2019年11月06日

『反抗期』関連の話が最近多いので(2)


前回の最後「現代反抗期が薄まってきたかな」繋がりで
(今回はまさにR18指定記事です)
 ↓
■それとは別に社会的『共同幻想』崩壊時代における『反抗期』とは
勘案すべき事項としては
・(最強権威の)政府からして個性化の時代と喧伝しており、一般的『共同幻想』適応自我の価値が毀損・陳腐化している(←もうこのタイプはお上の期待する人材では無い)
・”家幻想”も相当薄くなっている(家幻想におけるコンプライアンスであり・ポリティカルコレクトネス)、皮肉な事に個性化と真逆で家独自色では”無く”、ユニバーサルな薄い『共同幻想』がベース・
・『単独者』を奨励するほどでは無いが、個性化の幅は「相当いっちゃっていてもアリ」に
(子供のなりたい職業でyoutuberが一位となる)
・社会経済の『共同幻想』偏差値的評価の崩壊(多様化)「東大法学部からの官僚志望者激減」
・晩婚・非婚化→”社会的家幻想”の崩壊
・自由恋愛行動の減少(性行為の減少)→自家発電に”限らず”(自己完結)の増加
(フェミニスト左翼活動家が女性向け大人のおもちゃ屋を経営する時代です。加えて誰も統計取ってないと思うけど世界のporn動画視聴時間は爆発的に増加していると思われる。まさにカオス《混沌》)
・「広義の性欲」が、ひょっとすると「狭義の性欲」を上回る時代
(個性化した趣味性の高い能動的欲求が、性衝動レベルを”トータル”で上回る可能性)
・平均寿命が天井知らずに上昇(120歳も視野に←少なくとも現代の若者は100歳が確実に視野に入っている)
・TV新聞マスメディア権威の崩壊

挙げたらキリが無いので勘案事項の列挙はこの辺で


■さてねこの論議には重要な補足事項があって
オンザレールな『共同幻想』選択自我に「新・反抗期」が登場しました
『反抗期』と呼ぶより、人生の選択ですが、
●それが「高齢化時代」です
ちょっと矛盾するように聞こえるかもですが、
単に寿命が延びているのではありません、60代なら若手に見える時代の到来です。
(少なくとも昭和と比べて10歳は若く見えるのが普通になってきた)
性衝動もそれほど衰えず、
 ↓
しかしですよ?彼らが希求してきた”権威主義的成功やインセンティブ”それは不可能なんですよ。
(既に退職してますし→虚勢を張る群れも血縁も死亡含めて欠落していき)
(子供も既に壮年で、親としてのタイトルも形骸化するばかり→大家族時代では無いので全ての血縁子孫の首領って立場でも無い)

そのままオンザレールな『共同幻想』動機形成を続けて得られる選択肢はほとんどありません。
(政府は定年制もやめようかって論議してますが、着想そのものは合理的判断なのに、絶妙にウケがよくないでよね?「それは何故かって」ことなんですよ)
※まさか老人ホームの入所式に痛車で乗り付けて。特攻服で大暴れもできないでしょうww

収容所のような老人ホーム(こりゃ学校『共同幻想』監獄の焼き直しみたいな代物で)の在り方も論議になってきた
(てか現行法では介護福祉予算がパンクします)

(●実際、収容型介護施設では「高齢者メンタルなんとか」みたいな”依存系退行化が過剰化する”などの現場の声もある←悪循環にしかならないの意)


ある意味60代からの”おおよそ30年前後の人生”は、オンザレールな『共同幻想』動機形成が使い物にならんのです(下手すっと”ここの転換”ができないと痴呆症リスクの可能性もある)。
違う意味で”第三の性”みたいな論議の登場
 ↓
●必然的に、自我のアップデートが必要となる(新・反抗期)
あくまで極論ですが「この高齢世代を生きるために俺は生まれてきたのか」的に(生まれ変わるってほどでは無いが「壮年までのキャリアは単なる予告編だった」事を前提にしないと進めない)再定義が必要になる。



■自身のメンタルに問題意識を持つ自我同様に、オンザレールな『共同幻想』適応人格も
(或は現代の自我選択として)
『歩留り』なのか、『単独者』なのか、確信犯的『共同幻想』保守思想か、
「高齢世代を生きるため」
何れかのパターンの選択が必要となるって事です。

結局、選択の時期が違うだけで、
現代の自我選択において
「オンザレールな『共同幻想』選択のまま完結する」ってのは”もうあり得ない”
→だから『共同幻想』崩壊時代なんですけどね。

※ぐるっと回って言えば「自身のメンタルに問題意識を持つ自我」はトータルで何ら不利益を被っているのでは”ありません”(選択の時期が早いか遅いかの違い)、どちらか言えば若い時に選択の時期を迎えている分、有利と言ってもいい。←なので時代の先端だと呼んでいるんです。


<話は戻って「若い人」の場合>
■その組成から”既に多数が『歩留り』選択的自我”になることは誰でも予想つくと思います
故に、ここでは「概ね多数が『歩留り』である」前提で進めます、
そら「反抗も歩留り」になりますよね?
(ここは前回記事で論じてますが)

メジャーアップデート無しに、なんというか戦力の逐次投入的中途半端な反抗期だけとなる。
大転換はむしろやり難く、
(一発で『単独者』覚醒ってのも決して多くないでしょう→ナチュボーンの『単独者』は増えるでしょうけどね。)

結論→思春期『反抗期』の長期化です(薄くなる分期間が長くなる)
昔は16歳〜20歳前後であったものが、
どうでしょうか16歳〜35歳ぐらいまでの長期間に渡り”都度”自我のアップデートが続く。
故に確信犯的『共同幻想』保守思想再選択も視野に入ります
(そのまま読めばネオ・コン《neoconservative》ですがww←心理学的意味は違います)

「それは『歩留り』選択自我なのか?はたまた仮想『単独者』状態の『反抗期』が薄目に長期化継続している様なのか(ある意味中二病)」判別つかなくなるでしょうね。

「俺は何がしたいのか?」「バカか俺」なんてプロセスが30代中盤まで継続するのが当たり前となり、その様子を「哲学的に見れば、贅沢な広義の快感代謝そのもの」でしょう。
(自己選択すら未完なのだから、恋愛であるとか、ましてや結婚どころでは”無い”)
”何者として生きるのか?”というエンタメが「全米が泣いた」的に拡散するって事です。
それは先進国だからこそできる”贅沢(一大・快感代謝)”である



■「そんな調子じゃ少子高齢化で国が衰退する」な声あるでしょう、
(個人的には巨大な子供手当でシングルマザーのプロ化促進により別途解決すると思ってますが)
『保守論壇』の方は怒ると思いますが(移民の話ね)、
そんな事言ったら、婚姻禁止系の宗教施設は全て絶滅してる筈です、
(それ系はどこでもニューカマーは出家参加なんだし)
日本の文化ってものが、哲学的な意味で「広義の快感代謝を長期間保証する」ものである場合、
それは相当に高いレベルで面白い国ってことなんですよ。

世界的に「仮想『単独者』状態の『反抗期』が薄目に長期化継続している個性派人材(ある意味中二病)」が、日本に集まってくるって事です。

それは『共同幻想』インセンティブとはまた別の「エンタメ時空間の提供」なのであって、
平均所得だとかGDPでは測れない、
本当の意味での先進国の価値って話じゃないかと思いますぜ。



※政治的にも「そんな将来の日本において民主主義としてどんな政治選択があるのか」実に興味深い。昨今の「リベラリズムVSポピュリズム」ってな構図もそんなところから派生したものだと思います。

<次回はパート1で触れた「子供自我『共同幻想』と退行化」=「強迫心理」です>




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