2018年05月19日

中国はSFのような人工知能管理国家を目指すのか

■まさにアニメ『PSYCHO- PASS』における「シビュラシステム」のそれと全く同じコンセプトじゃないか。
本当にこんなん始めて大丈夫なの?
 ↓
14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備
China: Social Credit System Will Punish The Disobedient

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/14-8.php


実際のスケールはまだよくわからないのだけれど、
中国の富裕層だとか実力あるビジネスマンを中心に海外移住を検討している階層がかなりの規模に及んでいるという話もあり、
「なるほどこれが(評論家の石平さんなどがよく言う)中華皇帝誕生と同時に、それが終わりの始まりって話の本質か」などと思ったりしました。

■習近平にも言いたい事あると思うのですよ。
庶民の不平不満を汲み取るためには、不正を働く共産党幹部などの逮捕や拘束は避けられない。
かと言って、民主化なんて恐ろしい事もできない(てか国がデカ過ぎて連邦制などに改変しないと無理←すると途端に内戦フラグとなる)。

確か武装警察の予算が解放軍と同じぐらいの増加率とかになってなかったっけ。
このまま進めばトンデモの警察国家になり兼ねないだけでなく、
共産党の人材的にも限界があるのだし、
どうやって王朝の統治を行えばいいのかって、
●その結論が「人工知能による治世」だったのかなと。

中国に関しては全く報道されていない面白い話もありまして、
■『日本小清新』って奴です
日本的ライフスタイル追求の中国人若者「日本小清新」増加中
https://www.news-postseven.com/archives/20150513_320423.html

(上記記事からして2015ですから、更にこれが増加して報道として目に入るようになってきているのでしょう。)

更にその延長にトンデモが進行中で、
旧日本軍コスプレ事件、親日vs反日に発展―中国
http://www.recordchina.co.jp/b574322-s0-c30-d0046.html

 ↑
(どうやらこの性向がこの人達だけではないだろうって話)
何故こんな事になったのか?
その一因が分析されてます。
 ↓
■江沢民治でしたっけか、胡耀邦がやらかした民主化による動き(天安門)を転換するため、世論を中華民族主義へ誘導しようと(所謂共産党による愛国民族主義→後に民族主義デモで暴れる「憤青」台頭に繋がる)、「寝ても覚めても反日」に舵を切り
・学生に対する反日教育だけでなく、
・お茶の間に対しては「抗日ドラマ」というトンデモ歴史コンテンツを大量生産した。
(イカレタ残酷日本軍をカンフー使いなどのとんでも中国人がバッタバッタと日本軍を成敗するドラマ)

この「抗日ドラマ」がかれこれ10ウン年に渡り延々続行中なのだが、
流石にネタ切れとマンネリ化で(且つ10ウン年たっても日本軍は敗退せずww)、
演出上、盛り上げていこうと日本軍をより残虐に、或は難敵・強敵に描くようになっているようで。結果としてどんな映画・ドラマでも起きる事だけれど「悪役に魅力を感じる視聴者」が登場してしまったワケですよ。
(※敵役に視聴者が感情移入させないためには、敵役全員をモブ化・端役・やられ役にしてしまえばいいのだが、敵役が全員ショッカーじゃ仮面ライダーは盛り上がらないワケで、、、)

そこに「日本軍カッケ―」と、日本軍コスプレする若者が登場しちゃいましたと、
このような話なんです。
 ↑
●ガチ中国「シビュラシステム」が稼働すれば潜在犯認定で死刑ですな。
勿論、前段説明の『日本小清新』も思想教育キャンプ行きの刑でしょう。
(その反対側に、富裕層が子供にトンデモエリート教育を始めている動きがある。←ここ重要)


中国に対して以前西側先進各国は「経済が豊かになれば自然に民主化するだろう」という、根拠の無い幻想をいだいておりましたが、
その結果は「習近平中華皇帝による太子党王朝ができましたよ」という無残な結果に落胆しているところですが、
エンタメの法則は(面白い話は敵役にも感情移入が起きる)中国も同じだったちゅうワケです(笑

■故に、中国「シビュラシステム」が本格稼働する姿が恐ろしい。
 ↑
てかね、肝心要の人工知能AIってのが眉唾でwww
確かに中国はその開発に全力をあげていて、一部シンクタンクは早晩米国を抜くだろうと報告しています。それは事実なんですがー
そもそも論として、現在想定されているAIってのはそれほどたいした事無いというか、結局確率上の最適解を求めるだけの”社会的偏差値マシン”みたいな水準に留まるのではないかと思うワケですよ。
(人工知能AI=人工賢人自我では無い)

確かに現在の共産党独裁中国には相性のいいシステムなのかも知れませんが、
説明するまでも無く、現在の中国経済の成長はそんな画一性からもたらされたものではありません。どちらか言えば伝統的な華僑的ビジネス文化や、伝統的な「チャンスがあれば一生に一度は人生賭けたギャンブルに出なければならない」みたいな人生観からくるものです。
●「シビュラシステム」と相性のいい経済状況があるとすれば「それはデフレだろう」と。
(だとするなら、経済成長が止まり格差が拡大する世の中でこのシステムが大活躍する事になる)

とんだ「ディストピア( dystopia)」社会ですね。
ブレードランナーですか?

ひょっとすると、近未来SFでしか見られなかった世界が本当におっぱじまるかも知れませんぜ。
(中国トンデモについては「遺伝子操作の強化人間」的なものも登場しそうな勢いです)




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posted by kagewari at 22:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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