その発言以上に石平さんは問題を深刻に捉えている気がする
昨今の中国政府の動きを石平さんは「共産党内の権力闘争」中心に発言してきたのだけれど、
米国高官が台湾蔡英文総統との会談をきっかけに(一枚岩に戻ったじゃないけれど)北京政府が強硬になってきたと説く。
石平氏の話はこの辺の論議ね
ポイントは上記動画の部分では無いと思っているんですよ、
先日米軍が南シナ海演習時に中国がミサイル発射演習した件で石平さんは
「ひょっとしてだけど、解放軍の東部戦区暴走の可能性を否定できない」とも言ってる、
そして
最近の話題として、解放軍が「明日戦争になったら」とかのタイトルの謎のプロモーション動画をアップして、そこに米軍グアム基地を爆撃するシーンが出てくるものだから、大きな反響となりヤバくなったのか動画そのものを削除したって話がある。
勿論後者は北京政府の許可なくやって、後からダメ出し食らったって話だよね。
引用の動画で石平さんは「いやいや台湾独立ネタになると共産党も権力闘争どころではなくなる」的解説しているんだけど(ちょっと方針転換早すぎ)、
●実体はこういうことなのではなかろうか
台湾独立ネタになると(得意の面子の問題で)
「解放軍東部戦区を北京政府も抑えきれない」
東部戦区を抑えきれないので、どうしても強硬論を押し出させざるを得ない。
↓
その姿勢に自分で困って、現在絶賛日本にすり寄り中
(軍部を抑えられないので、日本が中国のメンツを保つような形で欧米との関係をとりなしてほしいってことじゃないかしらね)
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