2018年05月12日

米朝会談もどうやらシンガポールで決まったようですね

さて、全く想定外な方向に進んでいる北朝鮮情勢です。
韓国の文在寅政権があられもない従北方向にあるのは誰もが認識するところになりましたが、親中を前提に進める様子が北の将軍様にとって実に都合が悪い事情にあることは(金正恩は中国の属国とならないことが重要な課題のため)さっぱり周知されていない。
※金正恩が突然中国詣でを始めたが、これも「それだけ米国がヤバい」の表れで体勢としての後ろ盾を意識したものではないと思う(外交ルートでは話せない内容があるんだろう)。

現状のパワーバランスは
金正恩は米国を取り込み、韓国の発言権を弱体化させ(中国の関与を弱め)、
場合によっては在韓米軍すら容認するスタンスを示している。
米国は米国で、北朝鮮を完全に武装解除し兼ねない勢いで圧力をかけており(勿論それは交渉のためのブラフだろう)、オイオイちょっと待てみたいな北とのやりとりがプロレス的に継続中。

■しかし、登場人物の思惑が各人バラバラであるため、
・韓国は中国をバックにする”反米左翼連邦制統一”
・北は米国との関係を利用して中国を牽制しつつの体制の維持
・米国は在韓米軍撤退を含む朝鮮半島和平と米軍リバランス
・中国は韓国を梃子に朝鮮半島全体の属国化(及び北部戦区の完全な掌握)
・ロシアは天然ガスビジネスができればよい(北も対中牽制カードに使いたい)
・日本は拉致被害者の救出(北との国交正常化)
・台湾の政商は中国への牽制にもなるので後ろから北を支援している

バラバラってか、、まとめようがない。

現在進行形の状況として重要なポイントは
■米国トランプ政権が国務省を全く信用しておらず、北との交渉をCIA主導で行っていることで(カウンターパート的に考えれば先方も謀略テロ国家なのだから、交渉役は謀略期間のCIAがあたる方が話が早いってことらしく)、交渉が情報機関によって行われているため、さっぱり動きが読み取れないとこにある。
「それがどういう思惑なのか」常に裏読みしないとわからない。
(安倍官邸はある程度の全体像掴んでいると思われる→こちらも外務省重視せず)

●読み解くカギは『在韓米軍』の扱いだろう、
皮肉な事に、北と反米左翼の文在寅政権との間で思惑がズレている。
中国にしても米軍の撤退はそれほど重要項目では無く(THAADにゴネてるのも米韓関係を牽制するため)、米国は(何のメリットも無いので)事実上の朝鮮半島撤退にやる気満々。
 ↑
どう考えても事実上の撤退フラグ

「韓国保守派が在韓米軍撤退で強硬に反対するだろう?」
仮にそうだとしても(事実保守派の反対デモも盛んに行われている)、
韓国世論にとって「徴兵制の廃止」はデカいインパクトになるだろうし(支持率80%超えるのでは?)、保守派もそれに抗え無いだろう。

北としてはロシアを梃子に使うしか手が無いとこなんだけど、
駆け込んだのは中国だった(シリアで頼りないとこ見せたロシアを見限ったか)。
(米国も在韓米軍撤退するぐらい”関心が無い”のだから北に投資するメリットも無い。むしろ改革開放したら中国からの莫大な投資が流入すると思われる。)
この時、安倍首相はプーチンとの関係もいいので、日本の資金でロシアとの経済関係を拡大させる援助が得られればデカイと思う(金正恩も好きで中国に駆け込んだのではないだろう)。
 ↑↓
経済インフラ防衛のため近傍にロシア軍が一部でも常駐してくれれば十分な牽制となる。
(中国からの投資も、北部戦区《旧瀋陽軍区》を中核とすれば北京へのけん制となる。←個人的意見だけれど旧瀋陽軍区とロシアは裏で通じていると思う。)

、、、、しかしちょっとこの辺自信なくなってきた、
金正恩が中国に駆け込んだ背景には、
「習近平政権が北部戦区《旧瀋陽軍区》をグリップした」情報があるのかも知れない。
(ロシアを利用する線は消えたのだろうか?はたまた中国詣でを勧めたのは北部戦区か?)


■安倍首相はどう動くのか
ぶっちゃけミサイル防衛を持つ日本としては、核廃棄が中途半端でもいいから拉致問題の完全解決が優先される。
(北はまだこの辺の日本の本音がわかっていないので探りまくっているのだと思う)
 ↑
実は、こういう事じゃ無いかと思いますよ。
 ↑↓
更に言うと、先日の日米首脳会談においてトランプ氏が異例な日本の拉致問題への言及は、安倍首相から(北が中国の属国にならないのであれば)「核より拉致」のカードを提示されたからではないか?

だから最近やたらと北は日本との直接交渉云々の話を持ち出しているのじゃないか?
勿論日本は日米合意により、1oでも核容認みたいな姿勢を見せる事はできない。


●中東を考えれば米国が(今強硬なのは交渉のためのポーズで)中途半端な核合意ができるのかって?
そらできますよ。
今や中東は「イスラエル・アラブ連合VSペルシャイラン」の構図に変容しており、イランの核開発も何も明日にも戦争かって勢いにある(変に首突っ込んだロシアの首が回らないなんて状況で)。
すわ戦時体制な中、北朝鮮からの大量破壊兵器の輸出も以前のようにはできないだろう。←米国はここのラインが確実に切れるのであれば、核弾頭が数発平壌に残っても気にしないだろう。
核施設への攻撃の可能性も「北朝鮮よりイランの方が高い」と思う。
(ちなみにこの紛争はイランの世俗派民主再革命で終わるような気がする←CIAとモサドも絶賛活動中と思われる。)

米国は、仮にその後に北が弾道弾の研究再開したら「破壊命令・爆撃開始」すればいいだけの話。
(日本としても、その時に拉致被害者全員の帰国が完了していれば異論ないだろう。)


話は朝鮮半島に戻るけれど、そこは地政学で、
大陸各国と海洋各国がせめぎ合う中で半島はどうしてもあっちこっちするわけで、
こればかりはどうにもならない。
(将来的には、中国が恐れる北部戦区《旧瀋陽軍区》との朝鮮民族統一国家構想の台頭は不可避な気がする。←今半島で起きている事は民族主義の台頭だからだ。中国としては何らかの手を打たないといけない。←・→既に何らかの取引やら裏合意でもあるのだろうか?)




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posted by kagewari at 21:48 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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