2020年08月04日

保守派の方へ「二階氏について」

最初に言っておきますが、俺は二階氏をまったく支持しておらず(どちらかと言えば嫌い)、
今回の話は親中派とも言われる二階幹事長を擁護する意図もありません。
橋下氏などのコメントから「こういうことじゃないか?」と類推したものです。


時に昨今日本のネオコンサイドから売国〇などと揶揄される二階氏ですが、
そんな簡単な人物ではないでしょうって話です。
(そもそも小沢氏と一緒に外に出たり保守党経由で自民に戻ったりって人です)
昨今は、小沢氏以来の中国とのパイプを持つ男と知られてますが、、

■元をただせば田中角栄の中国国交回復ですよ、
この時の角さんの事情ってのは、
総裁選だかなんだかで、田中派別動隊とも呼ばれた公明党の支持を取りつける交渉時に公明党から条件として打診されたもので(”いい意味で”利権ポピュリストであった角栄氏としても)、殊更田中派が興味のあった事項では無い。
(田中派の核心は国内開発にあって、宏池会や清和会のような外交的野心は”無い”。つか外交なんて興味無い事項に理念はおろか関心が無い。)

以降田中派は(”いい意味で”利権ポピュリストとして)国内政治を舞台に大活躍するのであって、安保や中国問題にこれという関心があったのでは【無く】、「利権がらみの行きがかり上友達になっただけ」みたいな理解でいいと思う。
そういった意味の後継者でもある現在の二階さんも
●「来るものは拒まず」で希望者は全員(どんなバックグラウンドでも)二階派に入れちゃう方針で有名言うならば、裏方で利害調整するのが本職だよね(マジ戦前からの日中関係の歴史とかもよく知らないんじゃないかしら)、

二階氏は中〇利権を足掛かりにその中〇の影響力が及ぶ東南アジア全域での利権を掌握していると言われており(所謂ロビースト的な交渉力って意味じゃないかな)、
「利害調整こそが政治道」みたいな人なんだと思う。


はっきり言って日本の政治にとって、有益なのか不利益なのかよくわからないんだけど(笑
少なくとも、特定のイデオロギーに入れ込むみたいなことは間違っても”あり得ない”
(そもそもイデオロギーって何って世界でしょ、、)
逆に言えば、理念先行で(興奮すればいい気持ちにはなりますから)反中でいきり立つ政治に対して「チゲーだろ」って思っているんじゃないかな。
「大声で中国の悪口言えば何か変わるのか?」
 ↓
「と い う う か 君達、国会対策野党協議の経験無いの?俺が共産党の穀田君あたりと話を詰めるのも、中国共産党に話を通すのと”どこがどう違うのか教えてくれ”。君らは思想信条が違うから一部の野党とは一切関わらないって言うのか?それは民主主義なのか?偉そうな事言うならまず憲法改正でもやって共産党を違法にしてからだ(諸君も欧米の状況知らない筈も無い)、さてその憲法改正の論議で野党と協議が必要になるが、どうするのかね(強行採決で国民投票に勝てるの?)」
  ↓
「中国に威勢よく強硬論で対峙するのも同じ、まず憲法改正してからだろ。君達は米国が強硬姿勢であるから勢いづいているのだろうけど、一体いつから米軍は君たちの軍隊になったんだ(米国の上院議員気取りなのか?)。強硬姿勢の外交が可能になるためには、安全保障上万全であることが必要になる(フィリピンのドゥテルテですらそうだろ《実はフィリピン軍とても脆弱》)、それで憲法改正が叶えば私も立場を変える可能性があるが(勿論私も憲法改正賛成だ)、戦後日本のままなら”カッコ悪くてもいい顔しつつギリギリの交渉する”以外道が無いんだぞ。」←これも保守そのものでしょ
(※米国の動きに乗るのはギャンブルになるし、その判断ができるのはインテリジェンス機関と連携している官邸だけ)

●似たような状況はイランとの外交にも起きている筈なんだが、何故かイランには同じような強硬論は出ていないでしょ。
(二階氏的には「香港どころか余裕のテロ支援国家だと思うけど、君らはイランには何も言わないのか?」ってことになるんじゃね)


言っとくけど個人的には習近平国賓に”反対”だからな(笑

勘違いしないでくれたまへよ(二階さん系政治家の心理を読み解いてるだけだから)
但し、米国のような強硬論が「戦争も辞さずな覚悟」を前提とするのは事実だと思う(そして戦術的な勝算もあっての話だ)。
政治家は自国民の命を守るのが最優先だから(中国の人権問題のために日本人の命を犠牲にしていいって話にはならない)、軽々しく評論家みたいなことは言えないでしょうよ。


■そんな二階氏はジャパンハンドラ自称してるマイケル・グリーンらが属する米国シンクタンクに(CSISは民主党系じゃないかな)「日本のパンダハガー」的に思い切り報告されて話題になってますが、

そんなそんな(笑
(てかそんな大物じゃないでしょ)
 ↓
あれだと思いますぜ、
●最近ハドソン研究所あたりにお株奪われているCSISが(対中国的に)なんかちょっと仕事しているふりしたくて話を盛っているのではなかろうかと、
今回のCSISリポートは総じて「中国の日本浸透工作は失敗した」って文脈らしいんですが、
一番笑ったのが、
「日本人はノンポリが多くて、政治的工作が効かないようだ」って話
(そんなノンポリ代表の一人が二階氏じゃないかと俺は思ってるww)
あれどっかで聞いたような話ですね、
イエズス会に送った報告書で、ポルトガルの宣教師も似たようなことを、、、


欧米もあれじゃないかしら
「日本伝統の『歩留まり』ええじゃないか」的ノリの融通無碍を学ぶことが中国思想工作に対する最大の防御になるかもしれませんぜ。

いずれにしても、中国国民からして今時マジにイデオロギーとしての共産主義にかぶれてる階層はそうそういない筈で(強烈な官僚特権組織ぐらいのイメージでしょ)、
本場で効果の無い思想工作を殊更脅威に感じてもしょうがない、
(※欧米でヤバいのは”本来硬い筈だった宗教系”『共同幻想』プロセスで、《こころのスキマを埋めるため》カルトな環境過激派やら下手すると中国人より思想工作に感化され兼ねない階層が存在することで、グレタ女史のナントカも日本の総論としては「欧米マジか」って軽く引いてるよねww)


●実際ネタがバレてから以降、世界的に反中まっしぐらとなっており、
「中国共産党の工作(布教活動)は世界的に大失敗している」ってのが実情でしょう。
今の時代にマルクス先生でも無いでしょうに、
ちょっとどうかしてる人以外には浸透できんよ。

米国シンクタンクに心理学的なコメントするならば、
「この現代社会で共産主義とかキテレツな発想になる人はほとんどおらず(中国人ですら信じていない)、てか中国経済のどこが共産主義?、中国を殊更擁護する人は守銭奴なのか知的水準に問題のある人に限られる」←こんな感じの”釣り糸レポート”を出すべきじゃないかな。
名の知れた哲学者などを動員し、
 ↓
「中国のやらかしている自称共産主義がいかにマヌケなカルト思想なのか」って(バカしか信じない的に)けちょんけちょんにやればいんじゃないかしら(相手は宗教じゃないのでこの線はポリコレ的にもやりやすい)。
自称知的エリートで(その既得権アピールにいいかもとかで)左翼になびいちゃっている階層が、次から次と「いやいや俺チゲーから中国嫌いだし(てか中国人からしてもう共産主義を思想だとか思ってネーし)」とか言い出すような気がする。




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posted by kagewari at 03:35 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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