2020年03月02日

痛ましい虐待事件の裁判の報道に思う

■過去記事で「犯罪のボーダーライン」について書いているので、
一部重複にになるけれど、
暴力行為(サディズム)は能動的行為であり(退行的行動ではあるが)、記憶にないとか心神耗弱状態などを主張する事に意味は無く(他多数刑法39条には否定記事書いている)、
殺人などの場合、結果が=犯人の動機の存在を証明しており、
裁判などで時に、意味の分からない精神鑑定からの減刑や場合によっては無罪もあり得るなど、心理学的には到底理解できないって事をまず書いておく。

※上記は心理学に知見の無い検事や裁判官の怠慢だと思っている

●また家庭内暴力についても、荒れている状況とDVや刑事事件に至るような虐待事件は「全く別の事象」であり(万引きと強盗が同じ事情である筈が無い)、
殺人に至るような事件はよっぽど意欲的な動機形成無しにあり得ない
→通り魔事件というのは存在しても、「うっかり人を意識的に殺した」などの事例は存在しないし、そもそも文法的にあり得ない(=存在しない)必ず動機の立証が可能である。

当該事件の詳細を知っているワケでは無いので、それほど踏み込んだ事は言えないが、
”家幻想”論的に動機形成におけるひとつの見立てを述べるとするなら、
「家庭」というのは、とりわけ核家族以降の世代において、法人起業で考えれば「ほぼワンマン社長創業主系企業と同じ」構造になる。
女性の側の権利意識が強ければ(場合によっては妻がオーナーになる場合もあるだろうし)、一定の牽制にはなるが(一般的には外部取締役的な干渉が期待される)、

【ここが重要】→核家族化=『共同幻想』崩壊プロセスであるにもあ関わらず、家父長(前述のとおり必ずしも父親と断定はできないが)独裁的な運用をイメージしている人物が運用すれば、
この段階で”パワハラ体質法人”って意味になります。
 ↑
大事なところなので、もう一回説明しますが、
核家族化(祖父祖母などの同居や他近親者の監督・観察が無い)=近代前後の『共同幻想』崩壊プロセスに入っているワケで、「家父長による独裁的運営」は(近代であればその上に権威上位者があることになるため一定の安全装置がある)”自動的にパワハラ体質って事になる”んです。

しかも未だに警察や児相は「家庭に深入りせず」のスタンスから抜けだせていないので、
この「パワハラ体質のほぼワンマン社長創業主系企業(=ブラック企業)」に対して、法による支配すら保証されていない。
●労働法も刑法も及ばない「ブラック企業」なんですよ。
つまり、近代『共同幻想』自体の常套句である「躾なので厳しくした」などの発言は、現代の家庭では社会学的にもう許されないワケ。
(会社の上司が部下に体罰して、指導の一環でやった←これ許されると思う?)

※「核家族以降の現代の家庭の在り方」ってのは当然別個に語られるべきで、これって労働法含む法人に対する各種法令条例と同じ事ですから。
「コンプライアンスは大丈夫ですか?ガバナンスがありますか?」
 ↑
意味わかります?


私は近代前後のガチ『共同幻想』時代における体罰体質を否定するものではありません。
(当時の『共同幻想』の思惑からして現代と違うものですから)
ですから、「体罰」だけを抜き出して(時代背景も抜きに)その是非を論議すれば、正当化できる一面もそりゃ存在します。→【当時と同じ背景ならね】
 ↑
ここは敗戦直後の会社法人においても、現代のブラック企業の何倍もトンデモ企業が山ほどあって、猛烈体質で高度経済成長に乗って今や大企業なんて会社もあるでしょう。
「そんな過去があるから、(現在は一部上場でも)倒産させろ」なんて論議はありません。
(だいたいそういうイメージ)
しかし、現代社会で同じことやったらどうなります?
社長が辞任するだけじゃすまないかも知れないレベルの社会的制裁が待ってます。

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posted by kagewari at 19:33 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型コロナウイルス検査の件が簡潔にまとめられている動画です


地上波報道が現在犯罪レベルにあります
地上波のウイルス報道が”なんでもアリ”になっている件(住まいの心理学記事)
http://kagewari-retour.seesaa.net/article/473787183.html
また、SNSを中心に悪質なデマも拡大しており、
可能な方は以下動画の拡散宜しくお願いします

人の命がかかっています

(※拡散のため、管理している全てのブログに同記事をアップしています)


右派系メディア動画のため倦厭される方いるかもしれませんが、
確かなエビデンスある解説です

こういう時に右派も左派も無いと思います、動画をご覧になっていただき、
ご自身で判断ください


■また、国立感染症研究所が正式にマスコミ報道に抗議しています
(普通無い事です、よっぽどなんだと思います)

新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査に関する報道の事実誤認について
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9441-covid14-15.html

(是非こちらも併読ください)




posted by kagewari at 11:40 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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