、
『退行化』とは、
「長年営んできたスーパーが倒産した、、リヤカーで移動販売していた時代に戻ってやり直すことにした」←これぐらいの話の事。
(※躁鬱の背景にもこの話は一部関係している)

快感代謝における”大きな失敗”など(或は権威ハードルが”凄く”高過ぎてとても選択できない行為)、が起きる時(過去にも何度も繰り返し説明してきた「冷蔵庫のプリンを勝手に食べられた心理」でお馴染みの)ある意味失った当座の利益に比例するのでは”無く”(直近の大きな失敗や選択の余地すら無い断念の思いを回収すべく報復感情を伴うような)、二次的利得において自我が均衡(満足による代謝)するためは、一次的欲求に対し「反動係数」がかかる。
経済学的に断念された欲求に対し「反動係数」なるレバレッジが(関数計算的に)かかる訳です。
(所謂欲求がエスカレーションする構造→「プリンの代わりにショートケーキ買ってきても許さない」みたいな)
 ↑
上記のプロセスを挟んで(表現を変えれば”欲求の過剰化”を伴う)『退行化』が起きる。

※厳密に言えば『退行化』と呼べない「一歩進んで二歩下がる」的な退行でも微妙な「反動係数」はかかっている、「失敗は成功のもと」みたいなイメージで「昔のフォームに戻すことにより今まで以上の成績」みたいな欲求が潜在化しているのは事実。

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タグ:反動形成
posted by kagewari at 08:35 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

知的階層を自認していた左翼インテリの憂鬱(トランプ革命)

「大きなパラダイムシフトが始まっている」
と、思う。
何がって(国際政治において顕著に”見える”だけでこの話は世界全体に及んでいるのではないだろうか)、
知的優位性を頼みとする「話せばわかる」みたいな幻想の終焉である。
時に「お花畑」みたいな批判ありますが、
いえいえい、違うんです「そんなお花畑な世界を本気で夢見て焦がれていた」世界があったんです。
憲法9条守れな人達だって真性馬鹿じゃありません。
そこに惹かれるものがあったんですよ(それが一種の依存的夢想だとしても)。


●ある意味そんな夢物語のチャンピオンが”オバマ大統領”でした、
そして、笑う人いるかもですが日本においては鳩山首相だったんでしょうよ。
(左翼リベラルな人は本当に本気だったら鳩山・小沢コンビを意地でも守るべきだった。←それが国益としていいとか悪いとか別にして”彼らにとって”という意味で。)
 ↑
二人に共通するのは「口ばかりで無能」です。
てか、それは悪評では”無い”のだってところが重要。
本来インテリ階層が夢見たのは「その知性で、言葉で、状況をグリップする」ことなのであって(口ばかりも何もその口こそが力なんですから)、論理であるとか理性であるとか彼らが頼みにするその知性・知世なるものが「さっぱりクソの役にも立たなかった」という減滅により崩壊した。

ある意味そのお話の続きに位置していたヒラリーが(足掻けば足掻くほど)極悪人みたいな立ち位置に落とし込まれていくその時にこの(別の意味の崩壊)状況は見ていた。
日本においては、謎のシール○なるポンコツ左翼な若者が、ほとんどお笑いグループとして失笑される様に表れていたのだろうと。
(更に鳥越の評価大崩落により確かなものとなった。)

所謂米国のマスメディアが言うところの反知性主義なんてーなレッテルや、
暴君達による軍事力を背景にしたパワーポリティクスがどうこうみたいな分析こそが”トンチンカン”なのであって、
■トランプ大統領に代表される現実が語っているものは
(ニーチェあたりの絶望を吹き飛ばす)
●本質的な民主主主義とはなんぞやって事なんだと思います。
国民の代表であり、民意の代弁者なんですからね、
間違っても無知蒙昧な愚民を啓蒙する知的インテリゴッコな方々のスタイリッシュなお遊びでは無いんだと。


現代におけるこのパラダイムシフトがですよ、
高学歴化と高度情報化社会の果てにあるんだって事忘れちゃ困るんです。
「何がインテリ・ポリコレ階層だと、、。今日日四流大学だろうと、高卒だろうと、中卒だろうと、立派な大学云々で論じられている話は(誰でも)その気になればナンボでも調べられるのであって、今それを知らないのだとしても、忙しいからだっての。アウフヘーベンとか言うなww」みたいな。

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posted by kagewari at 21:55 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月19日

中国はSFのような人工知能管理国家を目指すのか

■まさにアニメ『PSYCHO- PASS』における「シビュラシステム」のそれと全く同じコンセプトじゃないか。
本当にこんなん始めて大丈夫なの?
 ↓
14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備
China: Social Credit System Will Punish The Disobedient

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/14-8.php


実際のスケールはまだよくわからないのだけれど、
中国の富裕層だとか実力あるビジネスマンを中心に海外移住を検討している階層がかなりの規模に及んでいるという話もあり、
「なるほどこれが(評論家の石平さんなどがよく言う)中華皇帝誕生と同時に、それが終わりの始まりって話の本質か」などと思ったりしました。

■習近平にも言いたい事あると思うのですよ。
庶民の不平不満を汲み取るためには、不正を働く共産党幹部などの逮捕や拘束は避けられない。
かと言って、民主化なんて恐ろしい事もできない(てか国がデカ過ぎて連邦制などに改変しないと無理←すると途端に内戦フラグとなる)。

確か武装警察の予算が解放軍と同じぐらいの増加率とかになってなかったっけ。
このまま進めばトンデモの警察国家になり兼ねないだけでなく、
共産党の人材的にも限界があるのだし、
どうやって王朝の統治を行えばいいのかって、
●その結論が「人工知能による治世」だったのかなと。

中国に関しては全く報道されていない面白い話もありまして、
■『日本小清新』って奴です
日本的ライフスタイル追求の中国人若者「日本小清新」増加中
https://www.news-postseven.com/archives/20150513_320423.html

(上記記事からして2015ですから、更にこれが増加して報道として目に入るようになってきているのでしょう。)

更にその延長にトンデモが進行中で、
旧日本軍コスプレ事件、親日vs反日に発展―中国
http://www.recordchina.co.jp/b574322-s0-c30-d0046.html

 ↑
(どうやらこの性向がこの人達だけではないだろうって話)
何故こんな事になったのか?
その一因が分析されてます。
 ↓
■江沢民治でしたっけか、胡耀邦がやらかした民主化による動き(天安門)を転換するため、世論を中華民族主義へ誘導しようと(所謂共産党による愛国民族主義→後に民族主義デモで暴れる「憤青」台頭に繋がる)、「寝ても覚めても反日」に舵を切り
・学生に対する反日教育だけでなく、
・お茶の間に対しては「抗日ドラマ」というトンデモ歴史コンテンツを大量生産した。
(イカレタ残酷日本軍をカンフー使いなどのとんでも中国人がバッタバッタと日本軍を成敗するドラマ)

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posted by kagewari at 22:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

米朝会談もどうやらシンガポールで決まったようですね

さて、全く想定外な方向に進んでいる北朝鮮情勢です。
韓国の文在寅政権があられもない従北方向にあるのは誰もが認識するところになりましたが、親中を前提に進める様子が北の将軍様にとって実に都合が悪い事情にあることは(金正恩は中国の属国とならないことが重要な課題のため)さっぱり周知されていない。
※金正恩が突然中国詣でを始めたが、これも「それだけ米国がヤバい」の表れで体勢としての後ろ盾を意識したものではないと思う(外交ルートでは話せない内容があるんだろう)。

現状のパワーバランスは
金正恩は米国を取り込み、韓国の発言権を弱体化させ(中国の関与を弱め)、
場合によっては在韓米軍すら容認するスタンスを示している。
米国は米国で、北朝鮮を完全に武装解除し兼ねない勢いで圧力をかけており(勿論それは交渉のためのブラフだろう)、オイオイちょっと待てみたいな北とのやりとりがプロレス的に継続中。

■しかし、登場人物の思惑が各人バラバラであるため、
・韓国は中国をバックにする”反米左翼連邦制統一”
・北は米国との関係を利用して中国を牽制しつつの体制の維持
・米国は在韓米軍撤退を含む朝鮮半島和平と米軍リバランス
・中国は韓国を梃子に朝鮮半島全体の属国化(及び北部戦区の完全な掌握)
・ロシアは天然ガスビジネスができればよい(北も対中牽制カードに使いたい)
・日本は拉致被害者の救出(北との国交正常化)
・台湾の政商は中国への牽制にもなるので後ろから北を支援している

バラバラってか、、まとめようがない。

現在進行形の状況として重要なポイントは
■米国トランプ政権が国務省を全く信用しておらず、北との交渉をCIA主導で行っていることで(カウンターパート的に考えれば先方も謀略テロ国家なのだから、交渉役は謀略期間のCIAがあたる方が話が早いってことらしく)、交渉が情報機関によって行われているため、さっぱり動きが読み取れないとこにある。
「それがどういう思惑なのか」常に裏読みしないとわからない。
(安倍官邸はある程度の全体像掴んでいると思われる→こちらも外務省重視せず)

●読み解くカギは『在韓米軍』の扱いだろう、
皮肉な事に、北と反米左翼の文在寅政権との間で思惑がズレている。
中国にしても米軍の撤退はそれほど重要項目では無く(THAADにゴネてるのも米韓関係を牽制するため)、米国は(何のメリットも無いので)事実上の朝鮮半島撤退にやる気満々。
 ↑
どう考えても事実上の撤退フラグ

「韓国保守派が在韓米軍撤退で強硬に反対するだろう?」
仮にそうだとしても(事実保守派の反対デモも盛んに行われている)、
韓国世論にとって「徴兵制の廃止」はデカいインパクトになるだろうし(支持率80%超えるのでは?)、保守派もそれに抗え無いだろう。

北としてはロシアを梃子に使うしか手が無いとこなんだけど、
駆け込んだのは中国だった(シリアで頼りないとこ見せたロシアを見限ったか)。
(米国も在韓米軍撤退するぐらい”関心が無い”のだから北に投資するメリットも無い。むしろ改革開放したら中国からの莫大な投資が流入すると思われる。)
この時、安倍首相はプーチンとの関係もいいので、日本の資金でロシアとの経済関係を拡大させる援助が得られればデカイと思う(金正恩も好きで中国に駆け込んだのではないだろう)。
 ↑↓
経済インフラ防衛のため近傍にロシア軍が一部でも常駐してくれれば十分な牽制となる。
(中国からの投資も、北部戦区《旧瀋陽軍区》を中核とすれば北京へのけん制となる。←個人的意見だけれど旧瀋陽軍区とロシアは裏で通じていると思う。)

、、、、しかしちょっとこの辺自信なくなってきた、
金正恩が中国に駆け込んだ背景には、
「習近平政権が北部戦区《旧瀋陽軍区》をグリップした」情報があるのかも知れない。
(ロシアを利用する線は消えたのだろうか?はたまた中国詣でを勧めたのは北部戦区か?)

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posted by kagewari at 21:48 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

左翼政治思想(『共同幻想』)の瓦解は想定を超えるのか

英国議会の話でしたっけ「野党議席位置を表す”左翼”」を否定するつもりは毛頭ありません。
保守に対する改革派が存在しなければ、保守系の現実適応すらおぼつかなくなります。
「そろそろここ(の慣習意図)終わっていませんか」な批判勢力が一定以上国会に必要なのは必然であり、自然にやってりゃ意識しなくても結果そうなる筈の代物です。
(保守逆転すれば保守系野党議席から「それはやりすぎじゃないのか」批判によりバランスする)

説明するまでもありませんが、
社会契約的に(もうこの段階で最大公約数的運用なのだから)、過激だとか急進派だとか原理主義的などの概念はその段階で民主制として失格なので(当該与党が過激だといけないという意味では無い)、そこを抑制する装置が国会に存在し、結果として調整効いた感じになるのが自然だっちゅう話。


■ここ20年30年日本で問題になっているのは、
野党の暮らし方」ってな事なんでしょう(野党時代の自民党も酷いものでした)。
マスメディア左巻きもそこに準拠するのだから、なんでもかんでも大手メディアのせいにするとかでは無くして、そこは本道の政治がリードすべき話です。
(逆に言えば”期待すべきマスメディア”により野党が批判され政権が褒め称えられる姿ってのを想像するとこれもまた気持ち悪いでしょ。現在のネットメディアVS偏向マスメディアの構図の方が健全な気もするってね。)
 ↓
国会があるべき姿に動いていればどれほどメディアが偏向し騒いだところでメディアそれ自体が信用落とすだけです(フェイクニュースって言葉を知らない人がいない時代ですから)。

※ここはマスメディアが(改心するとかでは無く)潰れる事によりその姿が晒されるべきでしょう。


●素で、安倍政権で物足りない点と言えば、
つらつら考えるだけでも、
「財政出動による所得分配(給付付き税額控除の導入)」「消費増税を逆手に取る(財務省のスキをついて大幅な軽減税率の導入)」「家電におけるリサイクルマークなどの障壁の見直し」「賃貸住宅への補助(住宅ローン減税を受ける世帯だけに恩恵があるのは不公平である)」「原発政策の明確化(どう稼働させると安全なのか考えてみなさいって)」「自衛隊予算の増額」「複数の福祉給付を一本化する『ユニバーサル・クレジット』制度」「収容型高齢者住宅の見直し(自立するひとり暮らしの援助)」
(※財務省と対立関係にあるんだから安倍一強なんて嘘です。野党が頑張って国会対策上の建て前で押し切れる案が出るなら与党も乗るし、明確に野党の手柄になる。)
 ↑
考えれば山ほどあるんです。
(※特にさ、反原発の野党は「年次制限で原発フル稼働して40年分の水素つくる」とか、そういうアイデアを出しなさいよ。原発の事故発生率は稼働年数を3年のみとかにする《以降は廃棄燃料の貯蔵場とする》だけでもリスクは10分の1以下になるんだから。)


ところが、
■■■「落選の心理」■■■
だったこれだけの理由で、わけのわからない『左翼政治思想』(や組織票)への依存が発生し、
政治信条と別のところであっちの方までいってしまうトンデモ状況になっておりますが、
流石にそれは昭和の55体勢時代より酷いってか、動機が不純過ぎてドタバタ喜劇に陥ってます。
youtubeに国会質疑がよくあがってますが、野党のそれは酷いもので、もう昭和のズッコケお笑い芸人さんが古びたギャグを連発しているような状況にあるわけで、、
「オマエラそれでええのんかい」と、

右寄り世論の方には決して評判良くなかったですけれど、
●先日の「野党共闘造反で、細野氏と長嶋議員が国会に出席した件」
もうちょっと話題にしてあげようよ(笑


確定的な状況にはありませんが、
「大騒ぎしてみたがさっぱり野党の支持率上がらない」状況を前にしてですね、
「これはヤバい」と馬鹿でもわかる状況になってきてます。
ひょっとすると急速に左翼政治思想な”あれ”は瓦解に至るのではないか?
(例の財務省とTV朝日のセクハラ・パワハラ・ハニトラ事件であるとか、話題のタレント「ビーチ前川、ハッピー米山」にしても、北朝鮮関連のワケのわからない報道にしても底が見え過ぎている。T新聞のM記者官房長官会見も意味の違ったお笑い人気コンテンツになりつつある。)

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posted by kagewari at 20:23 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

『週刊西田一問一答』が妙に面白い

所謂自民党の中でも強面の右派議員として知られる西田昌司議員ですが、
(元税理士。京都府議時代から故西部邁氏らとともに言論活動をしており現在清話会所属の参議院議員。特に民主党政権時代の厳しい国家質問で脚光を浴びた。)、
京都出身ということもあり、なんと共産党の小池晃議員との対談をyoutubeに挙げちゃっている変わった人である(野党として地方政治において共産党を社会的弱者の味方として高く評価しており、そこには野中さん的な世界もあるのかなと)。

自身の動画コーナーである週刊西田では右翼論壇的色彩は以外にも薄く、
所謂普通の地方のいい人代表的なナイスミドルだったりしてですね








憎めないキャラですよね。
彼はどちらか言えば、右翼言論人と交流持ちつつも思想的右派にはなっていないというか、

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posted by kagewari at 01:45 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

あらゆる生物に自我の萌芽はあり得るのではないか?という仮説

「王の遺伝子論」とでも命名しましょうか。
いったいなんの話か?
えーyoutubeで小動物の動画を観てですね、ハッと気が付いたのです。
飼い主に恵まれたペット達には「明らかに自我の萌芽」が観察されます。

これはですね、長年”ネコ飼い”や”犬飼い”やった人間しかなかなかわからない事なのですが、経験ある”ネコ飼い”になると、所謂一般的というか素人さん向けの子猫の写真みたいなものに「あーそれは違うんだよ」ってのがあるのです。
一体どこがどう見えると違いに気が付くのか説明するのは凄く難しいのですが、
経験ある”ネコ飼い”には、その個体に自我が宿り固有の表情を見せるようになっているのか否かがわかるのです(それもかなりはっきりとわかる)。

固対個の関係成立無しにコミュニケーションもクソもありませんから、
相手方における個の発現の有無はドエラく重要な事なのです。

「えっこんな小動物にも」に引き続き、
説明するまでもありませんが、大型猛獣クラスのネコ科個体にも自我の存在が観測される動画も多数あります(大型捕食獣は巣立ちが遅く知性も高いため更に自我発現可能性は高くなる)。

■某伝宗教系文化の国家では到底受け入れられない”仮説”だと思いますが(欧米とか)
少なくとも哺乳類・鳥類・魚類などの広範な生物において「誰にでも自我発現の可能性はある」と考えます。
自我を持ち、我思うという実存を成し得るのは人間だけでは無い(この点は断言できる)。
どこが”仮説”なのかというと、

「この自我ってものは、そもそも(人間は違う意味であっちの方まで進化してしまったが)どの生物にも遺伝子レベルで存在する王となる素養」なのではないかと。
群れを率いる王であったり、広大な縄張りを統べる王であったり、圧倒的な繁殖力を見せる王(や女王)、長寿を誇る高山の賢人など、
様々な生存環境の中で、勝者として君臨する個体には群体として依存的に追随する個体とは別個の何かが求められます(自主的判断ってものです)。

●勿論その素養は広範な生物に付与されているだろうと。
どの個体が王となるのかなんて誰にも予測できないのですから。
「その立場になったものにはスイッチが入る」みたいな。

さーてここから心理学です。
重要なポイントですが、
「メンタル問題」これは事実上『単独者』予備軍であったり、『共同幻想』社会から『単独者』社会への変遷過程において(特定事情で幻想が憑かず強迫心理として個別化するなどで)派生するものですが、
学問的に最初に観測される事例は?
「皇帝病」などとして知られる、特権階級において観測される心象風景です。
(※具体的に学問マターになるのは第一次世界大戦時のPTSDですが)
それが中世などに「貴族病」的に拡大し、
近代以降、前述の戦時後遺症として始まったPTSD、
現代社会に至る先進国固有に派生する「メンタル問題」。
 ↑
これは即ち、豊かさが庶民にまで拡散する流れそのものです。
豊かさと、メンタル問題の相関関係ってものは実に簡単なもので、
●「生存に不安が無い=自我が拡大する=高度なOSだからこそのロジカル問題派生可能性もた高まる」←こういう流れです。

勿論そこには、封建制や独裁やら宗教権威国家などなど現代で言えばカルトまがいの時代には一般大衆は総じて(依存というより)強権による隷属によって階層全体が抑圧される事で、自我の拡大も抑圧され、個というものが『共同幻想』と『自意識』不可分の関係に半ば強制的にビルドされてしまいます。
先進国だからこそ「人権」という概念があり(それこそ血みどろのフランス革命における宗教との戦いなどを経て)、自我の拡大の自由が憲法で保障される社会が到来したからこそ、メンタル問題もあり得るのです。

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タグ:自我
posted by kagewari at 21:03 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

論壇な人々と変節の心理

世界各国がどうなのか知らないので半分憶測の域を出ないのだが、
少なくとも日本の社会には論壇なる世界がある。
「なとか論壇の方」みたいな。
(たいして中身を知りもせず、一般用語として俺も流れで使っている言葉です。)

さて、辞書的な意味だけれど、
「そもそも論を立てる壇(場所)から転じて言論界的な用法になっているもの」とのこと。
果たしてこの用法が適当なのか否かよくわからないのだが、
ナントカ塾みたいなノリで、主たるメンバーが主催する言論サロン的な場が開かれていたり、そこで言論が戦わされていたり、勉強会的なものとなっていたりなど、
(何の意味があるのかさっぱりわからないのだが)
小社会が形成されていたりするような”しろモノ”らしいんだな、

あれれ?なんてーか某左翼のセクトみたいな事か?
てか、それじゃバリバリ『共同幻想』じゃネーの?

どうにもですね、
ガチ『単独者』の僕は、意見の方向性が合致するから宴もたけなわとばかりに酒場などで盛り上がるというような趣味は理解ができないのであり、
(興味があれば論文なりブログ記事など時折読めば済むことでしょ)
誰かと話すから考えが深まったり、会話の中で新しいアイデアが浮かぶのは事実だけれど、それって考え方も違っていて、なんというかお約束の知識が必要みたいな仲間意識も発生させない平場の論議だからこそ楽しいものだと思うのですよ。
たとえば「聞いてちょうだい、こんな面白い事があるんだ」というノリで、

著名な主催者の場に集まって、なんというか、、、それは違うのではなかろうかと、
(どう見ても行為として権威付けみたいなアレだよね)

そもそもですよ、
世の中に”頭いい”なんて言葉ありますが、所詮人類ヒト科の脳のすることです。
「たいした違いがある筈も無い」のです。
時にインテリゲンチャな人は「そんな事も知らないのか」であるとか「かの有名な誰それの論文で」なんてーな展開ありますが、
ネット社会の現代、所謂知識ってものはいつでもググれば出てくるのであり、
論文の重要性と筆者が著名か否かは関係が無いのだし(笑
 ↓
(※実際岸田教授が心理学会で世界的権威とか「なっていない」と思うが、俺は個人的に心理学会の世界的偉人だと考えて疑わない”個人的意見”をもっていて《論証できると考えている》、吉本隆明氏の『共同幻想』をモチーフに展開した「唯幻論」は《そんな賞があるのなら》ノーベル心理学賞ものだと思っている。←実際岸田教授が世界的権威かどうかなど関係無しに。そら判断の基準はなんといってもその中身でしょうよ、)

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posted by kagewari at 16:56 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月30日

フリーエコノミー論で引っ張ってみる

人間食べる量には限界がありますから。
人口増が止まった国において、需要の自然増をあてこんだ経済成長はあり得ません。
(かといって外需頼みになったところで使い道の無いマネーが溜まるだけになります)
国の豊かさは国内に投資なり消費なりされてこその話ですからね、
(外需依存の法人が内部留保しても他の人にはなんら関係ないのでありまして)

そこで高度先進国の場合、高度経済成長のような伸びは必ず止まります。
●何故必ずなのかって、どこの先進国統計を見ても出生率が低下するからです。
言うならば、この出生率の低下は根源的な”利益(或は先進国の特権)”と認知されていることを暗示しており、
かといって、国家財政を考えればデフレは得策ではありません。
●何故そうなのかって、インフレによる自然な借金踏み倒しができない=借金が自然増する事になるためです。
但し、高度先進国=資産国家として考えた場合、マネーの価値が上がる事は利益なのであり、デフレも少子化同様に、潜在的に志向されている側面も無くも無い。

かといって、そのままいっちゃうと誰も得しない話になります。
インフレによる借金踏み倒しができない=投資意欲が後退する=増税が続く
行き過ぎた少子化は社会福祉を危うくする(デフレによる資金運営下落も同じ)、
デフレも長期的に見れば所得減となるので、箪笥預金の評価価値は高まっても将来所得減により相殺されぐるっと回って意味が無い(デフレで得するものはいない)。

この辺を調整する政策が”インフレターゲット”です。
(日本で言えばアベノミクスのこと)
問題なのは「貴重な需要をどこから掘り起こすのか?」となりますが、
言うまでもありません。消費性向の高い低所得者への所得分配が最も効果的。
そりゃ当たり前です、
高度先進国ともあろうものが低所得問題を積み残している方がおかしいのであって、
政策的にまだまだ不十分なところに必然的に対策打つってだけの話。

(※ちなみに経済学的にも所得差ってのは所謂インセンティブ論における所得分配の方便であって、生産性や歩合給的な絶対評価とは無関係←公務員の所得をどう評価すんのさって話にもなる。仮に軍人の給与で考えれば、守るべき国の評価にそれは比例するのだから、所得水準というのは個々人固有の評価とは無関係である。)


■さて、そんな前段部分の話を受けてのフリーエコノミー論です
前述括弧とも被るんだけれども、
高度先進国ともなると、所謂一般市民の文化レベルが普遍的に上昇します。
国が豊かになる、余暇が増える、或は働かなくてもいい状況(高学歴や浪人時代含む)が増える。
=いらんこと好き勝手にやる時間が増える=中世貴族階級と暮らしぶりが似てくるためです。

昨今では昭和と違い、飲み屋のサッカー論議ですら専門的な戦術論戦わせる人も増えているワケで(他スポーツ芸能も同じ)、
子供時代に習い事をするだとか、楽器などの文化的機材に触れる機会も増えます(道楽)。

社会学的には『共同幻想』崩壊、『単独者』化が進むなか(文科省的には”個性化”)、
GDPに表れない経済活動が活性化します。
(この端緒は平成あたりから始まった「自費出版」あたりからかも知れません。)
昨今は、音楽・芸能含めて(youtuberもその過程で派生)個人の資格で、プロ級の活動する人が無数に増えるワケです。
社会活動においてもNGOやNPOやら、自宅警備員ならぬマジの自称公務員的活動です。
(※日本においてこれが大規模に観測されたのは、震災時のボランティアでしょう。)

●この正規の流通ベースに乗らない経済活動も、ある意味必然的流れであり、
潜在的にそれが志向されていることを暗示してます。
どういうことかって、
ここから心理学ですが、
「そもそも経済なるものは、人類ヒト科の奇妙な性質である”過剰なモチベーション代謝”を安定的に消化するための合理的な社会システム」なのであり、
(『共同幻想』的インセンティブとは「サイドストーリー」に過ぎず、その本旨では無い。)
貨幣経済を経ていなくても、個々人が人類固有のモチベーションを代謝する活動が自由にできるのであれば、(実体経済を含む)『共同幻想』を殊更頼りにする必然性は無い。
 ↑
これだけの話です。

わかりやすい比喩はありませんが、
「昔は俺もいつかは社長(個性が限定解除される期待)時代だったが、今の時代は誰もが(社長とかにならなくても)自由に個性化を模索できる世の中になった」
 ↑
だいたい、こんな感じです。

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posted by kagewari at 19:42 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

実にどうでもいい話なのですが、RICOH GXシリーズ系デジカメご利用の方へ

年式も古いので(今回テーマの機構的には現行GRやGXRと似ているかもですが)、果たしてどこの誰にとって有用な情報となるのか全く不明なのですが(笑、RICOH GX関連の情報です。

ブログにアップする画像撮りのため「RICOH GX100」を長年利用してきましたが、
シャッターの不都合が頻発したためカメラ買い替えました(某XZ-1的な)。

しかし、流石業務用カメラ的存在のGX100も完全に壊れたのでは無く、機能的には復活しているので(とわ言え万全は無いだろうからの買い替えだったのですが)、どんな不都合が、どんな対応で当面修復されたのか書いておこうじゃないかと、このような話です。
このブログ的には、thinkpadの過去記事と同じ趣旨ですね。

「はてさて、シャッターの不調とはいかなるものだったのか。」
1)最初に発生したのは、手ぶれ防止機能の不調なのかシャッター半押しから”シャッターが切れなくなる”トラブル
●この時には、手ぶれ機能を切って当面の復活
●再現性において確実な話じゃないのですが、設定で手ぶれOFFにしても時々勝手に手ぶれONになったかのような故障?も再発などしていた

2)続いて、手ぶれOFFにしても、シャッターが全く切れない不都合に進行
●どうやら”一気押しシャッター”の機能は生きているらしく、
時々唐突にシャッターが切れる事も”あるにはある”、

ここで「ぶっ壊れたか?」と思いまして、
(壊れたってことなら遠慮もいらないとばかりに)
「一気押しシャッターがどうやら生きているらしい」ところを利用し、
(暗すぎでフォーカス決まらないとかならないように適当な環境で)
■■■「やたらめったらシャッターを延々と切れるだけ切り続ける」■■■
バッテリーの限界300回ぐらいまで「引っ切り無しにシャッター切りを続ける」と、
(機械の話ですが稼働ストレッチが目的)
 ↓
回復しました。
手ぶれ機能ONでも通常動作してます。
(故障の経緯が経緯なので、設定上は手ぶれOFFにしてますけどね)
以降、GX100には予備機としての余生を過ごしてもらう予定です。

このマヌケでどうしようもない解決策が、誰かにとって有益な情報となるのかさっぱりわかりませんが(笑
念のため残しておこうと思ったところであります。
gx100tokano.jpg




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posted by kagewari at 16:29 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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