経済評論家の上念氏は「観測気球論」を言い、
BSフジプライムニュースでお馴染みの日大危機管理学教授は「説得法による結果論としての戦力の逐次投入になっている」と説明していますが、
(ええ、安倍政権が「お肉券といってみたり、30万円から一律10万円だったり」「緊急事態発令を都や医師会からも遅いと言われるまで待って踏み込んだり」などなどの一件なし崩しにみえる状態のこと。)
■私は一度岸田政調会長に任せてからの、菅さん激高(二階、公明ルートで)一律10万円への転換すら、プロレスだと思っています。
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多分上念氏は「この緊急事態に財務省相手に一芝居打つ暇があるのか」的な批判もあるのでしょう、
■政権の緊急事態宣言が1週遅れた(一部には都の対応も1週遅れた説もある)という指摘も、
十分DATAを見据えたものだと思います。
※この件ではジャーナリストの須田氏が「専門家会議内の対立」を挙げていますが、それも違うのではないかと思います。
■<まず一点目>
・実はこの騒ぎの渦中で上念氏は櫻井よしこ氏との対談番組に出ており(彼はスポーツジム経営者でもあることから)、まー事実上自分の会社経営から「消費税の中間納税とかどうなっているんだ」力説するワケですが、この話は番組後に元産経キャップ黒シャツ評論家から官邸の耳に入り、
「即座に対応されている」
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意味わかりますよね、即座に対応されているんです(財務省マターが)
加えて、世帯30万なのか一律10万円なのかの政策転換の際、転換後に岸田氏は当初自民案が通ってよかったと(苦し紛れ説もありつつも)これを評価しており、
岸田氏のポジションとしてあーなったという事情があったのでは無いか(まさか政調会長を飛ばして官房長官が最初から指揮するのもオカシイ)、
※重要な事ですが一律10万円案が凄いみたいな言われ方してますが、いずれの案にも消費税減税は含まれておらず、財務省から見れば「どちらでもどうぞ」だった側面もある。
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私はこの動きを(政界にもいろいろ事情ありますから)財務省ポジションの政治家を守るためのプロレスだったのだろうと思います。
(※勿論安倍叩きをしたいメディアは首相の決断が二転したことに批判を集中させます=どのメディアも岸田さんをひとことも批判していない。)
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●そして国会対策です(10万円一律支給とか言っていた野党は)
この転換で表立って反対できなくなった→この結果国民への10万円支給が最速となる。
注:この動きは日本政府として「異例の早さ」だった
■<次に緊急事態宣言の件>
・須田情報によれば、海外からの欧米株第二波拡大をどう認識するのかで専門家会議が割れ、まだクラスターでいけるとの判断ミスが対応を遅らせたとの情報ですが、
「はたしそうでしょうか」
あの感染上昇カーブがそれまでと(3月で収束しかけていた流れ)大きく違うことは小学生の目にも明らかです。
「クラスターで追えるかなと思った」的な情報はフェイクじゃないのかなと、
(須田氏は同時期に同じ専門家会議からの内部情報で「これが帰国者による欧米株第二波であること」も報じているんです。)
※政権は当然思った筈です「イタリアで大きな被害を出している欧米株第二波が拡大しています」なんこの時言えばパニックが起きる。
(ワイドショーの報道状況見ていれば、メディアが何を煽るのか誰でも予測が付くでしょう)
結果として「都の対応は遅れた三連休拡大説」ってのもフェイクであったことが後からわかっています。
感染症センター論文でも第二波流行の要因は「海外、特に欧米からの帰国者」と報告されている。
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わかりますよね?三連休説は欧米株流行説をマスキングするためのフェイクだったのでしょう。
(首相が判断を躊躇していない証拠が→「学校の休校措置はほぼ独断で決めている」←ですよ)
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