2004年07月12日

世の中が動いています、選挙より気になるのはやはりプロ野球です。

古田君は、一度野球を諦めて、受験勉強して立命館大学に合格したのは有名な話です、俺は学歴偏重で話しているのではなく、野球以外から社会を見る視点を持ち合わせた、希有なプロ野球選手だと言いたいのです。

俺は歳が同じだって事と、野村監督時代には熱狂的なヤクルトファンでしたから、自然と古田君も応援してきました、野村ファンとしては「小憎らしい奴」でもあります、古田君はなかなか本気を出しません、当事中日のファーストを守っていた落合に「デッドボール多すぎて野球にならない」とぼやいて「俺はいつも当てられると思ってるが」とすげなく言われたそうですが、彼は「出来ちゃうタイプ」です、野村監督は彼に代わる選手がいないことから(過去の自分の苦労も考えたのでしょう)4番を任せませんでした、ヤクルトファンの心情は「古田4番」でしたが、

彼はなかなか本気も出さないし、発言も控えめな方です。
それはおそらく彼特有の「一般人としての見識故」です、ファンとしてはここが煮え切らなかった。江本じゃないですが、本気の「切れ者」であり得る人材だからです。
皮肉な事に、労組の選手会長として彼はかなり本気です。
「能ある長島(長さんはナチュラルなインテリで批判する意図は無いですよ、、ホント)」そんな感じがします。「ひがまない野村」にも見えます。ホントは彼が選手として一番だった頃に4番をまかせて三冠狙う選手であるとこを見たかったのが本音ですが、そんな事よりも「オーナ相手に発言する」選手は初めてでしょう。各チームの監督がだんまり決め込んでるのとは大違いです(発言してるの梨田ぐらいでしょ)、12球団の監督も超えてる発言者になってます。

しかも、その背景は「彼が希有な個人であるため」だけです。
数多くいるプロ野球関係者で、ぬけぬけと自分の意見を語るのは今や古田君とノムさん、衣笠、清原ぐらいです。俺が注目しているのは立浪君ですね、彼を含めて選手はだんだん目覚めてきていると思う。契約更改と違う戦いを感じているのでしょう。何故かって今まで自分の年俸で会社と交渉したことあっても、全選手の立場から会社と交渉したことは無いからです。

方やオーナーサイドには「ナベツネ」がいます。
ここにも「希有な個人」の関与が否定できません。
セリーグのプロ野球が一番面白かった時は「長島VS野村」があって、パリーグの一番面白かった時には「森VS仰木」の図式がありました、よく考えると「希有な個人」によってです。

俺は「ひとりじゃ何もできない」という言葉が、子供の頃から大嫌いでした。太陽にほえろのゴリさんの「撃てるものなら撃ってみろ」も大嫌いでした。協調と独立は決して反発しないからです、改革改革って意味ではありません、原点に戻る方へ個人が発言するなら、それは「アリ」だと思います。
「独りが立たなければ何も起きず」「お前には撃てっこないというのじゃ犯罪者への侮辱です」

個人への尊厳って何か

ナベツネは「だれその人(ライブドア)」「たかが選手(古田君)」と明らかに「組織ではなく個人に喧嘩を売りました」、これは高くつくと思う。組織をバックに組織を牛耳ってきて「個としての自分の希有さ加減」を曖昧にしてきた彼には、その後の展開は予想もできないものになるでしょう。

マスコミ全体で野村を潰しても、アマで復活です。そうそう個人の力はバカにはできません。

「古田君や立浪君へ売った喧嘩」どうなるのかわからないけれど、俺は彼らの後ろに「無数に怒れる個人」がいる事を信じます。
 一時ヤクルトの会社サイドが古田君に圧力をかけた時期がありますが、自分のバカさ加減に気が付いたのか、圧力を取り下げました。彼はヤクルトの監督などなんとも思ってないからです。「みんな出世したがっている」と思ったら大間違いです、おそらく引退後の古田君は、現場よりTV局との契約の方がよほど高いでしょうし、年俸面もヤクルトの事、球界の事を考えて低めにしているおかしな奴です(ここが本気出してない、彼の困った一面でもありますが、、)、彼には今度こそ本気を出してもらいます、オリンピックのキャプテンが宮本であるように、ヤクルトはおかしなチームで、ある意味選手間で尊敬されてるチームです(誰が考えてもあの貧乏さで、よくやってる、野球バカのチームと、他のチームが気がつかないワケないですから。そこはプロですからね。)、

ともかく、これまでどこのオーナーもはっきりものが言えなかった「ナベツネ、提」にものを言い始めた選手個人。
ダイエーの松中君の闘争心は、本気だし、彼は人望もありますから、パリーグを引っ張っていくでしょう。小久保問題以来感じていた球界への不信感も背景にある筈です。

日本のプロ野球界は随分と「後ろでゴチャゴチャやってました」が、そもそもそんな事は許されない、本来「江川事件」の時に表に出すべき事が、随分と時間を掛けてやっと戦いになってきたと感じます。
巨人の上原君も「かなりな個人」です、
この選手会の戦いは、プロ野球選手を目指す諸君にどう映るでしょう。ここで一方的にやられたら、いくら高額年俸をもらっても『たかが選手』です、球団社長に「アホ(近鉄)」呼ばわりです。

古田君はとっくに選手生命を掛けてると思います。
本気になった彼を、選手として見たかったのですが、「一度野球を諦めた男らしいな」、とも感じます。
古田VSナベツネ、これからが「気になりますね」
プロ野球の将来がかかった戦いになりますね、こりゃ
posted by kagewari at 02:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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