『共同幻想』論でお馴染みの「認知リミッター」のオプション機能に「痴呆化」ってのがある、
(もちの論仮説だけどさ、そう断言してもいいのじゃないかしらね)
●ちょっとそれがどういう流れでそれが行われるのか説明してみよう
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巷ではなーんとなく「あれ、インフレって何のことかしら?知らないと恥ずかしいことだから明日にでもネットか本屋さんで調べておきましょうね」なんて思う人口が100万人いたとする。
この人たちが夜のニュースを見て
人気のある美人キャスターなどが横に座るコメンテーターに
「あの経済学は難しくて、なかなかインフレって言われても何の事かよくわかりませんよね」と話を振ったとする。
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すると?おおよそ該当する世帯の80万ぐらいの食卓から
「そうよね〜、わからないわよね〜!!」元気よく「だよね、そうだよね」が聞こえる結果となる
この瞬間「インフレなる用語は”普通”知らなくてもいいことであり、間違っても自分で調べるなどめんどうなことしなくてもいい」という”概念”が80万に共有される。
最初はちょっと調べてみようかなと思っていた80万人が、自分をバカでいいと安堵する瞬間だ。
■この話が成立する条件は
・テーマとなる事項が”知るべきことなのかあやふやで未確定”(せいぜい不安に思う程度)
・人気のある美人キャスター=権威性の象徴(女性階級社会的に上位者イメージ)
・テーマとなる事項がその場であれこれ詳しく語った上で「解説お願いします」”では無く”
そもそも「なーんにも知らないのですが、どんなことでしょう」と識者に対する設問が”丸投げ”であること(依存的設問)
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<<<もうピーンときている人いると思うんだけど>>>
お茶の間の80万人は「確実にコメンテーター先生の難しい解説は一切耳に入りません」
不安の解消快感代謝は、美人キャスターの「わかりませんよね====!」で発生し、
「あら、そうよね〜、わからないわよね〜!!!!」で完結するため。
●この手法を使うと、メディアはかなり情報弱者を自由自在に操れる
どうなんでしょう、
意識的に狙っての場合もあるだろうし、無意識の場合もあるだろうし、世田谷自然左翼特有の庶民への蔑視感もあるのでしょう←俺はこの手法「乱発されていると思う」
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