2020年11月15日

「考えなくてもいいこと」論の続き(2)

書いていくうちに存外に面白い話になってきたので(笑
これはちょっと論文っぽくまとめてみようと思った次第です

元記事はこちら
『単独者』の雑感「考えなくてもいいこと」(俺も得意なワケでは無いのだが)
http://kagewari.seesaa.net/article/478437780.html


ざっくり要旨をまとめると、
・不快興奮でもズルズル継続させてしまうと「再現期待の優先順位が上がってしまう」
・単純に『自意識』企画の動機形成で獲得する”快感代謝”の時間を奪われる
・知らない間に、マジに「その不快事項が重要なネタかと錯覚していってしまう」
 ↑
●これを「自我内の”快感代謝”『興奮』総生産のシェア争い」としてまとめてみよう

<さて前回の続きだが>

振り返りたいのはココだよこココ
 ↓
●クソみたいなやりとりで「『興奮』伴うほどに怒ってしまうとか得策では無い」と話したけれど、
ここもも少し補強しよう
うっかり不快ネタなのに『興奮』を伴う感情的な認識を行うと、快・不快原則(脳は快でも不快でも獲得された『興奮』を1日に必要な”快感代謝”の獲得値としてカウントする)により、『興奮』獲得値としてカウントされてしまうため、一歩間違うと”再現期待フラグ”が立ってしまう。
(不快『興奮』の期待は、自我に「不安」として認知される→「またおきてしまうかもしれない」)

ものは考えようで、外部からの深い刺激で激高しやすいとかさ、
(被害者的な)不快体験があると「根に持つタイプだ」とかあるだろ?
 ↑
何かに似てないか?

ちょっと触られたぐらいで「痛い!暴力反対!」みたいなのさ、
(その反対もある、腹筋鍛えた極真の人が腹何度殴られても笑顔のままって芸があるでしょ)
ボクシングで考えてみなさいよ、
判定を有利にするため、(実はいいとこ入ったパンチでも)
「効いてない、効いてない」ってやるのがあるでしょ(これ元記事で出したたとえ話だけどさ)
その反対に、たいしたパンチが当たったでもないのに蹲って痛がるってのあるじゃん、
(時に嘘泣きもともなって)
 ↑
相手に「加害者だろ(悪いんだ)攻撃」する技として子供がよく使うけどさ、
この技はほんとお勧めできないんだわ。
(なんつーか差別になっちゃうけど、この技「女がよくやるイメージってかシナリオ設定」あるよな)
注】上記認知は『被(こうむる)』である:鬱フラグ


●一歩間違うと「不快興奮に”快感代謝総生産”のシェアを奪われる」
(1日の代謝ノルマを不快興奮で達成するのが癖になることもある:この土地では”不快産業”が名産ですみたいに)

類似例の真逆にこんなのもある(性差別上等で言えば”男の子”がよくやるシナリオ)
街歩いてる親子(お母さんと男の子)、お子さんがずっこけて転んだ
「あらだいじょうぶ」
「全然大丈夫、痛くもなんともないや(涙目)」
「ちょっと血が出てるからお家で消毒してばんそうこうはろうね」
「いいって、平気だって言ってるだろ!」
「ママ今日大根買ったでしょ、重いからそっち僕が持つから」
「偉いのね、後でアイス食べようね」
 ↑
周囲に対して「被害なんてどこにもないだろが!(不快ネタなど無い)」とごまかす技
(男の子の動機は「恥ずかしいという興奮イベントに抗い《興奮物質アドレナリンを伴い》それを断固拒絶している」)
この技は”ほほえましい”ですよね(笑
注】上記認知は『抗(あらがう)』である:自由などの『自意識』能動性フラグ


<<<「さてお立合い、もうひとつ面白い話がある」>>>

時々このブログ記事で「ポジティブなんとかやらネガティブなんとかとかいうインチキ」って書いてきたけど、
ポジティブシンキングってのがさ、本当ならどういう意味か解説してみよう。
(それ専業でやってるインチキセミナーとかではそこわかってない筈だから)
思うに”このネタ”も米国のどこぞの臨床心理から出た話だと思うんだけどさ、
 ↓
こういうことさ→「前述の不快興奮でノルマ達成するのが癖になったら大変だろ?」


■だったらその逆は?
「少々面白くもなんでもない事でも、なんか面白かったねと言えるテンションがあれば?」→脳を騙せる
(「悪いけど、今日もガッツリ快興奮で100%だ」とね)
快・不快原則は?→再現性を期待する(或いはその再現を志向する)
(脳を騙しているので、満額面白かったワケじゃないけれど:ある意味『歩留まり』)
「それでも、腹八分の幸福が再現されるなら、身の丈に合った幸福だよね」
 ↑
ほれ、なんていい人なんだろ(笑

た と え ば さ 
(あーなんかカーチャン今日の味噌汁しょっぱいな〜と思っても)
「今日も美味しいね(ここに演出家の蜷川が「感情移入テンション入れてっ」)」
 ↑
ベタでそれが嘘だと、そういう演出でもリアリズムに欠けてしまう
クレバーなご主人ならどうするか→そこを解決する(アドリブや)小道具は?
(『抗(あらがう)』技「the オルタナティブ」発動、類似技に「the サブカル」もあります)
目の前にあるホウレンソウのお浸しをひとつかみ味噌汁に入れて
「うん、ちょうどいいよ(本当に美味い)」
 ↑
”パレート最適”←この動きが”ポジティブシンキング”であり、
●継続すると、より脳は「快感で代謝総生産100%なんだ」と認識する(或いは錯覚するw)


この反対(『抗(あらがう)』に対して『被(こうむる)』だったら?)
●「ハイ、今日も不快興奮シェア最大ですね」と脳は認識する、
脳は『興奮』獲得可能性の高い方を志向しますから、
無意識に「今日も不快で快感代謝」を期待することになる=不快なので「不安」と体感される
「私は何々なので、明日もこんな風に不快や被害が待っているんですよね?」←ここまでの一連の動きを”ネガティブシンキング”って言うワケさ、
業種的には「不快産業」みたいな流れに陥るって事。

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タグ:快不快原則
posted by kagewari at 16:51 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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