2019年06月03日

『単独者』の雑感「川崎19人殺傷事件」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


やおら岩崎隆一容疑者の精神状態がどうこうって話も出てくるんだろうけれど
原理原則を整理しておく
俺は刑法39条否定派である←【ここ凄く重要だと思ってる】
(計画的殺人などの動機形成は、自身のメンタルに問題意識を持つ人物には不可能である)

●「強迫心理」は誰にでもあり、同時に所謂臨床系の診断における症例で言えば「サイコパスは政治家や社長、弁護士、医師などにも多い」という分析ある”そのまま”だけれど(スポーツ選手にも存在すると思う)、
・メンタル問題は”病気では無い”(症例)
・それをメンタル問題であるか否かを決めるのは自分自身で、
自身のメンタルに問題意識を持てば、それはメンタル問題だけれど
同じ「強迫心理」の一種『共同幻想』に社会適応している自我は(所謂通称:健常者)、自身のメンタルに問題意識を持たないのでメンタル問題と呼ばれないだけで、自我の構造の基本は同じ。

●通院に至るなどの厳しい状況が何故起きるのかって、
問題意識を持つ『自意識』と、無意識下の「強迫心理」が(双方の関係性が矛盾するのだから)葛藤関係に至るからで、
(暴論だけどさ)
「俺ってさ、いかしたキチガイなんだよね〜」という認識があれば、
第三者から見て”そうとういっちゃている人”でも全然アリなんです。
(「芸術は爆発だ!」の岡本太郎じゃないけどさ)

つまり「岩崎隆一容疑者のメンタルがどうだこうだみたいな論議には意味が無い」のですよ。
彼が犯した”犯罪”その犯罪を構成する行動と動機形成が全てです。
(まだ噂の段階ですが、兄弟のように育った同居のいとこふたりは事件の小学校に通っていたという話もある)

だから(俺の個人的意見だけどさ)刑法39条には全く意味無いんだよ。
刑事被告人となり裁判となっている時点で精神鑑定など必要無いんです。
(てか心理学的に、人の精神なんて鑑定できネーっての。)
あれさ、
仮に岡本太郎を鑑定してさ、彼に責任能力無しって診断出ると、
(芸術家岡本太郎を揶揄するつもり一切ありませんので誤解のないように、市井の評判から医者によってはナントカ症とか診断するかもねって過程が入りやすいだろうってだけです。芸能人やアーチストで実際に精神科通院歴ある人多数だと思うけれど、以下の論議において同様に「だからといって作品の著作権を認められない《責任能力無し》」などとう話になることは”あり得ない”。)
彼が作った芸術作品は(責任能力無しなんだから)彼の作品として認めないってこと(無罪)?
おかしいだろ、
芸術家の場合、作った作品と創作の企画が全てであってだ、
創作時の精神状態が作品の著作権や真贋論争に関係するか?



心理学的暴論言えばさ、
「見方変えれば、『共同幻想』社会適応の通称健常者は(原始時代の人類ヒト科ルーツ世代から見れば)全員キチガイ」とも言えるのだから。
そんな話を事件の真相語りに持ち込んでも全く意味ネーんだって。
※心理学には健常者なんて概念無いから


■小学校の安全保障的判断として付け加えるなら
(ここは心理学じゃなくて、元ガンマニアの判断だけど)
隊列運用する場合、
先頭乃至引率役ってのは「ポイントマンであり偵察・斥候だからね」
360度周囲を見て無くちゃいけない。
引率役だけの考えて、バスの方向だけに集中しているとかあり得ない話で、

加えて、隊列運用する場合「リアガード、最後尾のしんがり置かないとかあり得ないでしょ」
 ↑
専門家じゃないからなかなか思いつかないって意見あるかもだけど、
これね、
旧学名ピグミーチンパンジー(現学名:ボノボ)においては、
群れでの行動時オスは「ポイントマンとリアガード置くんだよ」
(サルでもわかるじゃないけどさ)
人間だって同じ発想するから、軍隊運用ではどこの国でも同じ形になってる。

日本は治安もよくて平和だから、
うっかり忘れてしまったのだろうけど、、残念です。


●犯人は、刃渡りの長い包丁を予め用意していること
●警棒を持つバスのドライバーに注意されて即座に逃げたこと(そして自死)
 ↑
ここからわかることは、
プロの警備員でなくても、
「ジャージ着て竹刀持った昭和の体育教師がバス停隊列のしんがり(リアガード)にいたら、被害を最小限にすることができたかもしれない」(これマジに言ってってから)
 ↑
犯行動機を探ることも重要だけれど、
犯人の交戦意識や意欲の想定や、
この隊列運用の基本原則は(今回の事件に関して)大事なテーマだと思う。
(バスの待ち時間が長かったもともかなり重大な問題だけど。大人の”平和ボケ”を見過ごすわけにはいかない。)


■犯罪統計的にも日本の治安が悪化などしておりませんが(犯罪件数はおおよそ減り続けている)
「いたましい事件の衝撃」という心理の裏には
「防げたかもしれない可能性」への後悔が隠れており
(なぜ?どうして?的な)
そのやるかたない気持ちを人は、ともすれば犯人に対する”特異事項(極端にこの犯罪者が悪くレアでユニークなんだ)”に求めてしまう場合があります。
 ↑
心理的にわからない話ではありませんが、
問題の本質は違うでしょ、
【解決が困難な犯罪】とは「犯人自体の強度というか犯罪スキルが高いこと」であり、
今回のような、犯罪能力としては稚拙な犯人の場合当てはまらない話なのです。
殊更意識しなくても、犯罪スキルの低い相手に対しては(対処できる範囲が広くなるのだから)現場での対処を冷静に考えておくこと(戦略・戦術論)こそ重要だと思います。


●今回のケースで心理面を付記するなら(彼の人物像が何ってことよりか)
「こいつは危ない」って判断のポイントですね
特に心理系への知見に弱いところのある『共同幻想』系には「この前兆状況が極めて危ない」などの判断力を著しく欠く場合があります。
(※警察官の職質は大変有能なのですが、それが有効なのは伝統的な職業犯罪者のケースで、一般人が突如テロリストばりの凶行に出るケースであるとか、皆さんもよくご存じのとおり”児相が幼児虐待ケースを事前に見抜けない問題”などに表れている。)

『共同幻想』系社会が心理的知見を深めることには自我構造上の限界があるのですが(自己防衛リミッターで「そっから先はどうしても理解できない」などの抵抗が出る)、
それでも(マニュアルでもいいので)
一定の心理系の研修は必要だろうと思います。
今回のケースも(ケースワーカーでしたっけ)家族から相談受けた公的機関がトンチンカンな対応をしており、犯行自体を未然に防ぐチャンスがあったのだとしたらこのタイミングだったろう。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【web投げ銭(記事リクエスト)】
amazonギフトカードによる『web投げ銭』の受付
以下リンクより「Eメールタイプ」を選択(金額は15円から1円単位で指定できます)
代表メールアドレス宛 kagewari@cside.com

収益は当事務所運営経費に当てさせていただきます

【注意事項】
・プライバシー保護のためお名前は”HN”でお願いします
・メッセージ欄「記事リクエスト」が可能
※リクエストは”記事内において引用される可能性”がある点留意の上、プライバシー保護の範囲内で記載ください(記事内引用に合意したものとします)

必ずリクエストに答えるなどの対応は”できません”が
(閉鎖された「コメント欄」や『公開掲示板』の補完として)
可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari at 06:53 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)




kagewari01
タグクラウド
RDF Site Summary
RSS 2.0