2020年08月02日

「”日常(基礎的代謝)”と”非日常(インセンティブ)”の原則論」(3)


●さらっと話すけど、心理学的には【とても重要】な論議になります
今回(3)は「ノスタルジーの誤謬」みたいな話です
(『共同幻想』世界のヤバさってのかな、、)

みなさん子供時代の夏休みの課題に「絵日記」なんてのがありますね
(勘のいいひとは何の話が始まるのかもうわかったと思うww)
「その日の楽しいイベンドを絵にして日記に残しましょう(ガチ・エピソード記憶を推奨してやがる)」
「今日は茶室で瞑想を」「今日は茶室で茶碗を愛で」「今日は台所で抹茶の選定」「今日は茶室に飾る庭木の手入れ」「今日は茶筅の扱いを基礎からやりなおし」「たまには珈琲もいいねって日だった」「ハンドドリップと茶の心」「作務衣を補修した」「焼き物とは何か」「ここで一句」、、、、
(勿論”挿絵”は茶室か庭だけ。課題の自由研究など一切しない、)
 ↑
「うーん先生思うんだけど、〇〇君はお友達と遊ばないの?」
ここで千利休師匠がひとこと  (オマエガシネ


●さて絵日記のテンプレ的にはさ「どういうのが期待されているのか?」
「今日は海水浴ゴッコのつもりでビニールプール広げて〇〇ちゃんと遊びました、スイカが美味しかったです」
「今日はお母さんとデパートにいきました。ソフトクリームが美味しかったです」
「〇〇ちゃんの友達と喧嘩しました、すごく悪い子なのでお父さんに相談しました」
「日曜日は家族と遊園地にいきました、暑いので乗り物はのらずにパラソルのある席でクリームソーダを飲みました」
「〇〇ちゃんとお化けの話をしました、お母さんはお化けなどいないって言います。先生はどう思いますか?」
「今日は課題の自由研究ってことで、カプセルのおもちゃが出てくるガチャの確率をノートに取りました」
 ↑
「よくできました。たくさん遊んだね、先生はお化けを見たことがありまぁす」
”ハイ、100点”

 この世の全ては幻想である(by岸田秀)



■楽しい(イベント系)エピソード記憶は、全てノスタルジーに通じ、
登場人物達は愛すべき友人となる。
(※しかしこれを構造論で見る時、その心象風景は設計され”そう期待されたもの”なんだわ)
 ↑
何かことさら『共同幻想』世界を揶揄するつもりは無いので誤解の無いように、
”そのまま”だから(どうでんぐり返しても心理学的にそうなワケで←これがまたフロイト心理学がノスタルジックな保守派から毛嫌いされる理由でもある→「妙なネタバレすんなや」ってな)、

「そのノスタルジーは誤謬なのか」or「それはノスタルジーの誤謬なのか」はともかく、、、
それが演出され、何かにそう期待されているイメージなのは確かだ。
これがエピソード記憶化するのがアリならさ、
(メンタルなんとかの原則論的に)個人の自我はいかようにも誘導されてしまう。


■「the ノスタルジー」ってのは、性能として「トラウマ論」と同様に(同じ手法・同じ仕組みで)個人の自我を拘束するからな。←一部左翼が愛国的な「the ノスタルジー」を強く批判するけどさ、(これ言うと右側から批判集中すると思うけど)そこには一理ある、
過去に存在する”郷愁”という事実が、リアリズムという実存の中にあるのなら伝統的愛国心として全然アリだし、それは文字通りのペイトリオッツだからOKなんだよ。
しかし、そこに演出され期待された”なんとやら”が介在するのなら、それは”ヤバい偽物”ってことになる。
 ↑
この誤謬を見分けるのはとても難しいことなんだけれど(それこそジャーナリズムだよ=絵日記的私的捏造性との違い)、
俺は「言葉ってものが凄く重要なのだと思う(或いは文章表現でもいいよ)」
 ↓
■■■たとえばさ、■■■
「驚嘆や感動や尊敬や敬服や驚異などを表す言葉として”スゲー”しか知らなかったら?」
そこに起きたリアリズムを認知できないよね?
(スゲーという言葉でしか記述できないのだから)
俺はさそんな(言葉として”スゲー”しか知らないみたいな)表現や認識の制限(リミッター)の中に”ヤバいこと”が隠れいているのだと思う。


ちょっと説明難しいんだけど、
言語として巧みに正確を超え詩的に実存を表現できる”何か”があるとき(芸術性でもいいけど)、
たとえ、権威性の誘導があったとしても(先生が指示する”期待される絵日記イベントのような”)、そこに捏造的な誘導効果は(プロパガンダみたいな)発生しないと思うんだよ、
演出され期待されたエピソードイメージってのは、嘘だかさ、
「現実は小説より奇なり」
実存を語るインパクトは、(言語学的に)稚拙な嘘の流通を阻止する、
(悪貨が良貨を駆逐するの”逆”:社会や経済を壟断する機能があるのだとしても、そのまま文章で語られているとうに、「悪貨が良貨に化けるのでは無い」)


●8月15日の日記(晴れ)
メディアが敗戦自虐史観に染まることの日、奇しくも日本は伝統的にお盆と呼ばれる時期にあたり、特に本州などでは現代でもキテレツな野菜のオブジェが路地に置かれたりする季節です。
果たしてあの戦争の犠牲者や当事者や軍人達の魂がが現代の日本を訪れて何を思うのかわかりませんが、彼らが驚かないように一句、
(暑い中近所に赤旗を配る教師が挿絵)
「教職の、初心忘れず、日教組」
 ↑
「なんなんだお前、」
「何って、信教の自由を謳ってみたということですが」
(なんとも説明のできない沈黙が流れるのだった)



うーん(3)では終わらなかったかな
「パスカルの賭けみたいな話」へ<つづく>




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