2019年03月01日

サンプル数的に絶対とは言わないが(イジメ論における解決策の論証)

まーイジメ論は過去に何度も書いてきているんだが、
なかなか説明意図をご理解いただけない状況もあるなか、再三説明してきた論旨をほぼほぼ証明する報道があったので紹介しておこうと思う。

■まずもってこれまで書いてきたイジメ論の凄く大雑把なまとめだけれど
・イジメという機能は『共同幻想』社会の十八番(オハコ)であある
・ある意味現代社会のイジメ現象は「劣化した『共同幻想』崩れ社会」で起きる
(逆説だけれど堅牢な封建時代の『共同幻想』であればイジメどころか抹殺となる)
・現代社会は『共同幻想』崩壊過程にあり、この現代社会でクラス(階級)運営をいまだに続ける文科省の判断はとち狂っている(その端緒はうん十年前の校内暴力問題の時から明らかだった)
・ざっくばらんに言えば、義務教育や高校教育の運営を解放すると(クラス運営の廃止)イジメ問題は発生しない
 ↑
まーだいたいこういう論説です
加えて補足論考として
 ↓
・イジメ問題が転じて刑事事件や自殺などに至った事例のケジメは「お家断絶(廃校)」であるべきで、何やら「『共同幻想』を保持しつつ道義的なイジメ問題の解決?」などという論議には全く意味が無い。
・上記の理由からイジメ加害者を道義的に説諭するような話も(感情論的には理解できる=被害者が絶対許さないなど宣言するのもアリだが)「イジメ問題の解決」という社会的視点から見れば、全く関係が無い。
(説明するまでもなく、個人が加害者に対しその後も報告感情を持ち続けるのは健全だしアリアリ←ここは別問題だから)
・心理学的にも(勿論個人的意見だが)少年法も刑法39条も意味が無いので、イジメ問題が刑事事件や自殺などに至るケースは、解決を学校に求めるとかお門違いで(それこそ問題起こした学校などとっととお家断絶廃校すべきで)「それらは警察の仕事であり刑事罰で検討すべき話」。→教師にこうしてくれたら云々の論議には意味が無い。


で、この話を書くと常に「イジメられた側が悪いって言うんですか」のようなね、、、
(どこをどう読むとそうなるのか皆目わからない…)
話が荒れがちになるのが常ですが。


おおよそこの辺を証明する記事が以下です
(校長にこれほどの権限があるとは流石に知りませんでした→上記論説一部修正します。教師には解決できないが「校長が廃校レベルの改革を断行すれば解決の可能性あり」と修正しておきましょう。)
 ↓↓↓↓↓↓
世田谷の校則ゼロ公立中、授業中に廊下で自習してもOK(2019.02.28 16:00)
https://www.news-postseven.com/archives/20190228_877582.html?PAGE=3

いじめが激減、校内暴力も消え、有名校進学数も平均学力も区のトップレベル──。私立中進学率の高い東京都世田谷区で、「越境してでも行きたい」と人気となっている公立中学校が、世田谷区立桜丘中学校だ。
歴代の校長が「一日でも早く異動したい」と嘆息するほど荒れた同校で、2010年に就任したのが西郷孝彦校長(64才)。足かけ9年を費やして、自由にして多様な学校をつくり上げた。
窮屈な規則が苦手だという西郷校長は、納得のいかない校則の一つひとつを検証、ついには全廃してしまったという。

◆授業中に教室の外にいてもいい
午前11時、教室では授業の真っ最中。国語のクラスでは先生の読み上げる百人一首を血眼になって奪取する声が響き、美術のクラスではクラフト模型を組み立てる生徒たちの熱気が廊下まで伝わってくる。英語の授業時間にバスケットボールの試合や調理実習をすべて英語だけで行うクラスも。

しかし廊下には、そのどれにも属さない生徒の姿が数人。
「教室にいるのが嫌だったり、入りづらかったりした時は、生徒の判断で、廊下で自習して構いません」

職員室前の廊下には机とイスが並び、そこでタブレットを使って動画を見ながら自習したり、英語のテキストを解いたりする生徒たちの姿がある。その様子を、ヒト型ロボットのペッパーが静かに見守っていた。
<中略>
なかでも熱心に3Dプリンターを見つめていたのは、2年生のエイジくん(仮名)。このクラスの生徒ではない。
「本当は体育の授業中なんですが、ぼくは集団行動が苦手で、サッカーをするのが怖いんです。今、この教室の前を通りかかったら、3Dプリンターが見えたので、思わず中に入りました」(エイジくん)

いきなり教室に現れた“珍客”を、ほかの生徒や先生が咎めることはない。授業が終わりに近づくと、「体育の先生が心配するから、顔だけ出して来いよ」と、長田先生は彼を送り出した。

実はこのエイジくん、文字を書くのが苦手で、タブレットを利用してノートを取りながら授業を受けている。
<中略>
2020年には知識や学力のみを問う大学入試センター試験が廃止され、表現力や思考力、判断力が重視される新テストが導入される。「自分がどの分野に向いているか」を判断し、「自分のやりたいこと」を見つけてその力を活用しようとすることは、まさに新時代を先取りしている。

◆人と違うことに寛容になる
桜丘中は、障害がある生徒や、もともと不登校だった生徒も積極的に受け入れている。そもそも社会にはいろいろな人がいて、人はそれぞれ違うということが当たり前だとわかれば、自分と違う他人に寛容になれるという考えがあるからだ。だが、その取り組みも、最初からすんなりスタートできたわけではない。

4年前、インクルーシブ教育(障害のある人とない人が同じ場所で学ぶのみならず、誰もが自由な社会に効果的に参加できる社会の実現をめざす教育)を導入しようとしたところ、「そんなことしたら、勉強ができなくなる」と保護者から猛反対されたことがあった。ならば、学校全体の成績をあげて納得させようと考えた西郷校長は、わかりやすく実践的な授業を次々、導入していく。そして冒頭で説明したとおり、今や同校は区でもトップクラスの成績を収めている。


(週刊誌サイトなので、記事削除も早いと思われるため長めに引用しました)

■答えは明瞭
『共同幻想』的運営を撤廃して解放系に変えると
(ある意味『単独者』覚醒ものびのびと進み)イジメ問題は解決する。

<以上、終わり>




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posted by kagewari at 17:38 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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