2019年07月03日

「『歩留り』選択者」の台頭と新世界

「何かが間違っている」
時代の変遷の中で、『共同幻想』社会は崩れ(逆に不安心理のカオスへ)
根拠不明な風説も流布される中、
所謂「そうだよね【ping】を飛ばしても、暗中模索でしかない」
どうしたらいいのか?

■『共同幻想』適応人格ってのは『自意識』抑圧しているだけで消滅するワケじゃないからね
皆『自意識』を隠し持っている(通常は風呂とトイレの中だけでしか発現しない)、
ごくごくプライベート(非公式)な(まあ=個人)意識、

本当の本気で「その革命は風呂やトイレから始まった」と言っていいのかも。

『共同幻想』社会においては「抜け駆けはご法度」なので(バレたら追放)、
表面的には周囲に合わせる演技が必要になるのだけれど、
巧みな立ち回りによって、『自意識』の一部を覚醒し権威性強迫(予定調和圧力)による抑圧を自由意識で解除している”個人”を『歩留り』選択と呼ぶのだが、

表面的に『共同幻想』社会適応を偽装している関係上(だいたい同じ仲間はわかるものなので)、阿吽の呼吸で同士と無言の関係性を形成し、緩い概念の階層ともなっている。
このなんと申しましょうか、
どこか後ろめたい気持ちであるとか、
どこぞの諜報員のような生活から、
「一定の不幸感(不快感)をやむを得ないと受け入れ割り切っている」のが特徴。

「ほんとはそんな事気にしなくてもいいんだけどね、意味ないし」
 ↑
だいたいこんな感じの台詞を自分の子供にも語りかける人


●かといって
「所詮イカレポンチの『単独者』」のことも悪い意味で馬鹿だと思っておりww
(どうしてそれができるのか羨ましい気持ちもあるんだろうけど、)
『歩留り』特有の不幸感は大人として生きる社会的コストぐらいに考えている。
「仕方がないでしょ」も口癖

彼らはメディアの煽る流行戦などに懐疑的で(表面的には知っており対応しているフリだけする)、通常表には出さないが心の憶測でバカだと理解している(勿論表面的には「あら素敵ネ〜」といけしゃーしゃーと言える)。
何気にスマホや携帯やPC回りの装備を持っており(昭和であれば周囲に内緒で購入しているお気に入りの雑誌や作家がいる)、
表面上の「あらそうよね」の言葉と裏腹の戦術を持っている(戦略家では無い)。


『共同幻想』の原理原則「抜け駆けはご法度」なので(バレたら追放)を周知しているので、
偶然や、やむにやまれぬ事情などの虚言に長けており、
みごとに適当なエクスキューズを述べ(自らの生存かかっているのでこの点天才的)、
プライベートな活動領域を持っている。
(諜報員さながらに、周囲に気取られず海外旅行に行ってみたり、誰にも話していない習い事のベテランであったり、実は秘めたる自分の時間を過ごしていたりする。)


■現代社会において実は多数派であり、浮動票として選挙の趨勢を握る存在
(そのまんまの”サイレント・マジョリティー”)
特に昨今の現象としては、
「民主党政権の”樹立と全否定”」「左翼メディア理解不能な安倍政権の支持」を演出した。
「『シンゴジラ』大ヒットや、漫画やアニメ文化などのサブカル」牽引者でもある、

(民主党政権を随分悪しざまに言う人いるけどさ、その前の麻生・福田政権はほんと酷かったんだから。政権変えちゃうぞの脅しが効いたからこそ”第二次安倍政権”を呼び込めたワケで。)

まさに現代社会の担い手であり、
どうしても消せない「ちょっと不幸感の選択を仕方がないと受け入れるライフスタイル」が、
自虐的な実存感でもあるが同時に悩みでもある(不幸で面白い人もいないので)。

実効勢力的に「インチキマスメディアに仇名す存在」であり、
「見えざる現代文明の『抑止力』」である。
(流行するものに対し「何かインチキ臭い《誰の仕掛け?》」という視点を持つ)


果たしてそこからドミノ式に『単独者』へのシフトが起きるだろうかって、
まず起きないでしょう。
(よっぽど大規模なベーシックインカムが導入・成功すれば違うかもしれないが、財政政策的に大規模に行う事それ自体綱渡りだからね。)
今後検討されている、限定的ベーシックインカム制度の導入や、
事実上、ベーシックインカム状態の「年金生活の高齢者」から、徐々に『単独者』も増えるかも?ぐらいの話かな。

●ひとつ興味深いのは「団塊の世代が年金生活高齢者階層を形成した時」
そこかあらどんぐらい『単独者』に転向する個人が出てくるだろうねって話かな(笑
 ↑
(※ここには『共同幻想』適応系が多数を占める高齢者の問題ってのが別にあるんだけれど、それは回を改めて書こうと思う。)



<<<<今回のED>>>>

そのままやないかい
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章





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