2020年07月22日

『共同幻想』の合理性についても書いておく

その根拠となる安全保障の意味をちょいと考える
「始まりは生き残るため」です、
そして思い出していただきたいのが、近代以前はヒトの寿命も40代以下などトンデモでありまして、
日本においても気候の関係で生産が豊かだったのか、江戸時代まで「健康の概念すらありませんでした」(江戸時代に初めて”養生”なるマニュアル本が大ヒットするんじゃなかったっけ)

言うほど自分の生命も(儚すぎて)守り抜くって言えるほど堅くなかったのです、
死んでもいいとは言わないが、ヒトは簡単に死んじゃうんだよねって時代だった。
その中で(女王アリや女王蜂の社会性じゃないけれど)文明が続くとか社会が存続するとか血統が続くことのが守るべき永続性としてイメージしやすいワケで(なんせ寿命が40代以下なら”人生における家幻想時代”の占有率も非常に高くなります)、
●たとえそれが当時の権力者一族の永続性であったとしても「合理性」になり得た
だいたい、当時はそこに宗教性がからんでおり、
自分の死後のイメージも所属する文化習俗に倣うものであったでしょう。

江戸時代の武士における”お家大事”って言葉じゃないですが、
主君や宗教的権威や”お家”なる概念の保守は「リアリズムの点からも個人の寿命感を上回っていた」。
そんな『権威を守るための安全保障』が自分の命(死後も含む命運)に重なるのですから、
社会常識として「どれほどトンチンカンな『共同幻想』を守ることにも合成性があった」んです。
『権威を守るための安全保障』を超える価値などあり得ないのですから、
地球が平らだろうが、太陽が地球を回っていようが、神罰でいつかこの世が滅亡する話だろうが、
「どんなデマでも許される」んです。


■言うまでもなくこの経済認識が逆転するのは、
世界が平和になり、経済も豊かになり、個人の寿命が50歳はおろか70、いや80と伸びるにつれ、
個人の命の重みってものがそりゃ違ってきます、
現世と謎の死後の世界幻想との対比も変わってくる(現世が何倍も重要になる)
宗教的権威は自動的に世俗化し、
速攻消え去るだろう自分の命よりお家大事みたいな発想は、発想そのものがナンセンスとなる。


先日書いた「武田教授ネタのトンデモ『共同幻想』話」なんてのは可愛いもので、
「『共同幻想』の歴史とはトンデモ級デマが常識として横行する時代」なのであって、
仮にね、『共同幻想』系メディアが嘘をついたなんざ話もさ、
「いやいや、最初から『共同幻想』系を信用しちゃダメだろ」って落ち、
(嘘も方便上等って、それ専業にしているのが『共同幻想』なんですから)
 ↑
そこで”確信犯的再選択”の余地があるのは、
古代においては、神官が最高学位の教授みたいなもので、
欧州でもインドでも日本でも、学校の始まりは宗教系神学みたいなところです。
当時のアカデミズムとは宗教思想だったのであり(科学や福祉や性教育や公衆衛生まで多岐に渡る)、【当時の科学者の思惑】を知ることは初心にかえるじゃないけれど、原点となるべき知見が隠れていたりします。
 ↓
なんだかんだ、当時の考えは現代に連なるのであり(事実現代でも伝統宗教生きてますから)
「今流通している考えやら概念が全て現代人の発想と思うな」として、
”再選択”はあり得るんです(謙虚な人生観だったり、自ら進んで象徴化を受け入れるなり)。
(※その背景には、数千年前だろうと現代だろうと所詮人類ヒト科でしょ、脳がバージョンアップしたわけでも無いんだから。古代の英雄的知的トップが何を考えたのかって事に興味あるとかアリアリでしょう。)

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posted by kagewari at 17:32 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

念のため記事リクエストの方へもう一本紹介しておきましょう

<後続動画もきたので貼っておく追記7/22>

ウイルス専門家の宮沢孝幸京都大学 ウイルス・再生医科学研究所准教授の論考は、
過去記事で武田教授の対談も紹介済みですが、
(ちなみに宮沢孝幸氏はマスク有効派)
先日の記事リクエストの方にも参考なるかも知れませんのでもう一本紹介しておきます
(感染リスクをどれぐらい認識するべきかの知見になるかと)

【自粛しない感染予防】宮沢先生再登場!ご存知の方も多いかと思いますが、改めて「1/100作戦」を提唱します。あと、免疫の話と居酒屋トークの仕方を教えていただきました。



過去に紹介してきた各専門家(及び専門家委員)の判断には”微妙な違い”はあれども”ほぼほぼ共有している部分”があります。
・インフルのような空気感染はしない:一発でクラス全員感染するような再生産率は観測されていない
(今回宮沢准教授も「みなさんの感覚では空気感染かもしれない話も厳密に言えば飛沫感染」と説明してます)

・ノーマスクで大声出して激高中の要注意人物がいた場合も”ソーシャルディスタンス”離れていれば感染しない

・ガッツリ感染する事例は特定の濃厚接触環境である(ホスト・キャバクラ・バイキング方式/ビュッフェ方式のサービス・介護など)
この場合に限り、従事者がマスク必須や定期的な手洗いをしていれば(仮に感染者がいても)ほぼほぼ感染しない

・CDCのDATAによれば、相手に感染させる可能性は高齢者の方が高い(ウイルス排出数)
仮に陽性でも人に感染させる可能性は「感染初期発症前から感染後数日だけ」である、
(ここはどの専門家もまだエビデンス持っていませんが、無症状のまま自然免疫で発症しない人《=自然免疫撃退中なので増殖できていない筈》この陽性者には感染力が無い可能性があります。←CDCの年齢と感染力の話に合致する。)

・陽性者のカウントが感染状況を表しているのでは”無い”(注目すべきは”重傷者数”の増減)
専門家も新型コロナウイルスの根絶を目指しているのでは”無い”
(同時に、PCR陰性でも発熱など体調の優れない人は外出を控えてくださいねと、「PCRは絶対では”無い”」)


●もうひとつ(ここは私の推論ですが)
今回高齢者や持病のある人に重症化が傾斜している部分の判断に
「免疫抑制剤の治療」「抗がん剤などの治療」「高血圧の薬(降圧剤:これも自然免疫が後退します)」←これらの関係も否定できないでしょう
重症化する感染を防ぐために最も重要なのが「高齢者専用施設内感染」「入院患者への院内感染」となる
(というか上記対象者は、今回のコロナ以外の日常の風邪も予防するのが”大前提”です《通常では発症しない弱い病原菌などでも死に至る事例が多数あります》:リスクのある治療を受けている認識:つまりこのゾーンに関しては今回のコロナに限らず平易から感染予防が求められている)


■一般市民の対応的には、
飲食時以外マスクをし、しっかりその都度手洗い(ウエットティシュの使用)などをして
食器の受け渡しをしない(必要がある場合は手袋の代わりにマスクをナフキン代わりに使用:飲食事業者は手袋の使用)
大声出してバカ騒ぎするような飲み会は行わない、
ノーマスクでバカ騒ぎしている人とは”ソーシャルディスタンス”を取る、

 ↑
だいたい、この辺に注意していれば(仮にノーマスクの人が周囲にいても)
「過剰に忌避したり激怒するリスクには至らない」だろうと、私は考えています。
過去紹介してきた、様々論考の違う専門家のみなさんの発信とも”ほぼ一致している”だろうと。


追記:後続動画
【宮沢先生にじっくり聞きました】今の感染増加は?次の冬はどうなる?GO TOキャンペーンは?ワクチンは?薬は?(前回の動画と合わせてご覧ください)






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詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


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posted by kagewari at 16:58 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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