2013年12月06日

『自意識』と『無意識』関連(5)

今回は「日本語の話」とかです。「強迫の強迫は何がどう強迫?」みたいな。
公開掲示板やこのブログなんかでもよく「強迫心理(脅迫心理でも実用上問題無いんですが)」なる言葉が出てきますけど、この言葉も『相対的』なものです。
何か『無意識』に強迫的な人がリアルに巣食っていて「天使と悪魔」のコントみたいに囁くワケではございません。
(相対的にそれっぽい結果に至る自我構成になるだけ。)

『無意識』領域の専らの機能は「認知に対してパッシブに自動起動するモジュール化された命令実行パッケージ」なのであり(考えるまでもなく開始する一連の動機形成とその行動)、『自意識』が出張って「俺の出番だから(政治決断項目だから)」と宣言すれば本来引っ込むのであります。
しかし『無意識』には特に『共同幻』適応人格の場合過去用例・判例引用機能の中に「内閣法制局」があるので、「自意識さんそれは憲法違反なので無効です」みたいな発言力を保持してます(心理学的に言えば『超自我」)、ぶっちゃけ『道徳野』と呼んでもいいOSアカウントでいうところのadmin権限者のようなシステム上の存在です(そこパスしないと選択肢フォルダが開けない的な)。

本来この「内閣法制局」は『思春期反抗期の抗争(最大の抗(あらがう)期)』に、『自意識』と「自分の旧子供自我(専ら家族帰属性の『共同幻想』)との相克」として国会も大荒れ的に双方の手の内含めて”現実アップデート””現実デバッグ”が行われ、『自意識』にとっても「内閣法制局」の出方は周知の事実となるような流れで「確信犯的な合理性」となり「天使と悪魔」のコントみたいな話が到来してもそれ以降の大人自我は「半ば出来レース」というか双方出方も半ばわかっている話になります。
更にどうしてもって時には『自意識』は政治決断を超える「超法規的措置」もある事も知る。
(※『単独者』の場合は、半ば”子供自我”を駆逐しちゃっている・或いは発端から”子供自我”が家族社空『共同幻想』にすら適応しない合意形成しない自立構造だとかなので、『自意識』の政治決断があれば何でもGOだを確認することで完了。)

■そして『反抗期における”現実アップデート””現実デバッグ”』になんらかの中途半端な状況が(トラウマ論やエディプスコンプレックスなどで)発生すると、「国会も大荒れ的に双方の手の内含めて双方の出方を含めて確信犯的に確認され合理性が担保される」ような部分がその局面や自我全体などに対して欠けたまま(『無意識』の子供自我的な『共同幻想』適応モデルもその部分で温存され)「未確定な状態(=不安定な状態←不安フラグ)」で継続します。
 ↓
すると、国会にたとえれば「互いに内閣法制局の出方を忖度し合う与野党の”想像”をベースにした激しいやりとり」のような状態になるので、『自意識』の実存性は後退し(政治力に欠ける政党のように)「忖度合戦」の体を成してきてしまい、あたかも「国会に出てこない内閣法制局が神格化されたかのような」人格モデルになります。←もうこの段階で『自意識』抑圧フラグになりますね。

で、この状況を俯瞰で見れば、
『自意識』が『無意識』に圧迫されその立場を後退させているような恰好になるので、
抑圧され凹む状態(攻撃的に思うとか考える抗(あらがう)型認知ではなく、心理現象の専らが思ってしまうだとかそうなってしまうなどの被(こうむる)型認知になる)、
この状態に関わりバックグラウンドで動いている『無意識』下のモジュールを相対的に「強迫心理」と呼んでいるのであって、この「強迫心理」に”見掛け上”強い力(内閣法制局の相対的な誇大化)が発生しているように見える経緯には『自意識』も関係しているのであり、
何か『無意識』に強迫的な人がリアルに巣食っていて「天使と悪魔」のコントみたいに囁くワケではございません。
(なんでしょうかね、風が吹いている状況でヨットがあっちこっちするんだが、操舵に関する機能が抑圧制限されていて、結果として暴風にさらされているような形になってると言えばいいスかね。『無意識』下の過去用例や判例、ましてや『道徳野』には優先思考的な志向性あるんで取り立てて操舵などせず放置すれば、そっちの風に流されるワケですよ。)

■実際のところ以前のテキストで説明済みのように、
『無意識』の内容には、不快現象などの時に「自我を均衡させるため」自動生成される反動的な概念も含まれてきちゃうので、『自意識』から見ても「なんだこれ?こんな事俺は積極的に考えた事もないぞ」なロジックが無為意識下に存在します。←フロイドのリビドー論にはこの辺のところの経済学的状況も含まれてんじゃないかな〜と思ったりします(過剰在庫論とかみたいな)。
※かといってね「褒めて伸ばす」のが普遍的正解とかそんな単純な話じゃ無いっス、褒めるという行為も受ける側には被(こうむる)なんであって、アメとムチの論理同様「それ同じ事」だからです。

あくまでも上記の反動的なロジックの生成も相対的な現象であり(人の数だけ『自意識』もイロイロなんでどういう時にどういう反動的な強迫心理が生成されたかなんてのは事後的にしか確認できない)、後から検証する事は可能でも、仮にこの経緯を当時の当事者が承知していたからといってこの問題を意図的に回避できるかっていうとそれも違うのであります。
(※戦争後遺症としてのPTSDが予測されるから戦争への関わり方を変えるだとか、そもそも戦地から後退するだとか、そういうアプローチは「戦地=現実」という状況でそこが自由自在になることはないし、仮に児童の環境でそれを意図的に操作したら洗脳と変わらないプロセスになる心配もあります。戦争後遺症PTSDでわかることは「戦争とかそもそも無理筋だから」つーのが本当のところで、乳幼児の環境で言えば「過干渉やネグレクト含めて広義の虐待は別の意味で大問題」という事がわかるという、そこまでの話です。注:『無意識』下のロジックも広義で言えば個性である。)
 ↑
ここ反射的に自動生成される『無意識』下のロジックの話であって、
メンタル問題発現後の対処と違うので誤解の無いように。
(※メンタル問題発現後であれば、やっかない状況になるフラグなどが”事後的に”わかっていることになるので、構成やら構造的問題やら放置したままわざわざ突撃する合理性どこにもありませんから。)

■かといって「それでは『自意識』がしっかりしていないからだ」みたいな精神論出されるとこれも違うので誤解の無いように。
『自意識』が出張るにはそれなりの理論武装含めた”何らかの根拠”ってものが必要なので(カウンセリングなどにおいてのカウンター的示唆なんかも含まれる)、構造的な問題などのバックグラウンドが理解された上での話じゃないとドン・キホーテじゃあるまいし、精神論じゃ何も解決しませんし原因でもありません。
逆に言うと、精神分析などのネタバレによって抑圧によりせき止められていた『自意識』の一部は開放されるので=理論武装含めた”何らかの根拠”への興味が再生されるので、時間経過に応じて『自意識』の自立性そのものが復活する事になります。
バックグラウンドを踏まえて、「これいけんじゃね」みたいなものを実生活から(自然に思春期の若者が様々なものから刺激を受けてあれこれ勝手に思うように)取り入れていくって話ですよ。
(殊更説明することでも無いけど、)
ぶっちゃけ「”ノリっこみ”の技なり芸風」を個人の好き勝手な趣味性や日常の中から発現していくって事です。
なものだから、メンタル問題の離脱過程は「事実上仮想反抗期としての再戦」のようなものになり、
心理学的に言えば、
「さて、これからどうすっか」までが問題の根源であり、そっから先は「個人のプライバシー」になるって話です。←ここに心理学がガタガタ言うべきでは無いと俺は考えてます。
(心理学は人生相談とかやんないから、)

加えて言えば、この間は『思春期反抗期』と同様にデリケートな期間ともなるので、なんか外部からあれやこれやと干渉する方が無理筋なので、
ちょっと乱暴な表現になりますが心理学的には「なんだか中途半端なところで放り出すみたいな感じで終了」するのが”引き時”と考えてもいんじゃないですかね。
(※時折触れてますが、米国のブラックジョーク的な話で「中古車屋と弁護士と精神分析医」こそ三大詐欺師みたいな話になるのは、精神分析の世界であんまし”引き時論”とか無いからでしょ。営業的には永続的に応対した方がいいワケだからそこが批判ネタになるんでしょうね。)

オマケ的には、
「さて、これからどうすっか」
ここから先をガチでやると賭け論だとかゲームの理論とかだろうから、もう哲学の分野でしょ。
ぶっちゃけるとそこから先は心理学とか関係ネーし(笑


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posted by kagewari at 00:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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