2020年10月28日

エディプス論議に隠れがちの「相対的幼児性エンタメ」

何故フロイトがそれほど重視していなかったのかわからないだが、
俗に言う「エディプス・コンプレックス」なる(エスカレーション認知の大元)現象を紐解くうえの鍵の一つだと考える。

確かにエディプス論は「大人に比べて子供があたかもハンデキャップのある状況と同じ立場であること」を前提にしているのだから(大人の身長や性器、女性で言えば大人の女性らしい体系を見て恐怖したり劣等感を感じるなどする云々)、”幼児性固有の特徴”を重要な要素としてとらえているのは【事実】だけれど、
●幼児特有の「エンタメに対するレスポンス(”感受性”という言葉は誤解を招きそうなので控える)」なるものがこれまた個別に存在しているでしょ?
 ↓
そりゃ何の事って言えばさ、
赤ん坊はガチャガチャマヌケな音がする玩具で大笑いしたり、
(後の思春期「箸が転んでもおかしい年頃」にも通じる)
「イナイイナイバー」で”快感代謝”するんだぜ?


これを「ケインズの有効需要論における効用」とかで考えるとさ、
(はたまた1960年代の3種の神器でもいいよ)
人間が幼児期に獲得する”体感上の快感代謝は膨大な量に達している”ことがわかる。
■よくいうたとえの
「子供時代に遊んだ公園を大人になって訪れると、その狭さに驚く」ってのあるでしょ
それはつまりさ、
幼児特有の誇大性デフォルメ(些末なことを凄いと驚嘆する様)ってのはさ、
子供の脳内認知的には”リアルにそのサイズ感として記憶されている”って事だろ?
 ↑
何のことって?人いるかもだけど、
「全ての人類にとって幼児期・子供時代の体験は(事の真偽はともかく”脳の記憶として”)神話レベルのエキサイティングなエンタメが実話として成立している」っ可能性を示唆する
(子供であるが故にな)
(宇宙船に乗って”大人成人の星で大冒険した”みたいなもんなんだから)

加えて子供時代の体感上の1年は大人のそれに比べて異様に長い、
小学生時代の夏休みは「永久に続くのか」ってぐらい長く感じたものだが、
大人社会の「8月の営業目標」なんてさ、意識したら1週間ぐらいにしか感じない。
(これは自分の年齢と相対関係にあり、30代にとっての1年は、そら50代の1年より長いんだわ)
誰しも子供時代の記憶として
「いつになったら大人になるのかしら」と、それを想像もつかない先の話に感じた筈だ。
 ↓
何がいいたいのかって「子供特有の神話的エンタメ世界は、当時”この先暫く検討もつかないほど続くのだ”と当事者である本人は思っている」ってことだよ。
(十分に脳にそう刻まれるほどの”リアルな記憶”としてね)


<<<<<お前は何の話をしてるんだ!!ってご意見に対して>>>>>

●子供時代に獲得する”快感代謝”総量は【確実に大人時代を超えている】
(反抗期のトリガーとなる、大人からこそ可能な”快感代謝”《性行為、酒、タバコ、博打》が、短期的訴求性からそれを大返しするのは事実だが、「賢者モードの時に思い出す、子供時代の神話エンタメの日常に勝てるのかと聞かれれば?」、、、)

この件に関して、半ば人類普遍の「the ノスタルジー」”退行魔法”のトリガーとなるのが以下
(いかんせん、俺には効き目が無くて個人的にはなんかな〜な曲なんだけどさ)

スタンド・バイ・ミー【訳詞付】- Ben E. King


「子供時代の思い出は、”退行化を禁忌”とする大人自我にとって最大の弱点である」
(=子供時代が存在するのは人類普遍であるのだから、それは生育環境に関わらず人類の全てが「the ノスタルジー」カードを持つことを意味する。←幼児期からの奴隷階級のような境遇でもそれは変わらないと考える。)

逆説的に言えば(ベンチャー企業がぶち上げるような目標とかさ)
「時に大人は”子供じみた夢”みたいな目標を立てようとしたがる」
一見すると未来の方角へ現実世界に『抗(あらがう)』様は(自由の行使)、
そのモチベーションにおいて、
無意識に”過去の神話物語”に打ち勝とうとする「大人の意地」なのではないか?

となるとさ、
「子供時代ってのは(解釈のしようによっては)食えない”ほめ殺しトラウマ”のようなもの」なのかもしれないし、アニメに代表される(=この瞬間アニメ・漫画からの連想で子供時代への退行トリガー引かれるから)「神話的トンデモ・エンタメシナリオの有効性」を示唆しているのかも知れないし、
 ↓
●このパラドックスみたいな”ハメ技”で大成功した歴史的人物は?
幼児退行化エンタメの華
「ウォルト・ディズニー(The Walt Disney Company)」


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posted by kagewari at 20:22 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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