2011年08月22日

全く勘が悪いというか、

所謂小沢や原発事故関連では活躍した自由報道協会系のフリージャーナリストも『フジTVへのデモ』取材に対する取り組みというか受け取り方の鈍さに閉口してしまう。
「ここだろう」って思うんですがね、
デモの主体がネット世論における”右翼だろう”だとか”人種偏見ではないか”のように見立てて消極的なんだろうけれど勘が悪いと言うのかピントがずれているというのか、「ったくもう」と思わざるを得んところです。

小沢デモ関係の経験ある人なら「何故報道されない外国の○○デモより数多いぞ」とか、十分経験済みなワケだが、小沢デモとか三井環さんのデモってのはまだまだコアな少数で、阪神時代の野村パージの頃から「マスメディアと政治と(背後にTV新聞コンテンツ)おかしいどころじゃない」と思っていた長い歴史を暮している人間からするとね(そんだけ歳食ってるしだからライブドア事件の時にも尋常無い事だと思った)、TBSの亀田の問題もそうだったけれど、『全ては繋がっていて』その都度「その分野のシマ」では相当数がこらおかしいってか”又やったのか”と思ったものだが、
■今回初めて(とっかかりは何でもいいのよ先方はそれこそ”総合的”にやらかしているんだから)「特定マスメディア対世論」の構造でデモが発生した。

デモのその後を追跡してみると意義というか「最も重要なところ」は、
大変の数の人達が『マスメディア全社が都合の悪い事は報道すらしない』事を実体験で知ったところにある。

マスメディアがなんだかんだと力を持っているのは一種の幻想であって、
(エジプトとかでデモによって国が飛んだ背景には国民に以前からマスメディアに対する強い不信があったから)
日本はある意味「上手くやってきた」ワケ、
幻想バレせずに上手い事やってきた。
偏向報道続けても安全圏にいられた、
今回かなりの数の人達がマジに実体験として「なにこれ」(ネタバレ)感相当強く持ったと思う。
経済のテイクオフと一緒で、一つの認知が社会心理としてターンオーバーというか隠蔽できない”閾値(しきいち)”超える線ってある筈で、
超えたかどうだか知らないが、危険水域までそれが相当上昇したのは間違い無い。

それは大変なニュースなワケだよ。
(デモの理由がどうだとか怒っている人の主張が何だからとかじゃないのだよ。それこそTBSの時はボクシングだったけれど「あの話の本質はボクシングだから」って話じゃなかった。)
今回批判されている背景には、マスメディアが抱えるヤバイ構造が連なっているのであって、前回のエントリーでも書いたように「最大の皮肉はマスメディアにおいて右翼系保守を確信犯的に自認しているフジ産経グループが右翼系のデモにあっている事」にある。
事の本質は『何かおかしいぞこれ』なんだから、現象としても”どうなってるんだ”かのようにおかしな様子が見えてこそ「本質的問題が炙り出されている」ってなるでしょう。

ここ気が付かないかな〜「自由報道協会」
(辻元の記者会見やってる場合じゃ無いっての)

冷静に考えればね、確かに今度のデモには所謂ネット右翼的論旨の参加も多かったかも知れないし嫌韓的スローガンがあったかもしんない、でもね本質はちゃんと見てますよ(2chでこれだけ炎上中の話がバカな話なワケが無いのであって)『これは公正な放送では無いし放送法から言ってもおかしい』って冷静な論旨があるのであって、
「儲けるために何をしようが自由だが、放送法って枠内で既得権のある私企業が勝手やってもいいって話ではないよ」って、ここさプロパガンダどころか報道の自由やら公共放送やら民主主義のファンダメンタルじゃないの、
(勿論先進国のマスメディアには各国お国柄の偏向あるだろうけれどそういう意味じゃ無い)
そして冷静な論旨自体がだね少々無理筋であってもだ、
更にその奥底の本質は「インチキやって人騙しているじゃないか」というシンプルな(そして放送局の存在意義を揺るがしかねない)問題意識に発現している。

■その本丸に「マスメディアVS世論」の形で(先進国において)ガチで対立する構図が出ちゃったって、そこが画期的なんだってのに。
(それがマスメディア問題の”本丸”でなくとも突破口としてこれだけの事件はそうそう無いよ)

下手すっと政府に対する政治的デモより意義は大きい。
(言うならば戦後日本の国体に対する市民世論の挑戦でもある、)
芋ずる式に→「ってことはそれ以外の何から何まで怪しいぞこれ」と波及するワケだから。

メジャーどころのフリージャーナリストさ、
「ちょっと誰か気が付けよと」(笑
頼むよひとつ。


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posted by kagewari at 06:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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