2020年04月27日

受動系『被(こうむる)』文法は”被害認知に限らない”(1)

■確かに『被(こうむる)』文法形式でエピソード記憶化するケースに”被害ネタ”は多い
 ↑
しかしそれは一断面に過ぎません
(印象的な被害はトラウマ論的に”非常に高い記憶でエピソード化するため”)

仕組みを開設すれば
”被害ネタ”は『興奮』を伴うケースが多く、エピソード記憶化しやすいワケです。
だって、そもそも論としてエピソード記憶の機能って「感動の記憶」みたいなものだし、

※エピソード記憶のイメージがぴんとこない人へ
人間の脳は脳のリソースを圧迫しないように、あらゆる情報を圧縮(単純化)ファイルで空いてる隙間に適当に格納します(テスト勉強の暗記が容易では無い理由←本人がどれだけ大事なことだから忘れんなと言っても脳は圧縮ファイルにしちゃうワケ)、
記憶法のような話も世の中にありますが、あれは「フラグやインデックスをファイルに付ける」という手法で、言えば引き出しやすくなるだけで、圧縮時の情報劣化はそのままです。

(サバン症候群のような直観像を会得する技なと無い:直観像=あらゆる記憶を写真で撮ったように覚えてしまい忘れることすらできない障害→PCで言えば全く整理されていない情報がフォルダ管理すらされずに”全てデスクトップ上に置きっ放しされている”ような状況)

※過去にも説明してますが、
「記憶は圧縮時にどれくらい劣化するの?」
その様子が目で見えるのが「絵画の再現性」です。
(わかりやすく言えば「どこまで写術的表現で上手に絵が描けるか?」)
現物を見てのデッサンすらおぼつかないのが自然な人間の性能、
(見た瞬間から情報欠落する)
 ↑
これは脳の機能が劣る話じゃあないからね、
無駄な情報を捨てて圧縮し、最適化をはかる超高性能なメモリークリーナー機能が実装されているような話


●エピソード記憶とは何かって言えば
『興奮』を伴う体験や事象は(捕食獣で言えば最初に倒した獲物とか)、快感代謝に関わる事=生物としての生存に関わる重要事項ですから、記憶の方式からして別枠なんです。
リアルな世界には存在していない(目には見えない)『興奮』の様子(脳内麻薬も出ちゃっている)を、抽象的表現交えて(テロップは出るは、効果音は鳴るは、BGM流れるわ)
「ひとつのエピソードとしてまとめたもの」
記憶のパッケージにタイトルつけて別途ディスクに焼いたぐらいの話。
(「何々の思い出」とかなww)
 ↑
随分極端なと言う方いるかもですが、
映画のあの表現に違和感感じないのは、実際自分の脳内でも『興奮』ドラマでは似たようなことになってるからです。
(勿論エピソード記憶は当時の『興奮』量倍に係数かかって【現実から乖離します】)

「事実の記憶なのにファンタジー化している」のが特徴です
(だからトラウマ現象は「ホラー映画の後でトイレが怖い現象に似ている」んです)


■■■<前置きの説明が長くなりすぎましたねww>■■■

もとい、
確かに『被(こうむる)』文法形式でエピソード記憶化するケースに”被害ネタ”は多い
しかし
受動系『被(こうむる)』文法は”被害認知に限らない”
のだよ

典型例?
「パチンコのビギナーズラック」

それを応用で考えると?
世の中のなんたるかもまだ知らない幼年期や子供時代に、
親乃至それに準ずる人物に連れていってもらったデパート屋上で食べたソフトクリームの体験が、なんだか殊更に快感だった時、それは「エピソード記憶」となり(半ば強迫構造の無意識的影響力のように)、以降なかなか理性では抗えない親乃至それに準ずる人への”’忘れ得ぬ好感”として保存される。
 ↑
ハイっ(昔は良かった)「the ノスタルジー・カード」の完成です
(※「the ノスタルジー・カード」を発動!→効果音でホームシック・ダメージは2倍!!←昭和の刑事ドラマにおける「落としの〇〇さん」の得意技)

全く同じ人物が(幼児や子供)
世の中のなんたるかもまだ知らない幼年期や子供時代に、
親乃至それに準ずる人物に連れていってもらった駒沢公園で、かわいらしいと手を伸ばしたドーベルマンが鬼の剣幕で吠えた時、それは「エピソード記憶」となり(半ば強迫構造の無意識的影響力のように)、以降なかなか理性では抗えないイッヌへの”忘れ得ぬ恐怖心”として刻まれる。


現象としては同じで、加えて両者ともに【現実から乖離】する
受動系『被(こうむる)』文法は”被害認知に限らない”のさ


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