2006年06月13日

終盤に弱いワールドカップの話はともかく

まぁちょっとは触れないといかんか、、
日本は伝統的に終盤に弱い。確か野球の国債試合でも同じだった筈、どのケースも僅差での終盤ってとこから考えると試合中にかなり精神的に緊張していた事を証明しているのと同じだろう、
ミスが多くなるのも疲れが原因と考えるとわかりやすい。
随分前から、日本人には「外国コンプレックスがある」とされてきた。
理由はそれこそ岸田辺りの論文が詳しいけれども、開国までの流れとそれまで鎖国だった事、元から島国で外国=海外である事なんかが関係している。同時に戦後のGHQの存在、映画大国だったところにハリウッド映画とかいろんな分析がある、

この辺全体わかりやすくまとめると、
■『日本一』を最大と考えるベース(共同幻想)がまだ生きている。
となるのじゃないか?
元々日本は中華思想的な大陸の覇権に無関係な場所にあって(島国なので)、情報いいとこ取りの国が本旨。外国人の流入も多く民族は基本的に全員混血の黄色人種という特徴を持つ。ある意味「日本でいいじゃない」な側面があって、そもそも動機形成で『世界一』って概念が別個のものになっている、これ欧州なんかになると「果たして国境ってか隣国は、明解に違う国かってのが曖昧(なもんだから戦争も多い)」、一国主義的な「ポルトガル一」(一瞬なんて読むのか戸惑うね)なーんてモデルは無いだろう、世界一の概念も「前提の想定されている世界の定義」が違ってンじゃないかと思う。

実際世界の国々って人口も経済規模も全然違うので、『国対抗の世界一を決める大会』ってこれ実は凄く不公平なワケだ。
ところが、この不公平な大会で国力に応じて成績が比例するなんて事は起きない、だから面白いんだけれども。事スポーツで考えるなら「対決するのは9人対9人とか11人対11人」なので、国力の違い(人口の多い国が100人出場なんてことにはならないからね)っより、その国柄を代表する人物の指しの対決って側面が大きい。
そんなこんなで各国は、代表選手=象徴化だから、感情移入もバリバリで声援を送る事になる。
ついこないだ野球はどさくさに紛れて(笑)、世界一になった。これみんな薄々「チョーさんがいない事(日本一じゃなくて指揮を取ったのは世界の王)」と「イチロー(最初からメジャー志向)」の存在で勝ったって気がついていたんじゃないか?
イチローの存在は、メジャーリーグって「リーグがあるんだよ」を紹介する事で、世界というより隣の国の面白いプロリーグを紹介した効果が大きい。元から世界の王は世界での評価が高く、なんか最初から『格的に勝っても良さそうな感じ』があった。

実は今回のワールドカップについても似たとこがあって、本来勝ってもおかしくはない。
「ナカタ」と「世界のジーコ」(野球思い出して欲しいけど、決して王は采配において名監督じゃないから)、条件はよく似ている。
今セリエAにしてもプレミアリーグにしてもブンデスリーグにしても「そんなリーグがあるんだよ」的な定着はあるんであって、そうそう緊張するような背景は無くなっている。
ここから考えると、スポーツも文化だから先進国の在り方として、「ちょっと面白いものは普及しているんじゃない?」であったりプロスポーツなんだから「面白きゃプロリーグがあるんじゃない?」の延長にある。プロって事は「人に見せるぐらい上手い人」なのだから、自分達が面白いと見ている国内プロリーグや海外プロリーグで活躍してる選手が出るのだから、「そこそこ勝って当たり前でしょ」と思って不思議ではない。
何故って簡単に負けるのなら「普段プロリーグとして応援しているの俺らは馬鹿なのか?」って落胆になる。(そういう意味では余計にオーストラリアに負けるのはマジィだろ)
これ選手も同じで、けっこう勝ちそうなのだから、さてどうやって勝つとこ見せてやるか?になる。そりゃガチで勝ちたいから戦術考えるのもマジになるし「いいとこ見せたろ」と普段以上のパフォーマンスを発揮してもそれが自然。

なんだけれど、お家芸の「終盤に追いつかれる」⇒「ショックでさらに失点」と大失態を演じた。
※ここは野球のワールドクラシックと同じだよね、
ところが今回は内向的悲劇とは言われない。
「何やってんだよ、バカじゃネーの」な辛辣な批判が起きてる、
これいいきっかけになるかも知れない。野球の場合には日本一的発想の巨人世代ではなく、ロッテ世代の存在が大きく、サッカーでも欧州組みってもレギュラーじゃないんならはロクでもネーだろ的な新しい世代がある(ルマンの松井は何でいないの?)
ここはあれだよ、イチローじゃないが「プロ生活最大の屈辱」とかの表現が欲しいとこだ。
確かに今回の負けでは悲劇報道は無いので、そーーんな雰囲気あるんだろうけれど。
しかしブラジルといい勝負しないと決勝トーナメント進出が厳しいのは「本当に厳しいな(笑」

ってほとんどワールドカップの話か、
posted by kagewari at 22:16| Comment(0) | TrackBack(2) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: ポルトガルが勝てば以外にも40年ぶりの決勝トーナメント進出が決まるポルトガル。前半からポルトガルがフィーゴ、デコ、C・ロナウドを起点に多くのチャンスを作った。
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Tracked: 2006-06-18 10:18

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