2019年04月04日

『共同幻想』『歩留り』など人格タイプの典型例を考えてみる

※記事後段「web投げ銭リクエスト」引用アリ
(4/4いきなり末尾EDのyoutubeリンクを一個忘れており追記修正)


そりゃね、人間100人いれば100様なワケで、あくまでもこの話は典型例を(論理的には考えているが)”読み”も込みで考えてみた話です。
「それぞれのスタンスが基本的にどんな姿なのか掴めない」って話があって、
叩き台的な意味で列挙してみました。

<ここから本題>
人格タイプってのは法人や個人商店などのミクロ経済とほぼ類似していたり相関します
(所属する社会の側の分類っていうのかな、)
■わかりやすくザックリ分類しちゃうと

●保守系『共同幻想』再選択人格は”軍隊”
(一般的用法でもっともわかりやすいのが”何々組”だとか”何々軍団”と相性が付く奴)


●オンザレールな『共同幻想』社会適応・脱力系『歩留り』人格は”株式会社など中小零細以上の企業”
※オンザレールな『共同幻想』と脱力系『歩留り』、その立ち位置の個人差はサラリーマンとしての立ち位置に差があるみたいなイメージ→「辞めてもいいと思ってるか否かの差」ってところ。

▲ちなみに『共同幻想』崩れってのは、既に破綻している社会なので上記の企業や法人の中で、過労死起こすブラック系や、刑事事件に及ぶイジメ問題発生させるハラスメント系や、組織自体が非合法の半グレ系や、ママ友などの非正規系(結党権威の正統性が無く不良グループなどの任意団体と何ら違いが無い)などなど、本来破綻整理が適当な組織。

△個人じゃないけれども、法人の場合だと「自宅SOHOやノマドもアリ」なIT脱力『歩留り』”意識高い系”ってのもある。


●変わり者『単独者』は、いうまでもなく主として自営業やらフリーランス(フリーターも含む)となるが、どこに所属するも何も「不撓不屈の俺は俺」(所属先への関心もアバウトと言えばアバウト)



 <所属個人の典型的人格を列挙してみると>
(これ当事者から見れば適正診断だとか、同タイプ組織における心構えみたいな意味にもなる)

●保守系『共同幻想』再選択人格は
・権威は絶対(疑うものは自害せよ)、権威への忠誠こそが自らの実存証明である
・自分がヒエラルキーのどの位置に属しても”光栄”である(先輩は絶対の存在)
・何故この組織を選んだのか「明解に答えられる」
・所属権威の教義に則り結婚などの家族社会も重視している
・所属社会の規律は鉄の掟であり、それを徹底するためなら暴力も躊躇してはいけない
・イジメなどは起きない
→状況によってだが異端は殺してもよい(大義のある戦争は志願しても行く)
・自己顕示欲は”無い”→滅私奉公(組織のためなら喜んで死ねる)

※権威の正統性についての知見が深く詳細で(日本の保守系な人は宮内庁より天皇制に詳しい)、知識や理解に対しても意欲的且つ謙虚である(文化として理解している)
※正統性根拠はある意味最強、
現在存命有権者による民主的多数だけを根拠にしているのでは”無い”。過去伝統守る先祖延べ人数全員による比較多数を根拠とするため計測不能神話級の正統性を根拠とする。
※様式的イメージは「皺ひとつないユニフォームを1oも乱れることなく必ず鏡の前で身だしなみを整える」タイプ(だらしなさは心の乱れであり悪)
※弱点、経済学(哲学的にストイックなとこがあるため)「うっかり緊縮財政均衡派が正しいと思ってしまう」



●オンザレールな『共同幻想』社会適応人格は
・現実とは予定調和のことである(記念撮影以外の写真は無い)
・インセンティブが効いて、出世争いが公然の論理であり勝者は威張ってよし、敗者は悔しがらないといけない(=負けをバネに頑張る)「無限椅子取りゲームを肯定」
・選んだのでは無く、なんとなく所属社会に適応することを常識だと考える
・みんなが結婚するので(そうだよね?)、いかにもステレオタイプな家族生活も無くっちゃ負けだと思っている。
・予定調和の社会のルールは「常識だよね、そうだよね」
・イジメはよく起きる(通常営業)→当該社会が『共同幻想』崩れじゃない限りイジメはあっても刑事事件に及ぶような事は起きない
・インセンティブの関係で自己顕示欲がある(しかし顕示したいのは他者との競争の部分だけ)

※権威の正統性は”同調圧力強度”「だよね?そうだよね、決まっているよね?」などの確認行為により”それが通用したらアリ”、現代存命の民主的比較多数を主たる根拠としているが、その得票には多数の『歩留り』が偽装的に混ざっているため実は既に比較多数でも無い。
権威そのものに対する知識は無く(『共同幻想』リミッターで関心持てないようになっている)、根拠がどうしてなのかとか実は全く知らない。
※正統性根拠も上記にあるように”風前の灯”であるが、『歩留り』選択者が(どちらか言えばモラトリアムな人達なので)諦めムードで追随している事でなんとか取り繕っている。
※様式的イメージは「メディアの煽る流行に敏感(芸能人なんかも大好き)」権力側にとって都合のいい消費者である。
※弱点も何も憑代(よりしろ)である『共同幻想』崩壊過程の中にある
 ↑
【重要】故に”勘”で漠然とした不安を抱えている(群れへの過度な依存や詐欺などにもひっかかりやすい)

<ちなみに>『共同幻想』崩れ社会ってのは、前述オンザレールのケースにおける”正統性根拠”の部分が「そうだよね」では”無く”、強圧的な個人による「そうだよな、わかってんだろうな」的強権(てか強迫では無くまんま脅迫)だとか、企業の場合だと「わかってんだろうな(クビにされたいのか)」などのハラスメントを根拠としており、組成からして『共同幻想』として”失格”なのが特徴。



●脱力系『歩留り』人格は
・現実を探している(権威そのものへの失望)
・社会的地位などにはさっぱり興味は無いことを”隠している”→事を荒立てるつもりもないので、『共同幻想』な人が威張っていたりすると「凄いのね」と気の利いたお世辞(嘘)も言える
・社会に属して生活することは”嫌々”である(食うために仕方が無いでしょ)→『単独者』的な思いつきも「脱サラしてラーメン屋」のようなイメージに留まり、バカらしいと考えている。
・事実婚でもいと思っている(実は子供にもあまり関心が無い)→異性関係者がいても(めんどくさいので)可能であれば家族にも知られまいとしている
・社会のルールはわずらわしいと思っているが、意図して逸脱することにも意味が無いと思う。
・周囲でイジメが始まれば付き合い程度に参加したフリをする(自分の身の処し方の反面的部分があるためイジメられる側の人格にはどうにも共感できないため、参加したフリをしても罪悪感は無い)→勿論馬鹿らしいので本音ではイジメなどやるべきじゃないと思っている。
・自分の趣味とか”実は周囲に知られたくない”→嘘も方便

※権威など実は認めていない。なんとなく周囲の『共同幻想』に合わせているのも「諦めの境地」の成せる”処世術”であり偽装と言ってもいい。
※オンザレールな人達が右往左往している『共同幻想』正統性根拠も「どうせ中身空っぽに違いないと実は思っている」
※様式的イメージは「表面的には周囲に合わせているように見せかけているが、隠れたところに拘っていたりする(拘っている部分は周囲に非公開)」
※弱点、処世術のキモが「諦め」なので、(術が器用過ぎて)ブレークスルーした先に『単独者』の概念があることをなかなか気が付かない(本質的には『単独者』予備軍)。←てか『単独者』とかにも強い関心あるワケでも無い。
 ↑
【重要】故に欲求の代謝が常に微妙に不足しており(微妙な欲求不満が恒常化しやすい)、周囲に内緒の気晴らしの利く趣味が無いと鬱になるリスクがある(意識高い系ネタやカルト宗教などにひっかかりやすい)。



●変わり者『単独者』は
・現実を疑え
・人間関係における上下関係ごっこを真底バカだと思っている
・食えりゃなんでもいい、そんなことより自分の関心事項で忙しい
・配偶者とか言葉の意味すら「何いってんのかわからない」
・自分の生き方は自分で決める(他人が何を考えていようが知った事では無い)→但し、意味不明のエスカレーションした欲求が”無い”ので(コンプレックスも強迫性も見栄もカッコ付けも無い)、経済学におけるパレート最適じゃないけれど、他人に迷惑かけるような行為は(自身の実存に関わる場合を除き)ほどんどやらない。
・どこぞの社会で誰かがイジメられているなど知りもしない(そこへの関心の度合いは芸能人のスキャンダル並みに低いので)「何ごちゃごちゃやってんだ?」ぐらいの感覚。
・生きているなら(既にそれは自己表現だし)”もう実存”している訳で(隠しようが無いだろ)

※権威もクソも人類皆平等だと思っている
※周囲の社会性行動をバカなんじゃないかと思っている(生産現場などの合理性は理解しているので、それをすっかり善意の犠牲的精神かと思い生産者を尊敬している→私的時間も群れている理由が”わからない”)
※様式的にも”そう思えば”余裕でキテレツなファッションも躊躇しないが、殊更変人であろうとしているワケでも無いので「何か変な恰好」している程度が多い
※弱点は無いが、
生物学的に子孫を残す事に関心が無い(家族制度も意味わからないと思っている)。仮に何かの関連で子供を設けることがあっても親属性で振る舞う引き出しは”無い”(子供に対しても””今直ぐ単独で主体的に生きろ”ぐらいに思っている)。

【重要では無いが】
勘違いした『共同幻想』から(あまりに変人なので)リーダー格の働きを期待されることがあるが(それは完全な誤解)、当人には全くその気が無い。
※確信犯的『共同幻想』再選択者と知り合いになり”何の因果か”コンビを組み、サブやサポート役に回ると最強となる場合も”無くも無い”(あくまでも可能性)。



<■具体的な個別論で用例あげてみると←個別各論には意味無いのだけれども、、>
>たとえば現代社会比較多数の『歩留り』選択の時、
> 仕事以外での町内会やママ友から面倒な作業を押し付けられそうになった場合や、近所の人から「車に乗せてくれないかしら」などと頼まれた時、『歩留り』選択とはどう対応する人格なのか


と質問があった時の答えとしては
 ↓
・『歩留り』選択人格はそもそも(破綻整理されるべき)ママ友などの非公式な”『共同幻想』崩れ”の存在を「『共同幻想』としても認めていない」ので(参加している人を大変だねと可哀想に思っていたりする)、組織加入の勧誘があっても全知全力を挙げて断る事に成功している(顔見世意程度はしているが実態としては参加すらしていない)

・近所(ローカル『共同幻想』)の場合は、ケースバイケースで正式な町内会の要請など民主的決議のある事項であれば(嫌だけれどそれも処世術コストだと)喜んで協力する

・但し、近所やお隣など(立地はともかく)個人が(これといった公的乃至合理的根拠も無しに)個人的要望で何か言ってきた場合(単なる脅迫・恐喝だとしか思えないので)「エンジンが不調で」など適当な理由をつけて丁重にお断りする。→以降その人物を犯罪者同然の迷惑な人物として認定。
(※ある意味積極的に策をめぐらしてこの人物との関係を断絶する。←当該人物の出入り時間帯もしっかり確認し「うっかり鉢合わせ」するような事も無いよう厳重注意、全力回避。→それでも積極的に絡まれるような事情があれば引っ越すこともいとわない《自己防衛上の必要なコストと判断》。)

■ちなみに『単独者』人格の場合なら?
・ママ友って何?バカみたい
・近所迷惑な人?「ちょっと何言ってるのかわからない」キチ○イなのか?<終わり>




<<<<今回はEDってより本稿を補完する意味もありつつの>>>>

■保守系『共同幻想』再選択な人的といえば
今期は『ブギーポップ』もあったことだし、
ワーグナーのマイスタージンガーいきますか
(ヘッドフォンなど利用の上、大爆音でどうぞ)
Richard Wagner Die Meistersinger von Nürnberg, Act 1/3 (1995)



こいつもつけておきますか
(個人的にはリンダ・ロンシュタットのが好きなんですがここはオリジナルで)
The Eagles- DESPERADO

(錯覚かもですが、角川映画『野生の証明』挿入歌「戦士の休息」ってこれのパクリかなww)



■オンザレールや歩留りな世界は
オンザレール
(洒落すぎたかもだが”甘いインセンティブ感じますよね”)
バードバカラックでいってみましょう
Trijntje Oosterhuis Best Of Burt Bacharach Live Full Concert

うっかりすると、ず〜っと聴いてしまいますね。
(これ米国共和党の党大会の前座とかでやったら盛り上がると思うんだけど。それはともかく→いかにも文明化とリベラリズムの中で失われていく『共同幻想』な夢物語感があります。現代では幻のような儚い過去の存在。)


脱力系『歩留り』
ちょっと考えて(10ccでもいいかなと思ったが)
ここはCarole Kingで



流れで本気出しますか
トッド・ラングレン
Todd Rundgren - I Saw The Light (1972)




そして
『単独者』テイクオフを試みる脱力系
The Doors - People Are Strange



レッドフォード主演の映画『The Electric Horseman』から
カントリー界の大御所 Willie Nelsonの『Midnight Rider』

(ウィリーネルソンがテイクオフ試みているのは『単独者』では”無く”リバータリアンだと思うけどww)




■偏屈『単独者』系

ちょっとカッコ良すぎと思ったが、
ジミヘンと言えば
Jimi Hendrix 'Voodoo Child'

(高校学祭で誰だったか君がヒッピー風なニットのアッパッパーみたいなの着て熱演してましたが、誰一人その意図を理解していなかった雰囲気あったのが思い出されますww)

こちらは貴重な映像をライブで

(ちょっと”あの世”まで行って帰ってくるみたいな凄味あります)


JAZZ界でマイルス出すと『単独者』とかまた別の意味になっちまうので、
ここはPharoah Sandersで



そして
Bobby Watson の『Appointment in Milano』


(基本JAZZはほとんどが『単独者』系ジャンルですけどね)
きりが無いのでこの辺にしときましょう





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posted by kagewari at 04:44 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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