2017年04月29日

理想主義

現実主義(リアリズム)の対立概念として、
理想主義(アイデアリズム)ってのがあります。
Idealism、ideaからくる言葉で勿論ideaってのは「アイデア」の言語的元ネタです。

時に「お花菜畑のユートピア思想」みたいな意味合いで語られる場合もありますが、
「何かアイデアないの?」って状況は前述と全く違いますよね。
言うならば前例踏襲的な鉄板の合理性がリアリズムであるなら、パスカルの賭けも込みで「その手があるかも」ってチャレンジが理想主義って話になる。
(実運用上は単なる理想主義では無く「理想実現主義」みたいな事になるのかな、)
なんだか、実運用上はオルタナティブ(有効性が高い二番煎じみたいな意味です)にも似てますが、
理想主義の戦術論にオルタナティブも含まれるっちゅう事なんでしょう。

さて、ここで論議したいのは、
現実主義者から言えば「馬鹿みたいな事」でしか過ぎない理想主義、
しかし、何か袋小路で詰んだ状況になれば「誰かアイデアないの?」となるのでありまして、
発明や革命や文明の発達は理想主義があるから成立しており、
アイデアとは既得権威を含む”現実”なるものを破壊する概念です。
(そもそもideaからして観念って意味ですし)

まーね、そこはそこ、
現実主義なんて言っても「現在の物理学で理解できている事象なんてものは極めて限定的」なので、現実主義ほど不完全なものは無いって裏設定あっての話ですが、

■考えるポイントとして
アイデアってのは総じて「バッカみたい」とか言われちゃうジャンルの中にある(笑
ってなところですよ。
つまり安易に「そんな馬鹿な」とか言っちゃうとアイデアは枯渇しちゃうのです。
「いい意味でのダメ人間論が『単独者』である」なんて説明も同じ目線の話でありまして。

相対論で言えば
●何か袋小路で詰んだ状況にある時、
「抜け出す答えは、その時の自分にとってすっごく馬鹿みたいな事だと思っている選択肢の中にある」つー事なのでしょう。
つまり「強迫心理」とは脳内で「そんな馬鹿な」を連発する中の人である。



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2017年04月20日

北朝鮮危機の今後はまったく不透明なままとなる

何か米国の爆撃可能性が沈静化したかの雰囲気になってますが、
自体は何一つ解決していませんから。
双方体制が整うまでの小休止のようなものでしょう。

トランプ大統領の圧力で中国が動いたとされている件も
「15日には何もしないように」までが限界でしょう。
(習近平も首脳会談で「言うほど中国には影響力が無い」と語っていた件も報道されている状況ですし)
むしろ昨今米国から
「いやいや交渉がまず大事だから」なんて意図不明な発言も出ていますが、
正直なところ、高官や報道官クラスの発言に明らかに統一感が無く、トランプ大統領周辺のごく一部しか今後のシナリオを知らないって事でしょう。

空母(があれもないとこいってるよの)の一件からわかるように、
現在のシナリオを進めているのは、(娘イバンカ女史の夫)クシュナー氏あたりで、ペンタゴンでは無い(てかペンタゴンも詳細を知らされていない)。
●これこそやっかいな部分で
(軍人こそ最も戦争を避けようとしますから。)
軍との意思統一無しにホワイトハウスが軍事力行使を含む外交オプションを考えている証明です。

現状トランプ大統領は何一つ北朝鮮との間で成果を挙げておらず、
北朝鮮から譲歩を引き出せる目算もどこにもありません。
むしろ軍事力行使を全面に押し出して北朝鮮からの交渉を促す運用も中途半端になっているため、ブラフどころか軽く見られている節もあり、
逆に(今度は次のフェーズと)軍事力行使の可能性が高まってしまったと考えるのが筋でしょう。

表現悪いですけど
「銃の扱いも知らない素人がいらんことするから余計話がややこやしくなった」みたいなものです。
(この辺、米国民主党やトランプ政権内の隠れ民主党系の人材にはどうにも信用がおけなくてですね、、)
仮にこのまま硬直化すれば、数年内に北朝鮮は米国本土に到達するICBM乃至SLBM開発に成功するでしょう。こうなると北朝鮮に非核化を促すどころか平和条約の条件として核保有を認める方向に押しこまれるだけです。
ひょっとすると、唐突に米国世論がパニックになるかも知れない。
それは北朝鮮の思うつぼで、自動的に韓国からの米軍撤退などの譲歩を引き出せます。

北朝鮮も北朝鮮で、よく言えば彼らの思惑には理由も無く他国を攻撃する意思はありません。
(あるといってもせいぜいが韓国への侵攻ですが、現在韓国は従北系左翼が政権取りそうな勢いなので、武力行使より中国の左傾化工作に乗っかる方がよっぽどコストパフォーマンスが高い。)
外国からの武力による体制変化を防ぐための核兵器であり、
中東含むあやしげな武器輸出や核技術流出も米国主体の経済制裁があるからです。
ところが、体制維持のために戦国時代でもあるまいし兄は外国で暗殺する、他国への工作において拉致誘拐をする、資金調達のために覚せい剤の輸出をする、必要に応じてテロもやる、国内において数えきれない粛清をやると、
近代以前かよって独裁者に核兵器のボタンを渡すような話になります。

●先進国の論理や左翼のポリコレな高尚な話は通用せんのです、

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posted by kagewari at 23:23 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

トランプ大統領の今後(Xデーはあるか)

不本意にも右派論客の位置付けとなっている三浦瑠璃さんが某対談で予言していましたが、
「トランプ政権を動かしていくのは、娘夫妻イバンカ・クシュナーだ」

実際その線であたっていたようです(NSCからバノン氏解任とか)。
安全保障という部分で言えば娘婿でありユダヤ人でもあるクシュナー氏がポイントになるのでしょう。

彼は何者か?
(wiki見るだけでも面白いので興味のある方はどうぞ)
wikiのリンクに以下もあります
http://toyokeizai.net/articles/-/145999
オカルト的に笑っちゃうところは(ジョークですよジョーク)
彼が一躍有名になった不動産購入が
「マンハッタン5番街”666”番地の41階建てビル」ってところですかね(笑
前述リンクの興味深いところ引用すると以下
(自分が所有するメディアの記者によるトランプ批判記事がネット批判で炎上し、問題となった事を受けたクシュナー批判への回答)
「私が見るところ、『レイシスト』『反ユダヤ主義者』といった非難があまりにも無頓着にやり取りされており、そうした言葉が意味を失ってしまいかねない」


トランプ氏も元々民主党支持者?な話もありますが、
wikiによればクシュナー氏の(脱税、証人買収、違法献金で実刑受けた)父親が民主党の大口献金者として(ヒラリー支持者としても)有名だったのは確定事項です。
詳しくは以下
http://forbesjapan.com/articles/detail/15704
とても興味深いところ引用すると以下
クシュナーはこうした矛盾に対する答えとして、自分にはドナルド・トランプに対する揺るぎない信頼があると語る。そしてその信頼は、十数年にわたる関係で蓄積してきた「データ」によって裏付けられているのだという。
「自分が良く知っている人について、誰かが『あいつはひどい人間だ』と言ったとしても、自分の考えを変えたりはしない。自分には経験やそれに基づいたデータがあり、そうした人々よりもはるかに多くの知識がある」
トランプの世界観については「米国の大統領を選ぶ選挙で、米国を第一に優先し、グローバル主義者ではなく国家主義者になるという立場を示すことが、それほど問題だとは思わない」と語る。

自身の政治的立場についてはこう語る。
「まだ決めていない。変化しているところだ。民主党に賛同できない点はあるし、共和党にも賛同できない点はある。政界は既存の枠に人々を当てはめようとする。トランプは自分自身の枠を作っていると思う。良いところを掛け合わせ、駄目なところを捨てて」


■何物かさっぱりわかりませんね(笑
しかして、
イバンカ女史もそうですが、
クシュナー氏にも共有する強いキャラクターとして各情報に共通するのは
「強烈なロイヤリティ(忠誠心)」であることに間違い無いようです。

三浦瑠璃さんじゃないですが、
私も「基本的に戦争を忌避するのは保守派であり軍人である」と思っています。
(戦争のプロこそ最も戦争を避けようとする。←軍人の本職は戦争では無く「有事に備える(練習)」事であり、「安全保障(戦争を起こさない均衡状態の構築)」です。)

ですから、
半分勘もあるんですが、米国においては「共和党よりとっぽど民主党のが危なっかしい」と考えており(どこから見てもトランプ大統領の一側面は”隠れ民主党”である)、

世界の誰しもが間違った戦争と評価している「イラク戦争」は(その当時から私ブログでも書いてますが)「事の是非はともかく”わかりやすく極めてアメリカ的な戦争”(泥沼では無い)」だと思っています。
大量破壊兵器は無かったじゃないかみたいなアホみたいな評論ありますが(てかこれがイラク戦争の評論として圧倒的ですわね)、
 ↓
「どこ見とんのか?」って話です、
当時のブッシュ大統領の振る舞い見ていれば「大量破壊兵器がどうしたなんて枕詞に意味なんかネーよ」ってバレバレだったと(少なくとも俺は疑う余地無くそう思ったぞ)。
フセインに対しバーボン一杯ひっかけてガンベルトを巻いたブッシュが
「親父馬鹿にされて俺が黙ってる男だと思うのか、さあ抜いてみろカス」
これがイラク戦争の全てじゃないですか、、、と思うんだけど。

少なくとも、ブッシュのやらかした戦争は第三次世界大戦に及ぶような戦争では”無い”。
ここがポイント。
(補足すると「イラクと米国のタイマン勝負であって、他所の国はひっこんでろ」←がブッシュの認識だったと判断してます。)
■結果としてフセイン残党がISISとなってしまうのですが(ここにも言いたいことありますが、公にするとあまりにも不見識な発言にもなりそうなので控えます)、
さて、どうでしょう。
 ↓
イラク戦争も現行のシリアも重要なプレーヤーは「中東におけるバース党(反西欧系社会主義みたいなアラブ民族主義)」です(ここが中東問題の隠れ設定であり)。
この視点で見れば、シリアのアサドもISISも似た者同士なワケで(笑

そしてー(ほんとかどうかはともかく)
一部(外交筋の)識者が言うにはだ、
「北朝鮮とISISには関係性あるよ」だって。

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posted by kagewari at 04:23 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

日本の敵地攻撃能力について

この方針、簡単に与野党間でも合意できると思います(ねじ込めるって意味でも)。
・米国トマホーク買うアイデアは早々に却下と表明
・国産の精密誘導兵器がマスト
・仮想敵弾道弾への攻撃はEMP方式(電磁パルスで電子機器回路などを破壊する兵器)
・敵地攻撃おいて相手方にも死者0を想定する国会論議を行う
 ↑
この条件なら一発で行けるでしょ。

■安全保障考える上で、最優先なのは国民の命ですが加えて自衛隊員の生命などにも危険が及ばないことであり、自衛隊の業務も「探知と迎撃に集約」する方針言及すれば合理性も高く、異論が出る余地も無い。

ミサイル防衛の効率を考えた場合、
弾道ミサイル発射を補足可能であれば(迎撃能力はともかく)事前にこれを叩けるものなら叩いた方が効率も高まります。しかし、日本の場合歴史的経緯もあり敵地攻撃により相手方に死者がでるような攻撃オプションを選択する事は難しい(国会が紛糾して措置が遅れる事は誰の利益にもなりません)。

EMP方式の巡航ミサイルや何らかの誘導弾を開発するにしても(走行中の車に影響が出て交通事項の被害がなんてこともあり得るので)、効力ギリギリの範囲に限定されるものが求められます。
スペックが極めて特殊なものになりますから、自動的に国産で開発するのが前提になります。
そんな兵器が一朝一夕で開発できんのか?って、
 ↓
全く問題ありません。
極端に言えばブラフだけでも絶大な効果があると推測します。
(効果のほどは実際に撃ってみなけりゃわからないでも相手方には確証しようが無いので無問題なのです。→国内実験で大成功と言っておけばいい。)
「日本なら容易に開発してしまうかも知れない」←相手方がそう思っているため、発表=開発に成功も同然だからです。

しかも、
仮にEMP方式の効果に疑問が残った場合、
誘導弾や巡航ミサイル自体はそのまま応用できるので(笑
いざ本当に有事となれば「通常の爆装弾頭に乗せ換えればよい」のですから。
(先方も同じように考える。)
この場合も”ある程度”は破壊力を必要最低限に設定可能です。
(精密誘導が可能なら破壊力弱ければ弱いほどよい。)
非人道的破壊兵器では”無い”事は「弾頭重量によってもある程度担保可能」です。
衛星などによる探知能力は9条にも遠慮なくナンボでも拡張できますし、

技本も似たようなこと考えてるんじゃないでしょうか。
●理想は高く「特定兵器だけを精密に無力化できる攻撃能力」←日本が求めるべきはこれですよ。
私は憲法9条の一部改正賛成ですがこれには時間がかかります。
本当に有事になってしまってからバタバタと改憲論議するのはむしろ危険でしょうし、
ここは頭使って、(解釈改憲では無く)現行憲法の枠内でバッチリ可能な敵地攻撃能力を模索すべきでしょう。加えて、その開発は兵器単体として見ても無駄にならないと思います。



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2017年03月31日

米軍の北爆可能性

「ある」と予測します。

どちらかと言えば穏健派の軍事評論家小川和久氏が興味深い評論を行っており、
■イランの核開発阻止を重要視し、オバマ氏の外交全否定しているトランプ政権にとって北朝鮮のミサイル技術開発を黙認する事は到底できない相談だからって話のようで、
(小川氏も即軍事行使が行われるとは考えておらず、可能性の論議のようだが、)

更に米国も韓国疲れを発生させており、
5月9日以降次の大統領がガチ左翼が確定している現在、少なくともこの北朝鮮による核拡散問題は米国主導だけで行わなければどうにもならない。
次の政権が信頼できない云々では無く、中国の影響力が及ぶような話になれば(ここ個人的には別の可能性もあるとおもっている:後述)、駐韓米軍の運用上の制約が発生するかもしれず、
用意周到に”最悪のケースも考えて”次の一手を考えるのであれば、中国と「政権崩壊後の打合せ」をさっさと済ませて(核の拡散を止める事は中国の利益でもある)、米軍を撤退させてしまう方が合理的判断になる。

ポイントは中国とその辺合意できるか?ってところでしょう。
(間違ってもこの件で米中の軍が鉢合わせしてしまうとか避けなければならないから)
深いところで考えると、
北朝鮮と特別な関係にある解放軍旧瀋陽軍区を北京政府が掌握できているかって話。
(北京政府の静止を無視して援軍の名目で半島に入ってきちゃっても困るだろうし。形骸化しているって評論もあるけれど北朝鮮と解放軍の間で同盟関係が存在するのも事実。)


■加えて、話が急展開しただろう理由のひとつは勿論金正男氏の暗殺です。
北朝鮮ソフトランディングのカードのひとりだったとされる金正男氏ですが、
(正直この暗殺を中国がどうとらえているのかまったくわからないワケだが)
米国としても「そんな可能性もあるのかもね」と推測した可能性のひとつだったでしょう。
少なくとも、この想定が無しになった。
 ↓
●しかも「暗殺がどうして必要だったのか合理的根拠が全く無い」件
・果たして本当にその命令があったのかもわからない
(友好国だったマレーシアとのドタバタ見れば周到に計画されていないことがわかる)
・殊更北京政府も→クーデターに始まる金正男擁立の具体的動きを見せていない
・韓国政変などの動きを見れば諜報機関が勢力的に活動しているのも事実
=”どこが”何の意思で何を始めるのかわからない政権が核兵器を持っている
=北京政府には最低限度北朝鮮への影響力を保持していると思っていたが(北京政府保証的に)、ほとんど期待できないことがわかった(北京政府は金正男氏暗殺に関しての正式なコメントも出していない筈)

「トランプ大統領はビジネスマンなのでおおよそ軍事力の行使とか滅多な事では決断しないだろう」と思っている方少なくないと思うのですが、
「軍事介入はしないが最小限度の軍事力行使」のような費用対効果的評価は行うだろうと思うワケです。
ですから「中国とのその後の打合せに合意できるか」が鍵になるんだろうと。
故に、
そこに中国が合意してこないのであれば、中国に対する何らかの強硬措置をちらつかせるって形で問題が表面化するのではないかと考えます。
勿論中国がこの摂政で「北朝鮮核放棄を確約」してくれるなら最小限度の軍事力行使オプションも必要無いので最もお得な取引になる。←実に(ビジネスマン的にも)合理的な一手でしょう。

結果として、日本の政権周囲にも危機感が高まっている。
(いろんな筋から情報入ってきているのじゃないかと思います。→敵地攻撃能力論議のアレですね)

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posted by kagewari at 20:38 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

なんとか学園の理事長は愉快犯的なアレではなかろうか

言葉を探してたとえるなら「サイコパス」か。
「最近右翼が熱い」じゃないけども、、、
そういう波を読んでどこからともなく集まってくる勘違いした輩はどこにもいるもので、
(ここ存外にゴーマンよしのりの「保守派は愛国無罪みたいになって判断力甘いんだよ」の忠言あたっていると思う。)

明らかに強烈な自己顕示欲と、
(森友学園創立者森友寛の娘と結婚し云々からしてちょっとアレな気もするし、実子との関係もなんだかおかしな事になっているとの話もあり、、)
小学校申請の取り下げからどこか吹っ切れたのか(右翼ごっこも終わりみたいに)、上機嫌で「安倍首相も終わりかも知れない」など(外国人記者クラブだかで)饒舌に語る様子を見るとですね、
この人物が『自意識』マターで考えた保守派では”無い”事は明白で、

特に注目すべきは国会における100万円証言のその時、
「夫人は人払いして私とふたりっきりで」←ここ明らかに性的ハラスメント的妄想込みなのが表情や立ち振る舞いに表れてたよ(そりゃ安倍ちゃん怒るよマジ)。
ちょっと恍惚としてたものね。
その様子は非常に気色の悪いものでした。

彼の証言を、そうですねほぼ8割方リアルタイムで聞きましたが、
偽証罪取られないように巧妙に練られた内容になっている。
政治家の関与はあったと思うといいながら(そもそもこの案件篭池氏から政治家に賄賂が支払われるなどの事実関係皆無なので)、自身は何ら具体的請託などを行ったなど言及は無く(神風が吹いたなどと証言)、登場する政治家サイドが自らの意思で(学園設立を応援するため)政治力を行使したって筋書きになっている。
仮にそれが事実でも何ら法的な問題無いのだが、
面白い事に、違法性のあるこの学園の設立に動いた事それ自体が問題だというですね、、
「私に関わった以上、もう政治家終わりでしょうな」と自慢げに語っているような構造になってます。
なんですかこりゃ?

しかも、
(不動産的内容は『住まいの心理学』に書きましたので興味ある方はそちら参照ください)
あの土地取引は決して特別な優遇があったワケでも無く「どうやら適正価格だったと思われる」のですから、問題は何もなかった。
あるとするなら、篭池理事長なる人物が行った「補助金詐欺」であったり「学校申請詐欺」みたいな話なワケです。
そのまんま、
「私のような詐欺師に手を貸したなんて政治家失格じゃないですか」をブラフにして”アホみたいに騒ぐ世間の様”に(俺も大物の仲間入りとばかりに)当人とてもご満悦な様子でありまして(笑

■100万円がどうしたこうしたとなるそれ以前は彼の右翼的教育を絶賛批判していた野党政治家が、証人喚問直前の訪問で「彼をいたわり庇うような随分優しい態度を見せた様」は実に滑稽でありました(小沢ファンとしては買っていた政治家だったのに森裕子にも心底がっかりさせられました)。

左翼の皆さんの視力はどうなってるの?
てか政権叩けそうなネタなら自らの思想信条と真逆の事でも平気でやるんだろうけど。
(これブーメランになって自分の支持基盤を割り込むだけになると思います。私は小沢ファンを公言してますが、小沢氏もそこがわかってない「現代の世論を甘く見過ぎてる」よ。)

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posted by kagewari at 17:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

時間の問題

物理学において「時間など無い論」が主流であるとのお題もあることですから、自我に認知されている”今”ってな〜概念を考えてみると「グラフなんかにおける”ここ”と示した座標点」みたいなものでしょうか。その関数グラフみたいなものの係数など数値的条件に変化が無ければ未来は既に線上の先で決まっている事になりますが、なに係数かに係数が変化すれば過去を含めて未来の曲線も変化します。
SF小説における”世界線”やら”パラレルワールド”じゃあありませんけれど、少なからず脳内で行われているシミュレーションも似たようなことやってます。
「もし何だったなら」みたいな想像です。

■さて心理学がテーマにすべきことは、
「もし何だったなら」みたいな想像においてもその人生の違いから経年変化で全く別人格になってしまっている自己の存在を何故に同一人物であると違和感なく感じられるのかって部分です(笑
随分都合のいい生物だと思いますが、
不思議な事に人間の自我は自分がもしかしたら全く(自我構造上)別人格か?に至る想像をしていてもそれが自分である事に疑いが無い。
だとするなら、自己を認定している体感と人生経験値や獲得される人格ってのは”別物”なのだろうか。それは「『自意識マター』とは何か?」っ問いでもあります。

■確かに、第何十回目だかの競馬レース皐月賞において馬券を買う時、勝った場合の自分と負けた場合の自分を想像する時「えーあんな事になってちゃったら自分が自分で無くなり自己が消滅してしまうかもしれない」などという恐怖を感じる人はほとんどいません。
(パチ屋の景色見てもそんな不安を抱えて動揺する人物をついぞ見たことありませんし。)
金持ちになった結果、様々な事が起きてって状況はあるでしょうが、それこそ以下の論議です。
 ↓
しかし、しかしですよ、
就職であるとかですね、進学時における理系か文系化であるとか、ファッションにおける何色がどうこうどうこうなんて時には「そんな選択は自分じゃない」とかなり明解なアレがありますよね(ええ、母親が買ってきた洋服を前にクレーム付ける子供などで頻繁に目にすることもできます)。

さ〜て、この違いは何だ?

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posted by kagewari at 22:26 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

米軍による北爆は”あり得る”

俺自体トランプ大統領ってどんな人なんかイマイチよくわからないので、半分ヤマ勘だけれども周辺情報を考えると「米軍による北爆はあり得る」と考える。

・中国メディアの一部が北朝鮮政権崩壊後に触れている(中国主導で半島統一が図れるなら中国国内問題である北京政府と旧瀋陽軍区との政治的対立の心配も無い)
・言うまでも無く米軍には以前から北爆オプションがある(最近盛んに軍関係者が観測気球をあげている)
・韓国における政治状況として保守系政党が瓦解しつつある(次の政権は左派親北系が半ば確定している)
・北朝鮮のICBM技術が想定より高いレベルにあると評価されはじめている
・政権と関係無く米国防総省のリバランス計画として半島撤退もオプションにあるだろう
・国会においても敵地攻撃能力論議がちらほらしている(集団的なんとかがらみ情報があるのかもしれない)
・ロシアはここんところ極東の経済発展や開発を重視している
・米ロが協力関係を深める事が確定すれば更にその可能性は高まるが(一概に中国主導だけの半島統一とならないため)今その方向にある

大きなポイントのひとつは韓国が半ば中国の属国化を深めているところで、
現政権が弾劾関連で無政府化するなか、同時進行で北の”政権だけを崩壊させる軍事オプション”が可能であれば(在韓米国人の安全と北朝鮮難民問題を避けるためにはこのオプションしか無い)、半島の統一もスムーズに行く可能性もあるので(建て前は国連主導で共産党も政党として認め統一選挙を行う)、米国が今が好機と考えればその可能性は決して低くない。

間違っても北朝鮮から直接米国に届くICBMの完成を放置するとも思えないし、
金正男氏暗殺事件にVXガスが使用された意味が想像以上に大きく(イラク攻撃の先例から考えるなら”北は核の使用もためらわない国家だ”と米国は判断するだろう)、更にこの暗殺によりISISへの攻撃と同じ趣旨で攻撃が可能な情勢になった(テロに対する国際的取り組み的に)。

●事があるとするなら「米ロ首脳会談の後」になると想定されるので、
注目すべきは(米ロで話がまとまれば中国は表立って反対できないだろうから)、トランプ・プーチン両大統領の判断でしょうね。

(酷な言い方かもしれないが、この現状を招いた韓国政府の責任はあまりにも大きい。仮にこの動きにストップをかけられるのも当事国韓国政府だろうけれど、現在ガバナンスすら危うい状況であるたけでなく、反日ナントカを利用して中国に近づき過ぎたツケはあまりにも大きい。)



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2017年02月23日

地域紛争の可能性はどこにでもある

実際ウクライナでも起きたんですからね。
地域紛争スケールの紛争なら世界のどこで起きてもおかしくないのです。
「戦争は外交の延長」なんて話ありますが、ピンとこない人もいるでしょう。
しかし、
国力に応じて外交上の交渉力だったりその影響が甚大であることを理解できない人はいないでしょう(それこそ沖縄米軍基地問題じゃないけれど)。
その国力とは何かっていざ戦争になればえらいことになるって部分を背景としており、普段の外交に常にダイレクトにそれは関係しているのです。

左翼思想な方が好むワードに「ソフトパワー」なんてのもありますが、
ありますが、それも当該国の安全が何らかの方法で担保されている状況を背景に可能なもので、「どこどこ国は道徳的にいい人ばかりだから特別に国際関係で有利になるんだね」なんてお花畑な話は世界のどこにも存在しません。
交渉力を可能とする経済や文化などの国力の話も「潜在的には(やろうとしていないだけで)強大な軍事力も保有可能な側面」がちらつくからそうなっているのであって(友邦国が多いとか味方が多いなんてのもこれガチ安全保障の話です)、世渡り的に平和主義を標榜するなら”すき間産業”的な狙いによる棲み分け論あたりしか方法ありません(モナコみたいな小国ならいざ知らず大国には無理)。


■商取引においても各法人が自身の利益を前提にするから最大均衡(最適化)するのであり(自然界の法則的にそれ無いと種の存続バランスからして崩れてしまうのと同義)、過剰な投資や過剰な在庫により破滅的大恐慌にもなるワケで、
心理学的に言えば『抗(あらがう)』スタンスそのものがソレですからね。
(アウトプットされない欲求はオルタナ展開《面白い事探し化=個性化》でもしない限り、反動化や内面に向き鬱化する。”悟り”で自由自在に上下したりするものでは無い。)
スポーツの世界に「手抜きや八百長の美学など無い」ってのも同じ。

仮に人類が自然界の法則からも自由になるって話を想定するなら、
宇宙に出てもの凄い人口密度の低さの中(どこまでも棲み分け可能な)すき間だらけの無限拡散の道でも選んだ時に初めて可能な話であって、それが可能になるには繁殖による生存から外れてなければ絶滅してしまうのだから、人間というより生物の法則離れた時の話って事です。
(しかし、この想定も「自然界の淘汰圧力や動機形成の最大化みたいなプロセスが崩壊している」ワケだから、歪で不均衡な思惑がカオス化する事も考えられる。キャンパスのサイズが消失した無限空間に絵が描けるだろうか?みたいな状況に突入するって話。)

国際関係に置き換えれば、
周辺諸国との間で安全保障を含む緊張感を生むか?はたまた国内に大混乱が発生するのか?って相克が国家であり、
「願わくばその相克もフェアで民度の高いものでありたい」ってところがその理想の限界ですよ。
地殻のプレートがどうこうだとか活断層と地震の関係と同じです。
(願わくば大規模地震では無くジワジワとソフトランディングするような変動を願うみたいな。)

時折無人島のような離島における領土紛争にいかほどの意味があるのかって人もいますが、大陸などで国境線を接する国で考えればわかりやすい話で、どこの国だって国境線ギリギリの僻地に人口都度の高い都市があまり無いだけで、離島だろうと国境線を突破する他国の侵入は国境線枠組み全体に及ぶ侵略行為となるので当事国はどうあってもそれを容認できないし容認してもいけない。
(プレート繋がっているのに離島で起きた地震を「本土には関係が無い」と無視するような話。ルールの適応にルーズなプロスポーツなど無い。)

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2017年02月16日

安倍首相とトランプ大統領の関係は存在感をより高めることになる

時に欧州の右派政党がトランプにあやかりたいと近づくのと違い、日本は(左翼メディアの何もあって)「なんだか困ったな〜」な空気の中、安倍首相はどこ吹く風と仲の良さを堂々と見せ(フィリピンのドゥテルテともそうなんだから)日米同盟が太平洋安全保障上の基軸である事を殊更特別なアピール無しに結果として誇示する事に成功した。

米国的には自衛隊の戦力向上を期待するのだろうけれど、
ここは言われるまでも無く(米国はリバランス政策で軍を再編成しますから)日本もやらなきゃいけないことなので、異論が挟まる要素最初からありませんでしたから渡りに船ってぐらいの話です。

■メディアなどがトランプ時代の米国をよく分断問題みたいな捉えで報道してますが、
(間違いとは言わないが)的外れであり、世界で進行しているのは国内の分断問題なんて話では無く「アメリカ(軍事プレゼンス)による平和の喪失」なんてレベルを超える、
●「近代以降なんだかんだと文明国家に存在してきたフランス革命以来の『共同幻想』の崩壊」に他ならないワケです。
たとえば、民主主義であったり政教分離であるとか自由主義であったり人権の尊重などなど、ほとんどの近代国家が憲法に書いているであろうお題目(そこにも勿論社会的無意識とも言うべき非公式な文化伝統の裏書がある)への信用崩壊です。

更に言えば、欧州に代表されるように巨大な権力を保持するEU官僚組織の存在と過剰な移民難民対応により国家という概念が文化的アイデンティティーから崩壊しかけている(なんだかんだ裏設定になっていたキリスト教文化圏のような国柄が後20年30年ほどで自然崩壊することが確定しています→移民の出生率が圧倒的に高く早晩有権者の半数に迫る勢いである)。

■時代は『共同幻想』崩壊過程ですが、
おおよそ普遍的と言える(実用上幻想では無い)「共通認識としての国籍や言語」という”地域アイデンティティー”において、何ら民主的手続きを経ず(グローバリズムとポリティカルコレクトのノリで)「地域アイデンティティーを否定するコスモポリタン混血政策」のような流れが(標榜される国際人的概念の提示や選挙による選択も無しに)暴走するのだとしたら、それはメディアや政治習俗による全体主義になるだけでなく「人権主義どころか文化的民族浄化に他ならない」のですから。
●しかも行きつく先はコスモポリタンどころか「その実態はカオス」でしかない。
 ↑
「これは大変な事になった」と、
「どうすればいいのか(崩壊後の世界を語る概念も無いワケで→そもそもカオス化《混沌化》なのだから構造的に”その後の概念など絶対みつからない”)もわからないのだが、何か変えなければ間に合わない、大変なことになる」認識の結果が、英国のEU離脱でありトランプ大統領の登場です。
 ↓
「とにかく思いつくところからなんでも変えてみよう(優先度は「アンチグローバリズム」としておけばそれなりにあたってんじゃないか)」
「オバマがやった事を片っ端から否定していけばいいのかな」みたいな現状です
(米国がTPPを否定した事影響はとても大きい)

結果、方向としては(相対論から)保守系となる。
それは自然変化による文明化リベラリズムと反対になってしまうので、迷惑至極の問題なのですが、現状の崩壊を放置するよりはるかにマシな選択でしょう。

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posted by kagewari at 18:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
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