2020年02月14日

『鬱傾向』の話もおさええておこう「不快『興奮』エンタメ快感代謝」


鬱関連もそこかしこに書いてきているけれど、ひとつまとめておこうと思う。
(※日本人にはかなり多い状況かも知れないし)

■基本的に『共同幻想』社会はそれ以外の組織・個人を排外することで成立している
(ごくごく単純なモデルの「会社」や「学校」「集落」でもいいけれど、「他社の人が唐突に誰かの席に座っているとか?他校の生徒が誰かの席に勝手に座っていたとか?よそ者が知らない間に〇〇さんの家に住みている」などなど←これ緊急事態なのね。「阪神タイガースの選手は巨人軍じゃないから阪神タイガースなの」、組織固有のアイデンティティーを否定はしないけれど、”それ以外”を排除しなければ組織はそもそも成立しない。)

●その始まりに攻撃性があったかどうかの論議はともかく、
中世から近代にかけて世界が戦争に塗れたのは、「文明の発達で戦う相手が近くなった(否応なく遭遇するようになった)」自然現象なので、
開拓の歴史や、狩猟、農地の水争い、ハングリー精神なんて言葉に代表されるように、
平易の人類ヒト科の行動は『能動・アクティブ』(暗韻は攻撃的)なんだよ。
 ↑
この平易(デフォルト)の人類ヒト科の事の構え方を俺は『抗(あらがう)』と定義している

■「強迫心理」でお馴染みだけれど、
反動化ってのは、一時的な選択が否定や断念せざるを得ない時、
(復讐に代表されるように)
欲求は「裏返り」(且つ反動係数の梃子の原理で過剰化)
「当初の欲求とは(裏返ってるぐらいだから)想像も及ばない方向に変化する」
 ↓
一次的欲求の断念レベルに応じての話だけれど、
どうにも(あがいても)無理だなどの判断があると、
当然『退行化』も加わるので(極端に言えば幼児化)、
「大人社会の打算的《妥協的》選択は否定され」、
心情は「思春期のナイーブさ」って方向にシフトする(もうダメだそうに決まっているんだ)。
 ↑
この何かの外的要因で、これを受けた結果何かが転じた様を(反転したり過剰化したり)、
受動系(アクティブに対しパッシブ)の構え方として『被(こうむる)』と定義している

●勿論、鬱症状も『被(こうむる)』スタンスって事になります
熱心に努力するような心情が→反転過剰化し「ダメな自分を攻撃する興奮」に変質する
(※外に向かうべき欲求が内に向かうワケだから、自己愛的転換と見るのが正しい。)
(※ちなみに、欲求が内側に向かない場合のよれ方は他者を道徳的に非難してみたり、被害認知に敏感で各所で想像超える激怒騒ぎを繰り広げたり、よれ方はよれ方で人様々ではある。)
 ↑
この話の重要なポイントは
(ここフロイト先生は「力動論」として物理学みたいにやろうとしてわかりにくくなったんだけど)
ミクロ経済学で考えればわかいやすいんだけど、
「会社の収益悪化により、負債に転じ、経営改善を放棄すれば多重債務状態になる」
 ↑
こういう感じの経済均衡のことね。→俺は自我経済学とか呼んでいるけど。

更にこの話で難解なのは、
(冒頭の電気ショックでも自ら選んでしまう人類の特性思い出してくださいな)
ドーンと経済活動やってますって『興奮』には違いが無いんですよ。
イケイケで投資するのも、追い込まれて資金繰りに奔走しつつ多重債務になるのも。
(ある意味脳は後者でも満足しちゃうワケ)
しかもさ、後者の方が反動ついてスケールでかくなる(過剰化)。
 ↑
脳は再現可能性の高い最大『興奮』を追求してナンボだから
(薬物中毒の心理にここ被るとこある)
後者にハマると(脳にとってそれが望ましい利益だから)抜け出せなくなる。

※ちょっと思い出して欲しいのは「ひとまず閉店して考えるって手もあるでしょ」
 ↑
ある意味この緊急避難が「引きこもり」


■なんだろう、知見の無い人は鬱症例のことを「前向きになれない状態」程度に思っているけれど、
もっと深刻なのですよ。
(マゾヒストとまでは言いませんが)
ちょっと状況は違うんだけれど、
パチンコ依存症の人が、負けに負けて借りに借りてって”落ちていく『興奮』にハマってる”ようなもので、
『自虐ドラッグ中毒』のようなものなんです。
 ↑
こっちの経済活動をストップさせないと、どうにもならない。
(反動化と過剰化の原則から「前向きVS後ろ向き」で比較すると、確実に数値は後ろ向きのが大きいのです。「気持ちよくパチンコで1万勝つ事はあるよ。しかしね7万8まんと負けが込んだ時の、、、『興奮』∞無限大」)


●なんだか解決の余地が無いように見えるでしょ
でもね(実際やるのは難しいのだけど)「強迫心理を破るのは(それ自体は脆いものなので)”構造的には”簡単」なの。
”ネタバレ”だけで『崩壊』するから(ある意味その周辺の自我防衛が硬い)。

鬱の場合『自意識(中の人の本人)』は不快で凄く困っているワケ、
だから、
「これある意味無意識なんだけどアンタさ、それ好きで(違う意味の快感に浸って)半ば自作自演で物凄い『興奮』数値叩き出してる。」←この構造を説明し、
(そら理解できればだけど、本人「冗談じゃない」と思うじゃん)
「なんてこった、、、バカか俺」←と言えれば鬱は止まるんです。

でも禁断症状よろしく、
「あの不快『興奮』に耽溺するエンタメ性は後ろ髪引くワケよ」
(結果リバウンドも起きる←「破滅的恋愛繰り返す人」とかも似たところあるかも知れない)
実際に「鬱切り」をどうやって進めるか
(理解いただけるまで説明続けるって事でもあるけれど)、
そこは難しいし、やっぱりある程度の時間を必要としますね。




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